情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
― 黒珊瑚亭 ―
[久しぶりの肉体労働で疲れたか、朝はまた目覚めるのが遅かった。
窓の外を見ると、広場の入口近くに人が集まってざわついている。
着替えを済ませたところで咳き込んだ。
鉄錆の味が広がるのに顔を顰め、それでも何があったか気になって、ポケットのチーフで口と手を拭って仕舞い、下に降りる]
朝から何が?
[聞こうとしたら、ユーディット達が戻ってきた。
カルメンのスカートを見て、目を見開いた]
[自衛団長は人狼に襲われた。
それが自衛団の見解らしい。
先日、団長が示した方針は変わらないと団員は言う]
――…俺らに、死ね、って?
村を守る為に、団長みたいに犠牲になれ、と?
[揶揄るような響きを低く団員にささやく]
……わかってる。
犠牲を最小限にするための方策、だろ。
[わかっている、と再度呟く。
理解は出来ても納得はしがたい。
話は終わったと判断した自衛団員はそそくさと離れていった。
一人きりの玄関で盛大に溜息をついてから
ユリアンは食堂に戻ってゆく。
ややすればユーディットたちが戻ってきて、おかえりの言葉を返した]
/*
あ、ロミについて尋ねるの忘れて…wwwww
いやでもうん、ロミ何処行ったかまだわかんねーのか。
じゃあ仕方ないなうん(
― 初日夜/黒珊瑚亭―
………。
[その日の夕食は着いた日と同様、肉ではなく魚介類を注文し。
早めに自室に引き取って、
荷物の中から、黒い羊皮紙の分厚い研究書を取り出した。
パタパタと頁を繰れば、最初の辺りに現れるのは、
人体と―――『狼』と思しき毛のある四足動物、
2体の装色された解剖図。
比較可能なよう、部位ごとに隣合わせに並んでいる。
翳りを帯びた瞳で、暫くそれをじっと見つめて、
ポケットの中の紅珊瑚の指輪に手を伸ばした]
/*
さて、そろそろ真面目に投票を考えるお時間なんだけどぉ。
……難しいわぁ。
赤の位置が読めないのよねぇ、今のところ。
深夜組に偏ってるのかしらぁ。
ただ、村側能力者が多弁域に集まってるみたいだから。
気をつけないと、圧殺しちゃう可能性があるのよねぇ。
エア赤組できる状態は維持しておかないと。
細工師 ユリアンは、薬師 ゼルギウス を能力(襲う)の対象に選びました。
― 黒珊瑚亭 ―
[一緒に戻ってきたアーベルがユリアンたちのほうに向かうかどうかは確認しないまま]
うん、それじゃ、いこう。
[カルメン>>133に頷いて。
上に上がろうとしたところでおりてきたヘルムート>>134にえと、と瞬き]
あの、ね、団長が……
人狼に襲われた、って
[知った事を伝えようと、カルメンと手を繋いだまま答える]
音楽家 ヘルムートは、刺繍工 ゲルダ を投票先に選びました。
/*は、すみません。リロードし忘れ。
皆さん、もう宿に戻ってきてましたね……。
リロード大事>< 気をつけます。
― 黒珊瑚亭 ―
…いや。
早く着替えてくるといいよ。
[ゴクリと息を飲んでから、カルメンに首を振る]
ああ、それで。
[ユーディットの説明に納得したように呟くと、二人の繋がれた手を見て、道を譲るように脇へ避けた]
それは違いますわ。
聞かなくて良い聲ではありません。
聞くべき聲なのです。
[返る聲>>*22に、微笑にも似た気配を載せて柔らかな聲を返す]
負担ではありませんので、ご心配なさらずに。
私は、人狼が否定されることを理不尽と思っています。
否定されてしまう者が居る世界が理不尽だと思っています。
その理不尽を正すことが出来れば良いのでしょうけれど…。
私にその力はありません。
その代わりに、私は否定せずに受け入ます。
[そう在るよう育てられてきたナターリエは、その在り方に疑問を持たない。
シスターになったのも、引き取られた孤児院が教会に附属した場所だったと言うだけだし、祈りもいつも人狼のために捧げられていた。
聲が聞こえることが、後天的に人狼の血を注がれ得たものとは終ぞ知らぬままだけれど]
― 自宅 ―
[黒珊瑚亭に。
警戒の色露わの自衛団員の言葉に抗う事無く頷く]
……ああ。
其の方が、他の村人は安心できるだろう。
同行を願えるか。
[すぐに用意する。
一言残して踵を返し荷を纏め始める]
[着替えと、纏め掛けた書き付けと。
薬の籠を開けば処方の率が高い薬を幾つか新たに詰め]
……、
[少し悩んで、棚の一角に収まる細い瓶を幾つか押し込んだ]
─ 黒珊瑚亭 ─
[カルメン達が2階に上がる頃に黒珊瑚亭にやってきたために、カルメンの服の惨状は目にすること叶わず。
徐々に食堂に集まる人達を1人1人視界に収めた。
声をかけるにしても、何を話して良いか分からず。
自衛団長のことを聞いたために、集められた者達に課されることについてばかりが頭を巡る]
誰を、だなんて…。
[零れる声は小さく、喉を潤わせた割には掠れていて。
両手に握るグラスの中で、水面が小刻みに揺れた]
[震えは選ぶを厭うものではなく、護るべき者達が選ばれた場合を考えての恐れ]
駄目……そんなことは、させない…。
[意思は固くとも、数には勝てぬを知るため。
手の、身体の震えは止まらない]
― 黒珊瑚亭/二階 ―
うん、えと、アーベルとかも知ってるから。
詳しいことは……
[そっちに、とヘルムート>>141に告げて。
宿の前で出会ったエーリッヒにも同じことをつげていて。
そしてゲルダに与えた部屋の隣にカルメンを連れて行く]
ここ、隣の部屋ゲルダだから。
[そんなことを言いつつきちんと掃除された客室へとカルメンを案内して]
……手伝い、いる?
一人のほうがいい?
[軽く問いかけ、一人がいいといわれればそのまま降りていくつもりだった]
[最後に扉の外に、外出中の札を掛ける。
所在が黒珊瑚亭である事も併せて記し、漸く振り返った]
待たせてすまない。
……暫く、あちらに詰めようと思う。
[籠と鞄の一見すると大荷物を携えるのに零された疑問に答えつ、
ゆっくりと紅玉は空を仰いだ。
光の合間に流れる雲は重く、何時また泣き出すか判らぬ色も見える。
小さな溜息を零し、先を歩き出した自衛団員の後に続いて]
― 自宅 → 黒珊瑚亭 ―
[自衛団員とは扉の外で別れた。
カルメン達はとうに二階で、其れ故に色は知る由も無く]
……、邪魔をする。
[食堂に集う面々に何を言っていいか判らなくなって]
[聲に載る響き、囁かれる聲>>*24。
救われる存在が在ると聞いて、はにかむような気配が聲に載った]
ふふ、そうなのでしたら、私も嬉しいです。
[部屋は空いてる場所に案内してもらうと、持ち込んできた荷物を拡げて。]
ん、よし。
さっそく作り始めよう。
[あたしが持って来た中で一番大きな布に向かいチクチクと。
草花をモチーフにした刺繍を施し始めた。
――まあ、途中で寝落ちをかましてたけど。
涎が付かなかったのは、とてもよかったと思う!!]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新