![人狼物語 ─幻夢─](./img/genmu.bl.jpg)
72 天より落つる月の囁き
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(-81) 2012/01/19(Thu) 23:05:00
― 二階廊下 ―
ライヒアルトは、そこにいるの?
[倒れた体を起こすと、は、と荒い息を零す。
熱で耳がぼうっとしているのか、人の声は聞き取りづらいが猫の鳴く声>>113は聴こえた。
顔を上げたミハエル>>115の視線の先に今鳴いた子の主もいるのだろうと、重い体をそちらへと引きずって。]
(118) 2012/01/19(Thu) 23:05:11
死んでるのに、変なの。
……血はいらない。
[未熟な人狼が血の色に惹かれるのは、月の影響下にある時だけ。
もし花の味を知っていたら、どうなっていたかは分からないが。
ふるふると首を振ったあと、両手を伸ばし、受け取ったカップの中身はココア>>+18]
…… あまい。
[呟いたと同時。
あかに染まりきらなかったみどりいろから、ぽろぽろと、雫が零れ落ちた]
(+22) 2012/01/19(Thu) 23:07:55
[それからどれだけの時が経ったか。
人間も人狼も大嫌いな少女は、生者の動向を気にかけることなく。
茶猫の悲しげな声>>99に惹かれるように、その場所に現れた]
タオ。
[飼い主であるはずの修道士は、彼を顧みない。
全てを滅ぼすと言った時には、初めてちらと視線を向けもしたけれど]
ひとりぼっちだ。
…… おまえだけは、出られるといいね。
[そっと手を伸ばしても猫は逃げないけれど、触れることもできなかった。
僅かに眉を下げる]
(+23) 2012/01/19(Thu) 23:08:35
(-82) 2012/01/19(Thu) 23:09:17
―1F広間―
[火が熾り、手を温める。
その手は顎にあてられて。はたして、降りてくる者はいただろうか]
[やってきたものが、剣を携えたミハエラだったのなら、前髪をくしゃりと掻いて、立ち上がるだろう]
(119) 2012/01/19(Thu) 23:10:23
/*
えー、ここで黄昏の旅団一座について一言。
銀鏡クレメンス(転生体)が全噛みしてます!(どーん)
………まぁ、色々とお察しくだしあ。←
(-83) 2012/01/19(Thu) 23:10:29
─ 部屋H ─
[呼びかける声>>118に、茶猫はまた、なぁう、と鳴く。
それ以外の応えはない。
けれど、天鵞絨には、先まではなかった、漣が浮かんで。
それを振り切るように、朱の狂花は、銀を振りかざした]
(120) 2012/01/19(Thu) 23:12:27
― 部屋H ―
俺が間違わなければ、ジットは死ななかった。
残る人狼も見出せていれば、ロザは死ななかった。
だから、ライが乗り越えるのに必要なら、構わない。
[命を奪われても。文句は言えない]
この力は、花をたすけるもの。
双花の残りも散らすというなら、従えない。
[辿り着いたのはその結論。
そして聞こえた宣>>115に振り返る。
ただまだ歌は切ってはいけない気がして、声では何も言えずに。
静止出来ないまま、蒼花は走り出してしまった]
(121) 2012/01/19(Thu) 23:12:47
― 二階廊下 ―
ミハエ、ル?
ま、って!
[階下に向かうミハエル>>117が何をするつもりかは、熱に浮かされても流石に解る。
彼女がエーリッヒをどう想っているかは知らずとも、親しかったのは知っているから引き止めようとしたが間に合わず。
自分を案じてくれた声>>116に、必死な顔を向け。]
にい、さん!
ミハエルを、おって!
あのこを、守って!
(122) 2012/01/19(Thu) 23:13:54
/*
ちと色気がないが、ちょっと強引に動こう。
これに反応あったら、一気にゆく。
(-84) 2012/01/19(Thu) 23:14:07
/*
アマンダさんがアマンダさんが。
というか色々どうなるのか私の頭で追い付けな、い。
エーリさんとミハエル君は幸せになっていいと思う、の!
(-85) 2012/01/19(Thu) 23:14:29
─ 2階廊下 ─
[駆け寄ると同時、ミハエルが身を翻し>>117自分が来た道を戻って行く。
彼女は今、何と言った?]
エーリッヒを、殺すだと?
[脳裏を過ぎるのは昨日話をした時のこと。
確か、エーリッヒが人狼だったら───]
……ああくそ!!
[体調が悪そうなアマンダと、もうミハエルの後姿が見えなくなった階段方向を交互に見て、焦りの声を上げる]
(123) 2012/01/19(Thu) 23:14:36
─ 2階廊下 ─
…すまねぇアマンダ!
[アマンダ>>122に促され、しゃがみかけた体勢から床を蹴る。
駆ける先は勿論、1階の広間。
追いかけるのが遅かったため、広間には既にミハエルが辿り着いて居るだろう]
(124) 2012/01/19(Thu) 23:17:13
/*
素晴らしくptが残念です!!
中の人は先にライヒアルトを楽にしてあげたいんだけどね…![酷い話だ]
比重はどうしてもミハエルに向かう。
(-86) 2012/01/19(Thu) 23:18:53
保父 クレメンスは、修道士 ライヒアルト を投票先に選びました。
― 部屋H ―
[迫る気配>>120に再び振り返る。
銀を止めるものは持っていない。
でも、朱花、にこのまま殺されるわけにいかない]
versprach auf alle Fälle……
[歌えればいい。喉を守るように左腕を持ち上げる。
茶猫の鳴き声が旋律と合わさった気がした。
誰か別の、女性の歌声のようにも聞こえた。
あくまでも主観だったけれど。
最後の一節だけ歌詞が浮かんで、歌に乗せた]
(125) 2012/01/19(Thu) 23:20:24
薬師 ゼルギウスは、研究生 エーリッヒ を投票先に選びました。
薬師 ゼルギウスは、研究生 エーリッヒ を能力(占う)の対象に選びました。
/*
と言うわけで投票だけはライヒアルトにしてみる(ぉぃ
他の反応見てからもうちょっと考えよう…。
(-87) 2012/01/19(Thu) 23:20:40
死んでるから、何にも考えずに好きな事が出来るのかもね。
今なら魔法使いにも成れるかも。
[自分が死んだと言う事だけは現実なのに、まるで夢の中に居るようだった。
どこかふわふわした心持ちなのは、生来の性格だろう。非常にイイ性格をしていた。
中から出てきたのはココアだったらしい。>>+22
程よい温度のココアを飲むベアトリーチェが泣き出したのを見ると、彼女が泣き止むまで、淡い金色の髪をなで続けていた。]
…次はきっと、もっと生きられるよ。
[過ぎた事は変わらないから、告げる言葉は不確定な未来のその先についてだった。]
(+24) 2012/01/19(Thu) 23:21:51
投票を委任します。
薬師 ゼルギウスは、修道士 ライヒアルト に投票を委任しました。
[ふ、と。周囲から視線を流す。
その方に、彼女は居ただろうか>>+21。
見止める事が出来たのなら、躊躇うよう目を細めて、そっと頭を下げた。]
(+25) 2012/01/19(Thu) 23:22:23
―1F広間―
ミハエル、どうしたよ。――とかはいわねーよ。
[頭の上から、足の先まで見やる。スカートに剣という取り合わせにため息をつき]
ゼルギウス先生の言うことを信じたら、人狼は俺しかいなくなるもんな。
――でも、俺は人間だから。信に足らないというのなら、言葉を重ねよう。
[そうしてミハエラの動向を見守った。仮につかかってきても、相手がスカートを履いている限り、事故や、他の要因がない限りまったく沸いてこなかった]
(126) 2012/01/19(Thu) 23:22:42
[視線を巡らせるのは、何時しか現れた気配>>+23へもまた同じに。
猫を案ずる少女の声。
彼女は本当に人狼だったのか。自分は知らない、けれど。]
…ひとりぼっち、なの?
[思わずと、不躾に拾った反芻。声は届くか解らない。]
(+26) 2012/01/19(Thu) 23:23:13
/*
そしてこのタイミングで飯(おにぎり)を食べ始める俺。
チンしたら熱すぎて掴めねぇ…。
(-88) 2012/01/19(Thu) 23:23:13
薬師 ゼルギウスは、研究生 エーリッヒ を投票先に選びました。
― 広間 ―
[例え朱花がゼルギウスを殺そうとしても、それ以上何かを言う気はなかった。
蒼花は既に朱花がそれ以上の暴走をしようと、もうどうでも良かった。
宿主はゼルギウスが『親しい人の命をうばつた者』に対して復讐をしたいていう気持ちも理解できた――ユーディットを殺した人狼に対して、自分もそうしたいと思ったから。
だから、彼らを止める気はなく。
ただ自分の役割を果たす為に広間へむかった]
……あなたが、人狼だとは…思いたくなかった。
『人々を害する人狼に、死を与えよう』
[宿主と蒼花がそれぞれに告げる]
(127) 2012/01/19(Thu) 23:25:13
─ 部屋H ─
[蒼花の宣>>115は届いていて。
それは、紡がれる歌>>121と、そこにこもる想いと共に、朱の狂花をざわめかせる]
……っ!
[最後の一節>>125が響く。
茨の縛が、ほんの少し、揺らいで──]
………………俺、はっ………………。
[銀が振り下ろされる。
けれど、それが向かうのは、ゼルギウスではなくて。
それを手にした者自身の胸に花弁を広げる、艶やかなる朱の大輪へと突き刺さる。
──朱から、あかが、こぼれて、おちた]
(128) 2012/01/19(Thu) 23:26:04
[彼女が猫の所に行くのなら止めはしない。死者とは会えるのだから、その気になればまた再開はすぐに出来るだろう。]
またココアが欲しくなったらいらっしゃいねー。
[そんな言葉を投げかけて、自分は生者が見える場所にふわり立つ。
いろんな声を聞いた。
ミハエルの想いを聞くと、よりによっての相手なのでちょっとビミョーな顔をしたが。]
にしても…なんというか。
こういうの何て言うんだっけ。死亡フラグ?
みーんな死にそうね。
せめてフーくんだけ生きててくれればいいんだけどなぁ。
そんな謙虚なお願いくらい、神様でも誰でもいいから聞いてくれてたっていいのになー。
[適当言っていた。]
(+27) 2012/01/19(Thu) 23:26:55
/*
>>128
強行突破きたあああああ!![なんじゃそら]
(-89) 2012/01/19(Thu) 23:28:04
― 二階廊下 ―
[無理矢理叫んだからか、ひどく咳き込みながらもクレメンス>>125の謝罪には小さく頭を振った。
自分もミハエルを追いたかったが、立ち上がるにも一苦労だし、何より。]
ライヒアルト、タオ。
ゼルギウスも、そこにいるんだね?
[聴こえる歌声に、所在を知ったから。
二人と一匹を放っていくわけには、いかなかった。]
(129) 2012/01/19(Thu) 23:30:25
[>>127 首をすくめ]
だから、人狼じゃねーよ。
ミハエラってすぐに簡単に人の話を信じるよな。それはお前さんの美徳でもある。身分が高いとそれだけで下の話を取るにたらないってきかねー奴ごろごろいるからよ。
[ため息まじりだが、目は逸らさなかった]
百歩譲って俺が人狼で、ゼルギウス先生が見極める者だとして。何故ゼルギウス先生が今日まで生きている? クレメンス先生が見極められてしまったら、人狼が誰かまるわかりだというのに。馬鹿じゃね?
(130) 2012/01/19(Thu) 23:33:27
/*
うむ。
聖痕で処刑されにいくのって、ほんっとーに、つらいな!
まあ、大抵は喰われるからねぇ……。
いや、喰い難い朱花だった自覚はあります、ごめん。
(-90) 2012/01/19(Thu) 23:34:09
[さらに畳み掛ける]
あと、誰かいってただろ? 一度『場』にいたことのあるクレメンス先生だったか、誰だったか――
人狼は、人狼を殺せない。
もし、ゼルギウス先生が正しく見極めるものだったら―ー
破綻してるぜ、ゼルギウス先生がいってること。
頭を冷やせ、ミハエラ。
[暖炉で暖めるつもりだった薬缶を手に取る。ぬるい水が入っていた]
(131) 2012/01/19(Thu) 23:36:13
─ 部屋H ─
っ、馬鹿っ!
[目の前>>128の動きを、完全に止めることはできなかった。
喉を庇った腕を伸ばして、狙いは僅かでも逸らすことが出来たか]
ライッ、まだ終わってない!
[血止めの薬草もポーチに入ってはいる。でも量が足りるか。
考えるよりも先に、傷口に毒やその他がないことを確かめながら血止めの作業を始めた。
花をたすける。蒼花を追いかける声>>124は聞こえていたから。
下に駆けつけようとする意識を押さえ込むことが出来た。
そうできたのは自分の力でだけではなかった気がするのは、都合が良すぎるだろうか]
(132) 2012/01/19(Thu) 23:37:09
─ →広間 ─
[駆ける最中、左袖に仕込んだ鎖が僅かに解け、じゃらりと音が鳴る。
前後に刃が仕込まれた、通常より重い靴が床を叩く。
腰のベルトにも刃はいくつか仕込まれていたけれど、持ち込んでからこれまで一度も使っていない]
ミハエル、早まんじゃねぇ…!
[足音慌しく広間に駆け込んだのは、エーリッヒの言葉>>131聞こえた時]
(133) 2012/01/19(Thu) 23:38:37
ブリ、ス?
[動く気配>>+25へ視線をやって。
そこにいた人物に暫く目を瞬かせて、やっと理解する。]
………そう。
あたしも死んだのね。
[深い息を吐きながら、目を閉じて。
再び目を開けた後は状況把握に努める。]
(+28) 2012/01/19(Thu) 23:38:52
[銀色が光る。
朱花の意思が彼の手を赤く染めようとしている。
そう、思って。]
…ライさ、
[届かないと知りながら、思わず伸ばした手の先で、]
――…!
[彼が振るった銀>>128は、彼自身の花を、胸を赤く――。]
ぁ、ああ……っ!
(+29) 2012/01/19(Thu) 23:39:41
/*
>>+27
同意するしかない。
皆が皆死にそうでもう…!
(-91) 2012/01/19(Thu) 23:40:54
─ 部屋H ─
いる。ここにいる!
[アマンダ>>129の声に叫び返した。
喉が痛くて熱かった。ライヒアルトの傷口を押さえながら、何度か咳き込む。次はもう叫べない気がした]
(134) 2012/01/19(Thu) 23:41:04
薬師 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
[暫くの間、声も出さずに泣いた後で]
ごめん。 ありが、とう。
[空になったカップは地面に置いて、謝罪と礼を同時に遺した。何に対してかは告げずに。
また、という言葉>>+27にはこくりと頷いて、その場からは消えた]
(+30) 2012/01/19(Thu) 23:41:52
薬師 ゼルギウスは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2012/01/19(Thu) 23:42:37
[声が掛かった>>+26。
僅かに身を固くして、けれど目には猫しか映さない]
ひとり、だ。
[丁度赤色が散った>>128時だったか。
そちらを見もせず言った言葉は、何処か冷たくも聞こえるもの]
(+31) 2012/01/19(Thu) 23:42:43
───違う。
人狼は、人狼を襲えない、だ。
…殺せないとは、言っていない。
[微かに息を弾ませ、割り込むように言葉を紡ぐ。
耳に入ったものを反射的に返したのだが、相手の耳に届いたかどうか]
(135) 2012/01/19(Thu) 23:43:02
― 広間 ―
……っ。
『戯れ言を。我が宿主を惑わせて、次は誰をその牙と爪にかける気だ』
[自分を人間だと告げるエーリッヒ>>126>>130に、宿主の表情が揺らぐ。
けれど、蒼花はそれを一笑にふした]
(136) 2012/01/19(Thu) 23:43:32
─ 部屋H ─
うる、さい。
[馬鹿、と言われ>>132て、最初に口にしたのはこんな呟き]
……おわってない、から。
さいあく、さける、には……コレ、もって、逝かない、と。
[刃の狙いは、僅かにはそれたかも知れないが。
銀刃は、大輪の奥で息づく源を傷つけて]
……たたなきゃ、ダメだ。
こんな、呪い……のこせ、ない。
[掠れた声にあるのは、意思の響き]
(137) 2012/01/19(Thu) 23:44:09
(-92) 2012/01/19(Thu) 23:44:23
[そして、見た物に目を見開くと>>128]
馬鹿ラーイ…!!
[ブリスと共に手を伸ばして。]
(+32) 2012/01/19(Thu) 23:44:40
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