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うん。
< はい、どうぞ。なんだろう、そんなにおなか減ってたのかなぁ
と、猫は思ったりしました。
1箱じゃぜんぜんたりないとか思いもしません。 >
気ままに……見えますかね?
多分、一番強い束縛を受けてる種族ですよ、俺たちは。
[力あるものとしての律に、最も強く縛られているのが竜族だから、と笑って]
……ああ。行った方がいい気がしますね。
[問いには一つ、頷いた]
ありがとぉぉぉ!!
愛してるっ!一生ついてく!恩に着るっ!
[おもわずひとにゃんこむぎゅう。
ねこに餌付けされるドラゴンとか、どうなんだ…。]
< 猫は どらごんを えづけ しました。
じゃなくて、むぎゅってされて、びっくりして、 >
ええと。
< とりあえず、ぽふぽふ。
それから、箱あけて、どーぞ。 >
そんなに、おなか、へってた?
「……きゅ?」
[何かを探す、指の動きに気づいたか。
セレスは緩く、首を傾げ。
そう、と小さな手を伸ばし、それに触れる]
「……おきた?」
[少し震えを帯びた、囁くような、問い]
あ。野菜だけのも作ってたっけ。
[ユーディットの出していたメニューを思い出す。もう一つ必要だったかと鍋を引っ張り出した。
がしゃあん]
/中/
セレス、天声で動かすようかな。
ptもactももたねー(汗)。
なら、大人しくしてろ?
……いやだって、中々絡めなかった陽光と絡めそうなタイミングに、出てこなくてどうするのかと!(そこか
…………そんなに?
< 食料庫のこととかしらないのかなって思いました。
でも。
1箱をあっという間に完食する勢いなのを見て、猫、さすがにまずいと思いました。
そういえば、大食いさんでしたっけ!
食料庫のそんざいは、胸の中にしまっておきました。かわりに >
ええと、もうちょっと、もってくるね。
だいじょうぶ。ギュンター
< と、そこにいた機精を見て >
がいるから。
< いってきます。
そう言って、猫はふたたび、部屋をでました。
おおきな麻袋に、やがて食料を(かなり)たくさん詰め込んで…… >
< 飴とかいろいろあるでしょうか。
それをどっさりおろしました。
ギュンターには、リディを、お願いと言って。
それから、けっこうな量をとってきたけど、まだあった食料庫の中身を思い返します。
…………つれてったら、一発で、終わりそうだなっておもいました。
みんなにあげる分は、はらぺこドラゴンさんがたべおわっちゃうのと、どっちが *はやいでしょうか?* >
[触れる小さな手。
愛し仔のそれに無事であった事を知って、私は安堵の息を吐く]
……セ……ス…………で……
[セレス、無事で…。
そう言おうとするも、声にならず。コエも掠れて。
思い通りならぬ我が身をもどかしく思いつ、重い瞼を開けようと]
気儘さぁ。
今この世界を揺らしてるのは実際問題竜だろう?
[軽く笑うだろう]
ま…竜であれなんであれ、最終的に必要なのは己を律する心だと思うがね。
[ふむ、と小さく呟いたがキッチンから響く激しい音に肩を軽くすくめ]
…急ぐか。
[眼鏡の竜に先を促す]
ん〜
[目が覚めたのは、遠い厨房の物音とか気配とかが原因ではないだろう、たぶん…]
「みー」
[目の前に球体の浮遊物。赤いモノアイが光る]
[目覚める様子、それに従魔はきゅう! と嬉しげに鳴いて尾を振って]
それは確かに。
[軽い笑いには、苦笑で返して。続いた言葉には、一つ、頷く]
そうですね。
力を、自身を、律する心。それが大切。
[静かな言葉は呟くように。
先へ促されれば、こちらもどこか真剣な様子で頷いた]
─…→厨房へ─
―中央塔―
[おもむろに手を挙げて、拳を作り、モノアイの中心を殴りつける…ガッション!…その間0.00001秒くらい。静電気がぱちぱちしている]
煩い。
[寝起き直後は不機嫌です]
「ボクは、平気。大丈夫?」
[掠れた声に、ぱたぱたと尾を振りつつ問いかける。
何かを探すような様子に気づけば、きゅ、と一鳴き]
「時空竜! おきた!」
[何が、と言わずとも、伝わるのは理解しているのか、声は端的に。
その声に、ふう、と傍らのヘルガに気取られぬような小さなため息をもらして]
……そんなに大声上げなくても、聞こえるよ、セレス。
……大丈夫か?
[投げる声には、気遣う響き]
[火に掛かった鍋からはちょっと不思議な香り。
新しく出した野菜は…ちゃんと洗ったし、それなりの大きさに切れている。ちょっと指先赤くなってるけど]
ええと、お塩…
[使わなそうな鍋も床に置いてあるか]
[深い眠りから一度浮上する。喚く風の声が聞こえたからだ]
…疲れてんだよ、寝かせろ。
[文句を言いながらその風精の言葉に耳を傾ける。
が]
………?
[何故か上手く読み取れない。自分が眠いせいだろうか。それとも昨日大量に情報が得られた反動が起きているのだろうか。集中して、風の声に耳を傾ける。ややあって聞こえてきた声は]
<時空の子が階段から落ちたのー>
……んなもんわざわざ報告してくんな!
[呆れと苛つきで風精に軽く怒鳴った。風精は驚いてどこかへ逃げる。大仰に溜息をついて、瞳を閉じた。集中し損、とか思ったが、それ以前に風精の声が聞こえにくくなっていたことが引っかかった]
…バランス崩れすぎじゃねぇか? 俺。
[この様子では、もう少し安定するのはいつのことやら]
まったく貧乏くじをひくと大変だねえ、おとっつぁん。
[くつくつと笑い隠さず、そのままキッチンをそろりとのぞきこむ]
………。
[思わず変な顔]
だから、その呼び方は何とかなりませんかと……。
[思わずため息。貧乏くじは自覚があるので、否定はせずに。
そうこうしてる間にたどり着いた厨房]
……ええと。
何をしてますかと。
[第一声がそれというのもどうか]
[揺れる瞳が映したは、視界を過ぎる元気な尾。
私は緩やかに瞬いて、碧の獣を優しく見つめる]
……
[なれど、やはり声は出ず、私は訝しげに眉を寄せる。
緩慢な動きで手を持ち上げ、喉へと指先を滑らせて――跳ねるよに身を起こそうとして果たせず、小さく咳き込んだ]
青年 アーベルが「時間を進める」を選択しました
青年 アーベルが「時間を進める」を取り消しました
[咳き込む様子に、従魔はきゅ、と声をあげ。
労わるように、そう、と擦り寄る]
─厨房─
おはようございます、と。
いや、料理ではあるんでしょう、けれど。
[……なんで異様な気配を感じるんだろうか、とは。
さすがに言いはしなかったが]
[首を傾げつつ、屋敷の玄関をくぐる。階上に風精の気配、ああ、無事だったのだな、と安堵の色を浮かべる]
んーと…
[匂いの元は気になったが、厨房には複数の気配があったので、そちらには向かわず、階段を昇る]
……影輝界では薬物調合をりょうりって呼ぶのか……?
[ひくりと顔がひきつる。
料理じゃない料理じゃない料理じゃない。
これは絶対薬物調合だ。
ビジュアル的にも料理とは言えない]
…ちなみに、何を作るつもりで?
[そろりと鍋を恐ろしいもの見るような瞳でのぞきこもうと]
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