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[ドアの向こうから感じるのは天聖の気、それと機鋼の…アーベルではなく従魔の気配だというのは判った]
麒麟殿?
[そっと声をかける。そういえば彼の麒麟は、消えた羽根猫と親しかったのだと思い出して]
うん。ハインリヒさんと、昨日お約束したし。
[微妙な間違い。まあ昨日やるはずだったのは嘘じゃない]
薬物?そんなことないよ?
[何でそんな顔をするんだろう、と言いたそうな顔]
えぇと、カレー?
お野菜だけのはスープ。
[うん、確かに黄色い。ただ微妙な匂い(しかもちょっとキツい)なのは変わりない。
一応慣れてないから簡単そうなのを目指したのは不幸中の幸いだっただろうか]
[代わりに映ったのは、揺れる元気な尾。
私は一つ瞬いて、大丈夫と問う声に応えるよに優しく見つめる]
[元気な報告の後、耳に届くは探していた時の竜のコエ]
………ぇ………
[私は安堵しつつ応えようとして、上手く声が――コエも――出ない事に、訝しげに眉を寄せる。
指先を喉に滑らせ――急激に蘇るは意識を失う直前の出来事]
――…す…じゅ………にげ……っ!
[叫びつつ身を起こそうとするも、果たせず。
口内に広がる仄かな血の香りに、小さく咳き込む]
……はあ。ハインリヒ殿と。
[なんてー約束を、と。思ったのは内緒の話。
ヘルガの薬物調合、という物言いには、カレーってある意味薬物調合料理だよなあ、なんて。
少し、遠い世界へ]
……。
[カレーってこんなに目が痛くなるものだっただろうか。
こんなに不思議な香りがするものだっただろうか]
……なぁ、おとっつぁん。
味見してやんなよ。
[ひきつった表情でちらりと見て]
[刹那、気をやる直前の状況と今が混乱する。
落ち着いたのは、擦り寄る温もりゆえに]
………
[大丈夫というよに、柔らかなその背を優しく撫でて。
掛けられた声に驚いて顔を上げるも声は出ず、返事は叶わない]
「きゃう! 無理、ダメ、無理!」
[視線に落ち着いたのも束の間、咳き込む様子にセレスは声を上擦らせ]
……っ!?
無理、するな!
明らかに調子悪いんだから!
[投げる声には、微か、焦りが宿ったか。
自身の不調は、見事に棚上げではあるが]
え? あ?
いや、俺は。
[ヘルガの言葉に、思わず上がった裏返った声。
……と、不意に、異眸が瞬かれ]
……。
[視線は上へ、ついでに意識もそちらへと]
酒場のママ ヘルガが「時間を進める」を選択しました
[咳き込んだ理由は本能的に理解し、擦り寄る温もりに心落ち着け。
大丈夫と言うように彼の仔を撫でて、自らの喉を指差し、首を振る]
……コ…エ……な…ら……
[時の竜の声に耳を伏せて身を竦めつつ、セレスを見つめて。
声は無理、コエなら少し、その意図は伝わるだろうか]
[撫でられたセレスは不安げにきゅう、と鳴き]
……昨日の、あの声のせいか?
全く……無茶してくれる。
[声には少し、呆れたような響きが混ざり]
負担がかからないようにしてくれれば、いいから。
後で、ヴィンターに診させるか?
[俺は治癒系さっぱりだから、と。
付け加えながら、問いかけて]
< たまに入るノイズと、そこに映し出される風景――じゃなくて光景――
猫はちょっと、見たくないって思いました。
鍋に入ってるんですよ。音もちょっと出ています。こっちは音声制御の装置が、そんなに、壊れてなかったみたい。
カレーとか、そんな言葉が聞こえて……ちらり、ダーヴィッドを見たのは、それでもたべられるのかなぁって思ったからでした。 >
…………カレーって、たべたことないけど、あんなんじゃ、なかった気がする。
[返事の代わりに扉を開けようとして果たせず、私は床へと崩れ落ちた。痛みを消されている脚の事を失念していたが為に]
……っ
[痛みに息を飲むも、傍らに跳んでくる彼の仔の様子にそれを隠す。
『だいじょうぶ』と唇の動きで示せば、扉が開いて。驚くより先に抱き上げられていた]
[立ち上る気炎に、ヤバイ、と本能が告げたか]
……いや、ここはあれですよ。
ハインリヒ殿が頼んだのなら、あちらに一任するのがベストかと。
[真顔で丸投げしてみた]
< 呟きに肯定がかえったら、猫はほっとするでしょうが……
食べたいとか聞いたら、なんだかぜつぼう、するかもしれません。
とにもかくにも、壊れたドロイドにうつった場所。
それは、台所でした。
きっとそのうち、他の場所にも*切り替わるんじゃないかしら* >
失礼。
[状況は見れば明らかで、そうと判れば行動も決まっていた、抱き上げた麒麟の身体を、そっと寝台の上に降ろす]
怪我はありませんか?
[寝台の傍らに跪くようにして尋ねながら、案じている様子のセレスを、軽く撫でた]
[味見と言われれば小皿を探してきょろきょろ]
あった。はい!
[カレ(?)を一口よそいオトフリートに差し出した。にっこり]
[あちゃ、と思ったが、遅かったようで。
……まあ、基本的に食でどうなる事は(コーヒー以外では)ないのだが]
……観念しますか。
[とか、言いつつも。
意識は違う所が気になるようで、視線は気ぜわしく上へと]
― 廃棄エリア ―
何か保存のきくものを準備しておくべきだったのでしょうか。
[鏡に映るは屋敷の光景。氷の窓に反射する景色が映っているようだ。]
厨房の様子はよくわかりませんが大変なことになりそうですね。
まあ・・・ カレーで死ぬこともないと思いますので。
頑張ってくださいね。
[鏡の向こうの広間の面子へとにっこりと微笑んだ]
[意図が通じたは安堵するも、呆れの響きに耳が不安げに震えて。
なれど現状を鑑みれば不平など言える筈もなく、小さく啼いて仰せの通りにと知らせ――目を瞬いた]
な…ぜ……知っ…て……?
[姿なきを確かめて使ったはず、と不安げに瞳が揺れて]
………だい…じょ……ぶ……で……すか…?
[単に麻痺させるものとは言え、空飛ぶ者には危険ではなかったかと、心配そうに問いかける]
[驚きにか不安げな色の瞳を雷精へと向けて。
私はなされるがままに褥へと運ばれ、丁寧に下ろされる]
『ありがとうございまする』
[緩やかに唇を動かして、礼を伝える。
「怪我は」の言葉に少し惑うも。喉に手を当て、緩やかに首を振った]
波動を感じたから、ね。
[時空と天聖は対ならざる、対。
一方の力の揺らぎは、もう一方も察知できるのだと、告げて]
ああ、大丈夫。直接の影響は被ってはいないし。
[心配そうな問いかけに、さらりと返す。
直接の影響はない……その言葉に、偽りはないが。
間接的な衝撃は受けていたわけで。
それでも、それを言うとまた落ち込ませるかと思えば、そうは続けられずに]
[唇の動きと、喉に当てられた手に、軽く目を見開く]
……声が?一体、どうして…いや、答えるのは無理ですね。すみません。
[苦笑して、それから、その瞳をまっすぐに見つめた]
エーリッヒ殿のこと、聞いておいでですか?
[ユリアンに撫でられ、従魔はちょっとほっとしたようにきゅ、と鳴く。
時空竜が信を置く者、と知るが故か。特に警戒するような様子もなく]
[一方の厨房では、時空竜、精霊たちの様子にはあ、と一つため息を]
……ええと。
ちょっと、手を加えた方がいいかも知れませんね。
[ここからリカバリーは可能だろうか、と思いつつ。
いざとなったら、指導しつつ作り直せばいいか、なんて思ったとか思わなかったとか]
作り直しを推奨です。
こちらでも何か作ってみましょうか。
[システムへ介入した時に大まかな地図もざっと見た。食料庫の場所くらいは知っている。]
食料はともかく、調理器具があるかが問題でしょうか。
[てこてこと食料庫へ向って歩き出し]
[『はどう』
緩やかに唇を動かすも、彼の竜のそれを掴むは獣たる私には難しく。後ほど試さんと密やかに思う]
……よう…ござい………した…
[返る言葉に、私は安堵の息を吐きかけ―――掠める記憶に柳眉が寄せられる。前にも一度このような事があった…はず]
………………「は」?
[一音だけであるに、妙に何かが込められた音が響いたろうか]
[雷精の言う通り、説明は難しいと頷いて。
私はまっすぐみる瞳を見返した。不安が過ぎる]
[告げられた名に、私は『まさか』と両手で口を覆った。
今は使えぬ喉であれど、それでも出そうな悲鳴を抑えんが為に]
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