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仕事人 スティーヴは傾奇者 ケイジに投票を委任しています。
雷鳴天使 エリカ は 手品師 ディーノ に投票した。
傾奇者 ケイジ は 手品師 ディーノ に投票した。
闇金の猟犬 ブラウン は 手品師 ディーノ に投票した。
仕事人 スティーヴ は 手品師 ディーノ に投票した。
手品師 ディーノ は 傾奇者 ケイジ に投票した。
氷華 リディア は 手品師 ディーノ に投票した。
傾奇者 ケイジ に 1人が投票した。
手品師 ディーノ に 5人が投票した。
手品師 ディーノ は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。何かの介入か、それとも……?
現在の生存者は、雷鳴天使 エリカ、傾奇者 ケイジ、闇金の猟犬 ブラウン、仕事人 スティーヴ、氷華 リディア の 5 名。
[始めは22人居たカードマスターも既に4人となり]
[『デュエル』の終焉は刻一刻と近付いて来る]
[全ての『ピース』を揃えるのは果たして誰なのか──]
そんなもんだろうねぇ。
戦い方や雇い主の傾向でいくらでも。俺は楽しけりゃそれでいいんだけど。
アンデッド、ね。やっぱり教会関係だとそっちなのか。
……俺のことは狩らないでくれよなぁ?死んでねぇから。
[どこか噛み合ってないような言葉を残して]
やっぱめんどくさそうだな、怪我すんの。化膿とか縁がないからわかんねぇけど。
薬は忘れちゃダメだろ、普通なら。
[言葉はどこか他人事のようで]
治す、かぁ…自分の傷はすぐ治るけどなぁ。
他人の傷はやったことねぇなぁ。やり方知らんし。
[どこか先に言った言葉と矛盾する言葉を吐いて]
まぁ、それなりに治るまでは我慢してやるよ。
[と付け加えた]
ディーノさまに、可愛いげ…?
[それはそれは複雑な表情が浮かんだ。
おどけたような仕種には、曖昧な笑みを返して]
おうちの付き合い、も…ありますから。
[確かに言い寄られたことがないわけではないが。
それが自身の魅力だけかと問われたなら否だろうと]
…追われてる、って。
ん……。
[大変そうだと、他人事のように言うのは簡単だが。
あえてそれは選ばず**]
せめて、場が解放されるまでは、きちんと休めると良いですね…。
[『魂の檻』に現れたのは戦いに敗れた手品師と、何故か人一人入れそうな真っ黒い球体。球体は空間のど真ん中にどでーんと居座った]
あれであったら怖いけどなぁ。
[ディーノへの評価がだんだん酷くなっていくような]
あ…そうか、いいとこのお嬢さんだと家とかそういうので見る奴も居るのか…
でも、あんた十分魅力あると思うぜ?っていうとまた言われちまうかな。
[苦笑して、最後に掛けられた言葉に笑って]
ん、まぁ折角だからのんびりしておくさ…
って!
[檻の中にいきなり現れた球体に驚いて思わず声を上げた]
[何もしなければ球体はじっとそのままに動かない。けれど突いたりするのなら、飛び跳ねるようにしながら逃げたりする*ことだろう*]
………障らぬ神に祟りなし。
[一言だけ呟いて、出来るだけそれから遠ざかろうと、マイルズとロザリーに目で合図をして。
その球体を刺激しないように安全そうなところまで*移動*]
/*
お休みなさいませ。いっそ風刃で切ってやろうk
俺も寝る。誰もいなくなったし。
てか、どうしてほぼ毎日最終発言なんだろう、俺。(*寝なさい*
[さて、件の球体の中身はと言うと]
……あかんのぅ、やはし光ば受けぇと修復ば難しか。
ただんさえ今ぁ『影化』ば出来んしのぅ。
[傷を負った男が球体──外部から隔絶された影の中で療養していた。呟きは周囲の影に阻まれ外にまでは漏れ出ない]
しばぁらくぁこっから出れんかいのぅ。
微弱な同化ばしか出来んが、放置するよかよかろ。
[右肩と腹部のちりちりとした痺れは修復されている証。遅々として進まないが、何もしないよりはマシと考え、大人しく球体の中央を漂った]
[ちなみに球体の正体は、小猿です]
[少し離れたところからじぃぃぃーと球体を見つめつつ]
……誰なんだろな、これ。
「手品師」…は向こうに居るし、「仕事人」や「猟犬」はこういう感じじゃねぇし、二人のお穣ちゃんはこんなどす黒いイメージじゃねぇし…
ってことは…あいつかぁ?
[消去法だが、ちと聞かれたら文句を言われそうな選択である]
あいつ、変な幻術使うみてぇだし、腹黒そうだし…
まさか、これが正体、って訳じゃねぇよなぁ?
[かなり問題発言を零しつつ、恐る恐る近づいて「つん」と指先でつついてみた。
球体は驚いたように飛び跳ねると、跳ねながら遠ざかる]
これがあいつとして…あいつが落ちる、って、相手誰だよ…
[暫く考えても答えが確信できず首を傾げたまま]
まぁ、いいか。そのうち判るだろ。あと4人ならもうすぐカードも揃うんだろうし。
[外界から隔絶していると言うことは外からの声も聞こえないと言うことで。罵詈雑言を言われても気付くことは無い。尤も、面と向かって言われたとして、きっと怒ることはないのだろうが]
[突かれた球体はぴょいんぴょいん飛び跳ねてカルロスから遠ざかる。一定距離離れるとぴたりと止まり、揺り籠のようにゆらゆらと緩く揺れた]
/*
……デフォが、初めて女子に行った。
(スティーヴ→スティーヴ→ケイジ→リディア)
さって、どうしよう。
挑むなら、スティorリディなのだけど、カード枚数のバランス的にも。
どっちも面白そうなんだよなぁ。
みゅん。
─廃墟・中心近辺ビル屋上─
[殴り損ねた事をしばらく悔しがってはいたものの。
傷の痛みが、そこから現実へと引き戻す]
……ったぁ……まいっちゃうなぁ、もぉ……。
[『新種』としての特性か、傷の治りは通常よりは早い。
とはいえ、斬り上げの一撃は、それなりの痛手で]
手当てして、大人しくしてよ、か。
……ここまで来ると、後はほんとにやるかやられるか、だもんねぇ。
[そんな呟きをもらしつつ、中へ入り。
いつも持ち歩いている薬と、見つけた道具で簡単な手当てを施す。
手当てが済むと、寝床代わりにしているソファに座って、発見品のビスケットを齧りつつ、獲得したカードを広げた]
……こっちも、どうする、かなぁ。
コレ、活性化させるのは、ちょっと勇気いるよねぇ……。
[呟いて、ちょん、とつつくのは死神の描かれたカード。
カード自体が眠っているためか他に理由があるのか、特に何か影響を受ける、という事もないらしい]
……今は、手出ししないでおく、か。
[呟いて、カードを元のようにポケットへ。
それから、はふ、と一つ息を吐き]
残り、ボク以外三人……氷華ちゃんと、オジサン二人、かあ。
どこから当たる、か。
やり易さ的には、氷華ちゃんではあるけれど。
……誰がどう残っても、面倒に変わりない、か……。
……取りあえず。
傷が塞がってから、考えよ。
痛い思いしながら考えても名案なんて浮かばないし、考えた通りに行くとは限らないもんねっ!
[しばらく思案したものの、結局、考える事自体を放棄する事となる。
はふ、と小さな欠伸を漏らした後、ソファに寝転び*しばしの休息*]
雷鳴天使 エリカが「時間を進める」を選択しました。
[球体の中でゆらゆら。修復に専念していたのだが、ふと気付く]
…こん状態じゃったら猟犬が声かけて来ちょうとも、なーんも聞こえんの。
エイキチぃー、ハッチば開けぇ。
[ハッチって何ぞや。突っ込む者も居ない中、揺れて居た球体はぴたりと動きを止め、上部に穴がぽっかりと開く]
よっせい。
[1にょっき。穴から現れたのは白い狐の仮面。。男は頭から顔だけを出した。その様相はさながら狐達磨に見えるか]
[跳ねながらある程度離れた所で揺れている球体を見つめ]
結構元気じゃねぇか…
つか、酔わないのかね、あれ。
サイズから言って中に入ってるんだろうけど……
切ってみるかぁ?
[手の内に小さく風を呼んで。
だけど少し考えて手を振ってそれを散らす。そばで見ていた誰かに何かを言われたのかもしれないが]
まぁ、いいか。篭ってる、ってことは理由があるんだろうし。
話は聞いてみたいけど、どうにも相性悪いみてぇだし。
まぁ、発破掛けてくれてんのは解るんだけどよ。
心配してんだか、小馬鹿にしてんだか…後者だろうなぁ。
[呟いて、風を起こしてその球体を揺らしてみる。ゆらゆらと寝かしつけるような動きで]
……否定しろよ。
てか、やっぱりあんただったか。
かなり意外なんだけど、相手誰よ?
[予想はしていたのでさほど驚かず、怪我の心配よりも興味が先にたって問いを投げる]
否定する道理ばなかしのぅ。
[可笑しげに、かか、と笑う。この姿では怪我の心配をする方が難しいかも]
相手かぁ?
エリカじゃ。
じゃけぇ、意外ば思われるほどやなか思うんじゃがのぅ。
ワシゃあ別におまはんらよか圧倒的ば力持っちょお訳やなか。
まぁ、あんたが普通の人間じゃないってのは承知してるけどさ。
その辺の新種とも違うみたいだし?
[さくっと受け入れつつ]
エリカ…?あぁ、天使さんか。
これまた意外。やっぱ女は怖い、ってかぁ。
[感心する方向が違います]
いや、あんたの事だから、相手の事をかるーくあしらうんじゃねぇかって思ってた。
ちっとばかり過大評価だったみてぇだなぁ。
そうじゃな、異種であることは自覚しちょる。
ま、それ以上教える気ぃはなかがね。
[自分が『影の変異体(新種)』の『始祖』であることを知るのは所属する組織のみ。また、今のところは世代を重ねていないために唯一の存在となっている]
実力のみじゃったらどぎゃんか分からんが、カードば相性もあったしのぅ。
闇は光に勝てんけぇ。
影は光により生み出され、また光により掻き消される。
そう言うことじゃ。
別に聞きだすつもりはねぇけど…
あんたには俺の事いろいろ知られちまったしなぁ。
[先に言われていたことが少しばかり引っかかって居たのか、そんな言葉を零して]
カードを使ったのか。
あぁ…「月」には「太陽」…
「太陽」無くては「月」は輝かず、その輝きの前に「月」は無力、か。
まぁ、月は闇とは違うけど影は持ってるしなぁ。
「日食」とは行かなかったわけか。
[影、についてはそう解釈して]
ほんじゃあ一個だけ教えちょろうか。
ワシもある意味では「死なん」奴じゃ。
[後は教えん、と言って球体がゆーらゆら。超間抜け]
月ば影は闇と同義語じゃけぇ。
光入らぬ漆黒の闇ば広がっちょお。
ま、使こうたんは賭けじゃったけぇ。
負けたんも納得ばしちょおからええんじゃ。
/*
このカードは、明るい太陽の下では消えてしまう、幻影的な世界の危険と誘惑を象徴しています。
月のカードの解釈でこんなのを見つけてから、太陽のカードを持つエリカには勝てない予感バリバリだったと言う。
[目の前の達磨(違います)が発した言葉に、明らかに驚いた顔で目を瞬かせ]
…へ?あんた、も?
[聞き返すのはどこか間抜けな様相で]
それもそうだが。あんたがそういう闇を持ってるようには見えねぇしなぁ。
腹ん中はどうだか知らんけど。
…でも、いい勝負だったみたいだなぁ。見物したかったぜ。
[驚く気配には笑いの気配を乗せるだけ。聞き返されてもそれ以上答えはしない]
ワシが持っとるんは闇やなく影じゃ。
おまん、ワシが影使いなんは知らんかったけぇ?
[腹の中と言われても特に気にした様子もなく。気にしてたらあの組織の中ではやっていけません。見物したかったと言われると、おや、と首を傾げ]
こっからは見えんかったっけぇ?
[外界と繋ぐのをすっかり忘れて居た馬鹿一名]
…そ、か。なるほど、ねぇ。
[笑いだけが返るのに「そういう奴だった」と一人で納得して]
いや、影使いなのはカードで知ってたけどさぁ。
それと本人の中身とはまた違うじゃん?
「腑抜けてどんよりした風使い」も居ることだし。
[口の端だけ上げてそう返す。自嘲の色はない]
見えてなかったんだな、これが。
俺が来た時も訊かれたぜ?「相手誰?」って。
[どういう仕組みなのかさっぱりなので余計な追求はしない]
ヒトは少なからず闇ば持つじゃろ。
デカかろうが小さかろうがの。
なぁーんも不思議やなか。
影は闇と似て非なるが、近しい存在でもある。
それだけのことじゃて。
[自分の中に闇があるかどうかははぐらかすように。影とは様々な意味を持つ。物質的な影もあれば、心の裏表の意味もあり。男はそれらの影が凝縮したものでもある故に、闇が無いはずもないが]
やー、自分ば外居った時ゃあ忘れちょおたの。
どれ、こっちゃからでも管理ば出来るんじゃろか。
[カードが離れたことで影響が消えて居れば無理じゃが、と思いつつ、意識下で外界が覗けるかどうかを試す。しばらくして、空間の中央にホログラフのような映像が浮かび、定期的に切り替えを起こしながらいくつかの場所を浮かび上がらせた]
おぉ、でけたでけた。
ん、まぁなぁ、俺ん中に無いかって言えば嘘になるしなぁ。
しかし、軽い人かと思ってたが、色々達観してんのな。
もしかして、相当長生きしてる?
まぁ、答えなくてもいいけど、別に。
[上手く誤魔化されているような気もするが、かと言ってそれを引っ掻き回すだけの頭も無く。それでも「なんとなく解る」のでそこは放置]
慣れないもん背負わされてるんだし、しょうがないんじゃね?
て、出来んの?
[どうなってるのかさっぱりなので、そのまま様子を伺って]
あ、見えた。
[すげー、と素直に感心してみたり]
さぁて、そこは想像に任せちょくき。
こげな仕事ばしとぉちょったら、色んなもんば見ることも多か。
[更に誤魔化しを入れて、笑いを漏らす]
『デス』んカードば手に入れた時ん、こん『魂の檻』ば管理しよる力も移ったらしゅうてのぅ。
今んとこやりおうとるんは居らんようじゃな。
『デュエル』ば始まりおうたらそっちば切り替わるようんしとくけぇ。
[管理の力があるからと、あれこれ乱用中]
ま、言わばワシ自身が闇でもあるき。
あるか無いかっちゅーんはあんまし関係なか。
『あん時』から他ん影ば取り込めるようにもなりおうた。
そん気ぃばなりゃ断片的な情報──そん人の闇ば垣間見ることも出来ぃしの。
ま、そいもやろうと思えばのことじゃが。
あんたの仕事については訊かねぇけどさ、なんか怖いし。
[わざと怖がる仕草をしてから、いつもの軽い笑いに戻り]
…一度に二つの事をやるようなもんか、それ。こっちの相手と向こうの相手と。
本当に厄介、と言うか面倒なもんだな、それも。
始まったら切り替わるとか、色々便利だなぁ。
[特に何か出来るわけでも無いのでただ眺めるだけで]
今日は誰と誰がやりあうんかねぇ…
どっちにしても、ここから出られるんならそれでいいけど。
そんなもんかのぅ。
ま、こっちば接触は絶っときゃ聞こえんけぇ、大したことでもなか。
聞こえても聞き流すだけじゃあ。
[この男の手元にあっては妨害にすらなっていなかった]
なかなか面白かったがの、こん場所と話ば出来ぃのも。
誰がやりおうたるんかはそん時までの楽しみばしときぃ。
そいとも賭けでもしよるかね?
一度に二つとか混乱しねぇ?俺は多分ダメだわ。
そういう点では管理者にてぇ出さなくてよかったわ、うん。
接触を絶つとか出来んのか…そういや、あれから反応なかったもんなぁ。
[ふむふむ、と色々納得したように。多分半分くらいしか解っていない]
あんたは何でも楽しむ方にしちまうんだなぁ。
いや、賭けとかは止めとく。向こうは真剣なんだしな。
少々お嬢さん二人には分が悪いかな、とは思うけど…カード次第だろうしなぁ。
あんまし考えんで居ったな。
基本、なるようになるっちゅー考えじゃけぇ。
それにこん場所と接触しちょお時は大概ぼげーっとしとったけぇ。
[あっけらかんと言った]
難しーく考ぇよかは楽しむんが一番じゃき。
そか、ほんじゃやめとこかのぅ。
分が悪か場合でも機転ば利かせて渡り合うっちゅーんもあるき。
先のことなぞだーれも読めん。
ほんじゃワシゃもうちょい休みよるけ。
これでも全快ば程遠いけぇの。
[ほんじゃお休み、と告げるとその体勢のまま、ぐーすか眠りにつく。身動ぎ一つしないその様は、まるで置物みたいに見えた*ことだろう*]
それくらいじゃねぇと、こういうの背負っていられないかもなぁ。
って何?ボケーっとしながら俺にあんな事言ったわけ?
[怒ると言うより呆れている様子で]
それはそうだけど…
あー、何時か俺もそういう考え方出来るようになるんかねぇ…
[やっぱり敵わないな、と内心思いつつ]
一分の隙を突くってのは大いにありだからなぁ。じゃねぇと生き残れねぇし。
ん、悪いな、怪我してんのに。
[休む、と言ってそのまま眠ってしまったのに苦笑して。
眠りを妨げない程度に柔らかい風を、達磨(だから違うと)の周りに吹かせて*みた*]
投票を委任します。
闇金の猟犬 ブラウンは、傾奇者 ケイジ に投票を委任しました。
―廃墟―
しかし…
[ホテルの個室らしい部屋で、一人、己の服の切れている箇所を縫っている]
こうもお気に入りがボロっちくなるとなぁ。
如何に一撃で沈めることに力を入れてたのがわかるねぇ。
[――仕留めなかったら、手痛い反撃を食らう。
だから、男は仕事の時。
無意識にしていた*]
闇金の猟犬 ブラウンが「時間を進める」を選択しました。
投票を委任します。
仕事人 スティーヴは、傾奇者 ケイジ に投票を委任しました。
[柔らかい風で達磨はゆらりこ。揺り籠のような揺らめきをする]
[当の達磨は起きることなく、ぐーすかぐーすかお休み中]
[手品師への評価に、思わずくすくすと笑い出す。
同意も否定もしないのは、つまりはそういうことだが]
そう、ですね…。
その言葉は、それでは純粋な褒め言葉として受け取らさせていただきますわ。
ありがとうございます。
[なんとなく、素直に礼が述べられたことに安堵して。
驚いた様相に、その視線の先を見た。
真っ黒な球体]
………。
――………はい?
[戸惑いながら合図に従い、遠のいて。
時折、ちらちらとその球体を窺っている]
[黒の球体も。一度目に脱落しなかったものたちからも少し離れたところで目を開け、軽く起き上がって]
いつ…いつつ…ふふ
[戦闘中は集中していてや戦闘後は意識が脆くて、今更になって打ち抜かれた足が痛み出した…というのに笑ってるのは周囲に人がいるからか
トランプのクローバーを取り出し足にあてれば、薄緑色の光に包まれる]
ええ、おはようですよ〜。カルロスさん。いやぁ〜久しぶりに寝させていただきましたねぇ〜。何ヶ月ぶりでしょうか?
[小首を傾げつつにこやかに、嘘か本当かそんあこといって。]
あ、ところで私。あっさり負けてしまいました
[ここにいるんだから当たり前だろうに改めて言う]
[球体の正体は、まぁ予測もつかないではないのだが。
カルロスが近付いて行っても、遠のきのまま]
…あ、逃げましたわ。
[興味深そうに、紫紺は球体を見ている。
狐達磨的な姿を見たなら、物凄く小さな声でぽつりと]
……かわいげ。
………かわいいかも、しれません。
[遠巻きに話を聞く分には、太陽のカードを渡して良かったなんて、思ったりもしたのかもしれないが。
とりあえず、風に揺れている姿を薄く微笑んで見ている]
何ヶ月ぶり、って。
いやまぁ、色々あるんだろうからいいけど。
あっさり、じゃねぇだろ、その怪我。
こんなに早く来るとは思わなかったけど。
[そういう自分の怪我は完治しているわけだが]
色々ですかぁ〜…いえ、手品師の仕事に眠ることはないでしょう?つまりそういうことです
[指を一つ立てて偽る様子もなく説明して]
あっさりなのはすぐに来てしまったというだけですよ〜
ほんと。私のようなしがない手品師にあんなことしなくてもいいですのにねぇ〜
銃で撃たれるは釘を打たれるは瓦礫に弾かれて生き埋めになりそうになるは、大変でしたよ〜
[なんてにこやかにいいつつも、眠ったといったのと治療によってなんだかんだで元気である]
そういうもんかぁ?まぁそういう事にしておくけど。
[まぁそういう事なんだろうと自分で納得して]
昨日の今日、だからなぁ。俺もこんなに早く再会するとは思わなかったが。
……あんたも相当あれだったが、相手も相当あれみたいだなぁ。
[なぜか言葉を濁しつつ]
でも、怪我の割には元気そうでよかった。
ええ、そういうものですよ〜
[口にしながらも、またいくつかのトランプを取り出し、己の体を癒すが、打ち抜かれた足はまだ塞がらないで]
ですよねぇ〜。私ももう一幕ぐらい手品を披露して退場するつもりだったんですが、平凡な私とは違って相手がもう相当なアレでして
[なんて同じように濁す。言葉って便利です]
ええ、これぐらいのことでいつまでも倒れてられませんしねぇ〜
[次々に出てくるカードを眺めていたが、多分自分の「風刃」と同じようなものなのだろう、という事にして]
あんたの手品は予想がしにくいからなぁ。相当あれな奴じゃねぇと。
っても、ここに居る奴であれじゃない奴の方が少ない気はするけどなぁ。
[これで会話が続くのも凄いがやはり暈して]
ゆっくりしていられねぇのはお互い様、だなぁ。
ふふ。予想されて白けてもらっては手品師としては悲しいですからねぇ〜。お褒めに預かり光栄ですよ〜
とはいえ、私も少々驚いたりするほどアレでしたし、アレな人がやはり残るということですねぇ〜
[相変わらず通じるそんな会話]
いえ、私はゆっくりしますよ。少なくとも当分出れませんしねぇ〜。とりあえずなにやら外の様子もみながらね
[一度影狐達磨に目を移し。そして外を見える映像に目を移した。
手にはいつの間にか舟に入ったたこ焼きをはぐはぐ食べつつ]
……可愛い?これがぁ?
[僅かに聞こえてきたロザリーの声に、まじまじと狐達磨を見つめ]
……可愛い、のか?
[ぽつり。疑問形である]
投票を委任します。
氷華 リディアは、傾奇者 ケイジ に投票を委任しました。
結果がわかってる手品じゃ、誰も喜ばねぇもんなぁ。今度はゆっくり見たいもんだね。バトル抜きで。
ほんと、俺みたいな普通の奴じゃどうにもならないくらいあれな奴ばっかりだよなぁ。
[どこが普通だと突っ込んじゃいけません]
ここに居る間はゆっくりするさ。ここから出たらそれどころじゃないだろうし。
今日はどうなるんだか……
[動きのなさそうな外の様子を眺め、ディーノの手元に目をやって。いつもの袋からいつもの携帯食を取り出して、もそもそ齧る]
―廃墟―
さーてっと。
[隠れ家のよに使ってきた廃屋の中。
質素な木の椅子の背当てへと腕を乗せた逆座りの姿勢で、複数の札を手にしていた]
一番馴染み深いのは当然これだけど。
それは相手にも読める範囲だしー。
[水を移し変える天使のピースを仕舞う]
こっちは扱いにくそうなんだよなー。
だったら事前にこうしておくべき、だろーな。
[角持つ魔に重ねられるのは、腕掲げる若者が描かれた一枚]
『The Devil』使用。
“ Wiederbelebung(再活性化) ”
[『悪魔』のピースが僅かにくすみ、『魔術師』のピースが鮮やかさを取り戻す]
これでよし。
こっちなら見られてたとしても…うん。
後はもう、出たとこ勝負でいくっきゃないよねー。
[大きく伸びをして椅子から立ち上がり、屋外へと出た]
おや、闘いであったとはいえ手品は手品ですよ〜。ゆっくり見れはしなかったでしょうけどねぇ〜
まあ、私みたいな平凡な手品師じゃ荷が重かったのでしょうねぇ〜
[何が平凡かは謎である]
ほほう。なにやら慌しいのですね〜カルロスさんは
[なにやら危機感も持つような言葉に、理由はわからないものののんびりと呟く]
…え?ええ、ええと…。
[疑問形の言葉に、返す言葉は少し躊躇って]
可愛く、ないですか?
[更に問い返した]
……。
[あんまりにもゆらゆらしているので。
さらにもう一押ししたくなって。とん、と押してみようかと]
やや、ロザリー嬢。…可愛いといえばそう見えなくもないでしょうかね〜?
[挨拶をしつつ狐達磨には否定も肯定もせず]
ところで、この勝負に勝ち残ったら、何があったのでしょうかね?
[疑問符を浮かべ首をかしげる。
本気らしい。なにせケイジからカードから情報が得れるとも知らなかった…そのわりに参戦なんぞしていたのである]
─廃墟・中心近辺ビル内部─
[もそり、と包まっていた翼を開いて起き上がる]
……ん。動けるな。
[小さく呟き、とん、と音を立てて立ち上がる。
ばさり、と音を立てて翼を広げつつ、ん、と身体を伸ばし]
さって、と。
こもってても始まらないし、外、出よかな。
[呟きながら窓を開き、ひとまず向かうは、見通しのいい屋上]
─廃墟・中心近辺ビル屋上─
[とん、と降り立つ屋上は、先のバトルのフィールドでもあるのだが。
ぐるり、と見回し、僅かに目を細める。
過ぎるのは、戦いの後に聞いた幾つかの言葉。
しかし、今はふる、と首を振ってそれを振り落とし]
さって、と。
どーしよっかな?
ゆっくり楽しむどころじゃなかったぜぇ…。驚きはしたけどなぁ。
いっちばん厄介そうだから早めに、って思ったんだけどねぇ。まぁ、それ以上に厄介なのが居たみたいだけど。
[バトル受けたのはそんな理由である]
まぁな。風だから一箇所に止まってらんねーんだわ。
[理由は告げずにもっともらしい事を言うが、かなり適当である]
/*
自分で自分のメモを見て固まりました。
今から頭寝ててどーするのー!orz
さて、一応思うところを提案するだけはしておくのです。
別にバトル一戦だけでも無問題なのですけどね。折角システムとしても出来たのだし、とか思ってしまったりして。
どうなるかな。
どっちに転んでも兎猫は楽しいでs(殴
[一押しされると、ゆらーんと振れ幅を大きくして達磨は揺れる。ゆーらゆらと徐々に振れ幅を狭くしながら、最後はまた小さな振れ幅で揺らめくのだった]
ふふ、驚かれたなら充分楽しんだようなものですよ〜
[厄介という言葉には返事をせずただいつもの営業スマイルをカルロスへと向けて]
風だから…ですか。なるほど、それも一理ありですね
[もっともらしい言葉に。適当であろうがふむふむと頷いた]
……可愛い、のかな?
[もう一度ゆらゆらしているのをじぃぃ、っと眺め]
可愛げはねぇんだけど。
[それは個人的な感想だろうと言うのは言っちゃいけない。
そしてロザリーが突くのはもちろん止めない。
面白そうだから]
氷華 リディアが「時間を進める」を選択しました。
…あ、ディーノさま。おはようございます。
[ものすごく遅れた挨拶だとは思いつつ、向こうが気にしないのなら良いかな、なんて思ってみたり]
可愛いと、思うの…です……けれど………。
[揺れ具合に、思わず沈黙。
ぷるぷる震えつつ、笑いたいのを堪えているらしい。
緩む口許を掌で抑える。
そして、首を傾げたディーノの言葉に、思わず笑みが消えた]
…何が、って。
ご存じなかったんですか?
驚かせてこその手品師、か?ま、またそのうちどこかで会うかもなぁ。
[営業スマイルにこちらもへらりと軽く返して]
風を捕まえよう、って奴も居るしなぁ。
[ぽつりと落として、ゆらゆらしている狐達磨と外の様子を交互に眺めている]
ええ、おはようございます。ロザリー嬢。そしてお久しぶり…ですかね
[遅れた挨拶も気にせずに応じる。とはいえこちらも遅れてるのだが
そして可愛いと言って沈黙した後震えだすのを見て、口元に指を当て。少し考えるように達磨をみた後]
はい。知りませんよ。特に困りませんでしたけどね
ただふとロザリー嬢を見て。あなたまでやってきてるのを見て気になりまして。
[痛みに怯えぬ人間は――
そんなもの、疾うに麻痺している。
麻痺していなければ今頃発狂でもしているだろう。
だからこそ、返るのは沈黙ばかり]
生憎、俺は治りが早かったりするわけじゃないですから。
酷いときは薬師に治癒師できっちり治すんだけどなあ。
[癒された右手を翳して、ゆるり、溜息]
[その後は黒球の登場やらソレの達磨化やらで絶句していたらしい]
[驚かせてこそ手品師という言葉にその通りだと頷いて]
そーですねぇ。またどこかで、生きてれば会える機会もあるでしょう
おや、風を捕まえる…ですかぁ。それはそれは珍妙な。いえ…何か興味深いことがあるということですかねぇ〜
[と、どこか他人事のように口にして]
[翳した右手を頬へ。肘を片膝へ。
『手品師』を見遣り、首を傾げる]
…そういえば、初めまして、だったかなあ。
[会った覚えが無い、気がする]
ええ、初めまして…ですね…狭い空間で会えないのもなかなか珍しいものですねぇ〜
[帽子を取って礼をして。そして目を細めマイルズを見る]
そうですか。仕事人さんと戦ってたのはあなたですか
[生きていれば、の言葉ににやりと笑い]
そん時ゃまたやりあう事になるかもなぁ。
どうなんだかなぁ。俺は突然変異みたいなもんだし、よくわかんねぇ。まぁ…欲しい奴は欲しがるんだろうけど。
[この場にそういうものが居ないとも限らないから、その理由については触れることは無い]
『場』は結構広いと認識してたんですけどね、俺は。
ええ、『仕事人』とは俺が。
おかげでこうして『檻』の中だけれど。
[立てていた膝を一度倒し、背を僅か伸ばして]
改めて。聖騎士、マイルズです。
[ゆるりと頭を垂れた]
[不意にカルロスに話を振られ、朽葉色が瞬きをひとつ。
そのまま白狐面に黒球体の達磨に流れて]
……「楽しそう」?
[大変に回答がずれました]
ケイジさまに、かわいげ…。
…探せば、あるのかもしれませんよ?
[フォローをする気があるのかは、非常に曖昧。
えい、と、もう一度、押してみたり。
楽しくなってきているらしい]
おや、まだやりたりないですか。怖い怖い。…ま、気分がのったらですねぇ〜
[にやりとしたカルロスの笑みにおどけたように返して]
ほほーう。突然変異ですか。それはそれは…確かにゆっくりしてられませんねぇ〜。
[そんな言葉でもやはり常たる暢気なもので]
ま、力があれば、後はどうとでもなる世界ですし、突然変異だろうとなんだろうとどうにかなる道はあるのでしょうけどねぇ〜
[その身が宿す力であれ。群としての力であれ。財力であれいえることだろうと。生半可なことではないだろうけど]
/*
囁き生存時のエピラストバトルは、最初に言ってあるから問題ない…………と、思う。うん。
そして、その場合、墓組は墓組で動いてもいいじゃない、ってのは、書いてなかったっ!
……十種神宝では明確にしてとかないとにゃ……。
あ、でもあれ、死亡想定だっけ。
お久しぶり、と言いたいのですけれど…。
どうにもここでは時間の感覚が曖昧で。
[ようやく落ち着いての挨拶は続き]
…それなら、何故闘っていらしたのですか?
[なんとなく予想はつく気がするのだが]
ふむふむ。気配が似ていると思ったらやはりあの派手なビルの戦いのお相手はあなたでしたか。
なかなか大変でしたでしょうねぇ〜。とはいえそろそろお元気になったようです?
[とマイルズの様子を見て首をかしげいいつつ]
これはご丁寧に。では私も
ディーノと申します。しがない手品師ですよ
[聖騎士などとはちがって文科系でしょう。とばかりな態度で自己紹介]
……。
[闇に身を溶かしたまま、ゆるりと移動。
他の者が戦っている間に、最後の仕掛けは全て終えた。
後は、それを実行に移すのみ]
……。
[ただ、一つだけ懸念するのならば、ブラウンの存在。
奴は、自分と最も近い存在であり、最大の武器である、「知識」も同程度。
相手が考えることは自分にも読めるが、逆にこちらの考えも読まれるということでもあった。
この仕掛けが最初にばれるのだとしたら、奴が一番最初。
ならば、早めに仕留めておくことが最善。───幸い、今まで隙を見せなかった男が、直前のバトルにより消耗している。
時期的にも、策的にも、今をおいて他には無い。
男は、ゆるりと気配を消したまま、ブラウンを探し出して動き出す]
―廃墟中心付近―
オニが出るか、ジャがでるかー。
イヌも歩けばオジサンに当たるー。
[適当な事を言いながらリズム良く路地を走る]
時には天使も降ってくる。
なーんてねっ。
[開けた場所で足を止め、空を見上げた]
/*
あーうー。混乱の素になりまくりで申し訳なく。
とにかくバトルはテンポ良くなるように頑張ろう。うん。くろねこさんとだしきっと引っ張ってもらえる!(他人任せk(蹴
あるのかねぇ…
[色々突かれまくったのでどうにもそれが思いつかず。
ロザリーに押されて揺れるのを、やっぱり止めずに見ている。
ささやかに仕返しのつもりかもしれない]
確かに、短いような長いような。そんな時間でしたしねぇ〜
[とロザリーの続いた挨拶とともに頷き
そして明確な答えを得られぬまま問われれば]
それは招待状もあったようですし、何よりタロットカードですからねぇ〜。手品師として集めておいて損はないでしょ?
[なんて堂々と言い切る。
そんだけの理由でわざわざやってきたのであるこの手品師]
さ、私もいいましたし次はロザリー嬢の番ですよ〜…いえ、そもそもカード集めたら何があるのか知りませんけどね
[となんて暢気に言いつつも、カルロス、マイルズにもあなたがたはどうして?というように見遣る]
……っ。
[言い当てられた気がして。
思わず揺らしていた手を止めた。
居心地悪そうに、今更手をそろそろと戻してみたり]
それなら、やってみます…?
[マイルズの言葉にその場を譲るように動いてみた。
つつかれていた時のことを思い出し]
……また、逃げたりして。
─廃墟・中心近辺ビル屋上─
ま、考えすぎても始まらない、か。
……ほしいものがあって、それを手に取るための手段は、わかってるんだもんもね。
[零れたのは、小さな呟き]
んーじゃ、そのために動くとするかっ。
[軽い口調で言いつつ、屋上の縁まで行って、下を見る。
そこにいる姿は高低差で見えないが、気配は感じられて。
ふ、と浮かんだのは身の内に在る獣の笑み。
ばさり、と音を立てて翼を開き、ふわり、下へと舞い降りる]
─ →廃墟・中心近辺─
やれ。
[ようやくコートの穴を縫い終われば、小さく呟いた]
もう4人だからねぇ。動くヤツは動くだろう…戦闘も、多くて残り二回だから。
そうなると。さっきまで戦ってた俺が一番の狙い目かねぇ。
カードも他の連中よか持ってるし。
[そう呟けば集音機に指を当てて]
なければ、作るとか…?
[かわいげを作るとか、不思議なことを言い出してみた]
いえ、私にとっては、このままでも充分にかわいらしいのですけれど。
[実際のところはもっと揺らしていたいらしく、うずうず。
それが仕返しだったなんて気付くはずもなく]
/*
まじめに酔っぱらい。
誤字とかどうでも良くなってる。
うへへ。
スティーヴとやり合うときが寄りにも寄ってこういうときとは。真面目に勘弁。
[何時の間に回復し起き上がっていた彼は、人知れず離れた場所へ]
ひはっ……………くっそ頭いてぇ
[ここへ来る少し前からしていた頭痛は、ある程度回復した今でも治まることなく、むしろ激しくなってきている。]
まぁ、再会して「楽しそうだ」と思ったら、な。
[結局基準はそこで]
ま、そんなとこ。
どうにか「なる」じゃなくて、どうにか「する」方が好きだけどなぁ。簡単に取られる気はねぇけど、さ。
最後は自分の力次第、ってことだわな。
[自分にはそれしかないから、というのは言わず、それでもどこか自信ありげに]
精神的には大分。肉体的にはまだまだ、ですよ。
自身を癒す手段など持ってないもので。
[時間の経過は非常に曖昧だ。
この『場』に集ってから一体どれ程の時が経ったのか。
怪我の完治が遠いことだけは確かだけれど]
残念だな、叶うならその手品を拝見したかったのだけれど。
[いやいや滅相もない、なんて笑みを浮かべて]
やってみたい…
それは「突いてみたい」ってことか?
それとも「達磨になって揺れてみたい」ってことか?
[冗談のように言うが真顔である]
[予想外のところで反応があって、きょとりと見遣る朽葉色。
小さく苦笑を浮かべてひらりと手を振った]
いや、そっちじゃなくて。
のんびり揺れてるのも、良いかもしれないなあって。
[どうぞ存分に揺らしてください、とロザリーに笑う]
[問うてきたカルロスにも、そういう意味だと笑った]
…確かに、タロットカードはお似合いですけれど…。
[予想は少々外れていて、けれど、ある意味予想通り。
思わず苦笑が零れた]
え…?
私の番、とは……。
[思わず口ごもり、どういう意味か分からないとでも言うかの如くに首を傾げて見せた]
ですねぇ〜。楽しく生きる。それが一番です
[なんだかカルロスとはそんなとこは似通ってるようです]
ふむふむ。ま、世の中難儀もなく生きてる人間なんてそういませんしねぇ〜。がんばっちゃってくださいなぁ〜。
ええ、どうにかこうにか、「できる」ものでしょうしね
[なんて言い換え口にした]
―廃墟・中心付近―
噂をすれば影、ですねー。
雷鳴のおねーさんもお元気そーで。
[舞い降りる影に向けて手を振った]
お互い、求めるものは一緒ですしねー。
というわけで、インフィニティ・ピース、ください。
[もう片方の掌では徐々に温度が下がっていた]
ふむふむ。でしたら手品をご要望どおりお見せしましょっか
[なんていってマイルズに翳すのはクローバーのトランプ。そこから生まれる薄緑色の癒しの光がマイルズを包むだろう…けれど光が治まったときにはいつの間にか腕に蛇が巻き付いているでしょう]
……。
[見つけた。
さて、やりあう手段はというと、互いの手の内を知り尽くせるもの同士、あまりややこしい手段は取れない。
ならば、最大級の一撃。それも分かっていても回避できない攻撃をやるしかないだろう。
男は姿を消したまま、どこからかブラウンへと近づき、そして───『カード発動』]
───I am the bone of my gun.
───(体は銃で出来ている)
[宣言の言葉の第1節を唱えつつ、まずは軽くブラウンの元へ手榴弾を投げ込む。
宣言は第8節まで及び、そこまで宣言したときに、この一撃は発動される。
発動まで異様なまでに時間がかかる代わりに、この一撃は強烈無比。
勝負は、自分が最も得意とする気配を経っている姿を、猟犬の最も得意とする嗅覚で見つけられるかどうかだ]
仕事人 スティーヴが「時間を進める」を選択しました。
ええ、でしょう?
ま、最大の理由は。トランプを引いて来ただけですけどね
[もっと出鱈目な理由をあっさりと口にしつつ]
ふふ、私のような人種や。ケイジさんやらカルロスさんはどは別にここにいるのは自然ですが、あなたは…そうではないですからねぇ〜
[誤魔化すように首をかしげるロザリーに営業スマイルを向けながら口にする]
─廃墟・中心近辺─
やほー、氷華ちゃん。
元気そうでなにより?
[舞い降りた先にいた相手に向けて、にっこりと笑って手を振る]
そう言われて、はい、どーぞ、っていうヒトは、ここにはいないよねぇ?
[直球の言葉に返すのは、あっけらかん、とした一言。
左手は、右手の銀の蔦を軽く、なぜて]
……と、言うわけで、欲しいんなら、実力行使でどーぞ?
[翳されるトランプ、生まれる光。
同時に引いていく、痛み]
え、 …って何コレ。
[ぐるり、巻き付いた腕の蛇。
下手に触っていいものなのだろうか。
悩んで困る朽葉色がディーノを見遣った]
[マイルズが特に答える気がないのだけは把握しつつ特に気にせず、突っ込むこともせず]
見たとおり、蛇ですよ
[驚くというより困っているマイルズに説明しつつ、指を鳴らせば、蛇は蝶へと変わりひらひらと周囲を舞う]
[ゆっくりと辺りを見回した。
声は聞こえない。
音も聞こえない。
しかし、異様な空気だけが漂っている]
…
[視線を周りに向けても分かる事はない。
しかし。
確かに殺意は感じていた]
こんな器用なマネが出来るのはなぁ。
[いくらふぬけているとは言え、裏で生きている者…相手の戦意は感じ取れる。
小さく呟けば頭をかきつつ。手の甲から銃身を出した]
怖い、ですか?
…まあ、愛らしくても裏がありそうだとは思いますが。
うふふ…。
[勘違いは、あえてつっこまない。
むしろ勘違いだとおもってないのかもしれない]
揺り椅子とかなら用意できますけれど。
[しゅるると、蔦を育てて椅子の形に。ゆらーん。
さすがに笑われてすぐ、揺らすのは躊躇われて、紫紺を首ごと逸らした]
[狐面からの不意の声。
はたりと朽葉色が瞬き、視線は流れる]
[空間の中央に浮かぶホログラフのようなソレ。
今映し出すのは二つの場面だろうか]
…カードはこうなったのか。
[妥当、のような気はした]
……つまり「達磨になりたい」と…
[マイルズの返事にそう呟く。
どうしてそうなるのやら]
楽しいと思わねぇとやってらんねぇ、って。
[そう口にして、ふと「そういう事か」と考える。言葉にはしないけれど]
まぁ、せいぜい頑張ってみるわ。風は捕まえられるもんじゃねぇ、ってな。
俺がここに来た理由はなぁ…カードが「来い」っていったから?
[そうして問われたことをふと思い返し、力いっぱい誤魔化した。嘘では無いけれど]
─廃墟・中心付近─
ですよね。
はい、そうします。
[纏う空気が一気に温度を下げる。
噴出すように白い霧が周囲に広がってゆく]
――Ruhenebel.
[空気そのものが重さを増したようにすら思えるだろうか。
右手に氷刃も生み出し、距離を詰めようと走る]
あ、やっぱり。
[指先を顔の前で触れ合わせて、納得の姿勢。
出鱈目な理由の方が、もともと予想していたものだったらしい]
うふふ。そうかもしれませんね。
私が此処にいるのは、確かに不自然かもしれません。
けれど私は――…、
[呟きかけた言の葉は途切れ、頭上を見る]
…揺らしにくくなりました。
[何が始まるとかではなく、そちらが重要事項だったとか]
さぁて、どげな結果ばなるか。
楽しみじゃの。
[闇色は中央に浮かぶホログラフを捉える。二か所で行われようとしている『デュエル』。その両方をホログラフは映し出していた]
こん『デュエル』ば終われば、いよいよ最終局面じゃのぅ。
……ぐー。
[言うだけ言ってまた寝たとか。あまり見る気は無いらしい]
ん?
[眠っていた達磨(だから違うと)が唐突にそれを告げる]
あー、なるほど、ねぇ。
これはどっちも面白くなりそうだなぁ。
[映し出されたそれに向き直り、普通に観戦するかのように、携帯食を取り出して齧る。
食ってばかりな気がするのはなぜだろう]
なかなか前向きか後ろ向きか判断に迷いますねぇ〜。
私は日々生きてるだけで楽しいですがねぇ〜。それが手品師ですから
[なんてお決まりの台詞をいいつつ]
そうですねぇ〜。風は捕まえても隙間から逃げていくものですし、風がとどまってはそれはもう風ではありませんしねぇ〜
…ふむ、カードから「来い」ですか…まぁ。私のように適当であれ、何か事情をもっているのであれ、ここへ来る人間しかカードを手にできないものでしょうからねぇ〜
[カルロスの言葉をそのまま鵜呑みにせずとも頷きつつ、後半はどこか確信をもったように口にする]
いや、それはわかるんですけど、
[と、高く指が打ち鳴って。
腕の拘束は瞬時に眼前の舞へと変わる]
…本当に手品なのか、これは。
[呆気に取られたような、何処か亡とした呟き]
[ゆらーんと揺れる蔦の椅子。
少しばかり心が惹かれたのは事実なのだけれど]
…俺はそういうの、座れる立場じゃないから。
[何だかよくわからないことを言って、遠慮を]
まったく。
容赦が無いったらありゃしない。
[足下に転がる黒い固まりに気付けば、後ろへと跳躍。
爆発する事には、爆心地の中心となる事はないだろうが、コートの両腕の部分を焦がしているだろう]
俺は普通の人間だって事ぐらい気付いてるんだろう。お前は。
[やれやれ、と小さく呟けばゆっくりと腕を下ろした]
─廃墟・中心近辺─
[冷えてゆく大気に顔を覗かせるのは、内なる獣の笑み。
氷刃を生み出し、駆けてくる姿に飴色が険しさと、楽しげないろを帯びる]
Sturm,Anfang……Teilung!
[紡がれる言葉に応じ、銀の蔦は戦輪へ、そして、一つの戦輪は二つに。
両手に一つずつ銀を持つと、地を蹴って軽く、飛び上がる]
……高くは、飛べないかっ……。
[大気の重さに小さく呟きつつ、右手の輪を投げつけた]
[不意に、蛇が蝶へ変わるのを見たなら、柔らかく拍手を。
それでも多少なり、ホログラフのような映像は気にしていて]
…天使さん。
[また、女の子同士の戦いだなぁ、とは思って。
その行方を興味深そうに]
[思わず頭上を見て、ぽつりと]
楽しみなのは結果だけ…?
[狐面の狸寝入りを疑って。
疑念を晴らすために、やっぱり揺らしてみた]
ええ。手品ですよ
[むしろそれ以外に何が?というほどの態で亡としたマイルズの呟きに答えながらも、手をゆっくりと動かせば蝶が...の周囲に集まりつつ、見る見るうちに球へと変わり、そのまま球はディーノの手の動きに合わせるように浮遊する]
[さすがだと思った。
音も気配も無いのに、対応してきている。
伊達に、自分同様に長年裏で生きてきたわけではない。危険察知能力が半端ではない。
だが、だからこそ、この殺意が感じられない言葉にはそこまで気にも留めず、目の前の攻撃のほうに集中するだろう]
───Steel is my body, and fire is my blood.
───(血潮は鉄で 心は硝子)
[第2節、朗読。
相手が避わした方向へ、更に手榴弾。
更に手榴弾。
更に手榴弾。
それは、無作為であるかのように、どんどんと数を増していく]
───I have created over a thousand blades.
───(幾たびの戦場を越えて不敗)
[第3節、朗読]
おや、始まりですか
[そんな手品なのか手品じゃないのか。
...自身は手品と言い張るもの…動物に変えたり煙となったり花びらとなったりなど。様々披露しながらもはじまる戦いへと*目を移した*]
[体内で沈静作用の物質を作っても治まらない痛み。
それは魂が何かを訴えるかのようで、この痛みは久しぶりの……]
…………ひさし、ぶり?
[ぴたり。狂笑が止まる。]
ひさしぶりって……『前は何時』だった?
俺が、『この痛みを感じなくなった』のは?
[ただ、呆然とブツブツ呟く。
いつもならここで思考は停止するのだが、『魂の檻』というこの場所が原因なのか、その思考は止まらず。]
この痛みは、感じていたことがあるとココロが叫ぶ?
キオクの限りでは、こんな痛み感じたことねぇ
そのキオクってのは何時からのもの? 今のクライアントに会ってから?
……そもそも、俺はどうやって今のクライアントに巡り会ったんだ?
これ以上やりおうたる必要ばなかね。
情報収集ももう必要なか。
[ロザリーの疑問に上から声を降らせる。狸寝入りではなく、寝ようとしたところで揺らされ疑問を聞いたために寝入るまで至らなかったらしい]
尤も、ワシゃあ他ん奴らん戦いぶりばほとんど見ちょらんけぇ、情報収集もなんも無かったけどのぅ。
今んワシに必要なんは、療養することじゃけぇ。
[寝ている方が修復の進みが早いらしい]
…何を狙ってる。
[声色が変わるのは、三度も同じ手を使ってからの事。
此の男が既に種が割れている仕掛けを連続して使う事はない、という過大評価]
ただの牽制や腕試しではなかったか…!?
[小さく呟けば、右手は一枚のカードを出しつつ、左手は大きく振りかぶって]
どりゃあっ!!
[後ろの壁を突き崩した。
穴が空けば、その穴に転がり込むように前のめりで逃げ込む]
傾奇者 ケイジが「時間を進める」を選択しました。
傾奇者 ケイジが「時間を進める」を取り消しました。
そこの狐さんには結構馬鹿にされたけどな。
[また眠ってしまったそれを軽くディーノに示して]
逃げ続けんのも、後ろ向きっちゃ後ろ向きだけどなぁ。やれるもんならやってみろ、だと前向きだけど。
…俺が止まる場所は俺が決めるし、な。
何で俺なのかわかんねぇけど、な。「カードの力」を求めてる奴を「カードが選ぶ」んだろうけど。目的の無い奴を選ぶとも思えないけどさ。
飛ばれると届かなくなりますから。
[軽く横へとステップを踏んで飛来する輪を避ける。
ロスを惜しんで最低限しか避けないため、頬に朱線が走った]
――Korridor.
[指さす先、エリカに向けて氷の道が伸びてゆく。
その上を身軽に駆けて空中を駆け上がった。
踏めば砕けてゆく足場でも、相手に迫ることは出来る]
今回は受け切れますか?
――Kuehle.
[相手と同じ高さまで駆け上がり、白く染まった氷刃を左腕へと振るった。強い冷気を纏った刃は触れるもの全てを凍りつかせようとする]
/*
身体は剣で出来ている。
fateは真面目にtypemoonやべぇ、と思った作品だった。
やっぱり、バトル物というと真っ先にfateが出てくる。
でも、アリスソフトのゲームはゲーム性あるヤツは他のも良いよ、と言っておく…!
立場って…。
[紫紺の瞳は、相手の様子をじいと窺う。
なんとなく本気で嫌がってるふうではないと判断]
折角、作ってみましたのに……。
[ものすごーく、残念そうな声。
頬に手を当て俯いて、悲しそうな表情を作ってみた]
[ディーノが次々に手品を仕掛けるのを見て、それに驚いた様子のマイルズを見て]
ほんと、驚かせるのが好きなのな。
[ぽつりと言って、ディーノが外の光景に目をやるのを見て会話を止めてそちらを見た]
[男にとっては、ブラウンが外に出ることが「望ましかった」
その為に、単調な攻撃を繰り返していたのだ。
外に出たブラウンに───ピンという音が聞こえただろうか。
その次の瞬間に、その場所に飛ぶのは2メートル程の巨大な瓦礫。
だが、その一撃もまた単調。ブラウンに防がれるのは目に見えていた]
───Unknown to Death.
───(ただの一度も敗走はなく)
───Nor known to Life.
───(ただの一度も理解されない)
[そして、第4、第5節が連続して紡がれる]
[ひらりと舞って集って。
手品と魔法はどう違うのだろう、と少し悩んだ]
[残念そうな声と悲しそうな表情。
ぴし、と動きが止まったのは何故か]
…座らせていただきます。
[そろりと手を掛け、腰を下ろして。
明らかに慣れていないような、戸惑うような様子で朽葉が揺れる]
[「何かがおかしい」
としか、男には理解出来ていない。
瓦礫を打ち砕こうと、其の後の追撃がやってこないのだから、怪しい事には気付いていた]
――。
[「何を狙っている?」
男は声にしなくとも、其の目で訴えかける。
最も、答えが返ってくる事など期待していないが]
やれやれ…
とんだジョーカーを切られたもんだ!
[更に建物から距離を取るように跳躍。
盾にするように右手のカードを前にして]
"ブラックボックス"ほど怖い物は無いねぇ…!
[内心、揺らさないほうが良かった、なんて思いつつ]
こう…知らずとも、知っているふうに振舞いそうな…。
逆も然りのようでもありますけれど。
[はったりを利かせるのが得意そうだと、そんな評価]
療養って…。
そんなにダメージが大きかったんですか?
[はたはたと瞬いて、ちょっと嬉しそうに笑ったのは見えたか否か]
そりゃ、そうだろうけど、ねっ!
[避けられ、返る輪を受け止める間に迫る、氷華。
鋭い冷気に動きが鈍るのを感じつつ、迫る刃を往なそうとするものの、思うようには行かず、氷刃が左の腕をかする]
……っつぅ……やっぱ、きつい、ね!
[紅すら凍てつきそうな一撃に、低く、声を上げながら。
近接している隙は逃さない、とばかりに、右手に戻ってきた輪を、氷華の左の肩へと躊躇いなく振り下ろした]
…氷華、さま。でしたか。
[天使の相手をする彼女には、直接面識があったわけではなく。
カードを見ていたときの記憶から、力と二つ名を呼び起こした]
萎れそう…。
[相性が悪そうに思ってはいるが、確かに狐の言うとおり、戦うことなどないはずで]
/*
今日、給料日でね…配属された新人ってなモンで、飲みに行かされてたんだ…
ふ、ふ、日本酒が無い時点で俺きつかったよ。
ウィスキー飲んだ事ほとんどなかったんだもん(ウィスキーとか中心の店だった
[カルロスの呟きにずるると背凭れに崩れ落ちる]
……ああいう顔をされると、弱い。
[天を仰ぎ、癒えた左腕で目元を覆う。
緩む力に蒼花が零れ落ちるも、右手がそれを受け止めて]
ワシゃ知らんことは知らんち言うき。
それに別んここにゃ仕事ば来とるんとも違ぇしのぅ。
情報ば集めて報告する義務ばなか。
[ハッタリはきっと手品師の領分です]
おまはんかて苦手ば攻撃受けぇはそう簡単にゃ治らんじゃろ。
まぁたーっぷり寝たけぇ、もう半分以上ば塞がっちょおけどの。
肩ん傷は完治したけぇ。
[腹部は今もちりちりと修復中。ちなみに”治療”ではない]
[ブラウンが動く先で、次々と何かが弾ける音。
それと共に、その移動先を制限するかのような爆発、爆発、爆発。
自由に動かせているようで、その実、行ける場所は一つしかない。
そう。
男は、この参加者の中でもトップクラスの危険回避能力の高いブラウンの力を利用して、その身を誘導させている]
───Have withstood pain to create many Smoke of powder.
───(彼の者は常に独り 硝煙の丘で勝利に酔う)
[第6節。
気づけば、ブラウンが移動する道はビルとビルの間の長い通路なのだろう。
だが、それは逆に男の居場所に近づいているということでもある。いや。ブラウン程の男を釣るには自分自身を賭けなければ動いてこないことも知っている。
そうでもしなければ、勝算が浮かび上がらないからこそ、こうした手段を取っている。
さて、運の悪い自分の賭けの結果は如何に?]
/*
何を狙っているのか、本気で分かっていないおじさん事中の人(…
まぁ、ブラウンも分かってないからよろしい。
さぁ。今度こそ噛ませ犬フラグだぜー!!
過日、礫程度では効果が薄いと思い知りましたから。
[一撃が軽い投射では大したダメージを与えられず。
近寄りきれないまま負けた記憶はそう遠くないもの]
それでも、避けられる。
[捉えきらねば当然効果は薄い。腕を凍らせるようなことはできずに剣を引く。
振り下ろされる輪を迎え撃てるほど宙での自由は効かない。
身を捩るも、重力に引かれてゆく左肩に大輪の朱花が咲く]
痛いですね。
[戦い始まると変わる事の無い氷の微笑。
傷つこうと手傷負わせようとそれは浮かんだまま]
[地面に降り立つと氷剣を自らの左肩に触れさせた。
流れる朱は凍りつき固まってゆく]
このままではまたこちらが消耗させられてしまう。
出し惜しみしてる暇はなさそうですね。
[氷膜を周囲に張りながら、左手を懐へと入れた]
――。
[ちっ。
小さく舌打ち。
男は誘導されている事に気付くも、誘導されざるを得ない。
そのことに苛立ちを覚えたのか、それとも]
まったく。
本当にお前さんの相手は骨が折れる、なぁ!
[前に出していたカード…『正義』のカード。
それの詠唱を始めようとしたが、声は直ぐに途切れた]
…今更、この場に"平等"など求めてどうする。
[小さく呟けば、もう一枚のカード…『ホイール・オブ・フォーチュン』を取りだした。
追い込まれた長い通路。男は走り続ける。
――飛び立つための、助走距離を取るために]
……免疫なさそうだモンなぁ、聖騎士さんは。
慣れておかないと、あとで苦労するぜぇ?
[崩れ落ちる姿ににやりと笑って。
風を吹かせてその蔦をゆらりと揺らす]
さぁて、まぁ。
『運命の輪』はどんな未来を見せるのかねぇ…!!
[呟く言葉。
心の中の叫び。
それは前に翳すカードに問いかけるようで]
…うふふ、ありがとうございます。
[こんな時ばかり、素直に出る礼の言葉。
含むような笑みの中に、僅かだけ質の違う、真っ直ぐな嬉しい感情が滲んで]
……。
[軽く押して、揺らしてみた。
背後に音符マークが見えそうな程、とても機嫌が良さそうだ]
[二人の男の会話は、聞こえているのかいないのか。
あいもかわらず微笑んだまま、ゆらゆらと揺り椅子を揺らし。
蒼の花が受け止められるのに、紫紺はまた少し嬉しそうに細まる]
しっかし…
[映る光景、二つの闘いを眺めて]
どっちもなんか…
らしい、っちゃらしいけど。
[やりにくそうだな、と思いながら携帯食もくもく]
/*
そう言えばなめさん前に一発言目から必殺の準備するやつやってみたいとか言ってたっけ。
[スティーブの戦い方見て思い出した]
[待ち望んだ時は来た。
使用していたカードは『吊るされた男』。暗示は試練、忍耐などだ。
男は、この長い通路を走りぬけようとしているブラウンの上空から、ワイヤーガンで足を巻きつけて、逆さまの状態で、左手にカードを、右手に小型の銃を用意して、今まさに走りぬけようとしてるブラウンの背中に狙いを定めていた]
───Yet, those hands will never hold anything.
───(故に、生涯に意味はなく)
[ブラウンの背後上空から第7節の宣言。
男の体に、圧倒的な力が注ぎ込まれ始め、その背後にはゆらりと立ち上る巨大なエネルギー。受けようにも受けることも出来ない恐るべきものが集まろうとしていた。
次の宣言を終えることが出来たのならば、自分の勝利はほぼ確定だろう。
さて、最後の短い一瞬の時間。男はそれを手にすることは出来るだろうか]
[3年ほど前から今のクライアントの下で仕事をしている。それは確か。
では、自分は何時今のクライアントと会って、どのような経緯で雇われるに至ったのか。
考えれば考えるほど頭痛は増していく。]
くそぉ、死ぬほど痛てぇ
いや、こいつぁ『死んだ時』よりもいt…………え?
[ぴたり。彼のすべての時間が止まる。呼吸も。頭痛も。]
……死ん、だ時?
[呆然とそう呟く彼の中で、ぱきりと音ならざる音が響く。
それは封じられていたものが殻を破る音。]
…………ひはっ、ああそうか。そうだった
『銀弾を名乗っていた人間の体の俺は、3年前のあの日に死んでいたんだった』
[そう呟くと、自分の馬鹿さ加減を哂う狂笑が堰を切ったように溢れ出す。]
…否定できないのが何ともな。
教会に属する者は皆、己が身を神に捧げていますから。
[風に揺れる蔦の揺り椅子に一瞬バランスを崩して。
慌てたように背凭れから起き上がり]
[次いで椅子は人の手によって揺らされる。
見遣れば機嫌良く揺らす、椅子の作り手が居て。
薄らと浮かんだ笑みは微笑ましげのようでいて、少し異なって]
[佳境に入る闘いが映し出された映像。
朽葉色は一時そこを彷徨ったけれど]
[揺れる心地良さに目蓋は落ちて*]
情報を集めて報告するのがお仕事なんですか?
[どちらかといえば、その内容に気を引かれ。
不思議そうな声が出た]
私、実戦経験が浅いもので、何が苦手かも良く知らないんですの…。
治療の必要があるのなら、おっしゃって下さいませね?
[修復だなど、気付いているはずもなく申し出る]
ま…全てを運命と片づけるのは簡単だがねぇ…!
[キリキリキリキリ…
右手と対称的に後ろへと下げた左腕は小さく鳴り始める]
高速歯車駆動《ハイスピードギアワークス》…
[左手に歯車を]
『加速する運命の歯車』…!
[右手に運命を]
運命の歯車を加速する《フェイト・オブ・アクセラレート》…!
そりゃ、礫の方が避けやすいからねっ!
[浮かべるのは、冷えていく氷華とは対照的に楽しげな笑み。
左手から冷気が離れ、右手に手応えが返ると、それはまた、深くなる]
……ん、動く動く。
それならなんの問題もなし、と。
[口調は軽いが、ダメージは決して軽くない。
それでも、それを表に出す事はしない。
弱さを見せれば、それは隙となる。
の生き方を選ぶ際、同じ世界で生きた父から教えられた戒め]
……お、やる気、かな?
それなら、ボクも、ちゃんとお返ししないと、なぁ……。
[懐に手を入れる姿に、小さく呟いて。
自身も、胸ポケットに手を触れた]
よく分かっていらっしゃる。
[スッと空色が縦に細まった]
『The Magician』起動。
来たれ起源なる力の一、嵐となりて吹き荒れよ。
“ Ravage ”
[身を守るための幕も氷剣も消え失せる。
代わりに掲げた『魔術師』を中心として氷雪の風が生まれ、周囲を巻き込み暴れまわる]
フーッ!
[極短時間の嵐が消えるのとほぼ同時。
目となる位置から四足の獣が飛び出した]
基本の仕事はのぅ。
[疑問にはそれだけを返す]
苦手も色々あるじゃろうからのぅ。
攻撃範囲もそうじゃし扱う得物の相性もあるじゃろし。
おまはん、さっき氷んねーちゃんの攻撃ば見て萎びそうっちゅーたろ。
自分ば得物封じられぇ可能性ばあるもんは、苦手んなる可能性ば高よ。
解っちょおかも知れんけどの。
[男の場合はそれよりも属性的な意味合いが強いのだが。そこには触れずにおいた。自ら調べ学ぶも鍛練の一つなり]
[ちゅーか結局見てたんかお前]
あー、おまはんば手ぇ煩わすことはなか。
気ぃせんとき。
[治らぬのなら治らぬでも良い、と言うのは心の中だけで]
[相手を、視覚で認知する事は出来ない。
相手を、聴覚で認知する事は出来ない。
だが。
今もまた運命の歯車は回り続ける]
どぉらぁぁぁっ!!
[男が放つのはシンプルな"正拳突き"。
しかし、来るべき運命を。
加速する事によって新しい運命を呼びよせる。
そう。
詠唱が終わり、全てが終わった"はず"のスティーヴへと、男は力任せに正拳突きを放った]
……あいつに渡ったのか、あれ。
いい感じに回ってるじゃねぇの、運命の輪、は。
[そう言って、笑う。それはとても楽しそうに]
/*
…あれ…おっさんが勝ってる…!?
なんという。
初めての経験過ぎて、中の人がキョドって居る。
まさか、最後の戦闘は勝つとは思えないが…
ここは幼女に譲ろうじゃないか(ダイスは振るけど(…
[ふと此方を見遣る朽葉の色に、紫紺を落とす。
楽しそうな笑みは、僅かに柔らかさを増して。
その朽葉が瞼に隠されるのを見送った]
……。
[片方の戦いの末を、やはり、沈黙のまま見つめて。
けれど、もう一つの戦いが佳境であるのなら、そちらに集中した]
[封じられていた魂に刻まれていた今まで忘れていた過去の自分が走馬灯のように頭を過ぎる。
それは、幼少期から3年前までの彼の軌跡。
如何にして自分が生き抜いてきたか。
如何にして自分が『魔術師』のカードを手に入れるに至ったか。
如何にして自分が獣人を見境なく殺すようになったのか。
如何にして自分が殺されるに至ったか。
如何にして自分が『再利用』されたか。
キオクは、彼にそれを思い出させる。]
ひはっ……………思い出さねぇ方が幸せだったじゃねぇか
[狂った笑いを垂れ流す彼の目から、一筋の涙が*流れた*。]
……っっ!?
[口を開き、最後の宣言を告げようとした瞬間、関係の無い場所に放たれたはずの正拳が男の胸を打ち貫いた]
が……っ!
[カードの力も加味されたその一撃は凄まじく、宙にぶら下がっていた男の体がくの字に折れあがり───そのまま、ワイヤーがぶち切れて、地面へと叩きつけられる]
……So as……I pray "unlimited ……。
[それでも、ブラウンへと右手を伸ばして、最後の宣言を唱え続けたが]
……weapons……ぐ……ふ!
[胸から込みあがる血の塊を吐き出したことにより、その宣言は破られた]
[氷雪の嵐が生み出される様を眼下に見つつ、手に取るのは、盟を結んだ『審判』のカード。
それに軽く口付け、天へと翳す]
……さて、天使の審判は、どっちに転がる……かな?
下れ、『終焉の審判』!
[響く、凛とした、声。
翳されたカードから光が零れ、それは羽根の形を取りながら、散る]
……勝つか、負けるか……二つに、一つ。
……Sturm,Kombination…….
[舞い散った羽根は白の翼に宿り、光の一対を生み出す。
そして、銀の戦輪は再び一つとなり]
……Das Gericht!
[宣と共に、飛び出した獣へ、それを操る氷華へ向けて、放たれた]
/*
さもしい一人遊び終了
そして、寝る。土曜出勤だぜぇ、ひゃっはぁ
回想の細かいところも考えてはいるけど、書いてたら寝れねぇよ
てことでエピに丸投げ。そぉい(投擲
んじゃおやすみー
教会に、ねぇ…神とか信じちゃいねぇけど、そんなもんなのかい?
……色々教えてやりたくなるね、そりゃ。
[とんでもなく人の悪い笑みを浮かべて、ちらりと眺め。
眠りに落ちようとする様子を見つけて、聞こえない程度の声で]
……なんてな。
[と呟く。からかうつもりだったらしい]
――終わりだ《デッドエンド》…!
[ブシュウッ。
左腕から勢いよく白い湯気が噴き出した]
…だから我は願う。
無限の武器を…
か?俺、死んでたんじゃないか、ソレ。
[力任せに鋼鉄の腕を振るった男の言う言葉ではない事を重々承知しながらも、小さく呟いた]
と、其処にいたのか。
おい、生きてるか…!
[我に帰ると、辺りを見回して蹲る男へと駆け寄った]
傾奇者 ケイジは、雷鳴天使 エリカ を投票先に選びました。
傾奇者 ケイジは、仕事人 スティーヴ を能力(襲う)の対象に選びました。
――カードの力ってぇのは。
恐ろしいモンだねぇ。
…ソレとも、恐ろしいのは運命という、確約された未来か。
[そう、スティーヴに駆け寄りながらも呟いて]
闇金の猟犬 ブラウンは、雷鳴天使 エリカ を投票先に選びました。
/*
お前は 一体 ドウイウコトナノ…
俺はそのまま飲み会から帰ってきた、ってヤツだがねぇ。
すっかり酔いが覚めちまった。
……。
[血を口から流したまま、無表情に男は横たわったまま、ブラウンを見つめた]
……おかしなことを。
貴様までもが、人の心配か。
[それはいつの頃からなのか。
男にとって、言葉を長く喋るのは、戦闘を終えてからのほうが多くなっていた。
それが何故なのか、何の為なのかは、誰にも分からない]
……終わった、か?
[『運命の輪』と『吊るされた男』
輪に絡められて吊られた男の紐が切れる]
……かくて『運命の輪』は回り続ける、か。
色々なお仕事の内容があるんですのね…。
きっと有能だと評価されてのことなのだとは、思いますけれど…。
[大変そうだとは言外に滲む]
…そう、ですね。
確かに戦う上では苦手になりそうだとは思いますけれど…。
自分の怪我に関しては、やはり、得手不得手があるものなのかと思いまして。
[あくまでも身体は、普通の人間に程近いがゆえに。
狐の感覚は理解から遠いようだ]
気にするなと言われると、気になってしまいますわね。
[かと言って、望まれなければ手を出しはしないだろうが]
仕事人 スティーヴは、雷鳴天使 エリカ を投票先に選びました。
…そんだけ減らず口叩けりゃ充分か。
『魂の檻』で、誰かに治してもらいな。
[横たわる男に、小さく息をつきつつ]
何。
『猟犬』が『仕事人』を屠った、なんて噂が流れてくれちゃあ。
俺は『闇金の猟犬』として生きてけねぇだろうが。
厄介事はごめんだねぇ。
[これでも、一線からは退いた身だ、と。
中指で眼鏡を直しつつ言った]
……ふん。
減らず口はどっちだ。
[言いつつ、無理やりに片膝の状態になると、ビルへと背中を預け、懐の4枚のカードを適当に放り投げると、煙草を1本だけ火をつけ、その残りもブラウンに投げ捨てた]
……仕掛けは空振りか。
[結局、最後に仕込んでおいた最大の仕掛けは使わず仕舞いに終わる結果となった。
いや……ブラウンならば、気づくだろうか。
先程の爆発がその仕込みの軽いジャブであることを。
最後の仕掛け。
それは、この廃墟のビル郡、全てを吹き飛ばすという恐ろしく大掛かりな仕掛けであるということを。
そして、それを成すための手段までもが、ブラウンならばすぐに思いつくことだろう。
最も、使用するかどうかは男にさえ分からないが]
[氷の虎は名残の風を蹴り宙を駆けてゆく。
態の一つをそのまま写した虎と意識は一体化して、本人は元の位置に立っていた]
ガッ!!
[獣は銀の輪を避けもせずに受けながら天使へと踊りかかる。脚を一本失いながらも、天から叩き落そうと身体全体で圧し掛かった]
っ!
[怪我そのものは共有しないが、衝撃は同じく氷華にも届く。
左肩から再び血を溢れさせながら片膝をついた]
そん運命ば己が手ぇで変えちゃる、っちゅー剛毅なんも居るがの。
カードば使うん怖気ついたけぇ?
[聞こえた呟きには笑いを含みながら軽い口調で返す]
空振りで結構。
お前さんの仕掛けと言われると、物騒な物しか思い浮かばん。
それこそ、俺諸共吹っ飛ぶ、みたいな、ねぇ。
[まさかとは思うが、と付け加えて釘を刺す]
ま。
俺が言っちゃあ難かも知れないが。
――引退には未だ早いぜ。『地獄への案内人』?
[そう言葉を投げかけると、カードを拾い上げる]
大変ば仕事でも、そん中ん楽しみば見つけりゃ仕事ごと楽しなるけぇ。
[言葉は常の軽さを帯びる]
そこはおまはんに対する宿題ばしとくかいのぅ。
おまはんにゃ無くとも、そげなんを持つんも居るっちゅーこっちゃ。
詳細は教えんき、自分で調べぇ。
[けらけらと、紡ぐ言葉は楽しげ]
ワシば気ぃする暇も無くなるけぇ。
ほぉれ、そんうち重傷患者ば来よる。
[示すのは、ホログラフのうちの一つ]
何。運命は決まっているから運命だ。
変えられる未来は、『希望』。
もしくは『絶望』ってねぇ。
[その心はパンドラの箱。
そう笑いながらもカードをポケットへとしまった]
まさか。
その『力』に酔って。
慢心しそうな俺が怖いんだ。
[続く言葉には、く、く、と小さく笑う]
[決着がついたらしいそれから目を逸らし、もう一つの戦場へと]
こっちも、決まった、かな?
[発動されたカードの気配、ああ]
……天使が、堕ちてくる、か。
/*
うん、猫になるってデータ出したのに、虎って表記しちゃダメでしたね。虎ほどもある猫、としなければいけませんでした。
虎=本体のつもりだったのですが、急遽変更で。
たすくさんも相当悩ませてしまったはず。
ごめんなさいー!
切り札を切ってしまったことになるでしょうねー。自分的ペナルティで氷の力に制限かけるとかしようかな…。
バトル村の時はやっぱりもっとデータを纏めきってから参加しないとダメだな。失態多すぎる。
って、直進!?
[銀を避けずに突き進む、虎。
予想外が動きを鈍らせたか、圧し掛かる体躯を避ける事はできず]
……っく!
[残された足が肩を捕らえ、爪がそこを引き裂くのが感じられた。
光の羽根が、ひら、はら、と散る]
……堕ちる……もんかっ!
[衝撃に地へと叩き落されつつ、それでも。
直前の回転で体勢を整え、着地を決めたのは翼あるものの矜持か。
着地したその傍らに、手を離れていた輪ががつ、と音を立てて突き刺さる]
ったぁ……きっつい、なぁ、もぉ……。
そん通りじゃの。
[返される言葉にけらけらとした笑いが乗った]
おまはんが力ん酔うっちゅーんもあんまし想像ば出来んのぅ。
そうなったばなったで見物じゃろうの。
[小さな笑みに返すのは、意地悪げな笑い]
…仕事に楽しみ、ですか?
[さて仕事をしている時の自分に楽しみはあったかと振り返るけれど。
等置できるものは誇りしか見当たらない]
宿題…うふふ、懐かしい響きですわね。
いつか答え合わせはしていただけるのでしょうか?
[楽しそうな響きに問い掛けて、唇に人差し指を当てた]
確かにそのようですわね…。
ふん、そりゃそうだ。
力に溺れないようにしているからねぇ。
どんだけ力があっても足りないんだから、溺れるのことのない温泉みたいな物か。
[欲はどんどん沸き上がる。
そう、小さく呟けば、温泉は入りたいねぇ、と、関係のない事も呟く]
…見物だろうねぇ。
正に、闇に堕ちた狂犬だろうからねぇ。
[くく、と。
余裕を含んだ笑いを零した]
……勝手に吹っ飛べ。
[元々、人をターゲットにしたかった訳ではない。
この廃墟となった町を吹っ飛ばしたかっただけだ。
そのついでに、策として利用できただけに過ぎない。
この廃墟の至る所に巧妙に仕組まれた爆薬は、誰かが取り除くことが無い限りいつまでも存在し、そして、いつか吹っ飛んで消えていくことだろう。
この町を題材にしたこと、そこがどうしても気に食わなかった。
仕事人として、最初であり、いまだにやらなければいけない依頼の為にも、此処───いや、この外にあるものを守りたかった。
ただ、ロボットのように一途に。
だからこそ───]
……引退など、するか。
[男は、生涯現役で、仕事人であり続ける]
そうは問屋が卸さんよ。
『猟犬』だからねぇ…俺が終わるときは、追いかけられなくなった身体に成っちまったときだけだ。
[此方もまた、まだまだ引退するつもりはない、との表明]
――なら良いがねぇ。
俺もお前さんのような男が居なくなるとつまらん。
[そう呟くとポケットにカードを仕舞い込んだ]
仕事でモチベーションば保つにゃ、自分ばプラスんなること見つけることじゃしの。
嫌々やっとろうてもええ結果は出せんき。
さぁて、答え合わせば出来ぃ機会が来るかは分からんのぅ。
おまはんが表のみで生きるんじゃったら、可能性は低か。
裏ん居っても低いじゃろうがの。
[それは男の能力故のこと。数年後同じ人物に会ったとしても、相手は男には気付けないだろうから]
ちゅーわけでワシゃあほっぽって向こうば治療してやりぃ。
[羽根を散らせた氷虎は、そこが限界であるかのように霧散した。
着地する雷鳴天使の周りに漂い残り、その視界を遮る]
隠し玉、です、から。
これ、楽に避けられたら、立場、がありませ、ん。
[立ち上がり、肩で息をしながらも着地地点へと向かう。
白霧の中から左手を雷鳴天使の顔前へと突きつけた。
先には鋭い爪が光る]
もう一度言いますね。
インフィニティ・ピース、下さい。
自制しちょおがおまはんらしかー。
温泉たぁまたええ温度じゃの。
[何かが違う]
おまはんがカードば全部集めおうたら……狂犬ば見る可能性上がるんかのぅ。
『デッキ』になったば『ピース』ん時たぁ比べ物んならん力ば手ぇ入るけぇ。
[肩入れしていた天使の敗北に気落ちしつつ、地を掌で撫で、するすると植物を育てる。
治癒効果のあるそれは、濃く深い緑の色彩]
残るのはあと二人…
次で終わり、だな。
[カードの主が変わるのを見つめながらぽつりと呟いて。
そうしてまた携帯食を齧る。
見つめるその目はやはりどこか*楽しそうで*]
最終戦…私どちらの方ともお会いしていないんですよね。
[今の闘いからしかそれぞれを推し量れず、どこかもどかしげな表情]
……ふん。
逆に追われないといいがな。
[ビルへ完全に背を預け、天を見上げながら、煙を吐き出す]
精々、不慮の事故で死なないようにするんだな。
[珍しく軽口を叩きながらも、肩にぱらりと小さな石ころが落ちてきたのに気づき、そちらに視線を移し───]
───走れ!
[大声で、ブラウンに叫ぶ]
/*
エピ伸ばし、ということで、今日はそろそろ落ちます。
これからあと一仕事残ってるんだぜ。
では、おやすみなさい。(*ぱたり*)
ま、そうだよねえ。
でないと、隠し玉にならないしー?
[爪が突きつけられても、ペースは崩れる事はなく。
言葉を紡ぐ声は、平時と変わらぬもの。
治癒に関しては、かなりきついハンデを帯びる体質故に。
それに関わる弱みは、可能な限り見せまい、とする虚勢ではあるのだが]
氷華ちゃん、少し、力抜いた方がいいよぉ?
張り詰めすぎると、逆に崩され易いからねー。
[冗談めかした口調で言いつつ、六枚のカードをポケットから出して差し出す。
最後の一枚──『ジャッジメント』には、もう一度、名残を惜しむよに口付けてから、同じように渡した]
[狐の言葉に思わず、くすくす笑い]
えぇ、分かりましたわ、ケイジ先生?
[揶揄うように囁いた]
どちらにしても可能性は低いんですか?
困りましたね…。
[言う程に困った様子は*見当たらない*]
先生ば言われんのも吝かやなかね。
ま、教えることばなーんもなかが。
[おどけるような声。続く言葉には]
こうして会うたのかて、確率ば低いことじゃと思うがのぅ?
[元より関わる頻度が少なかったのなら尚更、と。会えぬだろう理由は誤魔化しを入れた]
『The Judgement』、確かに。
[6枚目までを受け取り懐に仕舞い。
崩れるよにその場に座り込んだ]
力抜いても勝てるなら、そうしてますー!
でもでも、異形殺しとか、までいた、しー。
おねーさんには、手の内、知られ、てるしー!
[氷の微笑が溶けた後には泣き出しそうな空色が。
相手にも虚勢があると気づけないほどに、戦闘状態の反動に飲み込まれていた]
でも、あきらめられない、もん。
他の手段、なんて。分からない、もん……。
[ぐいぐいと袖口で顔を擦る]
……。
[ブラウンがいなくなった後、がらがらと崩れだしてくるのは、先程のバトルの影響か、はたまた、計り知れない他の何者かの影響か。
ゆっくり、空を見上げると、その場に落ちてくるのは、仕掛けておいて、「落ちるはずが無い」手榴弾の束]
……は。
[動じる様子も無く、男は煙を吐き出しながら、小さく笑った]
───So as I pray "unlimited weapons works."
───(その体は、きっと破壊するもので出来ていた)
[自分のことを悲しむでもなく、卑下するでもなく、現状のままを言い表した、最後の第8節を呟き、その姿はやがて生まれる爆発により姿が見えなくなっていく。
さて、爆発の影響が先か。魂の牢獄に囚われたのが先か。
先程負けたばかりの賭けの*結果は如何に*]
[崩れだした様子に、思わず笑い出す。虚勢ではない、素の笑い方]
あっはは……。
氷華ちゃんは、ほんとっ……。
かわいいなぁ。
[笑いを帯びた声で、言って。
それから、もう一戦、という言葉に、あー、と短く声を上げる]
そーか、確か……『猟犬』のオジサンが勝ったんだっけ。
[手渡す直前に確かめた情報を思い返しつつ呟く]
ま、頑張るんだよー?
というか、負けたら、承知しないからねー。
[にっこり笑ってなんか気楽に言った後。
飴色が、ふ、と上を向く]
さて、それじゃ、ボクは……狐のおにーさん、殴りに行こうか、な?
[冗談めかした口調で言った直後、訪れるのは限界。
自分の存在が、どこかへ呼び込まれるのを感じつつ。
意識は途絶え、飴色は、閉じた。
後に残るは、真白の羽根、*一片*]
さぁて、もうちっと寝るけぇね。
もう一眠りばしちょお、粗方の傷ば治るじゃろうし。
[そう言って、男は出していた顔を球体の中へと引っ込める。ゆらり揺れる球体は、やはり揺り籠の*よう*]
うー。
[楽しげに笑われて恥ずかしくなり、拗ねて顔を背けた]
そうなったみたいですね。
犬のオジサンかー。
[札に触れて確認すると溜息をついた]
て、そんな気楽にっ。
…まー、全力で頑張ります。
[それが勝った者の礼儀。
そっぽ向いていた顔を戻して、こくりと頷いた]
……そちらもファイトです?
[殴る理由は知らない。
引き込まれてゆくエリカを見送って深呼吸すると、最後の舞台に備えて身体を休めに*移動した*]
いい歳したオッサンを追いたいなんて物好き、そうそうおらんさ。
――不慮の事故、か。
[ようやく、落ちていた煙草を拾い上げ口へと運んだ。
煙と共に言霊を吐こうとした矢先。
空からの異変に男も気付いた]
ちっ…!
そんじゃあな。
次会うときも仕事以外だと良いンだが。
[踵を返し、その場を駆け抜ける。
男に余裕などはない。
だから、後ろを振り返る事は出来ない。
落ちる瓦礫に興味を移すことなく、男は開けた場所へと出た]
俺は裏で生まれて、裏で腕を落とした。
そして、裏で新しい腕を付けて、裏で仕事した。
ずっと日陰者だ。
闇に染まるなら、とうに染まってるさ。
…ほっぽっちまったなぁ。
流石に上から瓦礫が降ってくりゃあ。
個々人で逃げた方が生きてる可能性は高いだろう。
――死ぬ気がなきゃあ。ね。
今よりも、比べ物にならない力、ねぇ。
[そう、頭を掻けば]
…俺は、この個々の力の方が面白かったがねぇ。
ま。
そんなモンが手に入っちまったら、『猟犬』にも『狩人』が群がっちまうのかねぇ。
[大きく息をつけば、白い煙が口から漏れた。
先ほど、左腕から湯気を吐き出したように]
――やれやれ。
[小さく呟けば、カードを手に取った]
成る程。
お嬢ちゃんは…負けたのか。
氷華。ねぇ。
[頭を掻きつつ、小さく呟く。
ぽぅ。
カードは光を放ち、力を流転させる。
――『隠者』は眠り、『星』は輝く]
ま。やるだけやってみるかねぇ。
『ジ・タワー』のマスターとして、最後の障害となろう。
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