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さあ、ね。
それこそ、直接聞きでもしないとわからないんじゃないかな?
[困り顔のコーネリアスの様子に、ひょい、と肩を竦めて]
……あんたの力の影響と仮定するなら、魂と身体が切り離されてる……んだよ、な?
[それから、確かめるように、こんな言葉を投げかけて]
…私が、魂と身体の繋がりが弱いって決まっていませんし。
試しに、一人占ってみれば早くありません?
それに私、占いが本物か偽物か、見極めちゃう特技がありまして。
[口籠もる言葉に、一度青を瞬いて。緩く首を傾ぐ。
最後の言葉は、ちょっと興味あるんです、とどこか冗談めいた口調で]
…あぁ、でも魂に関しては──
一度は戻ったので、次も何とかなるんじゃないですかね。
[ぽつりと、呟いた言葉は、
軽い口調にしては、何処か覚悟を含んだものだけれど]
いいのかな?
本当に「消えて」しまうかもしれないぞ?"ラッセル"……
[ゆらりと瞳に揺れた酷薄な光はラッセルの目に移っただろうか?]
訳がわからない事があるから、冷静にならないと、だよ?
……というか、この程度の事も受け流せないようじゃ、まだまだだね。
[くく、と笑いつつぽむぽむ、と撫でてから、手を離し]
……大丈夫……だと、思いたいんだけど、な。
[後半の言葉は小さなため息と共に]
んー……
よくわかんないんだけど。
その魂と身体の繋がりとやら? とかで、ええと。
占い、ねぇ。
それが、本物か偽者かを、ニーナさんが見分けられる?
……ほんと、よくわかんない。お手上げ。非現実的すぎる。
いくら冷静になったってねえ。おれは枯れて無いからそこまではいかないの。
[ふらり、ゆらり。
散らばりかけたたましいがゆっくりと収束して、白い女の影を作る。
その姿を見られるのは、一部の人にあらざるものだけ。]
ええ、そうみたいです。
[ハーヴェイの言葉に頷く]
と、言っても、私は切り離された後の魂を見る力はないものですから、実際にどうなっているのかは判らないんですよ。
見る力の有る方もいらっしゃるみたいですけれどね。
[ニーナにはやはり首を振る]
だめだめ、危ないですから!
万一のことがあったら大変ですよ。
それに、私が占い師かどうかなんて、確かめる必要もないでしょう?
もうアーヴァインさんは、消えてしまったんですから…これ以上被害を広げる意味がありませんよ。
え、と。昨日お会いしましたけど…
お元気そうでしたよ?ご婦人も…シャロちゃんも。
[ハーヴェイの言葉に、口許へ手を当てる。]
一緒にお散歩に出かけていた先で会ったんですけど、
起きられないほどのご病気には、見えなかったです。
[その様な重病なら、何らかの話が回ってきていても可笑しくないのだけれど。
…大丈夫かな、と眉を寄せて。
ふと、レベッカから手を伸ばされたことに気付いて小さく、笑みを零す。]
やだなぁ、レベッカさん。
まだ消えちゃうだなんて、決まって無いじゃないですか。
それに、元に戻らないとは限らないんですよ。
もし何かなっちゃっても、誰か覚えててくれれば、何とかなりますって。
[私がそうですもん。と、小さく笑みを零す。
尤も、戻れたのは今は祖母となってくれた女性のお陰だけれど。
と、ラッセルの様子に、首を傾げ緩く瞬いた]
消えたくはないようだな……"ラッセル"は……
[ふと、揺れる白い影に気付いて、うっすらと笑う]
賑やかな場所がお好きかな?レイディ。
……なるほど、ね。
[小さく呟いて、すい、と視線を空へ。
サーカスに近づくと、感覚は良好になるのか、そこにはあらざるものの影が見えるような、見えないような。
しかし、同時に、紗のようなものがかかっているような感覚もあり、はっきりとは見えず]
『……騒がしい……のか、ここ』
[微かな苛立ち。それを振り払うように軽く頭を振れば、ラッセルの異変が視界の隅を掠めるだろうか。
その側の黒猫が、案ずるようにまた、鳴いて]
シャロ……?
[いつでも近くに居たはずの娘がそばにはいなくて。
娘を探して問いかける。彼女は一体、どこにいるのだろう]
――時は前夜にさかのぼる。
あら、こんにちは、ええと…。
サーカスの方だったわね?
私の娘をご存知なくて?
[声をかけられればにこりとほほ笑んで。
娘が彼を「占った」反動で霧散したことなど、知らなくて]
無理ですよ!
[ニーナの言葉に首を振って、思わず肩を掴もうと手を伸ばす]
一度切り離されて戻った人の話は、前に聞いたことありますけど、本当に弱くなってしまってる筈ですよ。
魂どころか身体が消えてしまうかもしれません。
そんな恐ろしいこと、私にはとても出来ませんよ!
[じっとニーナの目を覗き込んで言う]
そっか……ほんとに、唐突なんだな、それじゃ。
[ニーナの話には、小さく息を吐く。
昨日までは彼自身も異変は感じていなかったのだから、その言葉に偽りはないのだろう]
……まあ、もし診療所で対応して、様子が聞けたら教えてくれると助かるかな。
魔術師殿の言葉が本当なら、手に負えるものでもないんだろうけれど、ね。
お嬢さんは、消えてしまいましたよ、レイディ。
[微笑みながら冷徹に告げる]
ずいぶんと頑張っていたようだが、な。
今は、ほら、あの氷柱の中で永遠の美の一部となっているだろう。
[天幕を指差して]
ラッセルさん?
疲れてるなら、休まないと。
甘いもの、食べる? ほら、一応、まだアップルパイあるし。
あげる。
……って、マジシャンさん必死だね。
んーイマイチわかんないんだけどさ。
魂と身体の繋がり?ってのが弱いときえちゃうっていうけど、
今のマジシャンさんのこと聞いてたら、魂が消えるの?
身体も消えちゃうかもってことは、んー、それらが切り離せるとして、ええと。
つまり、アーヴァインさんはどっかにいるのかな?
…そうですか?
原因をはっきりしたほうが、ブランさんも不安にならずに済むし。
[良いかなって思ったんですけど。
肩を捕らえられ、きょとんと瞬いた。覗き込まれて、青の目に銀の光が映る。
目の前の青年の持つ力が本物で、彼がその所為で消えてしまったのなら、
まだ良いのだ。ただ、もし、違うのならば。
ゆるりと、広場へ視線を巡らせる。この中に居る筈。
最早少女の中で可能性は、その一つに限られるのだけれど。
其れを模索する方法も無いか、と内心溜息を零して]
吟遊詩人 コーネリアスは、見習い看護婦 ニーナ を能力(襲う)の対象に選びました。
吟遊詩人 コーネリアスは、見習い看護婦 ニーナ を投票先に選びました。
消える……?
[黄色の風船をくれた男。
その言葉のかわりように、いぶかしむように眉をひそめ、
続けられた言葉には、不快そうに返す]
冗談を言っていい場合と悪い場合があるのよ。
サーカスの団長さんに、習わなかった?
[けれども、指差されるままに天幕を見上げ――]
シャロ……?
あ。はい、判りました。
エレノアさんの詳細が入ったら、すぐにお知らせします。
……えと、もしそちらでも、何か判ったら、教えてもらって良いですか。
[ハーヴェイの言葉にこくりと頷いて、同じように問い返す。
ラッセルの様子に、僅かに眉を寄せて]
…あの、無理は、しないで下さいね?
もし体調が悪ければ、診ますし。
[大丈夫ですか、と青ざめた顔を軽く覗き込んで]
[ラッセルの青ざめた顔を覗き込みながら]
大丈夫?
疲れてるなら無理しないほうがいいわ。
えぇと…ちょっとよくわからなくなってきたわ。
整理させて?
今、エレノア奥様が具合が悪いのね?
そして、コーネリアスさんが、魔術師だ、と。
アーヴァインさんがいなくなってて、それはコーネリアスさんのせいってコーネリアスさんは言うのね…?
あってる?
[くるりと周りを見渡して、首をかしげながら聞いてみた。]
うん、・・・有難う。
[包みを受け取るも、今は開こうとはせず。他の遣り取りを聞きながら、下唇を噛む。
本当に疲れているだけか、それとも――]
――前夜
[ことりと小さな音が、エレノアの眠る寝室に響いた。
夢と現の区別のあいまいなまま、
寝台に体を起こせば、眠ることのない、彼女の娘。
昼に買った白と黒の扇子を、
ぽとりぽとりと机から落としている。]
なあに?
シャーロット?
[気まぐれな行動とは思えど、声をかけて。
娘はシィ、と人差し指を唇に当てると、小さく笑う。
そうして――窓からふわり、姿を消した]
[追いかけようにも、窓の外を覗いたって、駆けていく娘はいやしない。
ただわめいて家人を困らせて(だって娘は「存在していない」のだから)。
疲弊して気づけばここにいた。
彼女は知らない。
彼女の娘が、黄色の風船の男とその馬に、違和感を覚えたこと。
彼女の娘が、なにかの能力を持っていたこと。
だから生まれる前に肉体を失いながらも「生きて」いたこと。
昨夜、娘の能力が破綻したこと。
だからきっと彼女がここに閉じ込められたのは、
水晶にとじこめられた娘の悲鳴、助けを呼ぶ声。]
――回想おわり
多分、それであってるよ、レベッカさん。
……本当、突拍子もなさすぎるけど。
でもラッセルさんの方が心配だけど。
体調悪いなら、ホットミルクでも飲む?
っていうか休もう。どっか、座って休まないと、たおれそうに見えるよ
……完全にいなくなってる……とは、思えんけどね。
[リックの疑問に答えるためか、独り言なのか、ぽつりと呟いた後]
ああ、そうしてくれると助かるよ。
……俺の方でも何かわかったら、知らせるから。
[ニーナの言葉に頷いて、返す。
黒猫は、唇を噛むラッセルを、やや首を傾げつつじぃ、と見つめて]
身体だけでもいるならいるで、どこかわかんないかなぁ?
まあ、探せばいいのかもしれないけど。
ここ……サーカスにきてるのが最後の目撃証言なんだから、この中にいるのかなぁ。
……。
あー、もう本当。
こんなわかんないのなんて、常日頃から一つでいいんだよ。
カガクテキコンキョがないようなのなんて。
ん、本当に。
大丈夫、だから。
[案ずるように鳴く黒猫にも、次々と掛けられる声にも、あくまでそう告げる。]
はい。
大体、そんな感じかと。
[レベッカの言葉には一つ頷いた。]
なんだか…難しいわね…
夢のある話だけど…
同じ夢のある話なら、もっと幸せなほうがいいわ。
[独り言のように、下を向いてつぶやいた。]
[沈んだ様子のレベッカに、申し訳なさそうな視線を向ける]
すみません。私の考えが足りなくて。
とにかく…もう占いをするつもりはありませんから。
[ニーナに、もう一度きっぱりと告げる]
不安。
アーヴァインが消える、それより前からずっと抱えていたもの。
思考に時折混じるノイズ。
気のせいだと思っていた。
今も、そう思いたい。
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