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どうにも習い性でね。
――諦めてくれたまえ。
[ダンスに誘うように手を受け取り、後半の言葉は足元の抗議へ。
精神感応うんぬんは主従におまかせという考えなので、躊躇いなく良く沁みる消毒薬と少々痛い治癒魔法コース。
擦り傷程度しれているはず――というのは主観かもしれない。]
……へぶっ。
[カルメン先輩が治療を受けている頃、常連さん一号のご主人は小さくくしゃみしていました]
なんだろ、今寒気が……
「”ふーむ、青はともかく、思ったより赤が少ないな。
残った方はどうなっているだろうか。
と、それはまた後だな”」
[集計を終えたらしく、ベルデザンカイトが小さく唸った。その言葉にディルスタンは頷きを一つ。種類のバランスに少し疑問が浮かんだらしい。が、それはさておいてやるべきことをすることにした]
はぁい。
職務熱心な治癒係さん。
[苦笑えたのも、優雅に手を取られるまで。
初めて受けたその治療は]
〜〜〜っっ!!!
[覚悟してた以上でした。悲鳴を押し殺すのがやっと。
足元からは、み゛ー!という鳴き声。
別に苛めてるわけじゃないんです。まだしも一人じゃない方が我慢しやすいだけ。
茶虎猫のことだけを思えばちょっと意地悪ではあったかも]
よ、よくこれにいつも耐えてるわね。
リディも、フォルカーも…。
[足元からの鳴き声に、主従の連帯感を考えつつ治療終了。
手際よく白衣の内側へと片付けながら、常連さん達への評価>>99に"おや?"と不思議そうな表情になった。]
リディくんもフォルカーくんもこの程度では来てくれないよ?
もちろん見かけた時は即、治療する事にしているけど。
[つまりは、彼らの治療は常にこれより痛いのが基本という事実。]
【結果発表】
エーリッヒ :青9+青19+赤5+緑3+赤2 9+19+10+12+4=54pt
ベアトリーチェ:赤1+緑6+赤1+青4+緑3 2+24+2+4+12=44pt
アーベル :青9+青5+赤5+緑1+青9 9+5+10+4+9=37pt
----------------------脱落----------------------------
カルメン :青4+赤1+青9+青8+青5 4+2+9+8+5=28pt
フォルカー :緑2+青9+赤2+赤1+青5 8+9+4+2+5=28pt
「”集計の結果、得点が低かったのは【カルメン】と【フォルカー】の2名。
汝らはここで脱落となる。
ゲーム参加、感謝する。御苦労であった”」
[結果の提示と共に脱落者の名を読み上げ。該当する二人へと視線を向けると、感謝と労いの言葉と共に頭を下げた]
双子導師 マテウスは、火炎学科1年 フォルカー を投票先に選びました。
双子導師 マテウスは、精神学科2年 カルメン を能力(襲う)の対象に選びました。
双子導師 マテウスが「時間を進める」を選択しました。
双子導師 マテウスが「時間を進める」を取り消しました。
[治療を受けるカルメンの様子に、以前の事を思い出してちょっとひきつっていたりなんだり。
していたら、駆除の結果が発表されて]
あー……フォルカー、落ちちまったかぁ。
[がじ、と後ろ頭を掻きながら上げた声は、ちょっとだけ残念そうなものだった]
……そう。
まぁ、私も出来るだけ厄介にはならないようにするわ。
[ベルにとっては不本意かもしれないけれど。
ちらっとフォルカーを見て、尊敬するような同情するような微妙な笑みを浮かべたりした。
そして結果が発表されて]
ああ、やっぱりねぇ。
残念だけど仕方が無いわぁ。
[やはりそれほど勝ち残りに重きを置いていなかった発言。
勝てるにこしたことはないから、少しは悔しさも感じているが]
[そうこうしている内に、集計結果が発表されたらしい。]
わあ・・・ギリギリだな。
[ラインすれすれの結果に小さく息を吐く。
本来ならここまでこれただけでも驚きなのだが、逆にここまで残ると欲が出る。
掛け率の低い生命学科ならなおさらのこと。]
・・・これはたっぷり奢ってもらわないとね。
[大穴狙いで賭けているだろう同期達を思い、小声で呟いた。]
[カルメン先輩の微妙な笑み>>104にも気付かず、しばらくはのんびりとしていたんだけれど。
結果発表を聞いて、がばっと跳ね起きる]
え、マジで!?
あっちゃー……先輩と約束したのになぁ……
[ご主人は額を押さえて悔しがった。
たぶんこの後、当のユリアン先輩には色々言われるんだろうなぁ。本人気付いてなかったけど]
[カルメンの遠慮に満ちた返事には、苦笑と共に肩を竦め。
残念だけど仕方が無いとの声に、]
ここまで一緒に残れたのに残念だな。
[予選で協力した者として、その脱落を惜しんだ。]
・・・フォルカーくんも、残念だ。
[――こちらのいない間に男三人で楽しく勝負していそうで。
そんなどこかずれた感慨に満ちた目で見つめた。]
「”残念だったな、カルメン”」
[発表を終えると、ベルデザンカイトと共にベアトリーチェにぎゅーっとされているカルメンの下へ]
「”約束通り、それは持って行って構わん。
残念ながら、青だらけのようだが”」
[そうベルデザンカイトに伝えて貰い、ディルスタンは小さく苦笑した]
知ってる人、カルメンさんくらいしか
見てなかったからアレだけど、寂しいなぁ。
[いや、うん。
若干名参加しそうな人は知ってるけども。
しばらくもぎゅもぎゅしてる。]
[クスクス笑いながらベアトリーチェを抱き返す。
茶虎猫もすりすり。もふもふ]
あと一歩ねぇ。
私の分も頑張ってきてね?
[やはり旧知の仲。
ベルやエーリッヒを応援しないわけではないが、どうせならという思いはあるらしい。
茶虎猫も同意するように、うなぁん]
最後まで行きたかったんだけどなぁ……
まーでも、しゃあないかな。
[ご主人なりに整理をつけ始めたところで]
……ん?
[視線>>107を感じて、そっちをみた]
『おおー、数の勝利やっ』
[結果を見て声を上げたのはヒュレスト。数と質の勝負の結果に楽しそうに笑っている]
「カルメンも落ちたかぁ。
数もあまり確保出来て無かったようだしなぁ」
勿論、ベルもね。
[そんな姿勢のまま、ベル>>107にもコクリと頷いて]
出来ればベッティちゃんの分も頑張りたかったのですけど。
[ベルデと導師>>108が近づいてくれば軽く肩を竦めて]
ありがとうございます。
まぁ、こんなに数集められる機会もそうそうありませんから。
良しということにしておきますわぁ。
[苦笑するディルスタンに、ニッコリ。
普段はあんなに増える前に除去しますよね。確実な方法で]
>>110
うん、ここまで来たら頑張るよ!
後輩には負けない!
[もちろんアーベルにも、だが。
茶虎猫の感触には嬉しそうに目を細める。]
なにせこっちは二人(正確には一人と一匹)だからね!
『いや、そこは威張るところじゃない。』
おっと、気づかれた。
[別に悪い事をしていたわけではないが、指先をひらひら振って誤魔化してみる。]
フォルカーくん、おつかれさま。
一足先に祭りの続きを楽しんでいてくれたまえ。
[勝者側に残念といわれても複雑かと、そんな風にねぎらった。]
最後の決め手は、物量戦術……ってとこ?
[>>*16 ヒュレストの楽しげな声に、こて、と首を傾げ]
あー、でも、フォルカー先に来るなら、それはそれで面白い、かな?
[過るのはまあ、先にベルが考えた事につながりそうな思考で。
ちょっと楽しげな声から、それは容易に察する事ができるか]
そうねぇ、誰かさんとかもいておかしくなかったけど。
予選で罠に嵌りすぎたかしらねぇ。
[ベアトリーチェ>>109の頭をなでぽふ]
そうだわ。
向こうに行けばまだ買えるのだから、私もお餞別。
[残っていたチュロスの袋を取り出して。
一本抜くとベアトリーチェに渡した]
ベルとかも食べられそうだったら分けてあげてねぇ。
で、これは導師に。
[甘さ控えめのプレーンを一本、ディルスタンに差し出してみる]
浮遊魔術で移動されてたってことは、お疲れなのでしょう?
そろそろ決着ということは…楽しみにしてますから。
[ニッコリ]
双子導師 マテウスが「時間を進める」を選択しました。
『そーゆーことになるやろかね』
[ユリアン>>+52に、にひ、と笑った]
「しっかし、ベルが残ったかぁ。
うーん、最後大丈夫かな…」
[何か不安らしいです]
まだまだですよ。
魔法は使えればいいというものではありませんしね。
制御し、自らのものにして初めて学んだといえるのです。
そもそも、エーリッヒは大雑把過ぎるところがですね……
[エーリッヒの話題には、首を一度横に振ってからそう語り初めて、話が長くなりそうな気配を感じたヴィターは、追加補充された焼きもろこしをはむはむと食べていたのを止め]
「まま、せっかくの祭りなんやしな。
それにこのままいけば優勝かもしれんのやろ?
たまには誉めたったらええやん」
[口の回りには食いカスがいっぱいで]
ヴィーくん、行儀が悪いですよ。
そもそもですね…
[ヴィターは口元をぬぐわれながら、小言の標的対象となった]
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