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―みんなのいるとこ―
ひゃ、
……。
[首だけがまわった宮町に驚き息をのむ]
それは、そう、だけど。
えっと……。
[すこし躊躇して口を閉じ、そしてひらいた]
あのさ、宮町さんって、『kamibana』でしょ。
なんで、ID騙ったの。
[生前の話をされる。
目を見開き、ポーズをとったまましばらく無言で動かない]
……………。
[やがて、唐突に口を開く]
嫌われてるから。
う、
うーん……。
[指を唇にあて、しばし思案する。]
なのに、オフ会に参加したかったの。
……それに、嫌われてるってわかってるのに、人狼に参加してたの。
なんで……?
[問いを重ねてしまった。答えてくれるかどうか不安になって、彼女をじっと見上げていた。]
[答えはだんだんトーンが伸びて。
棒読みに近くなっていく]
オフ会って何やるのか見てみたかったから。
嫌われてても、ゲームだけするのなら関係なかったから。
[交流は別に望んでなかった。
たまに、まとめサイトや芝沢山のエピローグを見て胸が潰れるほど羨ましくなったこともあったけど。自分じゃ向かないのは分かってた]
そう……。
ずっと不思議だったんだ。叩かれても人狼に参加し続ける人のこと。
俺は、ひきこもってて、寂しさをまぎらわすために人狼に参加してたから。
人狼って、会話のゲームだろ。
宮町さんも、誰かと会話、したかったんじゃないの。
[自分の勝手な価値観を押しつけようとしているのかもしれない。でも不思議だったから、迷いながらも疑問をぶつけた。]
ありがとう、諏訪先輩……
[諏訪がわざわざ体を運んでくれるのが見える。
そのことにそっと感謝しながら、森と諏訪のやり取りの邪魔はしない]
― みんなのいるところ ―
[ゲームでの墓下のような、不思議な場所。
死んだはずなのに生きているときのように他の人の声が聞こえて声が届く。
それでも、死を認識するのは血に濡れた死体を見ているから]
……
[森と宮町の話しを聞きながらきょろりと周囲を見る。
高峰の姿も近くにあるけれど、マリーはどこだろう。
その姿を探すけれど、きっと相手が見つけられたくないなら、見つけることは出来ない]
……………。
引きこもり。別に、違う。
[叩かれたり嫌われたりするのは嫌だったけど。
まだ自分は子どもで。
新しいメールアドレス入手できないからしょうがない]
[じっと相手を見下ろした]
会話がしたいわけじゃない。ゲームが好きだっただけ。
複雑で、正解がないから好きだっただけ。
今思えば忌々しい。
知らなければ帰れたのに。
複雑で、正解がない……。
それって、人間そのものだよね。
[自分に言い聞かせるように。だから人狼というゲームが好きだった。
他のネットゲームよりも、ずっと。
見下ろされている。少し威圧感を感じて、肩をすくめた。]
それでも、参加しちゃったものは、しょうがないじゃんか。
……墓下って、死んだ人間を、癒す空間じゃないの。
ゆっくり、休んだら。
……かりかりするより、ずっと良くない?
[地上でガチ論戦を繰り広げ、墓下では役職関係なくのんびりする時間がアズマは大好きだった。
今だってそうだ。死んでしまったのだから争っても仕方ない。
自分を襲撃した桐谷にも、敵陣営である川島にも、強い憎しみを抱けずにいた。]
[体育すわりしている相手を見下ろした]
[じっと、ただじっと見下ろした]
…………。
………一緒にしないで。
[主催者はどこまで組み込んだんだろう。
ゲームと同じく、エピは来るんだろうか。
もしエピが来たならば]
[彼と自分とでは行く場所はきっと違う]
[もしかしたら、今この瞬間いる場所も]
……そんなつもり、なかった。
俺なんかと、一緒にするつもりは、なかったけど。
ごめん。
[どんな顔をすればよいのか分からなくて、顔をふせて話した。声は少しこもってしまったから、彼女に聞こえたのかわからなかった**]
[ぐるん]
[首が再び回る。全ての部位が、春から後ろを向けた]
……………。
[手の先に赤い斑点が生まれる。
それはじわじわじわじわ広がって。やがて顔までもを覆い尽くす]
[上に伸びる階段見上げた。
近くにある段差に足をかけた。地を蹴って、再び登りはじめようと]
―階段上→宿直室―
[ボクが気づいた時にはほとんどの人がその場から離れた後のこと、
ケイコがまだのこってたならボクはそっと告げるだろうか]
ハルのこと、宿直室に連れに、行ってくる。
[それから、自分が霊能者であることも伝えておいただろうね?
幼馴染だった、死体を抱えて、宿直室に向かう。
ユウイチロウがいて、アズマの死体を前にしていた]
ああ、森くんは占い師だったはずじゃ…?
[声をかけながら、その場にいたはずなのにまったく気づいていなかったボクは、少し驚いたような、悲しいような声でいた。
ボクは幼馴染を、ほかの皆のように並べて、生きてるものよりも多くなった、その姿を見渡す]
今日はハルと…、森くん、だったん…、だね。
[ボクはつぶやくような声で]
[森と宮町の話しは聞いているけど、口を出すことはしない。
だって桜子は森に近い感覚を持っているから、それは彼女にとっては攻撃にしかならないだろう]
――……
早く、すべてが終ればいいのに……
[それは誰かの死を希う言葉でもあるけれど。
それでも、声の届かないところで友梨が困しんでいるのも見えるから……都合のいい終わりなんてないとわかっていても、それを望んでしまう]
─調理室─
[しばらく嗚咽が響いていたが、それも徐々に治まって行き。
鼻を啜る音と共にカチカチと何かを操作する音へと切り替わる]
……………。
[クマのぬいぐるみをぶら下げながら携帯を弄り、ある画面を開く]
………………なんで、アタシだったんだろ。
[赤い背景デコレーションされたメール。
『あなたは人狼です』とタイトルに書かれたそれには、役職の詳細も記載されていた。
不思議なことに、最初は書かれていなかったはずの役職詳細の下部に、今まで襲撃した人物の名前が記されている]
……書かれなくたって、自分が何したかくらいは分かってるよ。
でも、でもそうしないと、アタシは───。
[静寂に落ちる声は微かな音。
それでも、何も音がしないために自分の声が響いているように感じた]
───アタシは生き残れない、から。
[途切れた声の続きは聲として赤い世界に落ちる。
赤い世界にも、ぐす、と鼻を啜る音が響いた]
あと、1人。あと1人、だったのに。
[そうすれば人狼陣営の勝利でゲームは終わったはずだった。
終わっていないと言うことは、こちらのうちの誰かが処刑されたと言うこと。
あの時、誠は春陽を睨んでいた。
その流れから行けば春陽が殺されてしまったのだろうと、やや落ち着いた頭で考える]
はるっち……もう、居ないんだ…。
[切り捨てて良いと言っていた春陽。
結果その通りになってしまったけれど、防げて居ればゲームは終わっていたはずだった。
けれど、そうなるためには]
…しんちゃんを殺さなきゃいけなかった…のかな。
……それは、ちょっと嫌だな──。
[ぽつりと、唐突に呟いた。
メール画面を開いたまま、ぼんやりとしていたらしい。
ぎゅっと携帯を握り込む。
ぷらりとクマのぬいぐるみが静かに揺れた]
だって、先輩は誰も殺してないじゃないか
[こもった声が聞こえた。
階段を上りながら、振り向きもせずぼそりとこぼした]
私とは違う
[階段を登る。どこまで登っても先に進めない階段を登る。
先ほど捕まえられたからだろうか。
話をしたからだろうか。
もう童女は追ってこない。けれど、登りつづける]
[上り続けていれば、またここにそのうち戻ってくるのだが**]
桐谷さん…?
なにが?なにがあったの…?
[若干焦燥した様子で、それでも『仲間』を助けないとと、それだけが今のボクを動かしていた。
彼女のおびえるような様子がこちらに伝わってくる]
もしかして…、ばれたの…?
[たずねるコエ、彼女から返答はあったかどうか、死ぬ前のアズマは何かを言っていたような、そんな気がする]
[ユリから聞かされるコエ、生き残れないとの言葉にボクはなんとなく理解できた]
ハルは、死んだよ……。
おかしいね、ボクは彼を助けるべきだったのに…
[つぶやくように事実を伝えるコエ、ボクは今そのハルヒの死体の前にいる。
ボクが行った凶行のことは、彼女は知らないらしいことはわかった]
[微かに笑んで礼を言う幼馴染に、こちらは首を横に振ることで答え。
自分が慎太郎に答えたことを補足してから、春を宿直室へと運ぶと言い立ち上がる幼馴染に、自分もついていこうと立ち上がった。]
…一緒に、行く。
そっと、運んであげてね。
[そう、ゲームが始まったすぐに彼が倒れた時に言ったように幼馴染に頼んで。
誠と春陽をちらと振り向いた後、幼馴染の後をついて宿直室へと*向かった。*]
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