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[洞窟奥のラボ。
訪れる者のほぼ居ないそこで、男は様々な機器に向き合っていた。
壁際に並べられた機器に囲まれ、中央に置かれた作業台の上にあるのは未だ動かぬネッドの姿。
断ち切られた身体はそのままに、仰向けに横たえられていた]
「………おや、珍しいですねぇ」
[数値や波形を眺めていた最中、前触れも無く届く声>>3796に男は顔だけを僅かに動かし、横目でその人物の姿を捉える。
瞳は隠されたままだが、驚きを載せた表情であることは見てとれたことだろう]
「わざわざご足労なさるとは。
何かありましたか?」
[低く発される声に不機嫌さを感じながらも、それについて指摘することは無く。
また、何故そんな声を向けられているかを知らぬかのように笑んで話の先を促した*]
[訪れた先で視線巡らせ、作業台の上の動かぬ姿に僅か、眉を寄せる。
先に癒した傷の状態と、その姿と。
ふたつ重ね合わせれば、その時の状況は朧に察しもついた]
[更に巡らせた視線は、横目でこちらを見る顔に。
表情に乗る驚きは見て取れたものの、その由縁にまでは思い至らない。
……そも、今の自分の行動が、『らしからぬもの』という点に思考が至ってはいない、というのもあるのだが]
……何かあった、と聞かれますか。
『何か』を起こしたのは、そちらでしょうに。
[投げられた問い>>3798に最初に返すのは、こんな言葉]
ネッドさんの調整やら実験やらの成果確認が必要ならば、場はご用意します、と前々から申し上げていたと思うんですけど。
……今回みたいな事態は、正直、俺も困るんですが。
/*
ゆっくりカタカタしてたら風呂って来いって言われたのでいてきます!
…仮にも言葉使うんだから、名前の防備はしてそうよねー。という気が。が。
/*
体は元気。
電話口で3回も同じ話させられて流石にちょっと疲れたというお話。
そもそも事前に送ったFAX見て対応してくれてればこんな面倒もなかったんですけどねー。
まあ、発端がこっちの機械トラブルだったりするので文句も言い辛いのですが。
ルファは行ってらっしゃい。
[恐らくどこかで「観て」いるであろう「師匠」に暫し愚痴を言い放った>>2997後]
[やはり、気に掛かるのは、一つ]
……本当に、なんなんだろうなぁ。
[「楽士」の正体―それは確かに気になるけども―それ以上に]
なんで、俺にそんな事してくるわけ?
[そこが引っかかって、結果、楽士から目が放せない]
じーさんに言っても笑うだけだもんなぁ……あ
[まるで、噂をすればと言うとおりに、件の人物のページに反応が出る]
………なんだろ、今度は……って
「近くにいる」?マジで?またガセじゃないのかー?
[そう言いながら、急ぎ立ち上がる]
[「楽士」を探すために*]
/*
ネッド>>3812
FAX見てくれない、は前からなんですよね……。
確認してくれないと動けない部分もあるので、遅れる遅れる。
ありがとうございます。
[ポケットの中のメモ帳]
[表紙には、以前なかった幾つかの星の印]
[それは、メモ帳…「言伝えの葉」に掛けられた「封印」を星の数だけ解けると言うこと]
[つまり、男の「潜在能力」がそこまで引き上げられていると言うこと]
わかっちゃ、いるけど、ねぇ
[そう言って、苦笑]
まあ、いい加減覚悟はしないとなんだろうなぁ
[その時が、すぐそこだなんで気付いちゃいなかった*]
[返される言葉>>3809に、は、と息を吐く。
やっぱりこの人面倒、という思考がちらりと過ぎるが、それは抑えて。
こちらに向き直る所に向けるのは、やや、睨むような視線]
……つまりは、意図的に起こしたわけではない、と。
なら、そこについて論じるのはやめておきましょうか。
とりあえず、ネッドさんが暴走した事で、俺の方の予定に色々とイレギュラーが生じた、という事と。
これ以上のイレギュラーを避けるためにも…………同じ陣営を巻き込む範囲での実験は可能な限り避けていただければ、と。
……それだけ、申し上げたく。
[本音は隠し、敢えてぼかした範囲で注文をつける、ものの。
それ以前の流れからの推測で、らしからぬ行動の基点の一端は、読み取る事も叶うかもしれない。
が、今はそこまで思考は回っていなかった。
封を掛け、今は『魔』寄りの思考をしてはいるけれど。
変化を兆した幼き神魔の内面の影響は、感情的な部分に無自覚現れていた。*]
[眼下に湖を望む丘の上。
白のリボンで括った髪を風にゆらりとさせながら、岩塊に腰掛けて空へと手を差し伸べる。
舞い降りるのは、真白の翼の小鳥たち。
鳥は、手の中の小さなパンくずを先を争うように啄ばんで]
……はいはい、慌てない慌てない。
[その様子に、楽しげに目を細めていたのは束の間のこと。
感じる気配に、ふ、と口元が笑みを象る]
ようやく、動く気になられましたか。
[零れ落ちる呟きもまた、帯びるのは楽しげな響き。
こちらへ向けられる力を感じては、気紛れな反応を返す、という事を繰り返していたのは、彼が自発意思でこちらへ向かうのを待っていたから。
だから、その気配が近づくのは望むところで]
……さぁて。
どんないろの力を、見せていただけますか、ねぇ。
[目の前で羽ばたく白の翼を見やりつつ、零れるのはこんな呟き。*]
/*
>>3818
まあ、色々と思う所はある相手なのですが、お得意様ポジションなので……。
長くなるので詳細は省きますが。
ありがとうございます。
[撫でられてぺこり]
「……あぁ、あのことですか」
[ネッドの暴走の話題>>3816でようやく理解し、笑みは潜めたままに短く息を吐いた]
「イレギュラーと言うのは確かですね。
ですが、ネッドを壊した方にも申しましたが、留意は出来ても確約は出来ませんよ。
今回のことも、覚醒制御していたはずのネッドが勝手に目を覚まし奔ってしまったのですから。
私の意志ではないものが働いているのです」
[アミルにも告げたことを口にし、今回の状況の説明をする。
その最中、笑みは浮かばず、語る内容の真剣さは僅かなりとも言の葉に載るはずだ。
ただ、その様子も次の言葉を紡ぐ時は、口端に薄らと笑みが載る]
「……この世に在るのは必然のみ。
必然を生むのは世界の意思。
つまり、今回のイレギュラーは世界が望んだものなのですよ」
「まぁ、あなたに怒られてしまうのは嫌ですからねぇ。
実験場所を取り上げられるのも困りますし。
鋭意努力はさせて頂きますよ」
[投げられた注文は飲む姿勢を見せつつも、はきとした答えを返さず。
以前は見られなかった曖昧な様子にユーリの変化を見た。
尤も、それに関して口にし指摘することは無いのだが*]
[『ホークアイ』を喚ぼうかと思い、すぐに必要がないと知る]
……こっち、か?
[感じるのは確かな気配]
[それを「知る」事が出来る自体が成長と気付かぬまま、目指したのは、丘の上]
[遠目でもそれと判る「楽士」の姿]
うわ、本当にいたし。
[小さく、聞こえない程度に落として、一度深呼吸をして気を引き締める]
[わざと足音を立てて行くのは、存在を知らせるため]
[とうに気付かれているとは知る由もなく]
……久しぶり、でいいかな?結構探したんだぜ、「楽士」さん
で、なんでこんな所で餌付けしてんの?
[色々訊きたい事はあったが、口をついたのは目の前の疑問]
[「餌」に引き寄せられたのは「自分」かもしれないと、その時の男は気付かなかったけれど*]
/*
後ろに引っ張られてた。
まあアレだよ、俺と胡蝶さんの件は悪い事では無い(筈)だから!
もうちょっと胡蝶さんも誑し込みたいんだけど、あの人も鉄壁感。
[本命とくっついといて何を言ってるんだ]
[語られる状況、真剣さを帯びるその説明>>3824を受け止める時は、こちらも居住まいを正し。
一通り、話を聞くと、は、と息を吐いた]
……事情は了解しました。
努力していただける事、期待しておきます。
[鋭意努力>>3825、の言葉を引き出せただけでも、この場はよしとすべきだろうから、とそれ以上言葉は重ねない。
これが他者であるならもう一歩突っ込んで言質を取っておくのだが、それが容易い相手ではないのもわかっているから]
用件はそれだけです。
……ああ、ネッドさんの修復は、早めにお願いしますね?
近く、大きな動きがあるかも知れませんから。
[軽い口調で言った後、竪琴の弦に手を触れて。
それから、ふ、と、目を伏せる]
……全てが必然に依るというのであれば。
きっと、この世界は、とてもとても、やさしいのでしょうね。
[ぽつ、と零した言葉には、感情のいろはなく。
ただ、思うところを言葉に変えただけ、と言った風。
それにどんな反応が返るか、確かめる事はせず、旋律紡いで。
楽士はとけるように、その場から姿を消した。*]
/*
ねむねむ、くてり。
一日ぶりでこんばんはー。
レディアは〆ありがとー。
ボクの方からもう1アクションくらい…と思いつつ、ちょっと頭ぷしゅりら状態なので、今はあのままにさせていただいておくね。
ランダム拾っての1/3間違いナイスでしたw
[足音高く近づく気配。
視線は敢えて向けず、声をかけられるまで、手に集う翼を愛でるように見つめ]
……ええ、お久しぶりです。
あれ、探してたんですかぁ?
[呼びかけ>>3827に振り返る表情は、穏やかな笑み]
たまたま手元にパンくずがあって、たまたま鳥がいたから……って言ったら、信じます?
[問いにはさらりとこう返す。
話す間にも手の中の餌は減って行き、舞い降りた翼はひとつ、ふたつと飛び去ってゆき]
ま、ここにいたのは、たまたま、ではないんですけど、ね。
[その翼を見送りながら言葉紡ぐ頃には、浮かぶ笑みは『魔』の域に近いものへと変じていた。*]
/*
>>3833
こんばんは。
先日はバトルのお付き合いありがとうございました。
続きは余裕があったらで構いませんよー。
/*
おっと、ヴィンさんもこんばんわー。
>>3836
[ 緑 化 中 略 ]
いや、そうなる……の、か!?
まあ、人界堕ちてからのおかーさんですしねぇ……。
>>3838
見てみないとなんとも言えませんよ、それはw
うん、拗ねますよー。しかも、自分がやきもち焼いてる事に気づいてないから、自分でもなんでそうなってるのかわからないという。
諦めというか、そこもひっくるめて、と容認できるようになるまで自覚度が成長できればいいんですけどねぇ……。
とりあえず、やきもちやらなんやらで不安が強くなったら、自分から抱きつく事が増えそうだなあ、とかふと。
髪ほどいてる時限定ですが(
「…イレギュラーをも愉しむ方だと思っていたのだけれどねぇ。
変わったのか、変えられたのか。
それとも、それが本質か」
[ユーリが消えたラボの中。
笑みを浮かべたまま、声には嘲りが乗ったまま。
言葉は淡々と紡がれた]
「一つ判るのは……『彼』が関わっていそう、ということくらいかな」
[作業台に近付き、綺麗に寸断されたネッドの胴を指先でなぞる]
「『世界《マザー》』……。
全てを愛し、慈しむもの。
ネッドを動かしたのは、『神魔』のためか?」
[問う声に返るものは無い。
元より答えを得るための問いではなかった]
「───『神魔』さえも、慈しむ対象か」
[そう呟くと、男は作業台から離れ、ラボの更に奥へと歩み進む。
突き当りへと辿り着くと、刹那、男の身体が掻き消えた]
[次に男が姿を現したのは、陽の光など遠く彼方となる地の底。
小部屋のようなその場所には、淡く輝く気が滾々と湧き出ている]
「本当に、本当に貴女は、やさしすぎる。
全てを包み込む『世界《マザー》』…。
そんな貴女が堪らなく、愛しい」
[男は湧き出る気───龍穴へと触れると、瞳を隠していた瞼をゆっくりと持ち上げた。
そこにあるのは、闇の中に浮かぶ光の輪]
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