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学生 エリカが「時間を進める」を取り消しました
学生 エリカが「時間を進める」を選択しました
うん。でーと、でーと
男性と女性が一緒にいて…えーっと。えーっと。楽しいことらしいよ〜
[カルロスの講釈も...にはそれぐらいしか覚えていないが、これでは到底説明にはならないだろう。
ただエリカとアヤメの会話に少し興味がわいたのか、聞いてはいる]
[告げられた言葉に、零れるのは小さなため息]
……そっか。
そう、気にするんじゃないよ。
恐らく、兄さんだってそんな風には思われたくないだろうさね。
……しかし、それがアンタの力……か。
アタシの読みも、さほど外れちゃいなかったみたいだね。
[くすりと笑いつつ。ふわり。深紫の光輝が弾けて、消えた]
[退屈だと言う狐に鼻を鳴らす。
堕天尸ではないとの言葉も、わらう狐越しでは信憑性がない。]
……女の素顔でも楽しくなどない。
御託はいい。その面見せてみろ。
[抵抗はなく。面はあっけないほど簡単に手に収まる。
くれないの唇。額の傷。蠢く闇。
驚きに、胸倉を掴む手が緩んだ。]
猟師 スティーヴが「時間を進める」を取り消しました
猟師 スティーヴが「時間を進める」を選択しました
くの一 アヤメが「時間を進める」を選択しました
…確かに、その理論は俺にもかかるか。
あやめサン?…あっちも脱走してたか……。ある意味、あのオッサンを焚き付けといて正解だな。
しかも、その過程でアイツに会うなんて難儀だね。結局、探し人には会えてないんだろ?
[同情するような眼差しを送り、肩を竦める]
こっちは…強いて言うならローディちゃんとリディちゃんに逢瀬でもできないかと思ってさ。
後は、ついでにジョエルにも。
[結界樹の方を見遣るも、飛べなければ濡れることは確実のようで溜息一つ]
さて、どうしたもんかなあ…。
[ネロの言葉にわずかに眉が動く]
……なら、でーとじゃない。
お話して、楽しいは、あったけど。
[エリカの話が微かに耳に入ってくる。力についての言葉に、意識はいつしかそちらに集中]
[オーフェンに物問いたげな視線を向けられたのに気がつき、首を傾げ]
デートか?つがいが会って、一緒にいることを楽しむ事だと考えているけれど。
[そんな答えを返した]
だから見ても気持ちの良いものではないと
[くすくすと哂って、緩んだ手から離れる。
己の手を伸ばした男は、狐の面を求め]
なおらない傷の理由が気付かれてしまいますからねェ。
あまり家のは望まぬようなので。
返していただけませんかね?
ん、でも元気そうだと聞いて少し安心した所だ。
[ケイジを疎む言葉には、肩を竦めて苦笑しつつ、逢瀬との言葉には更に苦笑を深めた。
そしてその様子に]
何か困ってるのか?
…湖を跳び越したいのか?
運ぶか?
[軽い調子で聞いた。]
あは、そっかそっか〜
違ったんだ〜
[と、きっとどのような返答が返ってきても同じであっただろう、陽気な雰囲気のまま
同じように視線を移してみる]
……なんで、兄さんだったのか……か。
[投げられた問いに、しばし、瞑目して]
『虚』が、何を願っているのかにもよるとは思うけれど。
他者を消す理由で一番大きいのは、「そこにいてほしくない」だろうさね。
兄さんがいて、何か不都合……ってのは、あんまりないか。
……なら、ここにいてほしくなかった……から?
[紡ぐ答えは、どこか独り言めいて]
[ゆらり、水面に一枚の翠の葉が浮かび、淡い光が浮き上がる]
………今日も、やるつもりか。
[壁際で目を開くと、祈りを捧げる二人の少女に一度視線を送り、水鏡の傍に歩みよって水面を見つめる]
………それはなんだ?
虚なのか、違うのか。
[術に長けぬ身には、蠢くそれがよく判らずに問う。
伸ばされた手に逡巡し、狐の面を見た。作り物の狐はわらう。]
…………。
ああ、そうだったのか。
[昨日からずっと抱いていた、言葉の謎に理由がついた。しばし、考えて]
……けれども、エリカの言葉を裏付けるものは……今、あるのか?ジョエルはいない。私達に襲われたこと、わざわざ教える意味はあまりないだろうが、そういう力があるふりをしている可能性が残る。
[そう、エリカに問いかけた]
[ 広場で立ち止まっていても仕方がない。]
エリカ殿は施療院でしたか。
そちらに顔を出しておきましょうか。
[ そう言って淡く輝く金色の羽根を広げ、空へと。]
――――――…。
[ 何か緊張した空気が。
あの気配の主を探そうと、辺りを探る。
右目が捉えたのは2人の人影。]
あれは……?
[ そう言って羽根を羽ばたかせて近付いていく。]
[くるくると万華鏡のように、水鏡は、次々と外の光景を映し出す。それは己の心の乱れか、それともここに誰かを押し込めようとする者の心の迷いか]
違う。
[くつり、狐のように笑みがうかぶ。]
似たようなものだが、それよりももっと弱いが
お前の中にもあるんじゃないか、鷹目殿――?
……そう。
[納得したような、
――していないような、曖昧な声]
何にせよ、そう思うのは、
その対象に対する感情……
想いがあるから。
[一度またたいて、また、見る]
心当たりは?
…元気そうに振舞う位の事は平気でするだろうから、なるべく直接確認した方がいいぞ?そもそも、聞いたって、誰から?
[運ぶか訊ねられれば、顰め面を作り、暫しの沈黙。
そして、周囲を見回す。人目はおそらく無い]
……頼んでも、良いか?
この場合、帰りも含めて往復になるから疲れそうだが。
[自尊心は若干傷つく気もするが、今更だという事もあり]
……。
裏付けるもの、か。
[横からの問いに、視線をずらす]
どんなに近しい存在でも、視えないものがある。
だから、私は、信じて欲しいとは、口にはしない――……
……そうだね。
[ゆっくりと、目を開いて]
何かしらの思い入れがあれば、そう思える。
兄さんに特に強く思いいれてたのは……。
旦那と……後は……ラス、かな。
アンタらから見れば、アタシも入るんだろうが。
……いずれにしろ……疑いたくはない相手、だね。
[呟く刹那、目は伏せられて。
零れるのは、ため息]
おっと
[面を受け取り、顔を上げる。
そこにロザリーの姿。]
質問のこたえね。
もう答えたと思うが
俺は、堕天尸ではないし――それに惹かれてもいないさ。
………負は誰の中にもある。俺にもな。
だが少なくとも、お前は結界樹に封じる価値があるようだ。
[面があろうとなかろうと目の前の笑みは変わらない。
挑発の返礼に投げつけて、大きく翼を羽ばたいた。
均衡が戻る。]
[長い長い祈りの後で、やはり...というのか、ぐぅというお腹の音で集中力が切れた]
と、お腹すいたなぁ……。
何かあるかなぁ?
[と、周囲をキョロキョロ]
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