情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─ 一階・物置─
[扉の向こうの気配には気づくことなく。
旋律に乗せるのは、虚ろな物思い。
それは、思わぬ形での『過去』との遭遇によるものか。
自身にも、推し量る事は叶わぬけれど]
……こうやって、呑気に過ごせる時間。
それを求めることも、許されんのかね、俺は……。
[旋律に紛れ。
零れ落ちたのは、小さな呟き]
─広間─
何だ、倒れそうってイヴァンなのか?
怪我以外で俺の世話になるってのも珍しいな。
何がどうなってる?
[イヴァンが座るソファーの前にしゃがみ込んで]
[症状を伝えるように促した]
うん?
[言葉の内容までは聞こえなかった。
ただもう聞きなれてしまった声と、続いた小さな猫の声に弾き手が誰であるのかに気付く]
へえ、弾けたんだ。
[旋律の流れを見計らって、軽くノック。
そのまま応えは待たずに扉を開けた]
[ヨハナに手を引かれ、厨房へと向かう途中で、もう一人見覚えのある薬師とすれ違う。自然にその姿を追って、その先に具合の悪そうな男の姿を見つけると首を傾げた]
[ゼルギウスに促されて、らしくもないのろのろとした口調で]
朝起きると頭がな。何かに締め付けられているように痛てぇんだ。
それに……歩くと少しふらつく。
[それだけ言い終わるのに、結構な時間がかかる]
イヴァンって、そもそも二日酔いになれるの?
[乏しい表情でぽつりと零す。
どうやらザルの印象があるらしい]
薬師様。
[酷く怠そうな様子に場をゼルギウスに譲り。
自身は皿を片付けに厨房へ]
貴女がエーファ?
[見知らぬ少女に抑揚に乏しい声を掛け]
……っ!
[軽いノックの音と、扉の開く気配。
はっとしたよに手を止めて、振り返る]
…………。
脅かすな、家主殿。
[そこに立つ、見慣れた姿に。
零れ落ちたのは、ため息まじりの短い言葉]
[イヴァンが症状を伝え切るまでじっと待ち]
…頭痛と足がふらつく、と。
二日酔いに似てるけど、酒飲んで無いみたいだしな。
足のふらつきは頭痛からも来てる可能性があるか。
締め付けるような痛み……こっちのが良いかな。
[数ある薬の中から症状に見合う薬を取り出し]
[粉薬であるそれをイヴァンに差し出す]
ひとまず症状緩和の薬飲んで。
効かないようなら調合考えてみる。
[途中、エーファが自身の手から離れていくのに気づいて、思わず目で追った]
……エーファちゃん?
[その先には、顔色の悪いイヴァン、それからゼルギウスの姿]
……優しい子じゃあないか。
あの二人は他の人も見てるし大丈夫でしょうかねえ。
男の子は少しぐらいほおっておいても、勝手になんとかするしね。
さて、それじゃ、食事でもよそおっておきましょうか。
[言って、ヨハナが勝手知ったる自分の家という具合に、容器などを勝手に用意して、自分の分と、エーファの分を二人分盛り、広間へと戻っていった]
エーファちゃん。
ここにおいて置くから、冷めないうちに食べるのですよ?
[と、言いながら、*スープを飲み始めた*]
[厨房へ向かうゲルダを見送り、自身はその場に残る。
おろおろとゼルギウスの後をついて来たベアトリーチェには、苦笑を零れかける]
少し、様子を見ていましょう。
素人が手を出せることでもありませんから。
[それを抑え、声をかけた]
一応ノックはしたけど。
[そのまま入れば意味はない。
どこか精彩を欠く相手に、唇の端を上げてみせる]
他に誰も居ないなら丁度いい。
…お前は何を知っているんだ?
[後ろ手に閉めた扉に寄りかかり、翠は静かに見下ろす]
ああ、すまん、な……
[ゼルギウスの薬を受けとるとカップを持って厨房へ。水をくみ直して薬を飲むと、再び広間へ戻ってさっき腰掛けていた椅子にまた座り直す。もちろんゼルギウスの顔色が自分に負けぬほど悪いことなど、気付かぬまま]
そのまま即開けたら、意味がなかろうが。
[一応、という物言いには切り換えし。
ついで、投げられた問いに、暗い翠が微かに細められる]
……何を。
何を知っている、と返せば、都合がいい?
[問いには答えず。
返すのは、奇妙な問い]
ゲルダ。
[端的に名前だけを告げる。
否定が無いことを、肯定と受け入れて。
少し考えた後、口を開いた]
貴女と同じ、お伽話の人狼の容疑者になっていて。
仕事は料理を作ること。
[喋りつつ、食器を洗い。ヨハナが少女を招くのを耳に入れる]
………やさしい?
[ヨハナの言葉に、まるで初めて聞いた言葉だという様子で眉を寄せる。やがて老婆が皿を置くのを見ると、小さく頷いた]
………ありがとう。
[薬を飲みに行く様子を見やって]
[薬箱の蓋を閉め立ち上がる]
[少しだけくらりと視界が揺れたが、薬のお陰か傍から気付かれるほどふらつくことは無く]
[持ち直した頃にイヴァンが戻って来て椅子に座るのを見た]
効果が出るまでには少し時間がかかるから。
しばらくは楽にしてると良いよ。
どうしても頭痛が治まらないようならまた声かけて。
[そうイヴァンに告げると空いているソファーへと座った]
[ふぅ、と大きく息を吐いて背凭れに体重をかけた]
………ゲルダ。
[聞かされた名を、確かめるように繰り返す。その声はまだ僅かに掠れていて小さい]
人狼は、おとぎばなしじゃ、ない。
……体調不良者続出ですね。
[診察が終わったのを見やり、息を吐く。
ふらつきは気づかずとも、先程の様子を見れば、ゼルギウスとて具合が良くないのは分かる。
もっとも、自分も他者の事は言えないが。
癖のある髪を、くしゃりとかきあげた]
食事は、食べられそうですか?
『教会の口伝』
[単語一つで答える。
ギュンターとの会話の中、引っかかった一節]
俺達が知っているような、御伽噺ではなく。
知識として伝えられてきた伝承があるんだろう。
或いは。
[僅かに視線を逸らせる]
…伝承ですらないのかもな。
体調不良と言うか。
俺の場合は精神的な部分だけど。
飯どうするかなぁ…。
今なら食える、かも。
[少し曖昧にウェンデルへと返した]
[薬が効いて顔色も徐々に戻って来ている]
[元々白いためにその変化は微々たるものかもしれないが]
[濡れた手を拭い、エーファを広間のヨハナのもとへ促す。
具合の悪い人々とは少し距離のあるテーブルの位置]
お伽話でないなら、何?
私はお伽話でない人狼なんて知らない。
[翠玉は表情も乏しくエーファを見つめる]
貴女は、本物の人狼にでも遭ったことがあるの?
/*
泡沫シリーズは、体調不良者が出やすいよなぁ……。
……あ、はい。
俺が元祖ですね、すいません。
つか、みんな、無闇やたらと痛がる必要はないんだぞーっ!
…………白雪の時もこれ、叫んだ気がするな(汗。
………っつ!
[熱いスープを冷まさずに口に入れ、小さく声をあげて顔をしかめる。ガラス玉のような茶色の瞳に、うっすらと涙が滲んだ]
[告げられた、端的な言葉。
軽く、目が伏せられる。
話すか否かの逡巡は短かった。
全てが動き出しているのは、自身の異常から察しがついている。
ならば、と]
……確かに。
教会には、口伝という形で、伝えられているものがある。
人を喰らうものと、それに、立ち向かうものの事が。
……『伝承』、などではなく。
過去にもあった、『事実』として、な。
[調子が悪いはずの薬師さんは、それでもてきぱきと男の人(イヴァンという名前が聞こえた)を介抱してしまった。]
[わたしはウェンデルさんにいわれるまま、何もできずにおろおろしているだけだった。]
はぁー…
[それでもなんとか一段落ついたようだ。わたしも、何もしてないけど、一安心。]
病は気から、と言います。
慣れない環境も影響しているんでしょう。
ひとまず、用意しますね。二人分。
[ゼルギウスに声を返す。自分と彼の分、ということ。
目を瞑るイヴァンを視界の端に写し、寝相はどうだったかなどと、聊か暢気なことを考えながら厨房へと向かった]
/*
飴 食い で すんま せん ○| ̄|_
やっぱりペースが3000のままなんだろうか…。
向こうと往復してるとどうにも感覚が。
[ぱたぱた、と厨房に駆け出す。]
[わたしにも、せめてこれくらい。]
[スープを、飲みやすいようカップに一杯注いで、薬師さんに差し出した。]
あの、どうぞ、ゼルギウスさん…。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新