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…………そう、か。
[エーリッヒ>>98の視線の移ろい。
横たえられた亡骸を見れば、何が起きたかは、知れる]
……对不起。
[悼むように翠を伏せ、小さく紡ぐのは、異国の言葉による、謝罪。
護るべきが定まらぬならば、幼き者を、と。
そう、思い至れなかったことの悔いが、微か、滲んでいた。
昨日は泣くのを堪えていたブリジットが泣きじゃくる様子がまた、痛みを感じさせて。
無意識、片手がなだめるように少女の髪に触れていた]
[エーリッヒの手を取り、頷いて。
ありガとう、と礼を呟いてから扉の方へと、ゆらりと顔を向ける。
幾人かの姿が見えて、虚ろな眸に映った。]
も、うヒトツ。
そ、だカラ…
…誰、か、こ、コシェバ、さん、ヲ。
アノ、ひとを、こ、こ殺させないで…
[うわ言のように、呟いて足を踏みだした]
/*
ゲルダに占われて、人狼COっぽいのしたかったな(
髪の毛、渡せばいいの?
今からでも間に合う? と思うのだがその前に現在軸においつこうぜ、私。
[エーリッヒの手を借りて立ち上がるゲルダ>>100は、どこか虚ろに見えた。
憔悴の所以は知る由無い。
昨日の話にはほとんど意識を向けていなかったし、カルメンから断片は聞いたものの、その後のヨハナの事で綺麗にどこかへ飛んでいたから]
……は?
ミリィ……を?
[だから、虚ろな声がその名を紡ぐのは唐突に思えて。
翠が数度、瞬いた]
/*
さて、ノーラキリングは可能になった。
が、その前にカルメンを突きに行きたいのだよなぁ。
それ以前にベアトリーチェは大丈夫なんだろうか。
このままじゃコミット出来ない。
[瞬く翠に、視線を留めた時間は長くも短くも無く。
彼女の名前が聞こえたから、こくりと頷いた]
…―――お、同じよ、ウニなななって、しマウかも、
[しれないから。
一度伏せた視線はロミへと向かい、それから、床に落ちた。
声は、ひどく、重い]
[エーリッヒの言葉には、眉を上げてから下げる。
過ぎった想いと考えは複雑な絡みを繰り返して。
一度口を開いたけれど、諦めたように閉じた]
……同じよう、に?
[重い声>>103と、落ちる視線。
それが、何を意味するのか。
幾つか、思う所はあれど、口にするのは避けた。
自身には、見定める力はない。
ただ、想いと言霊から、正しきと思うを拾い出し、それを己が血に依る呪にて形となす]
……ま、よくわからんが。
付き合い長い知り合いが、みすみす殺される事態を歓迎する趣味はない、とだけは。
言っとく。
……とにかく、早く、着替えてこいや。
そのまんまじゃ、いられんだろ。
/*
くぅ……推敲が足りてないぞ、俺!
そこはもーちょい、違う言い回しできるだろうがっ!
[鍋底てちてちてちてちてちてちてちてち……えんどれす]
[昨夜、ヨハナの自死の報せを受けたとき、
女は疲れきった表情で息を吐いた。
思うところはある。
けれどもその道は、老女自らが選んだものだっだから。
静かに眸を閉じ、短く聖句を紡いで
彼女の魂が安らかであるよう願った。
けれど――]
……なんで、だよ。
なんで、……ロミ嬢が死ななくちゃ、ならないんだよ。
[ロミは未だ幼くて。
死が彼女を連れ去るなど、許されていいはずがなかった]
――……。
[失われた少女の笑顔を想い。
最期の瞬間の恐怖と苦痛を想って。
女の瞳から、ぽろぽろと涙の粒が零れた]
…ン。
[頷いて、その横を擦れ違い先へと歩む。
その時にミリィの姿に気づき、一度、足を止めた。]
あ、ナタを、…選ばせハ、しシナい。
[殺させない、と言いたかった。
けれどそうは言えなくて―――
目を合わせることできぬままに、その場を足早に去った]
細工師 ライヒアルトは、交易商 ミリィ を能力(守る)の対象に選びました。
/*
とりあえず。
パスありがとう、といわせてくれ……!
これで仮セットの理由はできたw
この後、また変わるかも知れんけどーw
つか、すまんね、情報とらない守護者で!
― 昨夜 ―
[ヨハナの死が伝えられた時、男は苦虫を噛み潰したような顔をした]
生きているのに、何で死ぬ事を選ぶんだ。
[呟くも、すぐに目を伏せ、十字を切る。
そうして、借りた部屋に入っていく事になった。
その日のうちに、もちろん、食事は頂いていた]
……運んでやれるなら、その方がいいんだろうが。
自衛団の連中次第、かね。
[エーリッヒの疑問の声>>102に、軽く肩を竦め。
それから、がじ、と頭を掻いて息を吐く。
向かうのは、立ち尽くす赤い髪>>110の所]
……座れるとこ、いくか?
[泣くなとも落ち着けともしっかりしろ、とも言わない。
投げるのは、ただ、休む事を促す言葉だけ]
― 昨夜 ―
ありがとう。嬉しい。
[カルメンの褒め言葉が聞こえると、くすぐったそうに囁いた。
焦りはしても物音を立てる愚を犯さずにすんだのは、そうした会話で心穏やかに始められたからかもしれない。
ウェンに心臓を差し出され、口で受け止めると流れる血潮を味わった。一口に食べてしまうのは勿体なくて、握り直すとゆっくり食む]
あまぁい。
無垢な子をたべたのは、私もはじめてナノ。
クセになってしまいそう……。
[浮いた聲で囁きながら、臓腑を貪り食らった]
こんやも、ありがとう。
[満腹を訴えてロミの部屋を出ると、見張りをしてくれていたカルメンにトロリとした顔で微笑みかけ、部屋まで戻り休んで]
― 朝/宿屋個室 ―
[ウェンデルの朝は遅い。
遅いが、流石に同じ屋内、近い部屋の前の叫び声は
深い眠りも覚ましていた。
ただ外の足音を聞きながら
ぼうとする頭を振って、
眠気眼で廊下へと出る。
人の姿を捉え、其方の方向――ロミの居た部屋の方へ]
なに、
[問いは言葉を続けなかった。
血の匂いに、琥珀が瞬き、
目を伏せて手を握り締めた]
/*
ちなみに現在、RP的には。
守護先として選べるの、ミリィかカルメンだけなんだよね!
玉の共鳴がキーになるからねぃ。
にしてもなー、赤が読めんなぁ……後、どこよ(汗。
[翌朝もまた悲鳴で起こされた。
深酒をした後のように頭の重さを感じる]
ウゥゥ。
[獣のようで同胞のものとは明らかに違う咆哮に小さく唸った。
何度も何度も頭を振って、意識を取り戻してゆく]
/*
まあ、とにかく選べるのがそこなので。
そこ二人には、守護COしておきたい。
ただ、ミリィには情報が集中することになるので、ちょっと悩む。
にゅーん、どうしたものか。
― 昨夜 ―
見惚れてろ。
大きくなったら乗せてやる。
[人間の姿の時と同様、狼としては小柄な姿。
前提付けて笑い声。
手伝いしてくれた姿には、サンキュ、と
礼を言って、獣のように、
人間の姿で頬を彼女の腕に寄せた。
頭をこすり付ける仕草。
手が汚れているからだった]
――こんな旨いモンは、
それでも、もう二度と食わないな。
[告げた声をシンは聞いていたか。
食餌の姿を、ただ眺めて、
そして夜は、終わった]
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