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〔それでも、お前の好き勝手にさせるわけにはいかない。これから、独房に入ってもらう、と、団長が重苦しく口を開く〕
〔そうしないと、騒ぎは収まりそうに無いから、と〕
…ま、しょうがねぇよな。
あ、ちょい待て。
一つ、頼みがある。
…外からの来訪者の中に、手品師がいるだろ。
あいつに、俺らの基地の場所を教えてやって欲しいんだ。
…その事によって悲劇が起こっても、ノブやリディアのように村の人間じゃない。
お前らの責任は少ないはずだ。
損な話でもないと思う。
…頼む!
〔団長は半ば呆れたような表情で〕
〔わかった、と言うと〕
〔外に控えている団員を招きいれ、「独房へ」と指示すると、詰め所の前で待っているであろうディーノの元へ進んでいった〕
…自己犠牲だけじゃないわ。
エゴはどこまでも肥大する。
誰に何をしようと構わなくなる。
そして人間は。
それに、酔い痴れる。
[あの時の彼女は]
[こちらを利用できなくなった後]
[最終的には自らその身を差し出したのだったか]
[エリカの部屋に入ると、レッグが横になって眠る姿。
少しだけ呆れたが、そのまま無視して、エリカをベッドへと横たわらせて、絞ったタオルをエリカの額に乗せた]
・・・あ。
[気づけば、また手袋をしたまま水桶に手を突っ込んでしまったようで。
前回と同じく不快ではあったが、前回と同じように無視することにした]
リディアが人狼だったとしても、最低後1匹は居ると思うんだ。
僕の経験からだけどね。
[護る力が無い。そう呟くフランを見ると悲しげな表情で。僕は力があるだけ良いのか? でもその力をきちんと行使出来なければ、結局は──]
…誰かを信じる。
信じてあげれば、その人には少しなりとも力になれてるんじゃないかな。
周りから否定されても、その一人が信じてくれていれば、その人の力になってるんだと思う。
精神的に、助けて、護ってあげれると思う。
[上手く言えないけど…、と視線を前に向けて頬を掻いて]
投票を委任します。
職人 ランディは、雑貨屋 フラン に投票を委任しました。
[部屋に戻り、大人しくベッドに潜り込んで。
濡れたタオルの心地良さに目を細めるものの]
……あれ?
また、手袋外すの、忘れちゃったですか……?
[濡れた手袋に気づいて、きょとん、と瞬き]
…そうなんだ。
[俯いたまま小さく呟く]
誰かを、信じる。
[顔を上げて]
[ディーノの横顔を見る]
信じていることが…力になる?
[困惑の表情]
[今は誰を信じればいいのか]
[まだ悩んでいる]
そうすれば…。
あっ。
[何かを言いかけた時]
[詰め所の扉が開いた]
確かに、暑いですけど……。
[にしても、不自然な感は否めなくて。
暑いと言いながら、全てを閉じ込めるようないでたちをしているのも、違和感はあるのだが]
…………。
[肩に、他者に見られたくないもの──人狼の爪痕を持つ身であるが故か。
その理由を問うのは、ためらわれて]
[視線を上げたところで一人の男性が近づいてくるのが見えた。こちらに向かってくる様子に少し身を硬くする]
え、と…何か…?
[恐る恐る訊ねて。少しの沈黙の後に告げられた言葉は村はずれの丘近くにある小さな洞穴の場所。ランディからの伝言だ、と付け足して男性は踵を返す]
ランディから…?
あ、ちょっと待って!
ランディは、今…?
[呼び止め、ランディはどうしたのかと訊ねる。それに返って来たのは一言]
独…房?
何で、そんな。
[全てを言い切る前に相手が言葉を紡ぐ。あいつのためだ、と。それを聞いてそれ以上は何も言えず。こちらがこれ以上問いかけないと知ると、男性はそのまま詰所へと戻って行った]
[不自然な言葉に、エリカが当然のように不信感を煽られたようで、シャロンは小さく肩をすくめた]
あら。
忘れちゃったかしら?
あの時と同じ冗談を言ったつもりだったのですけど。
[思い出すのは、クローディアが倒れたときに一緒になって看病してくれたエリカの姿]
そして、答えもあの時と一緒。
手袋をしていたのを忘れていただけよ。
この手袋も、衣服も、私にとっては第二の皮膚と同じですからね。
・・・下を見ても面白くないわよ?
あまり、人に見せられるようなものではないですから。
[ランディは、ここで夜まで待てと言った。
けれど、夜になれば何か動くだろうか。
あの様子だと、今現在ランディもそう自由に動ける身分には居なさそうだ。]
ディーノのことだけでも、聞けるかと思ったんだがなぁ…。
間が悪ぃったらありゃしねぇ。
[洞穴からは空が見える。曇った夜空。今日は、星が見えない。
それを頭を上げて見上げ。]
俺のせいで誰かが殺されるのは、もうイヤなんだよ…。
[暗い空の向こうの、誰かに話しかけるように。]
俺だけ助かっても、しょうがねえだろう…?
[空は応えない。梟が静かに鳴いているだけ。]
あ……そう言えば、そうでした。
[その時の事を思い出して、妙に納得しつつ。
続いた言葉に、一つ、瞬いて]
見せられない……?
……それなら……無理に、見せなくて、いいと思うです。
[言いつつ、無意識の内に左の肩をぎゅ、と掴む。
鋭い爪の痕があるから、それが余りにも奇異だから、他者と距離を詰めることに抵抗があった幼い頃の自分。
シャロンが、他者と距離を取ろうとするのは、それと近い心理なのだうろか、と。
ふと、そんな事を考えて]
/中/
……(´▽`)
占対抗してる二人、双方と共通項のある霊能て……。
あはは、二人の直接対決になったらえらい事になりそーだわ、コレwww
洞穴…。
[ランディからの伝言。それが何を意味するのか。しばらく考え込んで、一つの可能性が頭に浮かぶ]
…僕、ちょっと行って来る。
[前を見据えたまま立ち上がり、横に座るフランに告げた]
そうね。
誰にだって見せたくないもの。知られたくないもの。
それは当然のようにある。
全て見せることが信頼だなんてことはない。
見せないからこその信頼もあるのだから。
だけど。
どうしても苦しくなったときには。
誰か。
一番信頼できる人に、全てを明かしてみなさい。
貴方が信頼できる人なら、きっと、どんなことも笑い飛ばしてくれるはずよ。
私にとってのクローディアがそうであったようにね。
・・・喋りすぎたかしら。
もう眠りなさい。ゆっくりと。安らぎを。
貴方がいい夢を見れますように。
/*
パトラッシュに絶対入れるもんかー!!o(><o)(o><)oジタバタ
そして他に入れたい人も居ないからシャロンのまま(爆)。
*/
[出てきたのは自衛団長で]
[ランディからの伝言を]
[ディーノへ]
洞穴。
そうか、そこなら隠れられたんだ。
[小さく頷いて]
あ、うん。
いってらっしゃい。
…パトラッシュに、よろしく。
[足早に丘へと向かう]
[ディーノを見送った]
手品師 ディーノは、学生 レッグ を能力(占う)の対象に選びました。
うん……そうですね……。
苦しくなったら……ちゃんと、誰かに……。
[シャロンの言葉にこく、と一つ頷く]
はい……ちゃんと寝ます……お休みなさい……。
[ふわ、と笑う。
動き回ったせいか、疲れは感じており、睡魔が下りてくるのは時間の問題と思えた]
[それから立ち上がって]
[自警団の詰め所へ]
ねえ。
ランディと話させて。
[顔を顰める団員に]
少しだけでいいから。
お願い。
[しぶしぶと]
[奥の独房へと通される]
[檻越しで団員も近くにいる状態でだったが]
…ランディ。
ランディは何を知っているの?
[フランの言葉に一つ頷いて。教えられた洞穴の場所へと直走る。既に陽は落ち、辺りは暗く、静寂に包まれつつある。丘に行く手前の坂。その裏手。教えられた通りに足を運ぶ]
この辺に……っ、あった…!
[子供くらいしか入れない洞穴。おそらく自分も入ることは出来ないだろうか]
…パトラッシュ…居るの…?
[その洞穴に向かい、そっと声をかけた]
[エリカが、目を閉じるのを確認すると、シャロンは濡れた手袋を脱いで、エリカの頭を優しく撫でた]
お休みなさい・・・エリカさん。
[そして、濡れた手袋をもう一度纏い、部屋の外へと。
ちらりと、レッグを見てみたが、こんなやり取りの中でもまだ寝ていたようで。
その横では、同じような姿で黒猫がすぴすぴと寝ていた]
・・・貴方は一人じゃない。
それは、とても羨ましいことだわ・・・。
[と、小さく呟き、扉を開けて、一度自分の*部屋に戻った*]
コポリと泡の音一つ。
気が付けば真っ暗な闇に浮く意識。
ここはどこかなー?
けれど何かに包まれるように心地良く。考える意識はぼんやりと溶けた。
[目を閉じて、舞い降りた睡魔にふわりと身を委ねる。
シャロンの立ち去り際の呟きは、恐らく届く事はなかっただろう。
眠りに落ちた意識は夢の狭間を漂うものの。
独りでは無い事への安堵があるためか、閃く光景は穏やかなもの]
[薄らと目蓋を閉じ、如何しようかと考えていると。
近づく人の気配、足音。
警戒態勢に入ろうと立ち上がりかけるが、それより先に鼻が「それが誰の気配なのか」を伝えて、一気に気を緩めた。
かけられた小さな声には、ほっと笑みまで浮かび]
ああ。ディーノ……だな?
[応えて、洞穴の外へ出る。
心配そうな顔をして立ち尽くすディーノの姿が目の前に。]
心配させて悪かったな。
あの後、大丈夫だったか?
[尻尾を振りながら、口元を斜めに上げる。
演出するのは余裕。大事なのはディーノを安心させること。]
/中/
リアル離席=親からの電話。
こんな時に限って20分も喋るな!(殴)
まあそれは置いといて。
立候補はOKとしてあるのですよ。
事前キリング有りってそういうことですよね。
せめている人だけでも意思表示してくれないと、ロールは回せない。できなければできないでいいのでしょうが。
やりたいからこその立候補だと思うんですよ?
といっても。
多分悩んでいるんだと思いますけれどね、ランディさんにしろエリカさんにしろ。村側なんだから(苦笑)
それでも進めようと思うのは私が狼側のせい?
だとしたらごめんなさいですよ。
〔荒々しく突っ込まれると、拒絶の意思のごとく檻に錠がかけられた〕
…っててて。
年寄りは大事に扱えってーの。
〔ぶちぶちと文句を垂れると、ぎろり、と睨まれた〕
〔首を竦めて、壁際に移動する〕
〔さて、どうしたモンかな、と、思考に耽っていると、聞きなれた女の声が聞こえた〕
…フラン?
なんでこんなところに…。
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