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─湖畔エリア─
[フーゴーの考えている事なんて、ドリュアスには全くもって意識の外。
元より、あんまり考えないで本能で生きている、とも言うが]
導師の場所。
ですか。
わかるけど、すぐにいけるかはわからない。
ですよ。
[浮かんだ金文字を読み取って、こう返す。
居場所はわかっても、すぐに行けないのがこの空間の厄介なところ]
─平原エリア─
[ぱたぱたちたぱた。
じーっとバトルを眺めていると、遂にロミがゼルギウスへと仕掛けた]
瓶?
何が入ってるんだろー、あれ。
[元が精霊魔法からスタートしているために、古代語魔法を専門とする学科がやることに詳しくは無い。
尤も、瓶の中身はロミ専用の物体である可能性が高いのだが]
……あー。
ゼル導師の反応流石だなぁ。
挑まなくて正解だったかも。
[やっぱり敵わないよなぁ、などと思いながら最後の応酬を眺める]
/*
なにせ、ここで金物をやってしまうと二番煎じだし。
何より、物質練成じゃなくて、異界存在召喚だからな、ぜるるんは。
―平原フィールド―
ここはどこだぁぁぁ
[ずばぁんと鈍い音を立てて、土を撒き散らしながら地面から出てきた。周囲の状況には気づいてない]
─平原エリア─
うにゃああああ!?
[突然地面から生えて来たユリアンに驚き、大声を上げた。
案外近かった模様]
もう倒したのにまた出たーーー!!
[魔導生物扱いかよ]
─平原エリア─
[黒猫がじたばたするのにあわせて、巨大まりももふるふる揺れる。
傍から見れば、長閑ともいえるが、やられてる方はたまったもんじゃないだろう]
わかったわかった、泣くななくな。
『……泣かしたのは誰ですか』
[水晶龍の反論もどこ吹く風、と軽く、手を振る。
まりもはころり、ロミの上から転げてどいた。
そのまましばし、ふるふるもさもさ]
ん。
遅効性の呪が多いようだが、展開の手際他はさすがだな。
[それを呼び出した本人は、にっこり笑って、こんな評価を下していたり]
え?なに、何が出たって?
あ、ちいさ…リディ
[ちいさいのといいかけながらきょろきょろ。ようやくここが平原エリアと気づいて]
そいや、導師とロミちゃんとの勝負…は?
[見てみて、終わった様子。ただ揺れてるマリモからどう終わったのかはさっぱりわからない]
わー。俺すごーい。気合でつけたー
[龍との相性をみているなんて気づかずに、超棒読みで既に終わっていた光景を眺めた]
いーーーやーーーー!!
……って、あれ。
なんだ、ユリアンか。
[気付くとホッと安堵の息。
小さいと言われたのには自分が騒いでて気付かなかった模様]
ゼル導師とロミの勝負ならたった今終わったよー。
ゼル導師の勝利。
……気合はいいが、どっから出てきた。
[棒読み口調の一言に、思いっきり突っ込んだ。
ココロのメモに、何か追記された。
かも知れない]
―湖畔エリア―
[ティルの言葉に、思うように空間移動は難しいらしいと知ることに。
さっきはほぼ無意識にここだと思う所に移動したが、あの感覚が常になるのは難しいのだろうか。
ぅる、と護符を咥えたまま喉奥で唸ると、金文字が再び頭の上で並んだ。]
『 かんしゃ 』
[同時にぱたりと尾を振って、ティルが移動するタイミングで、こちらも移動できるだろうとか漠然と考え、そのままティルの後をついていった。
当狼は気づいていないが、同じ場所に移動できるか甚だ疑問なのだが。]
疾風学科導師 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
疾風学科導師 ゼルギウスが「時間を進める」を取り消しました。
む。出てきたってのは俺のことか。
…うん。そりゃそうだな。平凡に驚かしてごめん
[どこかから出たとしか認識してなかったが、自分がようやく地面から出てきたってのがわかったらしい]
そみたい?だね。直接見たかったのに。ざーんねん。
歪み飛び込んだ先があそこだったんですよっ。
[俺は無実だっ。とばかりの態でいった。
心のメモのことは当然ながらわからない]
[まりもがどかされると、水にぬれた黒猫は地面につっぷしていた。
かすかに苔臭い匂いを漂わせながら、くってりとしている]
ないてないですー…。
[目がちょっとじんわり潤んでたけど、褒められる言葉には素直に喜んだり。]
ありがとうございます。
タンスさえあれば…
[話は一人そこに戻っていたり、
立ち上がるとぷるぷるっと震えて水分を飛ばした。]
―砂漠エリア―
げ。
[予想外に深く刺さってしまった。
引き戻す動きが足りなくて、剣を手放す羽目になる。
しかも相手はまだ動ける]
最初は剣だけでいけるかと思ったのに。
「甘かったわね」
仕方ねえ。
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力と成らん。
界違えし大気の力、凝りて囲み押し潰せ。
異空・押圧!
─湖畔エリア─
[浮かんだ言葉に、こて、と首を傾げて]
どういたしまして。
ですよ。
[呑気に返して、また、歩き出す。
ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ]
とにかく、戻らないと。
ですよ。
[口調だけは、相変わらず呑気。
フーゴーがついてくる理由など、特に気づいた様子もなく、再び、移動するべく空間の歪みを探した]
[ある程度水分を飛ばしたところで、ユリアンが撒き散らした土をかぶった]
………
[ものすごいジト目でユリアンの方を見た。
そこではじめてリディがいることにも気づいたらしく、ユリアンに説明する様子に、がっくりと小さな頭を垂らした]
負けるし、ぬれるし、汚れるし。
もう最悪……。
普通地面から人が生えて来るなんて思わないっ!
[ちたぱたちたぱた。
両手が使えないため、空中で上下に動くことで抗議を強調する]
あたしも最後っ側を少し見れただけなんだよねー。
でもゼル導師、咄嗟の反応は流石だったよ。
[ユリアンにそう言うと、翅を動かしてゼルギウスの方へと向かう]
ゼル導師ー。
御符持ってきましたーーー。
ありゃりゃ、ロミ大丈夫?
シルフ、土払ってあげて。
[願いを口にするとポーチから小さく風が巻き、ロミにかかった土を払って行く。
けれど濡れた部分についた土は、緩やかな風だけでは取ることが出来ずに残ってしまった]
うーん、水浴びして流さないとかなぁ…。
─平原エリア─
……そこで、タンスにかえるのか。
[リターンした話題にちょっと呆れつつ。
他にも、戻ってきているものに気づいたなら]
おう、戻ったか。
どうだ、成果の方は?
[呑気な口調で、こんな事を聞いていたり]
ぅ。ごめんね。ロミちゃん。汚れぐらいなら俺でも落とせる…かもしれない?から
[素直に謝りつつも、ロミの様子に物凄く自信なさげにいって]
いや、俺もわざとじゃないんだよ。
歪みに飛び込んだら、なんか真っ暗で気づいたら…って感じだったし
[抗議を全身で示すリディに申し訳なさそうに説明。]
ほえぇ…やっぱ強さだけじゃなくて判断とかも重要なんだな。
あ、俺も護符とってきましたー。
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