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…ユーディット。
[嗜めるようにもう一度名前を呼ぶ]
あれはSchwarzes・Meteorの人間だ。
[複数形では言わなかった]
[名を呼ばれ、ティルを振り返る。
趣味が悪い、との言葉には深く頷いて]
そうだよね。
ボクのご主人様とは、雲泥だよ、本当。
[肩を落としたまま、首を傾げるようにきょとりと見た。]
/中/
ただいも。風邪は一晩寝たら7割方治ったじぇ。
さて、RPだけど適当な部屋に放り込まれてたってことでいいか。
んー、fって周り空き部屋だからちょうど良さげ?
[閉ざされる扉。
声が外に洩れる事は無い。
――されど、鈴は揺れる。卓上には置かれずに。]
"Schatten".
影は影のままに、
偽者であることに甘んじるか。
[振り向かず、声を投げる。]
/*
……おうふ。殴られるれ?
とぼんやり思いながらコンバンハ。
ナタリーは大丈夫か! 3割ってけっこう風邪残ってんじゃねーか!
と思わず裏手突っ込みしながら、無理はすんなよー?
*/
[つづくティルの言葉には、そのまま固まって目をぱちぱちと瞬き。]
…でも、殺されたくないから逃げるの、賛同してくれたよ。
だから…ボク、仲良く出来ると思ったんだけど…。
[語尾は小さくなってくる。]
答えを聞かないというなら、問う必要はないわ。
問ったなら答えを聞くものよ。
問いじゃないなら、最初から問わないで。
[文字は、読めない。
だから、そう、彼女は知らない]
/*
ナターリエさんおかえりなさい。
良くなられたのは何よりです!
fは確かに両隣も正面もまだ使われた形跡なしですね。
…そことは本当にどうしよう。まだ何も決めて無いです(苦笑)
*/
やりたい事がわかってんなら、動けよ。
[さらりと言って。
立ち上がる様子に、くく、と低く笑む]
少なくとも、俺の知ってる黒猫は、後ろ向きにへこむのが似合うヤツじゃねぇ。
[そう言って、す、と扉の側を離れる。
右手の糸、その下の朱の紋様。
蒼は一瞬、それを見て、そして、前に向けられ。
ゆっくりと、歩き出す]
[自分よりも小さいティルにぽむ、と撫でられれば
少しは落ち着きを取り戻しただろうか]
/*
ナタリーはあと3割治るまでお大事にね。
油断するとまた悪化しちゃうから。
偽者?
アタシは影。
影であることが事実。
甘んじるわけではないわ。
[振り向かぬブリジットへ返答しながら首を傾げる]
影であることが、アタシの役目。
役目であり──存在意義。
/中/
プロの説明ネタ以降、モニタールームを全く使わない男が通ります(待。
……なんだろうねえ、野生の勘で処理してるよな、人を探すときとかって。
[いつになく弱々しい様子のユーディットの頭上に、翼を伸ばす]
殺されたくないって言ったなら。
殺されない方法を、考えてるはずだよ。
ブリジットは、ブリジットが殺されない方法を。
[そして、それは悪い事ではない。
たとえ、反目する事になったとしても。
反目する事になるか否かまでは、分からないけれど]
[チ、と内心で舌打ちを一つ]
撹乱も立派な戦術だ。
それは分かっているだろう、天使。
[気をつけろ、とユーディットに暗に告げて。
先刻自分とて迂闊なところを見せたのだけれど。
これ以上ここで話すのは拙いだろう]
イラつかされたままでも仕方ない。
こちらも少し落ち着こう、何か飲むかでもして。
僕の部屋はまだ大して使っていない。来るかい?
[イレーネの翼が頭を撫でれば、驚いてイレーネを大きく見開いた目で見た。
それでも少し、嬉しそうに目細めてイレーネを見た。]
/中/
あ、そりゃそうか。少年の12歳じゃイレーネよりずっと低いよね(笑)
一瞬背伸びして叩いたみたいなイメージでお願いします(苦笑)
あ、
[思わず声を上げた。
ティルの言葉に、そうだった、と思い出して]
ここは、ダメだね。
移動しよっか。
[頭上のイレーネの翼に手を伸ばし、嫌がられなければそっと撫でる。]
…うっさい、おっさん。
[べー、と舌を出して、それからにやりと笑う]
銀翼の孤狼は相変わらず面倒見がよろしいようで。
[リノリウムの上で足が動けばぺたりと足音が響く。
そろえられていた自分のブーツを引っつかんで、その姿は狼を追い抜いて、階段を上へと上がってゆく]
/*
は、3割残ってるってそういうことになるのか!
うん無理は禁物です。治すのを優先に。
そしてエリりんもおかえりなさい。
そちらも無理はせずに頑張ってくださいなのですよー!
*/
[ティルの問いには、目で問う。
『私も行っても良い?』かと。
大方、釣られたのは飲み物になのだけれど。
ユーディットが目を見開く様子には小首を傾げたが、
すぐに表情の変化を見てとるとにっこりと笑った]
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