88 Schlachtfeld 11
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流浪楽士 ユーリ
─ お茶会 ─
[呼び方への同意>>3855が返された後、先に誘った者たちからも同席への諾>>3531が返されて。
想定外に始まったお茶会は、穏やかな空気の中でゆるりと進む。
郵便屋に向けた悪戯は、予想していたよりもするりとその内へと落ちたものの。
新たな客である呪歌使いの卵には何故か、干渉は届く事はなく]
（……ふむ。
言霊の技を持っているのか、他に要因があるか……）
[いずれにしろ、呪を持って何かするには向かぬ相手、との予測は容易く。
ならば、と思考は一端切り替えて]
それで、ルファさんはこれから、どちらへ？
[何気ない口調で、こんな問いを投げかける。
呪を持って制するが叶わぬなら、言の葉を持って、その流れに干渉するのは常の事]
流浪楽士 ユーリ
パーシーさんは、これからどちらかへ行くご予定があるのでしたか。
……もし、よろしければ、その近くまで送って差し上げますけれど。
[その一方、郵便屋に向けるのは、こんな言葉と]
それと、もし『お願い』できるなら、一つ、届け物を頼まれていただきたいんですけれど。
……どうしても、急ぎで届けないとならないものがありまして。
ただ、俺がそこへ直接出向く事は、色々あってできないんです。
[『お願い』の形を取った、呪の発動。
その届け物が無事に届いたなら、決して小さくない戦火が巻き起こるとかなんとか色々とあるらしいが。
一見にこやかな笑みからは、そんな裏側は伺えない。*]
流浪楽士 ユーリ
/*
よいせ、とお茶会？進めて、後は対エラリーさん、と。
しかし、黒幕業務の方がいきいきしてるよなぁ……。
とか思っていたら、眺められていた!?
流浪楽士 ユーリ
……問うばかりでは、何も得られませんよ？
意味を、由縁を求めるのであれば、それが揺るがぬ意志によるもの、と示さないと。
[言いながら、竪琴の弦に触れるように指を動かす。
その動きに応じるよに、銀の弦を持つ竪琴が腕の中に現れた]
……まあ、見たいものが何か、の一端には、お答えできますが。
あなたの内にある力、そのいろを見せていただきたい。
[そのいろが織り上げる先を、とは、今は口にせず、現れた竪琴を爪弾く。
呼応するように、淡い紫色の光の粒子が楽士の周囲を取り巻いた。*]
小説家 エラリー
師匠の、知り合い…かぁ。
ま、それは今はいいか。
[色々思うところはあれど、その後に続いた言葉>>3897と目の色>>3896に表情を変える]
[一度メモ帳に視線を落とし、｢楽士｣に向き直る]
[そこに浮かぶのは、静かな決意の色]
……知ってる。
だから、俺が自発的に来るのを待ったんだろ？
『知識と言う黄金は、自らを磨いた者にのみ付与される
読み、学び、祈り、働け。さすれば扉は開かれん』
魔術を学ぶ基本、だからな……だから、言ったろ？決心、って。
[口にしたのは解放の言霊。メモ帳の表紙の星が光を放つ]
手前の尻叩くのに、ちょうどいい機会だ。だろ？ だから
[ぱしん、と、いつもより強くそれを叩き、そして]
小説家 エラリー
『智は宝なり 智は力なり 我、今揺ぎ無き意思を持ちてそれを求めん』！
｢言伝えの葉｣よ、我が呼びかけに応えよ
隠者 モーガンの後継にして｢言霊の継承者」……｢エラリー｣の名において……
『その新たなる力、我に示せ』！！
[強い口調で定められた言霊を詠唱する。星が放つ光、溢れて、その光と星の印が消えた時]
……え？ちょとちょっと、見た目変わるとか聞いてないって！
[手の中にあるのは、それまでと違う｢魔法書｣と｢儀式用の短剣｣]
……｢バトルモード｣ぉ？じーさんなに考え……っと
[予想外の事に一瞬忘れかけた状況に気持ちを戻して]
色が見たい…つまりは「あいつら」にしたような事、だろ？
それがあんたの希望で、それで何かが解るなら…あんたの考えてる事が解るなら……悪い提案じゃ、ないよな
[言いながら防御のための結界を張って、｢楽士｣に向けて笑った*]
小説家 エラリー
/*
おのれ改行限界（
封印解除の部分、削れなかったんで長くなりすぎた。
本当は攻撃まで行こうかと思ったが、動けなかったエラリーのへたれー！
あ、師匠の名前に突っ込んじゃダメなんだぞ？
と落とすだけ落としてちょっと離れます。
30分程度で戻ってくるよー。**
流浪楽士 ユーリ
もっとも……それで何かが知れるか否かは。
あなた次第ですけれどね。
[静かに告げつつ、銀の弦から旋律を織り成す。
周囲を漂う紫の光、その煌めきが少しずつ強くなり、そして]
……舞え、影月の音。
[小さな声が紡ぐのと同時、紫の光は三日月を思わせる刃の形を織り成して。
歌うような甲高い音を一つ引きつつ、真っ直ぐ、飛んだ。*]
流浪楽士 ユーリ
/*
雨降ってきたなー、と思いつつりろーどしたら。
……自動ろぐあうとしていた（汗
ルファさんは一撃お疲れ様ですよー。
さて、念の為雨戸閉めとこう。
流浪楽士 ユーリ
/*
ヴィノールさんもこんばんわー。
て、そこでそのネタですかｗ
いやまあ、最終的には皆さんの連携に倒されるのが俺のお仕事d(
流浪楽士 ユーリ
/*
えー。
そこはちゃんと復活しましょうよっていうか、そういう事言うとえんどれするーぷに嵌めますよｗ
[意地で対抗するのやめなさい]
[そも、復活かけられるんですか]
[……もーどによる？(ぇ]
ネッドさんは一撃突っ込み乙ですよｗ
流浪楽士 ユーリ
/*
えーー。
という水掛論は置いといて。
そうなったらまた、新しく勇者育成から始めるんだろうなぁ……とか思いつつ。
エリィゼさんもこんばんわー。
月狂 アミル
/*
はりぽたから意識逸らしつつこんばんは。
ぱぱーとログを流し見たけれど、
……うん、綺麗に回避って言うからもしかしたらとは思ってたけど、そこがNGワードだったんだね。
あの状況だから言わなかったけれど、下手をしたら口にしてた単語だったから危なかったなあ……本当にセンサー乗ってるのかな、俺。
流浪楽士 ユーリ
/*
アミルさんもこんばんわー。
うん、あれがほぼ唯一のNGワードでしたね……あれ言われると、「置いてかれる」を再認識して結局拒否る方向にいってたかなぁ、と。
なので、綺麗に避けられてるのをみて物凄くびっくりしたのですよ。
流れの妙もあったかとは思いつつ。
センサーある、と言ってもいいんじゃないでしょうか。
小説家 エラリー
あっぶねぇ……
俺、攻撃系得意じゃないんだけどな、ほんと。
[左手、魔法書は開かない]
[開かずとも、求める言の葉は｢視えた｣から]
『集え、炎、我が元に。我が意思を乗せて、焼き焦がせ』
[紡ぐ言霊、短剣に点る炎を飛ばす。楽士の左を掠めるように*]
小説家 エラリー
/*
ところでせんせー
どう考えても、このバトル、通常のバトルルールから思いっきりずっこけると思うんだ『発言数』が
（1回2発言ずつとか……いや纏めるの下手ですまない）
小説家 エラリー
/*
あ、師匠に突っ込み入ってた。
うちの師匠、（いろんな意味で）愉快な人なんで、最初はクレメンスかヒューバートのイメージだったんだけど（待て、それは何処から来た）
「じーさん」呼ばわりしてるし、それはないよなーと。
過去に同村したモーガンおじいちゃんが（ネタ的に）素敵な人だったので、出張してもらいました。
正義のレッド レディア
/*
譲れないものと聞いて食べ物関係しか思い浮かばなかった赤いのですこんばんは。
……い、いや、やる時はやるんだ。多分きっと。
そしてやっぱり黒幕さんこわい。
流浪楽士 ユーリ
[腕組みしながらの言葉には、知ってますよ、と軽く返す。
語られる言葉から、ある程度の識は得ているか、と把握しつつ。
放った影の月は、短剣の一閃に弾かれる。>>3925]
おやおや。好き嫌いを言っていると、大きくなれませんよ？
[得意じゃない、との言葉>>3926に、からかうような言の葉投げて。
放たれた炎は、敢えて、ぎりぎりの位置まで引き付けてから、避ける。
横に飛び退く動作にあわせ、白で括った髪がゆらり、流れた]
……それに、選り好みをする余裕など、あると思ってもらっても困りますねぇ……。
[言いながら、素早く弦を掻き鳴らす。紡がれる音色に呼応するように、空間に現れるのは紫の煌めき帯びた影の矢五本。
それは異なる軌道を描きつつ、相次いで小説家へと向けて、飛ぶ。*]
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