情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
旅行家 蓮実は、徒弟 裕樹 を投票先に選びました。
[フワリ、フワリ。
どこか浮いたままの思考で。動悸のする胸に手を当てた。その下にある、固い感触に目を瞑る]
世の中は、三日見ぬ間の桜かな。
[革の包みの中。馴染んだ道具の感触]
咲かなければ変わらなかったのに。
[唄うように呟いてから目を瞬いて]
そうね、ここは旅籠だった。
[孝博に微笑みながら頷いた]
あいつは、壊れやすいから。だから……心配なんだよ。
綾が死んで、お袋さんが死んで、琉璃が死んだ。
……これだけでも、相当キテるはずだ。
[今、下で起きている事などは知る由もなく、告げる。
そこにあるのは、微かな苛立ち]
犯人だけ、ね……。
[ジャケットの内側。指先で確かめるのは、部屋から持ち出した短刀。
自身が手がけた、最後の細工を施したもの]
そうだろうな。
っかし、妙っちゃ妙な犯人だよなぁ。
殺した相手に、薔薇の花なんぞ手向けてくとか。
一体、何考えてたんだが。
[さらりと言う。添えられていた花を違えたのは、意図的なもの]
細工物屋 玲は、研究生 孝博 を能力(占う)の対象に選びました。
……。
[食事を続けながら、榛名>>146の様子を伺ったが、やはり、言葉は無い。
それよりもむしろ―――]
(涼は違う。らしい。例え、そうであったとしても俺は味方するだけではある、が。
先生と、蓮実は信用したい。
先生のあの大事なものを無くした。という言葉と、今の憤りを見て、信じたいしな。
蓮実は冷静すぎるきらいはあるが、それでも、奴が冷静でいてくれるから、この村の連中は瓦解しないでいてくれる、ということを考えれば、違うはずだ。
玲嬢ちゃんも、まず違うだろう。少なくとも嘘は言っていないし、もし偽者なら、早々に誰かが魔に囚われている人間だと言葉に出すはずだ。
―――先程まではここまで。
後、3人の誰か、かと思っていた)
[ここで、一度考えを切り、続ける]
榛名さん…
[傍目から見ても錯乱している様子の榛名になんといえばいいのかわからない。
落ち着けるほうがむしろおかしい。榛名の性質を考えれば余計に]
榛名さん。聞こえますか
[呼びかける。答えなければ強引に耳にあてた手を解こうか]
どうか…逃げないでください
(残り3人。
すなわち、榛名のお嬢さん。裕樹の姉さん。それから、旅籠の坊ちゃん。
―――だが、榛名のお嬢さんの精神が、あそこまで疲弊し、壊れかけている姿。さすがに演技とは思いにくい。むしろ、壊れてもらったほうが分かりやすくはある、かな)
[非道なことも、涼のためならば平然と考えられる]
(裕樹の姉さん。
幸か不幸か、先生が確かめに行っている。殺すつもりだろう。なら、俺があいつについて考える必要はない。
なら―――後、俺が考えるべき人物は……1人)
[そこまで思考を巡らすと、榛名に向いていた視線を、ついとずらして、孝博を見つめた]
(裕樹が違うとするならば……お前か)
・・・咲いたから、変わッた?
変わったから、咲いた?
[思案気に呟けど、]
・・・んだよ、ソレ。
何処だと思ッてたの?
[微笑む玲には冗談めかして言い。
榛名を、横目でちらと伺う。
傍目には心配しているように見えただろうか。]
壊れやすいなら…支えがいるだろうな。
今は誰がその役目をしているんだろうな…周りを疑いたくなるばかりの、この状況で。
史人は行かなくて、いいのか?
[言葉に嘘は無いから、何も躊躇う事はなく。
グラスに口を付け、相手の言葉を聞く]
……薔薇?
[復唱。2度、3度瞬いて。
鈍い頭の回転ながら、考えて言葉を紡ぐ]
…たしかに、予想外、だな。
フハハハハハハハハ。
ギシン、サイギ
ウタガイハウタガイヲヨブ
タイセツナモノホド、モロクガカイスル
クダケチレ
ニドトモドレヌホドニ
[黒い霧は邪悪な笑みを浮かべる。]
変わったから?
[呟きには呆と首を傾げ]
だって、私が使うことは無かったもの。
仕方がないと思わない?
[まるでこれまでの距離が無くなったかのように。昔のように笑う]
うそだ、うそだ、うそだ…!
あやのが、おかあさんが、るりが、みんなが…!
そんなの、うそだ…!
[否定の言葉を呟く中、周りの声は聞こえていない。当然、蓮実の呼びかけにも答えられなかった。しばらくの間嗚咽と共に否定の言葉を紡ぎ続けていたが、手を強引に耳から剥がされ。続き向けられた言葉にふるふると横に首を振る]
い、やぁ…。
こん、なの、やだ、よぉ…。
あくむ、じゃ、ない、なら、どう、して、こん、な…。
[ようやく、蓮実へ視線が向く。しかし涙ではっきりと蓮実の姿を捉えることは出来ず、視線はふらりと彷徨うだろうか]
探偵 利吉は、研究生 孝博 を投票先に選びました。
[利吉に掛けられた言葉で、フッと現実の感覚が戻る]
…少し、お休みさせてもらってからなら。
今視ると。下手をすれば私が引きこまれそうなので。
[冷静な言葉は考えて言っているものではなかったが。ただ教え込まれたことを引き出して答える]
[聞いていたくなかった。
だから立ち上がって、ドアに向かう。
一人でもだいじょうぶだから。
ドアをあけて外に出る。
るりは、どこだろう?]
どうしてかなんて…わかりませんよ
[やっと反応を返した榛名。だがそれでも適切な言葉は浮かばないから]
でも、逃げていたら駄目なんです。
そうじゃないともっと…酷くなってしまいます…
[相手を落ち着かせるような声音は今の己に発しられているだろうか]
下にゃ、玲たちもいる。
それに……今の俺じゃ、支えになれるかも怪しいモンだ。
[静かに言って、軽く目を伏せる。
自身の揺らぎは、自身が最も良く知っているから]
……ああ、っとに、予想外。
[軽く言いつつ、復唱する様子と瞬きに。
ふう、と一つ息を吐く]
って、あれ、薔薇じゃなかったか……なんだったかな?
[惚けた口調で言いつつ、思案する素振り]
[玲の言葉に]
そうか。
ならば、宣言しておこう。
俺は、旅籠の坊ちゃん―――孝博が魔に囚われた人間じゃないかと疑っている。
お前さんの気が向いたなら、見分けて欲しいと思ってる。
まあ、俺の推理が当てになるかどうかは知らんがね。
[言いながら、視線を孝博に]
坊ちゃん。
俺がここで宣言した意味……分かるな?
分かった上で、何かしようと思うのならば、好きにしてくれや。
[自分の命すら興味は無い。
ただ、自分は涼のことだけを思い、行動する]
ん、イヤ。
だッて、ほら。
咲いたのだッて、咲かせた奴がいたから・・・だろ?
[何処かぼんやりとした様子に首を傾げ、]
まァ、そーだケド。
[そう問うたところで、
利吉の声に、其方を見た。]
[ぴくりと、眉が寄る。]
・・・ハハ。
んだよ、ソレ。
冗談キツいッて、りっチャン。
[一瞬後には、笑みに変えてみせたけれど。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新