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[背を叩かれると、生気を取り戻した瞳を見開いて]
あ……あり、がと……
[抱え込まれると、その温もりにすぅと瞳を細め。アヤメの肩越し、枝にかかった服を器用に背中に乗せて飛んでくるラウルの姿を見る。身体の震えはやがて収まっていく。聞こえる鼓動と微かな花の匂いに、頬を軽く上気させた]
え……。
[ 聞こえた言葉に耳を疑う。
どうしてあの人が。
ということは、自分の存在もバレてしまったのだろうか。]
ケ…ケイジ様が……。
そう……ですか………。
[ 何か落ち着かない。
頭を強く叩かれたようだった。]
…ケイジ様が…堕天尸だったのでしょうか?
そんなこと、ないとは思いますが…。
[ 知らないフリをして、質問を重ねる。]
いや、いいよ。
もしかしなくても、アタシが脅かしちまったようだしね。
[ごめんねぇ、と笑いつつ、濡れた髪を撫でてやる。
服を運んできた相棒に、ありがとねぇ、と笑いかけ]
落ち着いたかい?
なら、ちゃんとこれ着て……。
にしても、水浴びには、ちょいと時期が早くないかい?
[冗談めかして、問う。
傷痕の事は気にはなったが、尋ねるのは気が引けた]
[少し眠くなり、横になって目を覚ましたら、ラスが自分の羽を千切っている姿が目に入り、どうしたもんかと小首を傾げてみた。
が、だからといって対策が浮かぶわけでもないので、こそこそと千切り落ちた羽を集めてみたり]
−上空−
[遥か高みからロザリンドのよく目立つ長い髪を捜す。
だがそれより早くましろと深紫の翼が目を惹いた。]
アヤメと…オーフェンか。
先に知らせた方がいいだろうな。
[昨夜アヤメに具合を問われ、初めて知った子供の名を呟く。
結界樹側にいる二人へと翼を引いて落ちる様に舞い降りた。]
ケイジ様が封じられましたか…。
弱りましたね…。
[ 疑いを退ける行動が仇となったか。]
……エリカ殿のことは捨て置いたほうが良さそうですね…。
さて…どう致しましょうか…。
[ 動けるぐらいにまでは回復している。
封じることができるかどうか、だが。]
あう! 見つかった!
[別に悪い事をしていた訳ではないが、なんとなく恥ずかしくなって、カサコソとカレンの後ろまで移動して隠れた]
[降りてくる、紫星の気配。
視線を向けたなら、目に入るのは紫紺]
旦那? どーしたんだい、血相変えて……。
[どこか只ならぬ様子に、微か、表情が険しさを帯びて]
/*
森と結界樹の探す難易度も在るが、
【結界樹組と合流→森組と合流最終戦】がスムーズと見た。
二時間ある状態でラスボス突撃は他を置いておきぼりすぎるしな。
[ふと、顔をあげて焦点を遠くへ流す。
薄く口を開いて、ぼそぼそと呟く。]
…あんたの好きにしたらいいさ。
俺の声はもうあんたには届かないんだろう。
[それから、カレンの後ろに移動するリディアを見て、優しく笑んだ。]
あーあ。ロザリーちゃんみたいな美人さんに心配かけるなんて、ケイジも俺の事を言えない程度には馬鹿なんじゃないかなぁ。
[ロザリーの態度を履き違えてか、浮かべるのはただ微苦笑。
素知らぬ様子に肩を竦め、]
…ああ、うん。ケイジは違うよ。
ラスの事も、全部知っていて黙ってたりはしたけどね。
……うん、う、ううん?
気に、しないで……
[髪を撫でられると、気持ち良さそうに目を細め。同じように髪を撫でてくれた細目の青年のことをふと想う]
ラウル……ありがと、ね
[渡された服を受け取ると、アヤメの視線から胸を隠すようにして、まだ濡れた体にいそいそと服を着る]
……冷たくて、気持ちよかった、よ?
汚れ、あんまり取れてない、けど。
[わずかに伸びた腕を戻すように肩の方向へ押し上げ、激痛に片目を瞑り、顔を顰めた後]
……見た?
[上目遣い、小声で問う。上空からは、二つ目の紫の気配]
[アヤメのただならぬ声に、水鏡を見て、このすぐそばで起きている事を知り]
……………………。
[吐息を吐いた]
[「おまじない」を終えた時のオーフェンの顔を思い出す。
苦しそうで胸が痛くなる、思わず壊してしまいたくなるような表情だった。ずっと目をそらし、考えないようにしていたけれど、あれがきっと、自分の虚なのだろう。
それを感じ取られたことが腹立たしく、同時に背負わせたことに罪悪感を覚えていた]
……無事で。
[けれども今は、小さな少年のために、ただ静かに祈った]
[深き緑の合間を縫うように、
ふわりふわりと、光は揺らめく。
“己と似通ったもの”を探して、人気のない場所を。
ひかりが男女を見つけたのが先だったか、
それとも逆だったか。
梢の近くで、ぴたりと止まり、淡い色の翼を羽ばたかせた]
…確かに。
カルロス殿にそう言われるのは御馬鹿さんかもしれませんね。
[ 調子を合わせて返事をする。
続いた言葉に絶句することになるのだけれど。]
カルロス殿……。
じゃあ、誰が…堕天尸なのかご存知なのですか…?
[ 誰にも話さないと言っていたのは嘘だったのだろうか。
少し、距離を置く。]
[感謝の言葉に、ラウルはくるる、と一鳴きして]
冷たくてって……そりゃそうだろうけど、油断してると、すぐに風邪引いちまうよ?
……後で、お湯使わせたげるから、家においで。
[少なくとも溺れやしないから、と笑い。
痛みに顔をしかめる様子に眉をひそめつつ]
まあ、ね。
んでも、言いたくないなら、ここで、無理には聞かないよ……そんなにのんびりも、できそうにないしね。
[問いに返す言葉は、こちらも小声]
―――ロザリンドが堕天尸だ!
[地に足が着くと同時に吐き捨てた。
アヤメの問いに睨む目を向け、頷く。]
……部屋に強い虚の気配があった。
あれはただの人が住める場所じゃない。
闇に覆われ消えたのも、恐らくは目を逸らす為…だろうな。
[低い声で唸る。噛み締めた奥歯が鈍い音を立てた。]
わ。どうした、リディア。
[いきなり自分より小さな背中に隠れてきたリディアに、後ろに首をまわして尋ねた]
ラス、ケイジは悔しいじゃなくて愉しいかって聞いたみたいだけれど。
え? い、いや、何となく恥ずかしいなぁと……。
[そういいながら拾った羽を眺めて]
別に堕天尸になるとかじゃないけれど、何となく混じり気のない黒って綺麗だなぁとか考えてたから……
/中/
・・・ひょっとして今日は終わらない?後1時間だけれど・・・ぎりぎりの人数までやるのでしょうか。それともコミットを延長して終わらせる?
うん。ラスさんには聞いてない!
[羽の持ち主を、そういってすっぱりと切り捨ててみながら]
カレリンはどう思うかな?
……はい?
[スティーヴから返る言葉。
思わず、呆けた声が出た]
あのお嬢様が……『堕天尸』?
[個人的な付き合いなどは、ない。否、関わりは避けていた。
傍目、恵まれた環境への妬み、今一つ『あわない』感覚など。
自分からは、避ける要素の方が大きかったから。
それ故、その名と『堕天尸』の存在は容易には結びつかず]
なんだってそんな……いや、ここで論じてても仕方ない、か。
[探さないと、と。呟く瞳には、凛とした決意]
[アヤメにほっとしたような表情を向け]
うん……わかった
[小さく微笑み、その後、口の中で小さくつぶやいた言葉は、届かない。視線を来訪者に向けると、衝撃的な言葉に]
え、ロザ……りん、さんが?
[続く言葉を聞き、耳を疑い、言葉を失った]
[怯えたようなロザリーに向けるのは、哀しさと憐れみを混ぜた眼差し、]
少なくとも、俺ではないから困ってるんだ。
――…、ロザリーちゃん、
[呼びかけは、淡い金の鳥を見つけ途切れた]
うわ! そ、そんなに落ち込まないで〜〜!
でないとア〜ヤに『私の彼氏に何をする!』って怒られちゃう〜〜!
[と、ラスの落ち込みに思いっきり事実を捏造してみた]
[リディアにうなずいた]
ああ、私もそう思う。純粋な黒は、こちらを吸い込みそうで、少し怖いけれど綺麗だな。純粋な白と同じように。
・・・ついでに私の翼は、薄い灰色だから、鮮やかな羽の色は、少しあこがれる。
[オーフェンの挨拶の声に視線を向ける。
真剣な表情に、頷いて見せた。]
……お前もロザリンドが消えたのを見たな。
だが、あれはめくらましだったらしい。
………ロザリンドを確かめられるか?
[その力で確かめられるか問う。膝の黒には気付かないまま。]
……え?
え、ええと…あーやって誰だ?
[リディアの言葉には、細い目を丸く丸く見開いて。
カレンの言葉には、なんともいえない表情をして自分の首の後ろをさすった。]
え〜? カレリンの純粋な灰色も綺麗だよ〜!
[ちょっとごめんね。と、少し抜けかけの羽を一枚抜き取ると、光の強い方へかざして]
ほら!
灰色は白も黒ももってるから、光にかざすと虹を映してくれるんだ!
カレリンはしらないかもしれないけど、時々空飛んでるのを下から見てると、カレリンは虹の羽持っててすっごい綺麗なんだよ〜!
……なんで……
そんなこと……信じない……
ううん……自分の目で、確かめる、から
[スティーヴの声に、深く頷く]
それで、おじさん、ロザりんさんは、どこにっ……!
[水鏡の淵に座り、黙って光景を見つめている]
[封じられたケイジには、一度視線を向けたきり、ラスとの問答も黙って聞いていた]
[時折、祈り続けるクローディアに気掛かりな視線を向ける他は、じっとただ、何かを待つように]
ア〜ヤはアヤメさん!
[と、笑顔で回答し、カレンの羽について自分と同じ感想を抱いてくれたネロに大きくうなづいた]
ネロネロ、よく言った!
そうだよね! カレリンの羽めちゃくちゃ良いよね! 少なくても、私の羽より綺麗だもん!
[さくりと、草を踏む。
認めた姿は、求めていたもの。
二人の前へと歩み出る]
貴方は、何を望む?
いえ。
……何ゆえに、望む?
[挨拶もない唐突な問いかけは、
誰に向けたかすら定かではなく。
薄闇の中、仄かなひかりに横顔が照らされた]
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