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おはよう。
――大丈夫か、お前。
[声に心配そうな色が混じった]
また食いたいな。
でも、我慢だ。
此処でそんな姿を見せたら、殺される。
[伝える声は、抑えた欲の色も乗る]
[借りている部屋へと戻り、荷物をとって
アーベルか女将かを探し、湯を使わせて欲しいと願う。
用意がまだなら、水でも良かった。
身をきれいにして着替えを済ませ、息を吐く。
手を見下ろして―――きゅ、と、握り。
洗面所の鏡の前に立ち、自分を見詰める。
上目で見る卑屈そうで地味な、冴えない女がいる。
暫くの時間そうしてにらめっこを続けたあと―――
不意にえづき、俯いて背を丸めて胃液を吐いた]
― 前日/宿屋 ―
自分と同じだと思ってしまって。
お引止めしなければ良かったですわ。
[俯いた顔を上げると見えるのは深い哀しみの表情。
思うところはあっても、その死を悼む心に嘘偽りはなかった。
食事はほんの少しだけ。どうにか、というように口にして部屋に戻り休んだ]
[こくこく、と何度も頷く様子>>115に、僅か、苦笑を滲ませて。
それから、宥めるように、頭を撫でた]
ん、ああ。
そっちは、頼むぜ。
……こっちは、何とかなる。
[白に包まれた亡骸を抱えたエーリッヒ>>117にはこう言って頷いて]
ブリジットも。行こう?
[ミリィに続くように、少女にも声をかけた]
/*
……もっとドライな女になるはずだったのになぁ。
我ながら、あざとい。
これも全てロミが健気で可愛いのが悪いのよ、と
責任転嫁しておきましょうか。
刺繍師 ゲルダは、研究者 ベアトリーチェ を投票先に選びました。
― 宿屋 ―
[暫くの後、手には爪の跡が微かに残る程度だけれど
手を開いて、部屋の前へと近付く。
去ってゆくゲルダ、エーリッヒの二人は、ただ見送るだけだった]
――おい。
お前ら、一旦どけ。
顔洗って来い。
[泣いている女性には、ぶっきらぼうにも聞こえる言葉を伝える]
此処、他の女が近付かないようにしておく。
[半ば眠気が覚めきっていないからか、
琥珀の目は半眼になっていた。
ライヒアルトに二人は任せる気満々だ]
― 翌朝 ―
[今日もまた、眠りを引き裂くのは誰かの悲鳴。
獣の咆哮のようにも聞こえる声に急かされて、重い頭を抱えながら覚醒する]
頭、痛い。
[顔をしかめながら髪を括って服に袖を通す。
新しく出した替えの服は、喪を示すような黒い服だった。
仕度を終えると足取りも重く部屋を出る]
―宿屋個室前廊下―
[泣きじゃくる僕には、周りの音は殆ど聞こえていませんでした。
それでも自分の髪に触れる感触>>99が切欠で、少しだけ顔を上げます]
……。泊まろうなんて、言わなきゃ良かった……
無理にでも、家に帰れって、そう言ってたら……っ
[彼に対して言った訳ではありませんが、言葉はぽろぽろと零れます]
……。
[次に名前を呼ぶ声は耳に届いて、僕は彼女>>115の方に首を向けました]
彫刻師 カルメンが「時間を進める」を選択しました。
神学生 ウェンデルは、研究者 ベアトリーチェ を投票先に選びました。
刺繍師 ゲルダは、小説家志望 ブリジット を能力(占う)の対象に選びました。
大丈夫? 大丈夫よ。
少しだけ頭が痛いけれど。
[翌朝、心配そうな響きには、ゆるく否定を返す]
そうね、我慢しなければ。少なくとも夜までは。
死にたくはないわ。
[抑えた欲の色を感じ、揺れるように熱っぽく囁いた]
[友達の身体はいつの間にか、シーツに包まれて見えなくなっていました。
自衛団に掛け合うという言葉>>117が聞こえます]
……帰して、あげて。
[迷ったけれど、着いて行く事は止めました。
さっきと同じ言葉を、掠れかかった声で呟きます]
……。
……うん。
[拭っても拭っても、涙は簡単に止まりそうにありません。
細工師さんからの声には頷きましたが、何とか立ち上がることはできても、足許はおぼつかないのでした]
旨いモンばっかり食ってると
節制が効かなくなりそうだ。
[問うような仕草にそう答えた。
が、夜の食餌の邪魔はしなかった]
─ 宿屋外 ─
[宿屋を出ると、案の定自衛団員が数名宿屋を張るようにして立っていた。
彼らは白い包みを抱えて出て来たエーリッヒを警戒する]
───……ロミが、襲われたわ。人狼に。
この子は人狼じゃないわ。
親御さんのところに返してあげても良いかしら?
[告げた言葉と問いかけに自衛団員達は見るからに動揺していた。
ひそひそと、団員達の間で小さな相談が始まる。
ややあって告げられたのは、一旦自衛団で預かると言うことだった]
…そう、分かったわ。
ああ、それじゃあ、もし親御さんのところへ運んでくれるなら───。
[そう言って、紙とペンを借りて、短く文章を連ねる。
二つに折りたたんでロミを包んだシーツに挟めると、ペンを団員へと返した]
[紙には無記名で”護れなくてごめんなさい”と記されている。
出来るならば護りたいと思った少女。
何も出来ず、死なせる羽目になってしまったことは、エーリッヒにも大きく圧し掛かっていた]
……お前、な。
[ある意味では厄介な方を押し付けてくるウェンデル>>119に、すごく、いい笑顔が浮かんだ。
もっとも、一瞬だけだが]
……ん。
じゃ、行こう。
[頷くブリジット>>124に向ける表情は穏やかなもの。
足許覚束ない様子に気づくと、ほら、と片手を差し出した]
慌てなくていいから。ゆっくり、な。
― 宿屋廊下 ―
[身支度している間に騒ぎは収束したようで。
額に手を置きながら、誰かの部屋の前に立つウェンデルを見た]
何が。
[あったのかは聞くまでもないだろう。
泣いたままのブリジットやミリィ、二人を促して移動しようとしているライヒアルトも見えれば特に]
誰が、とお聞きするべきなのかしら。
[ウェンデルの方に近づこうとしながら問いかける]
服飾師 エーリッヒは、未亡人 ノーラ を投票先に選びました。
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