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[言った端から、リディアに洋梨で殴られた]
〜〜………リディア……〜〜〜
[後頭部を押さえて顔を顰める]
……苛めてるんじゃない!説教してるんだ!
[勝つ前提で、との言葉には思わず笑みが漏れてしまう。
慌てて口を引き結び、ジョエルを睨む。]
…でも、負けたじゃないか。
俺、あんたをここに封じ込めたし。
無理して寝ずに頑張ったりするからだ。
[低く言うと、リディアがゴンと洋梨でジョエルを叩くのが見えて。
再び、笑んでしまう。]
苛められてないぞ、俺。
お前に封じ込められた覚えはないな。
虚の力を飛ばしたんだろう?
お前自身の力じゃない。威張るな。
[胸の前で腕を組む。ラスの零した笑みを見ていたかどうかは表情には出ない]
それに俺は寝ずに頑張ったわけじゃない。
不 安 で 眠 れ な か っ た だ け だ。
[きっぱり、と、断言した]
[同時に非難する声を上げる男性二人に、...はフン! と鼻を鳴らしてビシィ! と音が聞けるかと思うくらい華麗に指をさした]
ジョエルん! 自分自身でもどうしたいのかよくわからない……。変な感覚だけある……。
そんな状況下の人に説教して意味ありますか? はい! 五秒以内に回答!
次にラスさん! さっきみたいに沈んで沈んでまるでタイタ○ックみたいな危険な表情でいるのに、苛められてない? 自覚のある部分を何度も言葉にさらされるのは無自覚の虐めと一緒じゃないんですか? はい! ラスさんも五秒以内に返答!
[と、一気にまくし立てて、カウントダウン開始]
[駆け出すオーフェンに気づき、半ば気合で揚力を生み出して。
下敷きにする前に、軌道を正してふわりと……やっぱり落ちる]
ってて……ああ……平気さね。
まだ、四翼を使うのは、慣れてないからねぇ……。
[口調は常のよに軽いが、浮かべる笑みは苦笑交じり]
……こんな顔になってるの、みんなにはナイショだよ?
[音はかき消されても仕種はさすがに読み取れて。
冗談めかした口調で、口止めを試みる]
不安で眠れなかった?
それでも寝なかったのは、一緒…
[いいつつ、まくし立てるリディアに気おされる]
え、え、?は、はい。
[思わず、よい返事。]
意味など無くてもいいんだ、リディア。
[答える声は、ふいに柔らかくなった]
俺は、こいつと、本当に話したいだけなんだから。
[慣れてない、と言う四翼に目をやり、苦笑するアヤメの顔を見て小さく頷き]
……うん、わかった。
[立ち上がるために手を貸そうとして、思いとどまり、その場に座る。一瞬躊躇してから、口を開き]
ねえ、ラスさんって、どんな人……?
あは。うん。やってみる〜
[と関係ないのに五秒以内に返事。
リディアの忠告どおり、作っていた三つ編みをといて、お団子にしている
だが片方はそのまま三つ編みである]
どうでもいいが、お前、俺が寝なかったことに、やけにこだわるな。
[なんとなく不審そうな目でラスを見返す]
まさかと思うが、俺を一番に封じたのは、寝かせるためとか言わんだろうな?
[ジョエルの返事には一回視線を送り、いい返事を返したラスにうなづいて]
ほら、ジョエルん! ラスさんも虐めだっていってるよ!
[と、煽ってみた]
大体、今回一番間が抜けちゃったのはジョエルんじゃない。寝不足でここに放り困れましたって。
[と、ある意味胸をえぐる言葉を一言]
[鳥の囀る声。朝の音。
動き出すべき時間と分かり、寝台から身を起こす]
………は。
[とても小さく息を吐く。やるべき事は分かっているのに、どうしても身体は重かった]
女の子を口説き落とす事に、変わりはないんだけどねぇ…。
別に寝不足のせいで取り込まれた訳じゃない。
[リディアの言葉に無駄と知りつつ反論しながら、額を押さえる。ここに取り込まれてから、何度目の目眩かは覚えていなかった]
[かくして。
カレンの髪型は。片方は三つ編み。片方はお団子という状態になり。]
あは。あはは〜。楽しい楽しい〜
[と、横の空気を気にせず。笑っている]
でもいいのよ!
ラスさんは友達なんだから! お馬鹿なカルロスさんと同じくらいお馬鹿なことをやるなら、友達としてとめればいいじゃない!
その中に言葉はいらないよ!
[結局は、それが...の心の一番の根っこにになるらしい ]
……ありがとねぇ。
[くすり、と笑い。
その場に座って投げられた問いにきょとり、と瞬く]
……え?
どんなって……。
……一言で言えば、バカ?
[さっくり酷い]
[ゆるゆると身支度を整え、やる気無い足取りで屋敷の中を歩む。
今日の噂の種はその内容ゆえ、先日以上の勢いを見せていた]
…ラスも、オーフェンも、……あやめサンも。
どうしてこんな事の中心部にいるんだか。
そ知らぬ顔、しててくれれば良いのにさ。
[呟く言葉には溜息が混ざる。何かを振り払うよう、頭をわしわしかき上げた。
常のように裏口から外へ。向かう先はアヤメとエリカの家]
……あれ?
バカのひと……カルロスさんじゃ……なかった?
[と首を傾げ、伝染るって言ってたことを思い出して、納得した]
……そうじゃ、なくって……
僕たちの前の、ラスさんって……本当のラスさん、だったの、かな?
馬鹿だから馬鹿と言ってる。言われたくなければ、アヤメを泣かすようなことをするなと言うんだ。
[ラスには、半眼で睨み返しつつ、リディアには片手を振る]
おいおい、いくらなんでもカルロスと一緒にするな。
こいつは、さすがにあれほど無節操じゃない。
[とりあえず一番引っかかったのはそこだったようだ]
…泣かしてない。
俺の為に泣いてるわけじゃない。
[再び、ジョエルの言葉にはぷいっと顔を背けた
続く言葉には、とりあえず無言を決め込む。]
……アレは、大バカ。
[更に酷い]
本当も何も……アイツは、アイツのまんまだよ?
お人よしで世話好きで心配性で聡いようで鈍感で。
自分より、まず、人のために動こうとするバカ。
……でも、一緒にいると、あったかくて、安心する。
ちっちゃい時から一緒にいた。
アタシの知ってるアイツは、アイツのまんま。
『虚』に寄ってようがいまいが……変わってなんかない。
[ぽたりと頬に当たる雫。
冷たさに、眼を開いて、身を震わせる。
森で眠る様子も己を包む翼も傍らの鳥も、
護り手たる娘によく似ていたが、
四翼は異形であり、ひかりに器はなく、滴は一粒も零れていなかった]
ふと思ったんだけど、身近なところから壊すとか言ってるのに、ア〜ヤとか家族とかすごく大事にしてるし、何で堕天尸になったかわからないくらいに恵まれてるよね!
[それは、自分には決して手に入れられないものだから――]
……そうなんだ。
[最初の一言も含め、説明を聞くと、息を吐いて、安心したように目を細める]
うん、僕の知ってる、ラスさん……と、一緒
……あったかい、の
[自分の頭の、ラスに撫でられた辺りに触れ]
……頑張ろう、ね。
[アヤメに笑いかける]
……返事が無い。誰も……、いない?
[それなりの緊張感を持って訪れた家。けれど、それは空振りに終わってしまい。
また誰かが倒れたのかと施療院に行けども、こちらでも目的の人物は見当たらず。
ただ施療院の主から、カレンもまた結界樹の中に居るのだと言う事を聞くことになり、表情を険しくした。
礼を述べて、施療院を辞する]
…これは、勘で探し回れと言うことかね?
運命の出会いとやらが、現実に存在したら驚くもんだが…。
[リディアの言葉には、羽根をばさ、と揺らして少し中腰に立ち上がる。]
恵まれてる?俺が?
何、言ってんだ…
[その目には、仄黒い光。]
[堕ちていく。
翼はどこだろう。動かそうとして気がつく。背中には、翼がなかった。
星はない。月が出ている。赤い月。しかし見る間にそれは赤い唇と化し、にやりと笑った。
空がなくなってしまった。それならば、なるほど堕ちるしかない。
闇は、深く、底が見えず、柔らかく身体を包む。
ゆっくり、まぶたを閉じようとした。
音が、響いた。
笑うような嘆くようないたわるような嘲るような天上の歌声のような鳥のしゃがれた断末魔のような
音は一瞬、闇をゆらし、消えたとき、堕ち行く先に、小さく細く光る銀がわだかまっているのが見える。
――――月だ。ああ、こんなところに空がある
ふかいふかい闇の底へ、届けと手を伸ばし]
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