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与えられた役目――ね。
影は何処にでも存在するが故に、唯一には成り得ない。
組織において、個は不要。
そういう意味では、最高の「駒」か。
[半ば独り言のように、呟かれる台詞。]
何か、飲むか。
此処に来てから碌に飲食をしていない。
/なか/
独り言でもそもそ反応[笑]
>>+4 イレーネ
←庇いをアイデンティティにしようとしてた人。
ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ
ついでにユリアンに庇われないように、
距離をとるため、PCにはかわいそうな状態に!
……だぁれがおっさんだ、このガキ。
[俺はまだ二十三だ、と。
駆けて行く背に、どこか子供っぽい主張をして。
ふ、と掠める笑みはどこか楽しげ]
……さて、行くか。
[笑みは一瞬で消え、孤狼は外へ。
踏み出した大気はひやり、と冷たく包み込んでくる]
そう、アタシは駒。
あのお方の、駒。
忠犬キャラも悪く無いと思わなぁい?
[最後の言葉は極軽いもので。
本気で言っているのか分からないような口調でクスクスと笑っている]
んー、そうねぇ。
紅茶でも貰おうかしら。
[ある?と確認するように訊ねて]
で、話はそれだけ?
そのためだけに呼んだんじゃないんでしょ?
―北部―
[一際高い岩の上へ腰掛けて、空を仰ぎ見る。
服にも、掌へ巻かれた白に滲んだ紅は
とうの昔に赤黒く色を変えて。
――どれぐらい経ったか。
ゆるりと上る、僅かに欠けた月が岩場へ短い陰を落とす。
チリ、と。
端末に括られた小さな鈴が、存在を証明するかの様に
風に揺れて微かに響いた。]
じゃあ、行こうか。
[二人に軽く頷いて廊下をゆっくりと戻る。
部屋に入れば、他に場所もなく寝台を指して]
何か持ってこよう。
希望はある?
[落ち着くのが必要なのも本当だったから]
[ティルの様子にあは、と笑って]
…メイドのボクが本当はやらなきゃねぇ?
[少し、笑みを作って]
ボク、何でもいいよぉ。暖かいものなら。
[軽くなった身一つでティルの後に従う。
指し示された寝台にぽす、と腰を下ろすと]
――温かい、甘い、もの。
が良いな。
[無理ならどっちかで良いよ、と付け足して]
/なか/
今回の庇いシステムは
相手に庇わせてしまい墓下行きになる可能性
を、考慮すると、庇われ役職はちと動きずらい(バトル仕掛けずらい)ね。実際自分も、ユリアン相方→下手に戦闘して負けた場合、ユリアンがやばい(ユリアンの性質上、目の前でリーチェ敗北を手をこまねいて見る性質に見えず)
前述どおり、庇い狙いだたので、それは…!だったので結果バトルが仕掛けられない。
[空に向けて、銀が舞う。
その姿は一度、廃墟の上へ。
……静寂。
獣の感覚が何かを捉えたか。
翼が大気を打ち、舞う。
何かに引かれるよに、北へと]
良いか悪いかはともかく、私は厭きたな。
[さらりと言いのけ、]
さて、ありそうな気はするが――
どうかな。
[その足はキッチンへと向けられる。
歩みにつれて、緩やかに髪が揺れた。]
いいや。
あれらはどうせ、脱出を目論むだろうと思ってね。
たとえ無駄な足掻きになろうとも、
大人しく処分されるのをよしとする者達でもあるまい。
貴様はどうする。
[どうやら、葉はあったらしく。
胸元付近までの高さの台に遮られて、
紅からは見え辛い位置から、カチャリと音が鳴る。]
[ぺたぺたと裸足のままリノリウムの上を走っていく。
扉に手を掛けたところで向かいの部屋に視線をやる。
ドアノブに掛けていた手を解く。
ブーツを持たない手が、こつり、と小さく向かいの扉を叩く]
─北部・荒野─
[そちらに行こうと思った理由を説明しろ、と言われたなら、多分、困る。
強いて言うなら、そこにいるような気がした、と。そんな所か。
区画の境界線を越えた所ではばたきを止め、滑空する。
いつかのように、空を滑る、銀翼]
……おっと。大当たり、か?
[舞い下りた先、感じた気配に。
ごくごく小さな呟きが零れて、風に乗った]
温かくて甘いもの、ね。
[簡易キッチンにはポットもあって。
棚を探れば紅茶の他にもココアの袋が見つかって]
…何ともね。
[苦笑しながら砂糖と共にそれを見つけたカップに入れる。
お湯を注ぎ、牛乳を少しだけ足して丁度良い温度に。
ふわりとした香りに苦笑も和らいだものとなって]
これでいいかな?
[お盆に乗せて戻ると二人に差し出して]
とにかく落ち着こう。
ブリジットはブリジットで動いているはずだ。今は彼女を信じておくしかない。僕らだけでは無理がありすぎるのだから。
/なか/
今回は狂信者が早めに動いてくれたので良かったですが。
…下手したら、狂信者が一度もバトルしなくても
立場上強制的に庇わせてしまう役職なんですよ狼って。
これに関しては庇われあり役職は総じてそうなんですよね。
――…嗚呼、
[上から落ちる陰に、伏せていた翠を上げる。
月を遮るようにして現れた銀翼に、一度瞬くと
薄く、笑みを浮かべて――ゆるりと首を傾いだ。]
…此処に居たら。
何となく、来ると思ってました。
[着地した相手に、視線を向けて。
よ、っと小さな掛け声と共に立ち上がる。
左腕に纏った組紐が、しゃらりと音を立てて]
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