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かしこまりました。
本日はマリナ・ド・ブルボンのオロスコープとソワレをご用意しております。
[コーヒーは昨日同様ブルマンのようで、二人の紅茶を用意している間にマイルズへと軽食と共に]
かわいい子でしょう?
うちのお姫様なんです。とても頭もいいんですよ。
……その分とっても気まぐれですけれど。
[ねぇ?と白い猫に問いかければにゃう、と猫はシャロンに向かって一声]
/中/
ランダ神はお子様好きか!?
まあ、ここはデフォのままでもいっかなあ……。
とかなんとか言いつつ、もっかい。
てい<<旅人 シャロン>>。
ああ、成る程。体質ならば仕方が有りません。
[冗談めいた言葉に、口許に手を当てくすりと笑みを零す]
飛び回る、と…自由に飛べると言うのも、聊か憧れるものがありますが
その言葉を聞く限り、肩が凝るなどしては…
多少の不便もやはり有るようですね。
[相手の持つ羽の存在は知ってはいるが、普段は隠されている。
実際に見た事があるのは数える程度でしかない以上、大抵が想像でしか無く。
緩く首を傾げ、興味深そうに言葉を紡ぐ]
─会議場─
うーん、おはよう。
[ドアを開け、軽く伸びをしつつ]
いやぁ、昨日は良く眠れたよ。
これで動きも鈍らずに済みそうだ。
[ニコニコと無邪気そうな微笑みを浮かべつつ]
[白い猫の鳴き声に、フードの下で優しい微笑み。]
気まぐれでも、何でも。
可愛い。
[其れから手を伸ばそうとし――然し躊躇。]
…………触れては良く無いだろうね。
[微かな呟きは届くか届かぬか]
[とりあえずこのまま捨てるのも勿体無いと思ったかソファから起き上がりテーブルへ着く]
お前はシャワーと着替えの準備しとけ。
[それだけ言うと指先に点した火で軽く温め直したナポリタンを口へと運ぶ]
―暫くお待ちください―
さて、そろそろ他のヤツラも来てっかな、っと。
[着替えの仕上げに乾ききってない髪を掻き揚げ愛用のバンダナを額に巻くとメイドを連れて部屋を出た]
[客室→円卓会議場]
[クラブハウスサンドとスクランブルエッグ、ベビーリーフのサラダが乗ったプレートを彼の前に用意しながら声に出さずに【囁く】]
苦手な食材は全て避けておきました。
心置きなくゆっくりお召し上がりください?
[くすり、と微笑んで]
あ、茶葉は今日はお任せするねー。
[ジョエルにひら、と手を振りながらこう言って。
興味深そうなマイルズの様子に、笑みをもらす]
飛び回れるのはいいよ、ほんとに。
開放感っていうのかな……まあ、そんな感じで。
とはいえ、それなりの負担はかかるから……ま、善し悪し?
たまーに、虫干ししないとヤバイし。
ま、持って生まれちゃったもんだし、捨てられないし、上手いコト付き合っちゃいるけどね?
[虫干し、という所は冗談めかしつつ、ひょい、と肩をすくめて見せ]
とりあえず、こんなもんで大丈夫か?
[...は、いくつか今後の対策として、案をストックさせると、大きく椅子の上で伸びた。
昼にメイドに起こされた後、そのまま彼なりの対策を考えていたのだが、思いのほか熱中してしまった]
そろそろ、いくか。
もしかしたら、俺の知らないもう一人についてわかるかもしれねーしな。
[そう呟いて、仕度をし、部屋から出ると、そこにはナナエが清楚に佇んでいた]
いくぞ。ナナエ。
[カツカツと廊下に靴音が響き渡る。
それは二人分で、その主はレッグとメイドのナナエのものだ。
...は大きな欠伸をしながら、円卓会議上までやってきた]
ウーッス。
オハヨー。
[何処か寝ぼけ眼で、揃っているメンバーを見回してから、指定席になっている第七席に腰を下ろした]
―客室―
[明かりもつけない暗き部屋で肩を竦める。
ドールさえも傍に寄せ付けず、ユラリと立ち上がった]
惰眠を貪れる状況でもなし。
仕方の無い、様子を窺ってくるかネェ。
[置かれていた衣装を纏う。
シュルリという衣擦れの音が室内に響いた]
――おや、それは随分と嬉しい心遣いですね。
[有難う御座います、と響く音に、
くすくすと愉しげに笑みながら]
遠慮無く、いただきます。
―円卓会議場―
おはようさんっと。
[軽く手を振ると自らの席へと向かい]
あー、よく寝たよく寝た。
[席に着くなりわざとらしく大欠伸をしてみせる]
おやま、集まってこられましたね、と。
[次々とやってくる星たちに、やー、と言いつつ手をひらっと振り]
……と、どしたの?
[隣に座ったオーフェンのため息に、きょとり、とした視線をそちらに向けて]
[白猫を見つめるシャロンに視線をやり]
・・・食べちゃ、駄目だよ?
[冗談めいた口調で。クスクスと笑う]
[ディーノの言葉に]
ああいや、ちょっと悪い夢を見ちゃってねぇ。ま、疲れは取れたからいいんだけれど。
―円卓会議場―
[中に入れば多くの幹部が既に戻ってきており薄く笑みが浮かぶ。
誰もがそれなりの警戒と対応をしているということか]
…面白いネェ。
[隠し切れない呟きが漏れた]
ええ、飛び回れる…と言うだけで魅力的に感じます。
地を這う術しか知らない者にとっては、尚更そう強く思うのでしょうが。
機会が有れば経験してみたいものですが。
[流石に難しいでしょうね、と
ジョエルから差し出されたプレートを受け取りながら
何故か、愉しげにくつくつと笑いを零しながら]
それなりの負担などは有るのだろうとは思っておりましたが、
虫干しとは、予想外の苦労でした。
[肩を竦める様子に、更に笑みを深め。
会議場へ姿を現したオーフェンやレッグに、短く挨拶を返し]
彼女がいいというのなら触ってもいいと思いますよ。
今日は甘えたさんな気分なようなので、多分大丈夫ではあると思いますが。
[シャロンの様子に零れる笑みを隠さずに。
白い猫はパタン、パタン、と優雅に尻尾を揺らし、小鳥と首を傾げてシャロンをじっと見たまま]
かしこまりました、それではオロスコープでご用意します。
[ディーノへとそう伝え、シャロンは多分聞いてなさそうだなぁ、と思いながら紅茶を用意して戻り]
…………食べない。
[オーフェンの言葉に、少し憮然とした様な。
此処まで感情が表に出ている事に等、本人は気付いて居ないのか]
食おうとするなよ、射手の。
―円卓会議場―
[扉を開け、たおやかな笑みとともにしゃなりしゃなりと席へと向かうすがら、ジョエルに"私にも紅茶を"と頼み席に着く。
昨夜はいなかったはずの白猫に気づき、すいと目を細め。]
おや、別嬪さんがいるのね。どこの子?
[自らの席につき、いつものようにゆったりと構える]
ああ、カルロス。よく眠れたようだネェ。
…頬に跡が残っているよ。
[寝台で眠ったのならそうそうつかない薄赤色。
わざとらしい欠伸からも当たりをつけ、笑いながら言った]
こんな状況ですから、食事ぐらいは嫌いなものは、と思っただけのことですよ。
[紅茶を用意しながら囁く。
そしてふと思い出したように]
…そういえば、【仕事】のほうはよろしいのですか?
缶詰となると流石に問題があるのでは。
[自分と違ってきちんと表の仕事を持っている相手に少し心配になった羊で]
[ジョエルの言葉に、白猫の様子を見る。
愛らしい仕種。
そっと手を伸ばし、指を顎の方へと寄せ――止まる。
本当に触れても良いのかと、紅の瞳が一度伏せられて。
当然紅茶に気付いて等居ない。]
[うつ伏せのまま眠るメイド。その横で足を組みベッドに寝転んだまま。その頭上ではまるで赤子の寝台の上に吊るす玩具のように大量の紙がぐるぐると回っている。其処には此度集まった13名の経歴や明らかになっている能力の一部、組織の詳細等の様々な情報が書かれている]
んー…やっぱり鮮度が低いねぇ。
新鮮なのを味わうには、直にやりあうのが一番…かな。
[ゆっくりとベッドから体を起こすと、其れが合図だったかのように頭上を回る紙の群れが四散してメイドの上にゆっくりと降り注ぐ]
君はもう少し寝てるといいよ。
紙の布団も悪くないだろ?
僕は…「お仕事」しなくちゃね。
[そう言い残すと客室から出て円卓へ]
[オーフェンの返事に、こて、と首を傾げて]
おやま、夢見がよろしくなかった、と。
それは辛いねえ……気持ちがすっきりしないから。
[呟くような言葉には、妙な実感が籠っていたか]
んー……そういうものなのかぁ。
[魅力的、というマイルズの言葉には、どこか気のない声をあげる。実感がないのか、他に理由があるのかは、定かではないが]
ま、経験は難しいだろうね。
他の力で飛ぶのと、自分の力で飛ぶのは、違うだろうし。
て、虫干しは重要だよー?
昼間は寝てたいから、尚更辛いんだ、これが。
[どこまで本気かわからない口調で言いつつ、また、くすり、と笑い。
ジョエルの言葉には、任せたよー、と返す]
[シャロンの呟きに]
まさか。僕はそんな事はしないよ。
[それだけ返すと、ジョエルに向けて]
手が空いてたらでいいけど、こっちにもお茶と軽食をもらえるかい?良く眠ったからお腹が空いちゃってさ。
[徐々に集まりだすメンツにそれぞれ挨拶を丁寧にし手から飲み物や食事について尋ねるだろう。
アヤメにソワレを用意しながら]
ああ、うちのお姫様ですよ。
レギーナといいます。
気まぐれですが、仲良くしてあげてください。
いえ、其れだけでも充分に嬉しいですよ。
[サラダを口元へ運びながら、くすくすと笑みを止めることなく。
と続く問いに、あぁ、と短く声を上げて]
先程連絡しました。
あの方の配慮か、思いの外簡単に休みを頂けましたよ。
[この様な配慮は有り難いことです、と小さく笑んで]
[飼い主がディーノとシャロンの分の紅茶をカップに注いでいる頃、白い猫は差し出された指先をじっとみる。
それから立ち上がってするりとその指先へとすりよる。
今のところは機嫌は良いようで、シャロンに対しての不安もとりあえずはないらしい]
[ぼうっとしているレッグにちょっと心配そうな顔をむけつつ、オーフェンに頼まれたなら頷いて]
かしこまりました。
今日も紅茶にミルクはお付けしますか?
[レッグの様子に気がついて]
レッグ?・・・もしかして寝不足かい?
[ジョエルの言葉に気がついて]
ああ、お願いするよ。砂糖も多めに用意してくれると嬉しいな。
[一瞬引っ込めそうになった指は、しかしその白猫の顎を、そっと撫でて――
それは慎重そのもの。]
……可愛いね
[それでももう片手までは出そうとせず。
届いたオーフェンの聲に、]
なら、良かった。
[振り向きもせずに*猫に夢中*]
[ジョエルにふわと微笑み。]
ありがとう。
レギーナかぁ、この別嬪さんにはお似合いの名前よね。
[そうして、ティーカップを手に取り一口。]
それなら宜しゅうございました。
[声音は穏やかな明るさに彩られ。
配慮ゆえの休日と聞けば一瞬の空白。
多分驚き、と判断できるような]
……おや、まぁ。
珍しいこともあるものですね。
…あるいは、このフロアから出してしまうと足元を掬われる可能性もある、とでも思われたのかもしれませんが。
この香りは…オロスコープにソワレかい。
随分と洒落た銘柄を選んできたものだネェ。
[室内に漂う香り、それに気が付けば目を細めて]
アタシにも【夜会】を貰えるかい、ジョエル?
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