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―ゼルギウスの部屋―
[アーベルが危惧したこと>>120は起きなかった。
オレはアーベルを見ぬままに、ただくつりと口端を持ち上げて笑うだけ]
ん、ああ…。
この先にある、岬。
アイツ、ようやく出来るようになったのか。
近付くことも出来なかったのにな。
……様子見てくるか。
[途中で足が竦んでる可能性も無くはなかったから、オレはゲルダの様子を先に見に行こうと扉に近付いた]
―ライヒアルトの部屋―
――…付きあわせてごめんね、ミーレ。
[シーツに包まれているとはいえライヒアルトの血は香る。
鼻のよい子には辛かったかもしれないと謝罪の言葉を口にした。
エーリッヒが亡くなってからミーレをみていたのはエーファ。
では、エーファが人狼に襲われてからは――。
考えて案じるような眸を向ける]
おなかすいてたりするのかしら。
[子供達にしたように優しく白猫を抱きしめて小さく問い掛けた]
[殺す相手を探すと彼女は言った。
人狼、ではなく。
それはつまり、誰でもいいと思っているらしいと推測できた。
だから、彼女の腕に手を触れて。]
…貴女の手は、汚れちゃいけない。
エーファちゃんは、きっと、綺麗なままで、生きて欲しいと願ってる。
[彼女にそう言いながら、ゼルがライヒアルトと対峙する前に言ったことを思い出す。
彼もきっと、そうだったんだ。
私を、守りたかった。命だけでなく、人の命を奪うことからも。]
/*
明日会う友人に「マッスルミュージカルのタダ券もらったんだけど筋肉厨?」って言われて、吹いたなう。
しかも日付が明日とか言ってる。池袋に行くと言う話しだったのに。
上記はまったく関係のない話だけどちょっとアーベル殺ってくる><
商人 ゲルダは、下男 アーベル を投票先に選びました。
[残っているのは…「獣」と]
蒼花と、見極める者、か。
[狩れなかった三つの因子。最も、蒼花は最初から「獣」に譲るつもりだったのだが]
二対一ってわけじゃなさそうだけどなあ。
[だが、人間は最後の瞬間に、何を選ぶか判らない。そして「獣」も]
さあて、何が始まるやら。
[男は、生きていた時と同じように笑みを浮かべる。終わりを告げる始まりを待って]
[胸の裡で衝動の名残が踊る。
緋色の流れる予感に期待しているのが分かる]
たすけたいのに。
こうしてしまったのも、俺なんだ。
[問いかけには俯いたまま小さく頷いて。
見出す者のことを教えなかった。隠し続けた。
最後に出し抜こうと思っていたのに先に死んだ]
でも。逃げられない。
[二つの手で撫でられ、小さいまま顔を上げた]
貴女とエーファちゃん、どちらかが生きるべきだったなんてことはない。
それでも、エーファちゃんは…殺されてしまった、けれど。
貴女が、誰かを殺せば。
エーファちゃんは、悲しむわ。
大好きな貴女が、傷つくのも、傷つけるのも。
貴女は、エーファちゃんが、自分のせいで誰かを殺そうとすることに、耐えられる…?
[どうか…どうか…声にならない言葉を呟いて]
俺の部屋でなんつー話をしてくれるのかね……悲劇になるんだろうか…ねぇ…
……うん、いたい。
[こくり]
[頷きを返す]
[腕に触れる手には瞬きをして]
[必死な仕種に少し困ったように笑って、遠慮がちながらもその頭を撫でた]
……残り、ます。
[エーリッヒが去った後、触れられた腕を抱いて]
[ヴィリーのほうはしっかりと見れずに、小さく答え]
[向こうに見える姉の姿に、表情を曇らせた]
―灯台傍―
[そのまま地面に座り込んで、手を開く。
まさかアーベルによって、自分の花のことがエルゼリートに伝えられているとは思わず、だからこそ考える。
……どうやったら逃がせるだろうか。
蒼い痣が痛みばかり与えるから、右手で、左手の甲に爪を立てて。
痛みで痛みを抑えようとしても、結局のところ意味はない。
ついには考えることを放棄して、手を落とした]
/*
アーベルには色々苦労をかけてるねえ[撫でておく]
えー、いろいろ言っておりますが、総じて、難しくなったとこは、俺が早く落ち過ぎたとか、キャラ構築間違えたとかが、主な原因じゃないかと思っていまふ。エピで土下座する気満々。
/*
ブリジットちゃんが終始輝く白さでしたね。
密かに癒しでした。
ブリジットちゃんかわいいよブリジットちゃん。
実はキャラ案いくつかあってユリアンも候補だったんだけど
ユリアンで入ってたら多分口説きに入ってた。
[人狼の疑いをかけてナターリエを殺す理由は揃った。
けれどゲルダが蒼花と知った今、意識はそっちへ傾きつつある]
朱花、美味かったよなぁ…。
クレメンスはおっさんだったから肉が少し固かったけど、ゲルダなら柔らかそうだよなぁ。
[オレの思考は喰らうことに支配されつつあった。
ゲルダの肢体を思い出すと喉が鳴りそうになる。
今はアーベルが近くに居たから、どうにか抑え込んだけど]
[エーファが、姉の方を気にしているのは男にも判った]
気になるなら、姉さんとこに行きな。もう死んじまってるんだから、自分の好きにしていいんだぜ。
[笑みを浮かべたまま、一言だけ。後は、構おうとはしない]
特別な力も何もないから、見つけることも守ることも……
[ぽつりぽつりと、それはアーベルに間違ってないと言われたこと]
だから、殺さないと、守れないんだよ……
[そこで初めて振り返り]
アーベルも、間違ってないって、言ってたよ。
[じっとブリジットを見つめながら]
アーベルがそう言ってくれたんだよ。
[微かな笑みを浮かべていた]
ん…っぁぁぁあ…
[そして、ゆらりと起き上がる際に苦しげに唸るように起き上がる。ブリジットがフォルカーを説得する言葉には一度目を伏せた
結局はまぁ…俺は大馬鹿だ]
―ゼルギウスの部屋→二階廊下―
うっかり落ちたりはしたくないからな。
気を付けるよ。
[アーベルの忠告>>130は素直に受けて、オレは譲られた道を進んで扉を開けた。
階段へと進路を取ったならフォルカーとブリジットの姿が見えたか。
探されていたとは知らないから、そのまま横を通り過ぎて階段へと向かう]
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
行っても、……何もできない、から。
[泣きそうに顔を歪めて]
[隠すように俯いて、微かな声で応えた]
[後は声がかからないなら、話すこともない]
[そして、ゆらゆらとしながら...はエーリと黒猫がいったほうとは違うところに向かった。
行き先に特に理由はないが、自然とヴィリーたちがいるところに着くだろうか]
私も、何の力も持ってない。
誰かを殺す勇気も無い。
[持っていたら、ゼルを守れたのか。
目の前にいる彼女の、対たる少女を守れたのか。
解らない。]
でも、私は、守りたい。
貴女のその手を、汚させたくないわ。
[アーベルが間違っていないと言ったなら。
今の彼女にとって、アーベルはきっと、唯一の人だから。
彼女の決意を覆すのは、無理かもしれない。
でも、諦めたくないと手を伸ばし、彼女を抱きしめた。]
思い出して。
貴女を、守りたかった人は、それを、望むの?
よぅ…ヴィリーさんに、エーファ…
[二人はさほど大きな変化はなかったから見分けられた。
ただ黒いヘドロのようなものにまとわりつかせてる意外はこれといった変化はないがどう思うかは知らない]
[オレはウィルムリエル<男女>。
名の通りの性質を持つ。
オレの聲は中性的で、聞く者には異性の聲として聞こえることがある。
時にはその表情も。
そのお陰で変な奴らに絡まれることも多かったけど、今はそんなことどうでも良い。
どうでも良いと思うようになったから、アーベルの揶揄いも気にならなかった。
今は人狼としての性質が全面に押し出されていたからな]
[もう一人が花を散らした時のことを思い出している。
もう一つの花を喰らうことに集中し始めながら。
ああ先にそちらに向かうのか]
そう、だったね。
[死者はただ見届けるのみ。
それは伝承の一部だったか。今なら実感もできる]
[ブリジットに抱きしめられてかけられる言葉]
さぁ、わからないよ、だって、エーファじゃないから……
[とても寂しそうな声で、そう答えていた。目には悲しみの色を宿らせていただろうか。
エルゼが部屋からでてくると、そちらを見て]
行ってらっしゃい。
[階下に下りる様子に、どこに行くのかは知らなかったけど道を譲った]
趣味じゃねーけどいつのまにか?ってやつか?
[自分で言っておいて自分で疑問系]
とはいっても、今までやんちゃしてた節のあるヴィリーさんには負ける
[顔の傷が消えて、ところどころなのか、身体にあるヴィリーの傷>>+117を見て答える。]
じゃあ、フォルカーちゃんは…
エーファちゃんが、自分の為に誰かを殺そうとするのを。
黙って、見ていられる?
[悲しみに染まる瞳と声に、唇を噛む。
それでも、言葉をつむぐのは自分のエゴ。
彼女に手を汚して欲しくないから。]
うん、そう、なんだよ、ね。
[見届けるしか、という言葉に、こくり、頷く。
『何れなろうと、死せる者は。
囚われ、ただ、行く末を見届けるのみ。』
夜闇の猫の意識に浮かぶのは、研究を進める内に知った、幻燈歌、と呼ばれる歌。
なんて、やっていたら、胡坐の上に座らされた。
突然の事に、二対の翠は二対とも、きょとん]
/*
手を汚したくないブリジットさん、ごめんなさい。
すでにこの手はヴィリーの股間にふr…(死
うーん、今のフォルカー的には うん別にそれもありになっちゃうんだけど、RP的にここだとあれか……
[横を通り過ぎるエルゼに頭を下げながら、不自然にならぬように抱きしめたフォルカーを庇うような姿勢になった。
通り過ぎていくなら、抱いた腕を緩め。]
それでも、殺したいなら…
私が代わりに、なるわ。
[そう言って、彼女を離し微笑んだ。]
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