人狼物語 ─幻夢─


85 Glimmer stone

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音楽家 ヘルムート

そう。楽しみにしてる。
それじゃ、また後で。

[女性らしくなっても、そういうところはまだまだなのかと笑いながら。カルメンとも別れて、昔馴染みの顔を頼りに応急処置用の板を調達して教会に向かった]

(194) 2013/08/18(Sun) 21:26:05

研究者 エーリッヒ

― 浜→黒珊瑚亭の途中―
たしかあの辺…あ、あった…。

[浜から黒珊瑚亭に戻る道すがら、
高台に並ぶ幾つもの別荘>>0:2が目に入り。
瞳を凝らせば、昔住んでいた1軒が見つけられた]

懐かしいな。今は…どうなっているんだろう。

[その別荘―というより別邸は、病弱だった5つ年上の姉、
ユーリエの身体には、海風と太陽がよいと聞いた両親が、
彼女の為に建てたもの。自分もその家で生まれた]

[両親や歳の離れた兄は、やれ社交シーズンだ、狩猟シーズンだ、
領地の見回りや、狩仲間に呼ばれた等と、不在がちだったから。
姉と自分は、使用人に育てられたようなもの。

気位の高かった母は、別荘族以外とは交流を持たなかったけれど、
おおらかな気質だった父や兄、姉は、島の人とも付き合いがあり、
時折、黒珊瑚亭に食事にも連れて行ってもらった]

(195) 2013/08/18(Sun) 21:38:27

研究者 エーリッヒ

― 浜→黒珊瑚亭の途中―

“さあ、教会のお手伝いに行きましょう。
 ほら、お帽子をちゃんと被って……手は離さないのよ?“

[懐かしい家を眺めていると、幼い頃の姉の声が耳に蘇る。
蒲柳の質だったけれど、体調がよい時には、知人に会ったり、
手を繋いで一緒に教会の手伝いに出かけたりした]

あれは…傍から見れば、僕が子守りされているようにしか
見えなかっただろうな…。

[今となっては、気恥ずかしいような気もするが、
すぐに萎れそうになる花のような姉が、体調が悪くならないか、
倒れやしないかと、いつも心配で。
幼いながら、姉を守っているつもりだったのだ。

母は、馬車を使いなさいと、口うるさく言っていたけれど、
姉は、草花を摘んだり、海風に吹かれたりできる散歩を楽しみにしていたから。
風になびく金色の髪を片手で押さえ、僅かに瞳を細めるようにして海を眺めていた時の、ふわりと柔らかな微笑みが今でも目に浮かぶ]

(196) 2013/08/18(Sun) 21:39:20

研究者 エーリッヒ

― 浜→黒珊瑚亭の途中―

“大丈夫、一生懸命お祈りして、心からお仕えすれば、
神様はちゃんとお聞き届けくださるわ”

[家族の中で唯一、心からの信仰の持ち主だった姉。
彼女に連れられて教会に通ううち、
孤児院にいたヘルムートとも知り合ったのだったか。

再会を果たしたのは、わりと最近のこと。
ヘルムート・ルーデンという、懐かしい名を持つ音楽家の
噂を耳にして、もしや彼ではと、聴きに出かけた。

12年前に、島民との接触を禁じた両親>>172
既に亡くなっていたけれど。
それでも会わない方がいいと、よく分かりつつも、
懐かしくて、声を掛けずにいられなかった]

(197) 2013/08/18(Sun) 21:40:10

研究者 エーリッヒ

― 浜→黒珊瑚亭の途中―

そういえば、昨晩のヘルは、
やっぱり、様子がおかしかったな…。

[自分の苦笑を、流してくれたのはありがたかったけれど。
“忙しくさせてもらってた”過去形で語られた言葉>>63と苦笑、
肩を竦める仕草に。体調を案じた視線への誤魔化すような笑みに。

姉の看病の為に、この1年ほどは彼の音楽を
聴きに行ける機会もなかったが、
何かあったのだろうか…と、案じる気持ちが湧いた瞬間]

……あっ。

[歩きながらも、掌の上で放っては受けを繰り返していた
紅珊瑚の指輪を受け損ない。指輪は軽い音を立てて地面に落ちた]

(198) 2013/08/18(Sun) 21:40:44

研究者 エーリッヒ

― 浜→黒珊瑚亭の途中―

よかった、蓋は開いてないか。

[慌てて指輪を拾い、容器状になっている蓋部分にあたる
紅珊瑚と留め金が無事なのを確認すると、
流石に用心してポケットに仕舞った]

何か…紐でもつけておいた方がいいかな。

ゲルダに、使わなくなった刺繍糸でも譲ってもらえないか、
聞いてみるか…。

(199) 2013/08/18(Sun) 21:42:45

研究者 エーリッヒ

― 浜→黒珊瑚亭の途中―

[姉の華奢な薬指に嵌っていた指輪は、
自分には小さすぎて嵌められない。
昨晩の彼女との会話>>64に、お互いの仕事の話も出たのだったか。
ゲルダなら、適当な糸か紐を持っていそうだと思いつく]

エリィ兄、か…。

[おそらくは朧ろな記憶の内から思い出してくれたのだろう、
少し自信なさげに口にされた懐かしい呼び名>>64
けれど、覚えていてくれたことが嬉しく、
一瞬だけ頬を綻ばせると、足早に黒珊瑚亭へ戻った]

(200) 2013/08/18(Sun) 21:43:38

シスター ナターリエ

─ →教会 ─

流石に戻っていると思うのですけれど…。

[ロミ>>156の疑問に返しつつ、不安は拭えない。
納屋に閉じ込められていたとは知らないため、昨日のうちに戻ってこなかったとしか認識出来ず。
今朝も神父と安否についてを話していたのだ。
程なくして教会が見えてきて、神父を探し訪ね行く]

あぁ、神父様。
カヤ君は戻っていますか?

[神父を見つけ先ず訊ねるのはカヤについて。
問うとナターリエ達が出かけた後に納屋に居るのを見つけたと言われ、ナターリエはようやく安堵の色を見せた]

そうでしたか…。
怪我などはありませんでしたか?

[問うと怪我はないが、朝昼食抜きの罰を与えたと返って来て、思わず苦笑する]

(201) 2013/08/18(Sun) 21:55:22

シスター ナターリエ

まぁ……。
とにかく何事も無くて安心しましたわ。

そうですわ、壁の修理についてなのですが───

[カヤのことが一段落してから、教会の壁の修理についての話へと移り。
本格的な修理は浜の事情からだいぶ後になること、応急処置は必要だろうこと、ヘルムートと言う人が手伝ってくれるかもしれないことを伝えた。
ヘルムートの名を出した時は、神父は懐かしげに瞳を細め、会うのが楽しみだとも言った]

応急処置用の板はヘルムートさんが調達してきてくれるそうですので、道具の用意を致しましょう。

[神父にそう言って準備をし始めた矢先、教会に来訪者を示す声が響く。
神父と共に応対に出ると、自衛団員が数名訪れていた]

(202) 2013/08/18(Sun) 21:55:28

シスター ナターリエ

何かご用でしょうか…?

[どこか厳しい表情の自衛団員に恐る恐る問いかけると、ナターリエ、ロミ、カヤの3人に呼び出しがかかっていると言う。
その言葉に神父と顔を見合わせて、視線は再び自衛団員へと]

呼び出しとは……一体?

[問うても詳細は黒珊瑚亭で話すと言われ、宿へ向かうよう急かされた]

ええと…私達は構いませんが、カヤ君は今居なくて。
探してからでも良いですか?

[紡いだ願いに対しては、それならこちらで探すと返され、ナターリエは一足先に黒珊瑚亭へと向かうことになる。
ロミも共に向かうことになろうか。
教会を離れ行く者達を、神父は心配げに見詰めていた]

(203) 2013/08/18(Sun) 21:55:38

音楽家 ヘルムート

─ 教会への途中→黒珊瑚亭 ─

黒珊瑚亭に集まるように?
宿を取ってるのだから後では戻りますが。

[板を教会に運ぶ途中だと言ったら、それは運んでおくと奪われた]

おい、強引すぎるぞ。
ったく…ちゃんと運んで下さいね。
神父様達には後で行きますからとも伝えてください。

[あまりに強硬な態度に諦めて黒珊瑚亭に戻る。
まさか、シスター達も呼ばれているとは思わなかったが。
それ以上に、自衛団長の話が衝撃的で言葉を失った]

(204) 2013/08/18(Sun) 22:11:34

細工師 ユリアン

― 黒珊瑚亭 ―

[呼び集められた先で自衛団長が語り始める>>159
最初こそ黙って聞いてはいたが
話が進むにつれ、眉根は寄り苦い表情へと変わった]

不幸があったのは聞いてはいたけど
傷に不審……?

[首を捻り訝しげに自衛団長を見つめる。
僅かの間を置き、紡がれた人狼の話。
面食らったような顔で団長の推測を聞いていた]

ギュンターの爺さん、やけに詳しいな。

[御伽話ではないと言い切る団長にそう零すと
外された手袋の下から覗いたのは左手の古傷とそれを覆う銀。
右手の甲に刻まれる結社の証]

(205) 2013/08/18(Sun) 22:14:59

細工師 ユリアン

人狼を滅ぼす結社の――…。
銀というと、人狼の弱点、だっけか。

[伝承にもある其れを思い出すようにぽつと呟き]

……少し変わった力?

[ギュンターの言うその力がどう繋がるかはすぐにはわからなかった。
力の影を辿るということが何を意味するのか。
話が進むにつれてようやく団長の言わんとする事を理解する]

伝承の中にもそんな話があったっけ。

[小さく零される息。
容疑者を絞ったのが彼の力とするならば
御伽話にあるような先が団長の口から告げられる]

(206) 2013/08/18(Sun) 22:15:16

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/18(Sun) 22:15:44

シスター ナターリエ

─ →黒珊瑚亭 ─

[呼び出された全ての者が集まったのが確認された後、自衛団長が現れ口を開く。
集まった者の中にカヤの姿が見えると安堵の色を浮かべたが、それも自衛団長の話を耳にするとすぐさま消えてしまった]

……浜に、遺体、が?

[先程浜についてを聞いた時には聞けなかった話に、ナターリエは瞳を円くする。
死者が出たなら教会にも連絡が入るはずだが、神父から話が無かったことから、彼も聞いてはいないのだろう。
今まで隠匿されていたことに疑問を禁じえなかった。
その驚きが冷めやらぬ内に、更に衝撃的な言葉を耳にする]

人狼だなんて、そんな…!

[御伽噺の存在が実在すると言われ息を飲んだ。
戸惑いの感情が顔に表れる中、自衛団長の両手に刻まれた物を見せられ、痛ましさに円くしていた瞳を細め、眉を寄せる。
結社のことも知りようが無かったけれど、自衛団長が本気で言っていると言うのは見て取れた]

(207) 2013/08/18(Sun) 22:20:52

シスター ナターリエ

[その後、自衛団長の話に口を挟まず聞いていたが、人狼と力ある者と区別出来ぬままに集めていると聞き、ナターリエは僅かにびくりと身を竦めた。
膝の上で重ねていた両手が、きゅと硬く握り締められる]

……日に、一度……。

[決定事項だと断言するような宣言を耳にし、その部分だけを辛うじて繰り返して。
考えたくないと言うように頭を振り、握り締めていた手を解いて右手で顔の右側を覆った]

あぁそんな……主よ……。

[小さく小さく、声が零れ落ちる]

(208) 2013/08/18(Sun) 22:21:10

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/18(Sun) 22:23:50

細工師 ユリアン

[語られる人狼の恐ろしさ。
村を守るを使命とする団長の言葉にまた息を零す]

…………。

[生まれ育った場所であり
今でも大事な家族のいる村。
それを守ると言われれば途惑いも口に出すを憚られたが
さすがに、日に一度、と続いた言葉には]

な、……!?
そんな事本気で……っ、

[団長の真意を確かめんと発した声。
けれど目を伏せ語る団長は冗談を言っているようには見えない。
本気なのだと知れる彼の決意を感じ、
その時は詰所に戻るをただ見送ることしか出来なかった]

(209) 2013/08/18(Sun) 22:33:40

孤児 ロミ

―→教会―

うん、たぶんカヤ君のことだから、本当に危ないことわかってるだろうし大丈夫だと思うけど……

[ともにナターリエお姉ちゃんと戻りながら、返された言葉に再度返すのはどこか妙な信頼のような言葉>>201
教会につくとナターリエお姉ちゃんに神父様がカヤが納屋にいたことを教えてくれて、一緒になって安心した様子で]

よかった……

[罰については若干いい気味だと思ったけど、レディだから表面にださないでおいた。
応急処置用にと話す様子はいい子に黙って聞いていて、来訪者にと向かう二人を見送りながら]

私はお部屋に戻るね。

[そう二人に告げて、部屋へと一度戻ることにした。
すぐに神父様に呼ばれて、先にいったナターリエお姉ちゃんの後を追うように宿へと向かうことになったけれども]

(210) 2013/08/18(Sun) 22:38:06

孤児 ロミ

―黒珊瑚亭―

[集められ場所で聞かされたギュンターの話、
浜辺に打ち上げられた遺体のこと>>1:159
御伽噺ではなく実際に人狼が存在するということ>>1:160
ギュンターおじちゃんがその人狼を倒すための組織の一員だってこと、
その人狼の疑いがあるから自分たちが集められたということ>>1:162
そして…、誰かに一日一人…、死んでもらうということ…>>1:163]

そんなのって……

[いろいろと聞かさた話に立ち尽くして震えてしまう。
嵐は過ぎ去って皆無事に、そう思っていたけどもちっともそんなことはない…、
いままさに大荒れに吹き荒れようとしている。それは嵐なんかよりももっと形の見えないおそろしいもの。
不安げにナターリエの服の裾を摘んで、その手は震えていた]

(211) 2013/08/18(Sun) 22:39:14

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/18(Sun) 22:40:33

画家 カルメン

─ 黒珊瑚亭 ─

[視界にかかった霞が晴れた所で顔を上げ、改めてそこにいる者を見回す]

……日に一度、一人。

[小さく呟いた後、眉を寄せる]

探す基準もないのに。
どうやって、そんなの、決めろって。

[そうでなくても、見知った者が多すぎて。
突然の話を受け入れられていない事ともあわせて、戸惑いだけが渦を巻いていた]

(212) 2013/08/18(Sun) 22:40:42

黒珊瑚亭 ユーディット


― 黒珊瑚亭 ―


[震える手を握り締めて、集められた人たちをみる。
 人狼など信じたこともなかったからこそ、余計に戸惑い]

 ……
  え、と……

[何か言おうとして、けれど何もいえぬまま。
 ため息を一つ零し、気づけばいつの間にか、お茶が配られていたのは何も言わぬままの父親の為業だろう]

(213) 2013/08/18(Sun) 22:45:07

研究者 エーリッヒ

― 黒珊瑚亭 ―

[黒珊瑚亭に戻ると、自警団員に呼び止められ。
説明があるからと、部屋に案内されたのは何人目だったか。

現れた自衛団長から話を聴けば、海色の瞳を僅かに瞠るも。
その手の甲の、知識としてのみ知り得ていた印に]

……なるほど、ね。

[ぽつり、ごく微かな呟き]


1日に一人……。
それが…本当に最善の策なのですか…。

[抗議というより、苦悩を強く滲ませる声。
何かを堪えるかのように、ぎゅう、と瞼を瞑ったが、
ゼルギウスの呟き>>186が耳を掠めれば、
一瞬だけ彼を見遣ってから、思案気に瞳を伏せた*]

(214) 2013/08/18(Sun) 22:46:03

薬師 ゼルギウス

― 黒珊瑚亭 ―

[団長の腕に走る銀。
右手に刻まれた印には見覚えは無かったが。
唯の噂と、熱心に語る影を追い払う影が脳裏に走る。
其れは一体何年前の事だっただろうか]

[――あの噂が本当だと言うのなら、其れは]

[机に肘をついた両手を組み、額を押し付ける。
想像に違わぬ言葉が団長から落とされ>>163
一瞬詰めた呼気をゆっくりと吐き出した]

[去る背を止める事は出来なかった。
顔を上げ、唯、見送るだけで]

(215) 2013/08/18(Sun) 22:49:15

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[服の裾を引く感覚>>211
それに気付いてロミに手を伸ばし、抱き締めてその背を撫でる]

大丈夫、大丈夫ですわ…。

[根拠無く紡がれる言葉。
手を震わせるロミを落ち着けようとしたものだったが、どこまで効果があっただろう。
ナターリエ自身落ち着くためにも、しばらくはロミに触れて居たかった]

(216) 2013/08/18(Sun) 22:55:27

自衛団長 ギュンター

― 黒珊瑚亭→詰所 ―

ああ、決めたことだ。

[アーベル>>171に頷き、ユリアン>>209に鋭い視線を向けた。否定しないことが肯定に繋がる]

他に確実な方法がないからの。
全てを滅ぼすよりは、マシだと思うことにしておる。

[エーリッヒ>>214の苦悩には白い眉を僅かに下げて。
具体的な質問がなければそのまま出て行った*]

(217) 2013/08/18(Sun) 23:05:03

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/18(Sun) 23:07:55

刺繍工 ゲルダ

―浜辺―

うぇ?
……いいけどさ。

あ、仕事道具とか持って行っていいよね。

[自衛団員に呼ばれたことに、あたしはびっくりしたけど、そこを聞くのだけは忘れなかった。]

(218) 2013/08/18(Sun) 23:08:51

画家 カルメン

─ 黒珊瑚亭 ─

[いつの間にか配られていたお茶>>213に、視線を落とす。
人狼の伝承、御伽噺。
子供の頃によく聞かされたもの。
それが現実だと言われても、頭がついていかない。
無意識、白猫を抱える腕に力が入りすぎて、にゃぁぅ、と抗議の声が上がった]

……っ。
あ……ごめんね、クラニア。

[声にはっと我に返って腕の力を緩めると、白猫は一度腕から逃れて床に降り、にぃ、と鳴いて毛繕いを始めた]

(219) 2013/08/18(Sun) 23:10:06

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/18(Sun) 23:10:43

細工師 ユリアン

団長殿の意志はかたいみたいだな。

[ギュンターの応え>>217に思わず息が零れる。
アーベルをちらと見遣り、肩を竦めて]

村を守るため、ね。
言いたい事はわかるが――…

[容疑者に死ねというようなものだと思う。
そのような状況をすんなり受け入れられるはずもなく
柳眉寄せた苦い表情のまま、薄いくちびるを噛んだ]

(220) 2013/08/18(Sun) 23:17:16

音楽家 ヘルムート

― 黒珊瑚亭 ―

[心臓の上を押さえて、嫌な汗が伝うのを止めようとする]

大を生かすために小を殺す。
この島でまで、そんな状況に落とされようとはね。

[ユリアンの濁した言葉に続けて>>220首を振る。
配られていたお茶を手に取り>>213口の中の苦さを一緒に飲み下した]

(221) 2013/08/18(Sun) 23:26:34

薬師 ゼルギウス

― 黒珊瑚亭 ―

[閉ざされた扉を暫し見詰めた紅玉は
瞼に一時閉ざされて、またひとつ呼気を吐き出した]

……理解はできるが、納得はできない。
とは云え、あの様子では逃れるも難しかろうな。

[視線を落とせば亭主が配ったのだろう器>>213
両手で包むように持ち上げ、唇を湿らせる様に啜る]

……逃れようにも、船も出せぬが。

[零す言葉は、器の縁に]

(222) 2013/08/18(Sun) 23:26:53

漁師 アーベル

─ 黒珊瑚亭 ─

[戻った頃には何人集まっていたか。
殆どが良く知った顔なのは当然だが、呼び出された理由が解らず軽く眉を寄せた。
その中、島の住人ではないはずの二人の男性には何故か見覚えがあるような気がして首を傾げるも、全員が集まったのを確認した自衛団長から切り出された話に全て持っていかれて]


…島丸ごと疑い合うのも防ぐ為、だろ。

[確実な方法がない>>217というそれに返す声は、感情を抑えようとしたせいで低くなる。
要は可能性があるものを片っ端から集めて、その命と引き換えに他の住人を守ると言われたと同じだ、と。
ユリアンの視線>>220に返す表情は、どうにも収まりのつかない感情を堪えるような苦いもの]

(223) 2013/08/18(Sun) 23:27:57

画家 カルメン

─ 黒珊瑚亭 ─

……お爺ちゃん、冗談言う人じゃないものねぇ……。

[去り際、残された言葉>>217に、小さく息を漏らす]

御伽噺みたいに、探せる人がいればいいんだろうけど。
……御伽噺と同じなら、隠れちゃうんだろうなぁ。

[子供の頃に読み聞かせられた物語。
その中で、特別な力を持つ者はどうしていたか。

ぼんやりと考えていたら、また、視界が霞んで。
お茶のカップを睨むように見つつ、数度瞬いて視点を合わせた]

(224) 2013/08/18(Sun) 23:33:48

刺繍工 ゲルダ

―工房〜自宅〜黒珊瑚亭へ―

あ、そうだ。
ついでに母さんたちに聞いてみよ。

[ふと。昨日会った金髪巻き毛(?)な人を聞こうと思いたって。
アレコレ聞いているうちに、あれやこれやと遊んだことを思い出して悶絶したりして。

その後、あたしは自衛団員に言った通り、工房に仕事道具を取りにいった上で黒珊瑚亭に向かった。

……自衛団長からの話が、まさか御伽噺の容疑者で、一日一人殺さなければならない、という話だとは思ってなかったけど。]

(225) 2013/08/18(Sun) 23:33:57

漁師 アーベル

─ 黒珊瑚亭 ─

…奇麗事だけじゃ、守ることは出来ないってな。
爺様が言いたいのはそういうこったろ。

[言いたい事は解るが、と言葉濁すユリアンに答えるのは推測だが。
祖父が生前酔うたびに零していた言葉を口に出し、眉を顰める。
自分自身死にたくも殺されたくもないし、集められた面子的にも理解も納得もしたくはないけれど。
逃れるも難しかろう>>222というゼルギウスに全く同意しか出なくて、逃避のように配られた茶>>213を口にして。]


…この島でまで、って?

[耳に入った声>>221に引っ掛かりを覚え、言葉を繰り返した]

(226) 2013/08/18(Sun) 23:38:29

漁師 アーベル、メモを貼った。

2013/08/18(Sun) 23:39:51

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

ロミちゃん、飲めますか?
少しは落ち着くと思いますわ。

[配られていた茶に気付くと、自分が口にするよりも先にロミに勧めて。
改めて周囲を、集められた者達の顔を確認してみる。
面識の無い者、今日会ったばかりの者も居たが、ほとんどは島で共に生活している者達ばかりで。
自衛団長の決定を考えると、溜息が零れるのを止められなかった。
ロミを相手にする傍ら、皆はどう考えているのかと周囲に耳を傾ける]

(227) 2013/08/18(Sun) 23:45:47

お子様 カヤ

― 少し前/浜 ―

[>>152進歩と言われても不服そうに眉毛が上がる。
思うようにすればいい、と言われてもそれは変わらなかった。

頭に触れられるのは拒まない。
とはいえ頭に被っているのは鍋帽子なので、触れると固いのだが。

>>153礼にはえへんと胸張ったが、
何処で、と言われると、ちょっと首をかしげた。]

誰だったっけ……あっ、そうだ。
たぶん、アベにーが言ってた!

[うろ覚えなので違うかも知れない割には、自信たっぷりに言っていた。
嫁も恋人も居ないといわれれば、そーなのか?とかしげたが。]

(228) 2013/08/18(Sun) 23:46:15

お子様 カヤ

[>>154ユリアンの内情の半分も知ることは出来なかったが。
喜ぶように見えた表情には、いいことした的な笑顔を写した。]

ほんとか?やったー!
おれ絶対行く!楽しみにしてる!

[遊びに来ていいの返事が聞けると、嬉しそうに言って、
背中にかけられた言葉には、大丈夫ーと走りながら振り返ってまた手を振った。]

(229) 2013/08/18(Sun) 23:46:20

お子様 カヤ

― 浜・漁師小屋付近 ―

[とっとこ走ると、丁度アーベルが戻ってくる頃だった>>170]

アベにー!船とかどーだった?
あとさー、うるとら罠教えてもらおーって。

[と、言いながら近づいて行くと、落胆した顔でも見えたか。
罠はまた今度と言われても、今日はごねずに引き下がるのは嵐の後だったからだろう。]

自警団のじじーに呼び出し?
アベにーなんかやらかしたのバレたんじゃね?

[理由など知らないので、そんな風に言った。]

(230) 2013/08/18(Sun) 23:46:30

細工師 ユリアン

[アーベルと視線交わればその顔に宿る色にまた柳眉が寄る。
堪えるようなその表情>>223は無理している風にも感じられた]

アーベル。

[無理はするなという代わり、名を一つ呼ぶ。
推測からなる応え>>226はユリアンの思考とも噛み合い]

それはわからなくもないが――…
理解出来ても納得いかない事もあるだろ。

[困ったような響きで力なくわらう。
ヘルムートの声にアーベルの問う声が重なり
ユリアンはヘルムートの居る方へと視線を向けた]

(231) 2013/08/18(Sun) 23:49:10

お子様 カヤ

そっかー、アベにー用事あるなら別んとこ行こー…

[アーベルと別れようとした際、
今度はこっちが自衛団の一人に呼び止められた。]

えーおれも?
何だよ、前にじじーに怒られたから、
店の前とか道の真ん中に穴は掘ってねーぞ。

[良くある度に呼び出されては説教されているので、
自衛団も嫌いでつっかかるくらいの勢いで喋った。]

なんだよ。理由は後でって…。
ロミもナタねーもいんのか?

[理由がわからないのは気になるが、
ロミとナターリエも来ると言われれば、
渋々ながら黒珊瑚亭まで行った。]

(232) 2013/08/18(Sun) 23:50:07

研究者 エーリッヒ

― 黒珊瑚亭 ―

……確実な方法は…

[人狼を知る方法は、あるはずでしょう?
言い掛けた言葉は、咄嗟に呑み込まれ]

………。
いえ、なんでもありません。

[自衛団長の白い眉の下がる様>>217に、
その心境が伝わってくるようで、瞳を逸らす。

何かを堪えるように唇を噛んで、微かに震える指先で
ポケットの中の紅珊瑚の指輪を握りしめると。
そっと、周囲の人々の様子に視線を巡らせた]

(233) 2013/08/18(Sun) 23:51:58

漁師 アーベル

─ 黒珊瑚亭 ─

[が、すぐに耳に留めた声の男性に名乗っていなかったと気付き]

あ、と。

いきなりで悪ぃ。
俺この島で漁師やってるノア…
アーベル=ノアって言うんだけど、あんたは?
初めて会うんじゃ…ない、よな?

[見覚えがある気はするが、どうにも名前が出てこない。
ヘルムートに懐いていたカルメンと違い、自分は幼い頃はカルメンの父に懐いていた為にぱっと見では10年の歳月は埋められず]

(234) 2013/08/18(Sun) 23:52:17

音楽家 ヘルムート

― 黒珊瑚亭 ―

いや。
儚い幻想を持っていたんだなというだけの話だ。

[複雑そうな顔でアーベルの聞き返しに首を振った]

人狼だなんていうのは御伽噺としかまだ思えないが。
綺麗事では終わらない。確かにその通りだね。

(235) 2013/08/18(Sun) 23:54:45

黒珊瑚亭 ユーディット

― 黒珊瑚亭 ―

[ナターリエにすがるロミの姿に、視線を逸らす。
 あんな小さな子までと、唇をかみ締め。


 人狼を探す方法など何も思いつかないから、ただため息を零し]

 ……?

[周囲に視線をむけていればエーリッヒ>>233と視線があった気がした]

(236) 2013/08/18(Sun) 23:59:07

音楽家 ヘルムート

……10年は本当に長いな。
まあ、俺の態度も良くなかったのだろうけれど。

[教会の世話になり始めた16年前以降、特に親しかったカルメンやエーリッヒ以外とは話をする頻度が極端に落ちていたのだから]

ヘルムート・ルーデン。
初めてじゃなくて、久しぶり、だな。
アーベルも、ユリアンも。

(237) 2013/08/18(Sun) 23:59:20

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生存者 (3)

ナターリエ
120回 残9883pt
カヤ
51回 残11842pt
ロミ
22回 残12709pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
1回 残13469pt
ゼルギウス(3d)
66回 残11087pt
アーベル(4d)
63回 残10677pt
ヘルムート(5d)
58回 残11392pt
ユーディット(6d)
32回 残12541pt

処刑者 (4)

ゲルダ(3d)
35回 残12584pt
ユリアン(4d)
97回 残10038pt
カルメン(5d)
73回 残10861pt
エーリッヒ(6d)
49回 残11441pt

突然死者 (0)

発言種別

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