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― 白花亭 ―
[そうして居並んだ食事を前に挨拶一度。
スープを啜り、ふ、と安堵に似た息を吐いて。
それから改めてとサラダを口へ、としてから]
…メリルにそう言われると凄く言い辛いんだけどな。
俺はあんまり得意じゃないわ、コレ…。
どっちだろ、香草かなと思うけど、ドレッシングも新しい?
[行儀悪くフォークを咥えた状態で、伺うようにサリィを見上げ]
─ 白花亭 ─
も〜…
ほんとーにメーちゃんってクレくんとそっくりねぇ〜。
[開き直り>>104に向ける顔は呆れ顔。
けれどそれ以上言わないのは、言った所で変わらないとも思っているから。
多少の小言が出るのは心配の表れで]
あ、ありがと〜ノっくん。
あったかい内に食べてちょうだい〜。
[ノクロが手伝ってくれる>>106のに御礼を言って。
スープに口をつけるのを見れば、いつもの笑顔に戻る。
サラダの感想>>109を聞くと、やっぱりという顔をして]
香草のクセに合わせて、ドレッシングも別に作ったから〜。
いつものサラダに使ってるのより、香辛料をきつめにしてあるのよ〜。
─ 白花亭 ─
[ノクロからの視線には眉を下げて。
メリルから向けられた視線には、頷きを返し]
皆の口に合うものを作れるのが理想だけど、難しいから〜。
口に合わないなら合わないって言ってもらえる方が嬉しいわ〜。
[笑顔は少し弱く、小首を傾げて]
にしても〜。
このサラダ、臭みとか香辛料が苦手な人にはやっぱり合わないのね〜。
レシピに注意書きしておかなくっちゃ〜。
― 白花亭 ―
[サラダの説明>>108>>111にううむ、と唸る。
匂いに苦手な物が多い故に過敏な所があるとは自覚している]
うーん…、多分、香草の方、だと思う。
またでいいからドレッシング無しで香草齧らせてくれよ。
[そうすればどっちが苦手か判ると思う、と付け足して]
あ、いや食べる。無駄にはしたくないし、
得意じゃない匂いだけど食べられないって訳じゃねーし。
[はぐ、ともう一口を運んだところで掛けられる声>>110]
…そう言われそうだったから言い辛かったんだよ、だ。
味見役を仰せつかった以上はちゃんと意見言いますー。
[拗ねたような物言いはふざけた其れ。
言い切った後に小さく笑って]
─ 白花亭 ─
香草の臭み消すためにドレッシングに香辛料多め、かぁ。
香辛料に負ける人も居そうだわ、それ。
アタシはこの香辛料の強さが癖になるけど。
[はむ、とまたサラダを突いて口に運ぶ。
このままの速度で食べ続けると残りの料理が出てくる前に尽きそうだ]
好きな人には好きな味、だよね。
アタシなら次来た時も頼むわー。
[ただしその次がいつになるか分からない奴だった]
― 白花亭 ―
俺としちゃ、パンと保存食と合わせて食って欲しいところだけどな。
肉の干したのとか果物煮詰めたのとかそんな感じだし。
[メリルの明らかな後回し発言は最早諦め気味の苦笑い。
食べて貰えるだけいいか、とぼやきつ、
保存期限も書いておかないと危なさそうだなとも]
希望があれば多少くらいは合わせるぜ。
本職には完全に劣る味が許せるなら、だけどなー。
─ 白花亭 ─
アレだけで齧るの、結構きついわよぅ〜?
それならドレッシング嘗めてみる方をおすすめするわ〜。
[ノクロ>>114に答えつつ、無駄にしたくないからといわれると眉を下げたまま「そう?」と小首を傾げて。
メリルの返答>>115にはありがとう、と微笑んだのだが]
あ。
メーちゃんノっくん、ちょっと失礼するわね〜。
[サラダの感想を聞いたところで厨房から声がかかり。
暫く後、ワゴンをひいて戻ってきて]
はぁい、ステーキとパンおまちどぉさま〜。
メーちゃんにはトカゲサンドもだったわよね〜?
[空いた食器を下げてから、テーブルの上に注文の品を並べた]
/*
…喉が痛いのは新しい職場の空気が悪い所為だと思ってたけど
もしらかして風邪かもしれないと思い当たった。
う、ううんタイミングが微妙だけど寝ないと…うわーん
─ 白花亭 ─
パッと食べたら直ぐに仕事に取り掛かりたいんだよ。
2個も3個も食ってたら時間取られる。
[仕事優先で考える性質であるため、ノクロ>>116の言うことが正しくても自己のサイクルで考えがち。
その生活を続けてきたために崩したくないと言う部分もあった]
んー、希望と言う希望は無いけども。
果物煮詰めたのを多めにしてくれると嬉しいな。
それだったらパンと一緒に食べるのも考える。
[そんなことを言ったのは、つけて食べると美味しそうと言う単純な理由からだった]
作ってくれるだけありがたいから、味には文句言わないよ。
[そう言ってノクロににこりと笑む]
─ 白花亭 ─
そうねぇ。
パンだけじゃ偏るもの〜。
でも私としては何より温かい食事を摂って欲しいわ〜?
[聞こえたノクロとメリルの会話に横入りした言葉は、メリルだけでなく何気にノクロにも。
というより、食事をないがしろにしやすい面々に向けたいものだったり]
─ 白花亭 ─
やっほぅ、待ってました!
[メインディッシュが運ばれてくる>>117と、目を輝かせてテーブルの上に置くスペースを作る。
先に置いてあったサラダは既に完食してしまったため、料理を並べる際にその皿は片付けられていった]
そうそ、トカゲサンドも。
さー、食うぞー。
[何だかんだで食べるのが面倒なわけではない。
美味しいものなら進んで食べる程だ。
ただ単に、普段は時間が足りないと言うだけのこと。
目の前に並べられたトカゲステーキとトカゲサンド、そしてナッツ入りパン3つに対して両手を合わせ、改めて食前の挨拶を口にした]
そんじゃ、いっただっきまーす。
[その表情には満面の笑みが浮かんでいる]
― 白花亭 ―
あはは、それには同意しますよ。
[ミレイユ>>120の言葉に軽く笑って答える。
どこかの人達にも聞かせてやりたい、というのは胸の内に留めておいた。
彼らも彼らなりに仕事と向き合っているのはわかるから、口うるさくし過ぎるのもどうかという思いはある]
あ、それならお願いしたい事が。
と、先にお店に入りましょうか。
[ミレイユが扉に手を掛けたのが見えたから、さっと先回りして扉を開ける。
こういう時自分が先にやらなくてはと思うのは、給仕人の性分で]
やあ、戻りましたよサリィさん。
[看板娘に声を掛けつつ、ミレイユを中へ促した]
─ 白花亭 ─
少なくとも私にはきつかったわ〜?
[ノクロ>>121に返す言葉は真顔で。
素材の味を知る為どんなものも生のままと、熱を通しただけのものとを食べるのが通例で]
えぇ、そうして〜?
ドレッシング一舐め位ならそんなに辛くないもの〜。
[素直に応じたノクロに笑顔を向け、厨房へと一旦引っ込んだ後注文の品を持ってきて]
えぇ、温かい内に食べてちょうだい〜。
[二人の様子>>121>>122にこちらも満面の笑みを浮かべて食事を勧めた。
もぐもぐ頬張りながらのメリルの言葉>>123にしょーがないわねぇ、と苦笑を浮かべた辺り、言われた言葉は通じているよう]
サリィが言うなら間違いねーやな…。
[真顔の返事>>126には思わず此方も真顔]
[厨房から持って来られたドレッシングに鼻を寄せて匂いを。
其れから舌先で少し。続いて多めに舐め取って]
…うん、こっちは大丈夫っぽい。
確かにちょいと香辛料きついかなとは思うけど、
苦手って感じの匂いも味もしなかったわ。
[扉が開く音がした。>>124
そちらに顔を向ければ、先程出会い別れたユーリと、もう一人]
おんや、ミレイユも一緒なのか。
ミレイユもご飯かーい?
[ナイフやフォークを振るはさすがに躊躇い、
かちゃりと音を立てて皿に一度置いてから
左手をひらひらと*振って迎えた*]
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