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[厨房に入り]
[ネリーに示された場所で手を洗う。]
[このような僻地にどうやって水を引いているのか]
[或いは汲み上げているものなのか]
[潤沢に流れる水で、手を再度清める。]
―厨房―
[先程の調理からさほど時間が経っていないせいか、チーズの香りが仄かに残っていた。
蛇口を示し、男性が手を洗うのを眺めながら、傍にあるタオルを手に取り。
流れる水から手を離すのを待ち、それを差し出した]
[差し出されたタオルを受け取り、手を拭く。]
ありがとう。
[湿ったタオルを返しながら]
……さっきのは、みながじんろうを、ころしにいった。
ちがう? もう、しんだ?
──じんろうがしんだら、みんなあんしんするはず。
でも、みんな、……
[適切な表現が見つからないらしい。][眉を寄せ]
……こわい、かんじだった。
だから、ネリーも、ヘンリエッタも、こわがってる?
じんろうが、つかまっていないから。
[小首を傾げ][琥珀色の眸をメイド姿の女性に向ける]
[受け取ったタオルを簡単に畳みながら。
人狼は既に排除されたのか、まだなのかは分からなかったが]
人狼退治には、牧師…異端審問官の方が。
[だからいずれは。
そこまで言って]
……怖い?
[首を小さく傾げ]
…お嬢様は、怯えていらっしゃいました。
[自分は怖くはない。その筈だけれど。
その後の言葉に眉を寄せる]
……捕まって、ない?
おじょうさま『は』?
[訝しげな表情]
[が、][問い掛けられ]
うん。つかまえたじんろうはころす。ちがう?
ネリーは「みつけた」といったけど、「もうころした」いってない。まだ、じんろうは、いきてる。
[恐れては、居ない。]
[疑問。]
[人狼は恐れられるべき生き物なのだろうか。]
[……が、それ以上考えることは何故か気が進まなかった。]
[ハ、と思い至った様な表情で]
……トビー。
かぎ、はずしてきた。はやくもどらないと。きけん。
[不安げな][落ち着かぬ素振り。]
トビーのところ、もどる。
ネリー、ありがとう。ネリーも、きをつけないと。
ヘンリエッタ。ひとり。
[メイド姿の女性に軽く会釈して]
[慌しく厨房を出て行く。]
[急ぎ][憶えている限りの記憶を辿って]
[迷いながらも二階の客室へ]
[やっとトビーの眠る部屋を見つけると]
[安堵の吐息。]
私は……いえ。
それ程までには。
[軽く苦笑する。憎しみのほうが強かった、とは言わず]
…ああ。
[後の説明にはそういうことか、と]
もうすぐ、殺される筈です。
……もう。終わります。
[言い聞かせるような言葉は男性に向けたものか、自身に向けたものか]
[聲を思い出す。]
『……柔らかくて甘いのが好い。』
『…あぁ、新緑の芽も…なかなか味わい深いやも。』
[よもや彼の事では無いかと思うのだ。]
[緑の髪の、少年。]
[トビーのしていた様に][内鍵を掛け]
[彼の眠る寝台に][物音を立てぬよう][静かに忍び寄る。]
[あどけない寝顔]
[乱れた上掛けを掛け直し]
…危険?
[また少し眉を寄せて。
だが彼はまだ殺されてないと思っていたから、そのせいだと思い直す。
トビーという言葉に、あの少年を思い浮かべる。いつの間に仲良くなったのだろうか]
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