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[尽きぬと見えた涙も、いつしか止んで。
小さくしゃくりあげるだけになり。
それも、やがて落ち着いて。]
……ありがとう…コーネリアスさん。
[昔話と撫でてくれてた事への礼を、小さく呟き。*微かに笑んだ。*]
-アーヴァイン私室-
[カーテンが風に翻る。夜気を吸い込み、部屋は冷たい。
この館で恐らく、唯一のはめ殺しではない窓から吹き込む風に、ヘンリエッタは身を震わせた。
シーツにくるまれたその遺体に目を向ける。
既に死後数日を経た遺体は、徐々に人の形を離れて悪臭をまき散らしている。
そして、同じ部屋にはもう一つ、人でなくなった物。
明らかに人の手では不可能な形に損壊された死体。]
ああ……。
[ヘンリエッタは嘆息した。
あの神父は確かに、人狼にとって邪魔な存在だったろう。
けれど、銀の狼を仕留めた彼なのに。
神父と二人、寄り添うようにして活動していた少女はどうしたのだろう?]
─音楽室─
[ぼんやりと、どこかぼんやりとしたまま、旋律を紡ぎ続けて。
ふ、と。
織り成された、不協和音。
手が止まる]
……わけ、わかんなくなってきた……。
[呟く。
それは果たして、何を意味するのか]
[蒼髪の男性の、昨日会話した時の様子を思い起こす。突然人を―恐らくは牧師を探すと出て行った彼。冷静に人狼を探している印象で、彼女を殺さないとまで言った彼が人狼とは思えず]
――あ…
[ふ、と会話の内容が思い起こされる。
『奴らは武器を必要としないだろうし――』
『――何方を選ぶ事も出来ない臆病者ですから』
声が2つ、重なった]
[彼女は、まだ生きているのだろうか?
それとも、彼女が神父を殺した獣なのだろうか?
神父が油断し、殺されるとしたら彼女しかいない。]
二人で分けてね。
[そう呟いて、悪臭の漂う室内に甘い香りの花束を置く。
金の髪の少女を探し、廊下へと。]
―アーヴァインの部屋―
ああ……それにしても。
何故私はこんな場所で死ななければいけなかったのでしょう。
いやまあ、調べ物をしていたから仕方ないのですが。
[ぶつくさと呟きながらも。ウェンディの『儀式』を見守っている。
彼女が『聖書』の裏表紙に記名された名前に気付き、呟いた。]
ああ、それはね。私の本名ですよ。
30年前に、捨ててしまいましたがね。
[もし、生きていられたなら。
その名前を名乗る事もあっただろうか?
……詮無い事だ。]
『わたしは死ぬ。わが胸に真実を抱いて死ぬのだ』
[私が抱いた『真実』。
それは。*『聖書』と、ウェンディへの想いだった。*]
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイ を投票先に選びました。
――広間――
こんばんは…、お邪魔致しますね…
[少女はゆるりと頭を下げて――]
[かさり――]
[携えた花籠から『聖書』を取り出し――]
亡き神父様の代わりを務めに…参りました――
尤も…信用に置けない身代わりでしょうが…
[さらり――]
[金糸を揺らして――]
[少女は広間の中へと歩み進めた――]
[泣き止んだ少年の傍を離れ、ゆらりと獣の姿をとる。
…流れる調べが乱れていく。
重ねても重ならぬ、悲しき声。]
[窓辺に寄って、月を見上げる。
ふと、思い出したのは、幼い頃の事]
……お月様は、手に入らないもの、か。
結局、みんな。
何がほしかったんだろ、な……。
わかんないや。
[小さく呟く。一番わからないのは、自分だけれど]
まあ、わかったところで。
ボクには、遠い世界のこと、かな。
[くすり、と笑んで。
それからふわり、踵を返す。
不協和音を紡いでしまったところから、音を織り成し直し。
それから、最後の一音を紡いで。
そっと、鍵盤に蓋を]
-1階廊下-
[ふと止まったピアノの旋律に、音楽室の扉を見る。
時おり屋敷の中で聞こえるこの音は、そう言えば誰が紡いでいるのだろう?
生存者を確かめたくて、そっと覗けばそこには、死者の世界を見る少女。]
/中/
明日エピだと、本気で死ねるんだけどねっorz
まあ、流れ次第かな。
取りあえず、引きこもってては投票先がきまんないから、動きましょうか。
[如何して、彼のことを忘れていたのか。
あの怪我人への疑いが、かの青年への疑念を妨げていたとしか思えず]
――牧師様、は…
[金髪の少女の言葉に、確信を抱く。
人狼は、――
秘めた刃に、服の上から触れる]
[ 広い廊下を歩めば、階段を降りて来る赤髪の――昨晩、彼が喰い損ねた少女に気付く。其れを見留めれば警戒にか一瞬眉が顰められたが、彼女は此方には気付いていないらしく、音楽室の方へと歩みを進めていく。其れを見送って、]
……ん?
[ふ、と。
ピアノから視線を上げれば、そこには赤毛の少女の姿があり]
やあ。
どうしたの?
[小首を傾げて問う姿には、一見すると、異変らしきものは見られなくて]
[虚空へと向けていた目を、先ほどまで居た世界へと向ける。
それぞれが、自分の信じる者を信じ、そして疑うべき者を捜す。
だけど]
…さて、今此処で探し物をしていないのは誰だ?
[ぐるり、見渡して]
あの男は違う。
だけど、彼が其れに心囚われし者ならば、其の者には逆らえぬ。と、そんな話を昔聞いた。
彼はもう見つけているのかも知れない、か。
[音楽室からの音色に耳を向けて]
彼女は何故捜さない?
否、捜して…信じた者に行き着くのが怖いか。
こんな姿になると、いらぬ事まで見えてしまうもんなんだな。
[少女は、ネリーの声にすっと顔を上げて――]
こんばんは、ネリーさん…。
牧師様は――
[一瞬視線を床に落として――]
人狼の手によって…殺されました――
[淡々とした口調で。
しかし――瞼はかすかに震えて――]
[ぽたり――]
[『聖書』に落ちて――]
[変わらない少女の姿に、少しだけ安堵を覚える。]
あなたもまだ、生きていたのね。
[そう言えば、彼女と仲の良さそうだった青年はどうしているだろう。
彼もまだ、生きているのだろうか。
生者の数を頭の仲でゆびおり数える。]
/中/
むー。
展開的に、投票先が定めきれない。
念のため、委任コミットしとくべきかな。
(できればしたくないんだけどね……ほろろ)
[まぁ、どこにあったとしても、今のわたしには何もできないんだ。
そう思って、部屋を出る。
悲しみが胸を突く。
このまま消えてしまえたら良いのに。]
そうだね、生きてる。
どうして生きてるのかは、わかんないけれど。
[赤毛の少女の内心を知ってか知らずか。
くすり、と楽しげに笑んで]
[ 観音開きの扉が軋んだ音を立てれば、其の先に広がるのは先日迄と殆ど変わらぬ光景。大きなテーブル、落ち着いた色合いの空間、古惚けた調度品。そして掛けられた絵画。吊りランプが世界を闇より浮き上がらせる。パチ、と薪の爆ぜる音。異なるのは、……鈍い緋色の染み込んだ床。]
今晩和。
[ 室内に居る二人の少女に軽く頭を下げ、顔を上げれば其処に在るのは普段通りの――此の場においては異質な程に、穏やかな少し困った様な笑顔。]
……やはり。
[目を伏せる。
牧師とあれ程親しくしていた少女。どんなにか辛いものだろうか、と。
けれどそれ以上、かける言葉は見当たらずに。
少女が人狼で、彼を殺した――その可能性もなくはなかったけれど]
[彼が泣き止んだのを見て、青年は再び白銀の獣と成り。
耳に届くは、乱れし旋律と…重ねても重ならぬ、悲しき声。]
………そうか……あなたは……
[青年が彼へとしてくれたように、そっとその頭を撫でようと――手を伸ばしたけれど。
邪魔をしてはいけない気がして、静かに踵を返し。ゆらり、拡散]
こんばんは。
[青年に、何時もと変わらぬような微笑を浮かべて返す]
――お怪我は、ありませんでしたか?
[そうして。昨夜赤毛の少女に問うたものと、同じ問いを。
けれどそれは何処か冷ややかな、何かを確かめんとするかのようなもの]
[広間に目を向ける
まだ幼く見える金髪の少女
神父に後を託された、少女]
…ごめんな、置いてきちまって。
頼む、って言われてたのによ、俺。
結局俺って誰も守れねーのかな?
[自嘲気味な笑い
銀髪の彼の言葉を思い出す]
『 その方を守るためならば、
人 を 殺 せ ま す か ? 』
[自嘲の色は濃くなっていく]
俺が殺したのは、無垢なる少年一人。
[笑う少女に、微かな違和感。
死を見ることを、あれほど厭うていた彼女の印象からは、その笑いはそぐわない気がして。]
どうして……そうね。
神父さんも死んじゃったのに。
[束の間、何かを考えて眉を寄せるも、部屋に来た目的を思い出す。
彼女なら、この館で誰が死んだかを知っているはずだ。
それを、死者を見ることを恐れていた彼女に聞くのは残酷なことには思えたけど。]
ウェンディを知らない?
―→広間―
[それは癖だったのかもしれない。わたしは広間の扉を開けた。
中には、……あぁ。
彼女は気づいているんだと、思う]
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