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―自室―
わっかんねー…
[トレーニングルームで、勝敗が決した頃?
ぼんやり、とベッドに寝転がったまま天井を眺めていたり。
ぐだぐだと考え込みつつ、ベッドから動く様子は無い]
犯行声明には、司令の命と引き換えに最新鋭の技術を要望してるクセに
他にも拉致ろうとするとか…取引成り立ってねーし。
[数日前に提示された犯行声明を思い出して、ぽつり。
しかも、マテウス程の人物とアレックスを拉致するには、
それなりの体力が必要な筈で。確かに【人狼】にとっては危険だが、
ならばアレックスさえ連れて行けばいい話だ。
…それだけの労力を必要としてまで連れて行く必要なんて]
司令だろー?リッヒーだろー?
マテウスのおっさんに、…昨日は、ブリジット博士……
………お?
[指折り名を辿って、はたと思い当たる。
【人狼】からの犯行声明で告げられた要請は「最新鋭の技術」。
…新戦隊に配備される技術が何かなんて、自分は知る由も無いが
それを作り上げただろう人が、この機関に居るのは予想付いた。
―――「作り上げれそうな人」を自分は知っているじゃないか。
『ヒロイン』というコードネームを持ち、
潜伏していた、最高技術を持った技術者 とか。]
……あっれ?
[本当にコレが人狼の狙いかは、判らないが。
何かうっかりしっくり来ちゃって血の気が引いた。
エーリッヒを攫った明確な目的は今だ判らないが
…昨夜『博士』が狙われていた事を考えれば、辻褄が合う。
【人狼】は「最新鋭の技術」を実際に手に入れようとして
―――そして、既に手に入れてるんじゃね?]
―――…ッ、
[がばり、と勢い良く身を起こす。
もしかしなくても『素直に渡したら地球の危機』、とか
暢気に『隔離検査するぜ』と言ってる場合でも無い。
目的である技術を手に入れた【人狼】が次にする事?
そんな事、決まっている。
――――撤退しかないじゃないか]
……やっべ…!
[仲間が連れ去られる事だけに、気を取られていた。
ここから出るのに必要な、最後の壁は司令のコマンドワード。
司令の命はさておk……(ゲフゴフン!)
相手は撤退の為に必要な、最後の鍵をも手にしている。
暢気に人狼を追い詰めている場合じゃない。
連れ去られた皆の安否をまったり案じている場合でもない。
下手したら、すぐにでも相手が逃げかねない状況じゃないか]
リディのノリは嫌いじゃないんだけど、狼サイドの動き縛られちゃうのは辛いのだ〜。
首輪とか一時的じゃないものは〜相手の行動縛ちゃうので狼じゃなくても困るだろうしね〜。
一応外してもらえるよう頼んだけど〜無視されちゃったしな〜。
こっちも強引に出ちゃって(首輪破壊)不快かもしれないけど〜、勘弁してね〜。
リディ帰ってくるまで狼CO者話せないと〜皆困るだろうしね〜。
−メディカルルーム−
[専門的手当てはスタッフに任せ、すっかり遅くなった朝食へ]
んん〜、二人ともヘロヘロだしな〜。
何かのど越しいいものでも作っとくかな〜〜〜?
その前にご飯ご飯〜
おばさん今日は何かな〜
[ご飯とアジの開きと豆腐の味噌汁、納豆・生卵・海苔の最強コンボを食べ終えれば、苺のムースのクラッシュジュレ乗せを作りに*厨房へ*]
朝一の連投にして、既に1000pt直前。
……今日もポイント、足りると良いなぁ(´ー`)
そして実は徹夜なので、昼まで寝ようと思います。
状況把握に時間を掛けすぎました。
寝不足で頭痛い。
[ちなみに、誤差率1%とかナンバーが緑と一緒だったのはリディの通知参考にこぴった為だということで。
もしもリディが持ち歩いてたのなら(はむはむ偵察の時点ではそういう描写なかったはずだけど)、部屋に放置しっぱなしのユリアンの通知をはむはむ映像から入手したんだよ、きっと。*えへ☆*]
ー回想ー
[隔離室に落とされたミハエルには同情しつつ、でもその辛さはわからないので慰めの言葉もかけられず]
[博士を護衛した6人目ーSSの活躍には]
ほぉ〜、見事なもんだ。噂に聞く「SS」がユーディットだったとはな…全然気づかなかったわ。うん。
[ちらりとこちらを見やるエーリッヒには何となく腹立たしくなり、ぶすくれた顔で]
…オレだって好きでこんなコードネームなわけじゃねーよ。本部では「Hard-Hearted Heroes」、通称HHHっつーコードネームで動くチームだったんだ。
それをあのイn…じゃなくて司令が「呼びにくい。あと男でヒーローじゃバレバレでつまらん」とかいうふざけた理由で変更しやがった…ちきしょー、一生恨むぜ…
[なんかホントに泣いてるみたいです]
…それにしても、ハインリヒが黒…ねぇ…。オレが聞いてた話じゃ、今回はオーソドックスな配色にするとかって…まぁあのイn、じゃなかった司令だったら突然気が変わったりとかありそうだけどな…
[でも確か装備関係の色見本とか回ってきてたよーな気が、とかロマンのないことを呟きつつ]
ま、リディとの決闘は見物だな。…勝敗がイコール真偽というわけには行かんだろーが。
早起き出来たら観戦すっかな。おもしろそーだし。
ー回想終了ー
[スクリーン上では勝負がついて。
少女は特に感想も漏らさず、画面から目をそらす。]
[その動きに合わせてゆさゆさ揺れる(何が?)]
[お尻がムズ痒いのはきっと気のせい気のせい]
さて、食糧探ししましょうか。
人狼問題解決するまでに餓死しかねませんし。
…カップラーメンってお湯なくても、水にふやかしておけば食べれないことないかもしれませんね。
[いやいやそれ無理ですから]
―自室―
[むくりと、ベッドから起き上がる。
なんだか、久々によく眠れたような気がした。]
んー。
[サイドテーブルに置かれた銅色の懐中時計を手に取り、時間を確認。]
……………寝過ごした!
[よく眠れた「気がする」ではなく、本当にぐっすり眠っていたらしい。
昨日の『大仕事』が、大分堪えていたのだろうか。
……に、しても。
目覚まし担当の片割れ、イリーネの電子音があれば嫌でも目が覚めるはずなのに。
……あの子も寝坊?いやいやいや。ロボットって寝坊しないから。
何となく不安を覚えながらも身支度を整え、食堂へ。]
―自室→食堂―
[とりあえずチ○ンラーメンの麺をがじがじかじりながら、戸棚を捜査]
あっ、この袋なんか怪しい。
[ピンとたて(何がピンとたってるんだろうね?)
袋を開けると――そこには大量のほねっこ]
[少女は近くにあった卓袱台をひっくり返した]
[なんでこんなところに卓袱台があったかというと、
それは博士の(略)]
―食堂―
[いつもより少し遅い朝食を食べ終わり、箸を置いて手を合わせる。]
ごちそうさまでした。
[……さて。
今回の防衛は成功したものの、そう何度も通用するとは思えない。
そもそも、犯人を捕らえない限り。根本的な解決にはならない。]
……犯人は、今残っている候補生の中にいるはずなのよね。
[そうでなければ、誘拐は成立しない。]
でも、ここまで容疑者が絞られてきた以上……。
かなり不利になっているはず、なのに。
[撤退した様子がないのは、何故?さっぱりわからない。
何か理由があるのか。
この状況であっても、未だに勝算があるのか。]
……わからないことをぐだぐだ考えていても、仕方ないね。
[気分転換の為、厨房へ。
お菓子を作っているうちに、何か思いつくかもしれない。
白ヤギさん発動とも*言う。*]
―食堂→厨房―
[色々探し回ったが(薬品棚は見ていない。むしろ近づけない)食糧となるモノは見つからない。]
ここはもしかして死亡確実の人体実験場としか思えないんですけど。被験者の食糧なんて初めから気にしてないような…。
[がっくり。ついでにしゅんとうなだれた]
『しかも抜け道もないようですしねえ』
[どうにかして命の危機を脱しようと、ついでに二人と合流できたらという淡い期待が見事打ち砕かれる]
『まあ一旦隔離されてしまった以上、二人の助けを期待するのは無理ですね。
どうせ私は人狼の一員ではないんだし、二人も私を助けるメリットはありませんからね。私を放置して脱出するでしょう。』
[ため息をつきつつ、壁に手をおく――つもりが
予想に反して手応えがなく体のバランスを崩す]
[隔離室からのモニター音で、おおよその勝負と勝敗の行方は確認。
戦闘が終わってからも、頭の中でぐるぐるとシミュレート中]
ふたりともやるねぇ〜。どっちがメンバーでも武器の開発が楽しみだぜ。
リディにはどんな専用武器がいいかなぁ…小柄でも扱える近接用のだとトンファーなんかがいいかな。ハインリヒだと犬モードが強そうだからファングとかクローが効果ありそうだし…
[これから開発する武器に思いを馳せる。楽しそう(なにしろ技術者ですから)]
[少女が触れた壁が丸く抜けて、向こう側に落ちた。
その跡には直径15pぐらいの穴がぽっこり]
えっ!私そんなに力入れてないのに!
[パニックになりながらも監禁室の中に呼びかけ。
誰かが気づいたら、開口一番食糧をわけてくれるように泣き落とすだろう。*頭の上のなにかは向こうから見えそうで見えない*]
…お?
[ごす、という重たい音と共に、壁際に円筒状の何かが落ちてきた]
…んだぁ?これ…
[現実に引き戻されて立ち上がり、壁際へ近づく]
…ていうか!あああ穴ーーー!?
[ぎょっとして壁に空いた大穴をのぞき込むと、穴の先にはわたわたしているミリィ]
げ…おま…まさか穴空けたんか…
[違うー!とかご飯ー!とか騒いでいる声が聞こえたので、とりあえずその辺の食糧を穴に突っ込んでみると、凄い勢いで消費する音。お腹空いてたんだねぇ…]
いやぁ…それにしても岩をも通すってのはこのことだな…はーびっくりした…
[心の底から感心して、うむうむと頷く。穴を空けたのはミリィだと*信じ込んでいるようだ*]
―朝の回想―
[リディをメディカルルームまで運んだ後、当初の予定通り食堂へ。
朝食を済ませ、非常食(緑地の鳥のご飯に消費されがちな事は気にしない)を補充してから、トレーニングルームへ向かう]
……現場は保存しとくか。
[面倒だとかそんな事はあるかもないかも]
[むしろなんの音でも目覚めないだろーね]
……あーあれか
[注:おなかがすいて動けない]
…………………ミリィ
いや
なんでも……
[頭のそれとかみないことにした。
なんか棚とかみたらもしかしたら衣装があったりするをだろうか]
[ それでもお昼の時間には目を覚ますらしく、
頭を掻きつつ起き上がると、穴を見て瞬き。
何があったのかとマテウスに事情を聞いて、]
へー。火事場の馬鹿力ですかね?
[ なんとも白々しいが、見抜ける者はあんまりいない。]
に、しても……。
[なんと言うか、どうにも釈然としない事が多かったり]
敵さん、なに考えてんだ?
システムダウン起こせるくらいの技術レベルがあるんなら、もっと積極的に動けそうなモンなんだが……。
……こんな大騒動起こす前に、引く事くらい出来そうなもんだと思うんだがな……。
てゆっか。
やっぱりここが引っ掛かるんだよなあ……。
[あんまりに白々しい声に
なにかいう気力も な い 。]
……なんか食い物よこせ
[さすがにミリィに関わりたくな……
いやうん昨日を思い出すから。
しかもカップ麺をかじるのも嫌だし]
かわりにチョコやるから
―隔離室―
[何だかマテウスに誤解をされているのはわかったけど、それよりも食欲を満たすのが先]
[がつがつもふもふ]
[やっと一息つくと、オトフリートがこちらを見ているのに気がつく]
あっ、これ?可愛いでしょ。
[頭の上を指さす。この娘は特に気にしてない]
[同士・オトフリートには確保した食糧を投げ渡した。]
[そして二人の邪魔しないように*気配を消した*]
時間としては短いが、あの状況を作るにはそれなりのスキルレベルがあるはず。
……少なくとも、今朝ここでバトってた二人の専門分野って感じじゃねぇ。
[何気にそれ、酷くないか]
そうなると……そんな器用な真似の出来そうなヤツは、限られてくる……よな。
―隔離室―
[投げられた食糧にかなりほっとした]
……サンキュ
[開けて、ぱくり。
ほっとした。
あんまりすぐには食べられないが
しかし堪えてないミリィは栄養剤でもいいんじゃないか?
と思わなくもないが
その気配消しは待てよ!]
[バランス栄養食のスティックをもぐもぐ食べながら
うなずいて(見えません)
ごくん]
頼む。
[栄養剤のほうがいい?]
―メディカルルーム―
[昼休み。学習指導室を抜け出しメディカルルームへ。ベッドで静かに眠っているリディとハインリヒを眺めながら]
なあ……本当にどっちかは人狼、なのかよ?
一緒に語り合った、正義に賭ける想い、全部嘘っぱちだったってのかよ……
[返事は返ってこない。ただのしk(ry]
[やり場のない思いに、拳を握りしめて壁を叩く。しばらく二人の顔を眺め、静かに補習に*戻っていった*]
……何れにしろ、敵さんもそろそろ逃げを打たにゃあならんはず。
最悪を招く前に……仕留めねぇと。
[低く呟くとトレーニングルームを出て、緑地エリアへ。
いつもの木の上に落ち着けば、*小鳥たちと戯れながら物思い*]
……にしてもそっち、
奇妙な匂いするのは気のせいですかねえ。
[ 絶対やばい香りすると思うんだ。
穴塞いじゃおうかとかちょっぴり。
いや、ちゃんとインスタント食品にお湯注ぐけどさ。]
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