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[フルーツタルトを用意されれば、ありがとー、と笑って見せ。
エドガーから告げられた言葉に、きょとり、と瞬く]
おやま、それはまた物騒な……。
[口調は軽く、瞳はほんの僅か険しいか。
同時に、どこか楽しげでもあるのだが]
[むぅ、と頬を膨らませたままカルロスを睨んでいたが、エドガーの言葉にスッと無表情に2つ隣の空席に目を向けると]
……へぇ。死んだんだ、社長さん
このタイミングでっていうのは面白いね。何か陰謀の香りがする
案外、裏切り者には死をってやつなのかもね
[そう言って、周りを見渡しながら目を細めて笑う]
[これまでの心の動きをなるべく悟られぬようにして]
どうでもいいけどよー。
そろそろ始めて欲しいんだけどなー。クローディアさっさとこねーかなー
[エドガーの"ノブは死んだ"の言葉にくすと哂い]
あー、死んじゃったんだ。
……ま、いけ好かないと思ってたから別になんとも、だけどね。
[首を振るシャロンにこくと頷き。]
かの白羊宮の方がわざわざ出向いてきてるくらいだしね……。
あぁ、やはり貴方には余計な心配だったようですね。
[ジョエルの勧める銘に頷きを返し。
アールグレイフラワーズの注がれたカップを受け取りながら
シャロンの笑みに、失礼致しました。とくつり小さく笑いを零す。
と、エドガーの告げる言葉に、笑みは浮かべたままも
僅か目が細まった。カップへ一口つけ、小さく吐息を零し]
暗殺、事故…物騒な事ですが。
どちらにせよ、其れだけの人物だったと言う事でしょう。
[どういう意味での「其れだけ」なのか。
言葉にしないまでも、冷やかな笑みを浮かべ言葉を紡ぐ]
[エドガーの咎めにくくっ、と含み笑いを浮かべ]
これは失礼。いや、彼のような人なら、恨みを持つ人もそれなりに多いかもしれないな、なんてね・・・
『無論、ここに居る全員に当てはまるだろう事だけれどね・・・』
お前は随分前から居たのか? 待たせたなら悪かったな
[ミュウの言葉にくつっと笑って。
アヤメには頷き、隣の席を見やる。]
そういう事だな。
其れが愉しめる事だと良いものだよ。
[そろそろ始めて、というレッグの方を見やり]
あ、それには同意、激しく同意。
このままじゃ退屈で死んでしまいますよ、と。
[どこまで本気かわからない口調で言いつつ、タルトをぱくり、と口に運ぶ]
なるほど、殺した奴は現状不明っと
じゃあ、双子座来なかった場合クロちゃんが、来た場合は『双子座本人』がノブをブッ殺したってことで
本人であれ影武者であれ、ノブが裏切っていたのは事実とします
これなら双子座来ても、当人が裏切ったわけじゃないし整合性が取れるんジャマイカ?
フフ、得意な奴が得意なことをすればいいさね。
勤勉でお偉いこった。
[揶揄するような口調で笑い。
軽く身体を起こしてジョエルの方に視線を向けた]
アタシにもまた紅茶をもらえるかい。
酒は五月蝿いのがいるからネェ。
まァ、心配して呉れるのは有り難い事だね。
[マイルズに向かってそう云うと]
嗚呼、クローディアも来るのか。全員なら其れもそうか。
どうせあれは遅いのだろうな
[アヤメの希望のブランディを垂らした紅茶を彼女の前に用意すればシャロンのほうから聞こえた注文に頷くだろう]
かしこまりました。
特に手間は御座いませんのでお好きなものをお選びいただいて構いませんよ。
冷たいほうが宜しければ冷たい飲み物もご用意いたしますので。
[ノブが死んだ、と言う言葉にはただきょとんとするだけだろう]
…あれ、まぁ。主計殿にはお疲れ様でした、とお伝えするべきでしょうかね。
恨みねぇ……まあ、私も恨んではいなかったけど、気に食わなかったのは事実だけど
若輩の私から見ても、何であんなヘタレが幹部やってるのか常々疑問だったし
[かたりと扇子をおき、紅茶の香を堪能する。]
あぁ、やっぱり貴方の紅茶は最高よね。これがあるから、ここへ来てるようなものだけど。
[シャロンにつられ、空っぽのままの席を見やりながら。]
すっきりさせたいわよね……派手に殺っちゃって、さ。
恨み、かぁ。そもそも恨まれそうな相手は……。
[右の手の人差し指と中指で軽く投げる様な仕草をし]
ぷすっと殺っちゃってるしなぁ。
後々面倒を背負い込むかもしれない火種なんてとっとと消しちゃうに限るもの。
ウラミねぇ…まあムカつくヤツだったしな。
[相性が悪いのか社会的地位の問題か性格の問題か…兎に角滅多に会わないが会うたびにイヤミや皮肉を言われたら好感など持ちようが無い]
恨みなんてもの、キチンとさばけなかったらこの世界でやってけないでしょーに。
[のんびりとした口調で言いつつタルトを口に運ぶ。
死んだノブに対しては、特別な思いいれもなく、そもそも殆ど係わり合いは持っていなかったためか、それだけで終わってしまい]
……や、やっぱりこちらの姐御の恨みは買っちゃいけないねぇ。
[アヤメの言葉に、くすり、とどこか楽しげに笑う]
恐れ入ります、小姐。
そのようにお褒め戴けるとは、恐悦至極に存じます。
[アヤメに、にこり、と微笑んで]
温かいものをストレート、ですね。
それではマルコポーロでご用意いたします。
[シャロンに一礼してからしばし下がり、ややしてティーセット一式がシャロンの前に用意され、豊かな香気をたたえる紅茶がカップに注がれるだろう]
[ミュウの言葉に軽く肩をすくめて見せてから、ジョエルに向き直る。]
ふむ、私にも紅茶を頂けるかな?
生憎とここのメイドには馴染みが居なくてね。
ま、恨みなんて、裁けなければ屍に成るだけだ。
[一度、退席したジョエルが戻ってきて、カップを受け取り]
有難う。
――良い香りだ。
[それからマイルズの言葉に、先よりも柔らかな微笑みを浮かべる。
良い香りに解れたのか]
心配をして呉れると云うのは嬉しいものさ。
[カップに口をつける。薄紅の口唇が柔らかな弧を描いた]
畏まりました。
本日はマリアージュフレールのマルコポーロとエスプリ・ド・ノエル、ウェッジウッドのアールグレイフラワーズの三種をご用意いたしましたがいかがなさいますか?
[エドガーの声にまずは頷き、それからラインナップを口頭で提示して後に軽く首を傾げて尋ねるだろう]
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