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[というか、仮に虚竜王が「揺らされたもの」に不機嫌をぶつけたらどうなるのかとか、そこまで考えてるかはさておいて。
集めた風をそのまま探知のそれへと転じ、周囲を伺っていると、時空の話題]
え?
時空の姉さんなら、さっき裏庭にいたけど……。
[いつの間にか来ていたクレメンスにも頷いて肯定。
その後の、彼とザムエルのやり取りに、青が少しだけ険しかったのは、先の上空でのやり取りがあったが故か。
とりあえず、もう一度結界の中の気配を追ってみようか、と思ったものの]
て、ちょ!
大丈夫かよっ!? ふらふらじゃんかっ!
[それより先に、ふらつくエルザが目に入り意識は一時、そちらへと]
― 裏庭 ―
……そのようなことは、ないでしょう。
それに、皆様のうちの誰であれ、
苦しまないものがいないということもありません。
[ 重い溜息と共に言葉を吐き出す。触れる手よりは闇の気配。少しずつ、沁みゆくようだ。]
……個々の属ゆえに。
[肩を、というブリジットの言葉に、頷く。
身長差が微妙すぎる、という突っ込みは是非ともしないでもらいたい所ではあるが。
その辺りは、気流を操る事で補えるのでどうにか支えの役目は果たせるだろう]
……んー。
[エルザを部屋まで送り届けた後、しばし、廊下で考える素振り。
それから再び結界の前へ]
[オティーリエの声に、表のクレメンスが微か視線を下げたが。
続いた言葉に思わず吹いた。]
ぶっ。チビつーにも言ったんかよ!
ほんと…。
[手段選んでねぇな、とは心の中だけだ。
以前のオティーリエなら絶対にやらなかったろう事を軽くやってのけている。
願いへの渇望。客観的にみてもひしと伝わるそれに、軽く溜息をついたが。]
んーどうだろうな。
剣の事も一応ネタとして、氷竜殿にゃ伝えておいたが―――。
[とそこではたと気づく。ブリジットが抱えていたものに。
ぐっすり眠っていたようだったから、大丈夫だとは思うが。]
…ナギ。
[今更のように、彼女についていた目付け役を思い出した。
ナギが眠っていたか、それとも起きていたかまでは、注視していない。]
翠樹竜のチビには伝わってないだろうが。
ひょっとしたらあの黄蛇には、爺さまが剣持ってるのは知られたかもな。
[それがベアトリーチェにまで伝わるかどうかは、ナギ次第ではあるが。]
中:
本当は、願い系の話を他のやつとして、誰か誘いってのもやってみたかったんだけど。
そこまでやる時間がないのがね!肝心な時間帯で暇取れてないよ><
[結界の前には、まだ誰かいたろうか。
それを気にする事なく、再びそこに手を触れ、意識を集中させる]
……ん。
気配、増えてる。
やっぱ、時空の姉さんも、こん中……か。
[ぽつり、呟いた後。
少しだけふらつくよな心地を覚えて、その場に膝をついた]
……つーか、コレ、疲れるっ……。
なんか色々、遮られまくるしっ……。
[零れ落ちるのは、こんな呟き。
元々の結界の作用なのか、それとは事なる干渉なのかは定かではないものの。
感じ取れるのは、意図せずにこの内へ飛び込んだ者の気配のみ、らしい。
竜王たちの気配や動向が読み取れないのは、竜王たち自身の意図なのかも知れないが]
[ 影はいつ何時も、中立たればならぬ。
されどそれは、二者が存在してこそ叶うものだ。
王の不在により力が弱まり、更に幼きとは言え血を連ねるものを失えば、傾きは大きくなる。]
均衡……を?
[ なれば、光を。
しかし次いだ月闇の竜の科白により、その言葉は紡がれず、「望み」と小さな一言が零れた。
思い起こすは、先の精神の竜との対話であろう。
あの時は、影たることを望んだが――
震える唇は微か空気を掻くのみで、音には成らず。]
やり方など、選んでいられません。
味方は多いほうが良いですから。
[心をなだめるように息を吐き。]
……そうですか。
もし子に伝わるなら、利用できるかもしれませんね。
中:
ちなみに揺れる云々であんま強い事いえないのは、おいちゃんが実際の所おかしな動きしかしてないかであr
おまえ ほんとに 剣探す気 あるんか と
まぁ探すけど奪えないし、仕方ないのかねぇ…。
[膝を突いて呼吸を整えていると、ピアがてちてち、と頭を叩いてきた。
ちゃんと休まなきゃダメ、との主張に、はいはい、と頷いて。
どうにか立ち上がったなら、どこかふらつくよな足取りで、*東殿の部屋へと向かう*]
疾風竜 ティルが「時間を進める」を選択しました。
疾風竜 ティルが「時間を進める」を取り消しました。
[ 影は静かに其処に在り、全てを知らねばならぬ。
しかし後の問いには頷くことなく、東殿の一室を借りて休むこととなった。
窓から射し込む天の光は翳り、人工の明かりは心許なく、生み出される影は淡い。
白き寝台の上に、ノーラはそのまま横たわった。
目蓋を下ろせば一時の闇が広がり、微かな安らぎを感じながら、意識は深くに*落ちていく*]
[苦しみは、今は必要ない。
己が望みをかなえるために、王たちを害した。
そのときから、後戻りはできない。]
[揺れる。
足下は、今も、水面に浮かぶ板のように頼りない。]
[オティーリエの物言いには、無言。静かに見据えるのみ。
以前を知る身の上としては、胸中は若干複雑といった所か。]
チビでも味方か。
…まぁ、爺さまには効果絶大な味方だな。
[あるいみ最高の対抗兵器を手に入れたようなものだったり。]
そっちは任せる。
俺は辞退しておくぜ。爺さまには怪しまれているだろうからな。
[輪をかけて怪しまれる事はなかろうと。]
/*
コミットは、まだそろってない、と。
ところで、あれは、あの落ち際actは。
呪殺いくんですか、いくんですか?
……は。
呪殺=自己転移。
オレ、感知できなくね?
…お前だから無いとは思うが。
チビを殺傷沙汰に巻き込むようなことはするなよ。
[*それは流石に望む所では無い。*]
[必要ないと、苦しむことは心の底に沈める。
それは消えず、たまってゆくけれど。]
ええ。
老君は、……優しいお方ですから。
子に、乱暴は出来ぬでしょう。
[それから、あなたが疑われるのは仕方ないと、かすかに笑い。]
ええ。
子を危険な目にあわせることは、わたしも望みません。
決してせぬと誓いましょう**
焔竜 ダーヴィッドが「時間を進める」を選択しました。
焔竜 ダーヴィッドは、天竜 エルザ を能力(占う)の対象に選びました。
焔竜 ダーヴィッドは、月闇竜 オトフリート を投票先に選びました。
[さて、承>>*22]
武器の力も、たいしてありませんしね。
わかりました。……それでも使えない状態にはなりませんように願っていますよ。
[やがて告げられたアーベルの結果。
大丈夫という言葉には、安堵の心を返せども。]
決して揺らがぬのでしたら。
今のうちに中へとやって、良かったです。
[それでも後で、様子を見にいこうとも考えた。
食事を持っていけば、しばらくはあの場でも安全だろう。]
[くらり。
突然足元が僅かに揺れた感覚がして、立ち止まる。
嫌な予感に突き動かされ、西殿の結界の方まで走って行った。]
…今、何か変な感じが。
一体何が?
[そこに沢山の竜達の姿を認めれば早口で聞く。
そしてミハエルの取り込みと、ユーディットの消失を聞けば、さっと顔が青くなった。
それから周りを見に場を離れた為、ザムエルとクレメンスの小声の話しやエルザの不調等にも気がつく事はなく。
場に戻った時には既に人の姿はなかった為、自身も東殿の宛がわれた客室へと戻ることにした。]
機鋼竜 エーリッヒは、雷撃竜 ミリィ を投票先に選びました。
機鋼竜 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
[紅い髪が揺れるのは、東殿の屋根の上。
月灯りの下、足元には混沌の欠片だった筈の物の断片が、パリパリと小さく帯電した鎖を纏ったまま痙攣する。]
…ふぅ。
[原因は虚竜王の不機嫌が一端を担うと言う。
彼女としては、非常に納得の出来る理由だった。―何故なら、今現在彼女自身が曖昧な現状に酷く苛々しているから。少なくとも、無駄に混沌の欠片を具現化させて発散させる程には。
勿論世の中には善悪で語り切れない物が沢山あるという事も歳を経て知ってはいたけれど、「知っている」のと「感じる」のは別の事だ。
色々と靄々したものを抱えたまま、気がつくと薄ぼんやりした朝になる。
どうにも落ち着かないまま、うろうろと東殿の周りをクマのように歩き回っている。]
[結論として、人々の輪には入らなかった。
だが大切な情報は得た。]
[浮かぶ微笑は、苦いのか、甘いのか、優しいのか、愚かなのか、わからない。]
[闇が迫りくる。
訪れた夜に、前のように部屋を抜け出し、結界へと向かう。]
―結界内―
[夜の闇の中で、彼らが眠っているか、確認まではしなかった。
ただ、食堂から取ってきた食事を置き、うようよしていた混沌の欠片を見る。
それらからは近付いてこなかった。]
[憂さ晴らしの相手はたしかにこれだけといえど。
数が減っているとは思った。]
[決意は揺るがない。
賽の目が何を示すかはわからない。
安らぎを与える月闇の性を外れ、苦しむのもわかっているけれど。]
――本当に、人の世に出ていて良かったですよ。
[願いのために力を手にいれる。
彼らには、聞かせられないほどに、弱い言葉だった。]
強く、ならなければいけませんね。
―結界内―
[闇の力を、そっと内側に満たす。
結界は安定しているように見えるが――その実、大変なのは、感情面の力をうまく操れない月闇の竜には気付けない。]
[しばしの休息を。]
[願い、それから場を後にした。
迷いはない。
たとえ相手が、誰であっても――*]
[揺れているのか。]
[影を見て、それでも安心させるよう微笑み。
それ以上、問いを重ねることもないけれど。]
部屋まで、お送りします。
[そっと手を出して、部屋に送り届ける。
部屋の中に影輝の竜が入り、そこを退いた。]
おやすみなさい、ノーラ殿。
良い、夢を。
[声をかけ、扉は閉まる。
平等に、闇の時間が訪れるのだ。]
[途中、食堂による。
中にある食料は、かなりの量。
どれほどがあったか、はっきりと覚えているものは居ないのではなかろうか。]
[軽食をとると、部屋に戻る。]
[闇は安らぎ。
そして、月闇がもっとも好むもの。]
[空の星はないけれど、窓の向こうは、オトにとって優しい。]
[やがて、訪れる朝。]
[陽は隠れ、風は湿る。
土のにおいが強い。]
[ぽつりと、外の竜に、ひとしずく。
弱い雨があたり始めた*]
中
さてダービット(うに点は鳩から打てません)は今日エルザ溶かすのかなー。
じさまが前でてきてるから、そっちが先な気もしなくもなく。
じさまはオトベアに任せる予定。で二人の動きも早いだろうから、そっちから先に何とかかんとか。
にしてもブリジット。いい仕事してます。
すげぇ助かってるわ…。
おいさん自分の事で手一杯だから回り動かすのも大変で!><
毎晩遅くまでありがとうありがとう。
でもおいさんはちと心配です(お前のせいだだだ)
[ぽつり。
肩に音を感じてそちらを見る。
なにやらピリピリと研がれたように感じる自身の力は、満ちる湿気のせい。
ぽたり、ぽとりと音を立て、空から雫が落ちてきた。]
…あぁ、陽光殿が――
[隠れたから、雨が降ったのか、と。
目を細めて天を仰ぎ見ると、眼鏡にも、ぽつり。
足を東殿へと向け、小走りに戻った。]
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