情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[猫が、アーベルによって遠ざけられれば漸く気を抜くことができたのか、もぞもぞと起き上がる。
何か小動物を連れた小さいのと。
猫を抱えたアーベルと。
少し迷ったあと、運のいいことに三対の一人が現れた!]
!
[何となく、そちらへ駆けだした。
それからちら、と風の竜を見て、べえ、と舌を出した。
猿も怖いらしい]
…うん。もう、さわらないよ。
――あのね、ととさまが来てくれるかと、おもったの。
ととさまが来ないのは寂しいけど、
…オトが苦しいのも、やだもん。
[背を撫ぜられ、仔は言い聞かされる言葉を噛締める様にか一つ一つ頷いた。
しかして視線を己に投げられれば、仔の視線も合わせて此方へと向く。]
「私とて――勿論王とて、同じ意見ですベアトリーチェ様。
皆が、心配するのです。それを覚えて置いてくださいまし。
…闇竜殿には私の監督不行き届きにて、此度大変なご迷惑を。」
[私が謝罪の言葉を口にすると、仔も真似たように「ごめんなさい」と小さく頭を下げた。
ふと、集団を離れ行く影に気付き仔は影の行方を気にしてか一寸不安げな表情を浮かべるも、
心配要らぬ、この場で待てと仔に告げれば、渋々ながらも肯定を返した。
やはり先程云う事を聞かぬ事で起きた出来事は、幼心に酷く響いた様であった。
仔には苦い薬であったろうが、成長を望めた事には変えられまい。]
[ふたりを微笑ましく見るも、眼鏡の奥での笑みは薄い。
ダーヴィットの言葉には]
同年代の友人はとてもよいものですね。
[言って、少しだけ目を細める。
それからカップを持ったまま二人から少し離れ、机にカチャリと置いた。]
(―――しかし)
[思わず、笑みが零れ落ちそうだった]
(お小言を察して逃げるなんて、案外可愛らしいところあるじゃない、ユーディット)
[掻き消えた姿に逃げられてしまいましたね、とは口の中だけで]
……はい。
[養父ならば、こんなに優しく言ったりはしない。少しだけ遠い目になりながら頷いた]
壁だけで防げるかは分かりませんが。
すくなくとも素通しよりは良さそうですね。
御師様、どうぞ宜しくお願い致します。
[準備を始めた師に軽く頭を下げる]
多分、お前らが生まれるより前の…だと思う。
結界がさ…なんか酷く不安定になっているよう、なー…
[嫌な予感を肯定する要素しかない訳で。
空を見上げながらドーナツをはむり。]
―東殿―
……足の速さは相変わらず、と言いますか。
[いつの間にかに居なくなっている時空竜に、苦笑のような笑みを浮かべて。
老地竜から、若焔の当てを伺えば]
なるほど、そういうことですね。
まあ、急ぎではないといえば、急ぎではないのですが。
[微かに口元に手を当て、悩ましげにしていたが。
月闇竜と翠樹の仔の様子を見ると、どこか気持ちが穏やかになった]
[あかんべ、をして通り過ぎる陽光の仔。
わー、かわいくねぇ、と思ったのは、多分、表情に出た。
ちなみに、ピアは怖がられてるとは思っていないようで。
なぁによ、と言わんばかりに不機嫌に尾を揺らした]
―裏庭―
えぇ、どうやらそのようですね。
[小猫を腕に抱き、疾風竜と小猿に視線の合わぬ会釈をしている内に、陽光の仔竜も復活した様子だった。痛みの気配の名残に声を掛けようとして]
大丈夫ですか、怪我は――…
[凄い勢いで逃げられて、途切れた]
― 裏庭 ―
[ 一度に多数が寄っては怯えさせるとでも考えたか、遠巻きにその光景を見ていたのだが、陽光の仔竜が此方へ駆けて来るのを認め、影は一歩進み出て、少し身を屈め迎え入れるように手を伸ばした。]
夏玲、どこ行ってんだ?
[ 幼児に似た乱雑な口調ながら、声音は柔らかい。]
王が
[――そういえば、話を聞いたことがある。月闇王から。
溺愛していると。]
……王が出てくるには、結界を破らなければいけません。
でも、ただ破るのは危険なんだといいます。
[先ほどまでユーディットが居た場所を見て。
それは、仔についている蛇へと言うのでもあったかもしれない。]
だから、あれに触っても意味がないのです。
――強い力だという、剣などであれば、もしかしたら結界は解けるかもしれません。
[その言葉は、とても小さく。
仔らにしか届きはしまい。]
だから、触ってはいけませんよ?
私が痛いならまだ良いですけれど、あなたがいたいと、私はもっといたいのですから。
[それから、蛇の方を向いて、首を振る。]
いいえ。仕方のないことですよ。
ご無事で何よりです。
……皆と一緒に行きますか?
[問いかけは、二人へと。]
―― 東殿・食堂 ――
[雷撃竜の「同年代」という言葉に、ちょっと微妙な顔になりつつも、コメントはせずにいる]
結界が不安定、か。確かに混沌のカケラなんてのが、こんなに堂々と湧いて出るようじゃね。
西殿の方は、大丈夫なのかな?
[ふと、不安になって口にする。思ったことがすぐに口に出てしまうのはどうにも治らないようだった]
[ 少しばかり視線を夏玲の来た方に向ければ、面白くなさそうな疾風竜と小猿、それに小猫を抱く精神竜の姿も無論見えた。]
わりぃな、助けてくれたんだろーに。
[そんなこんなで逃亡を図った彼女が次に現れた先。それは、]
─裏庭─
[地上数十センチの虚空に突如前振りも無く現れ、すたっと着地。
そして周りを見渡せば、ノーラの陰に隠れたミハエルが、ティルに向かってべぇ、としてるというなんだかよく分からん構図。]
……何をなさっておられるのですか。
[誰とはなしに聞いてみる。]
[影輝に駆け寄る陽光の仔。
彼らが対なる属なのは理解できるが故に、それはそれで自然か、とひとまず納得する。
反発する対に懐く自分がある意味異常なのはさておき]
同じものに引かれてきて、同じ反応されたねぇ。
[精神竜に向けて、冗談めいた言葉を投げた]
[壁に手を触れ、穴の大きさと穴の切り口(?)の状態を確かめる]
……壊したにしては綺麗なもんじゃな。
物理的に開けられたものでは無いか。
[やや感心するような様相で呟いた。
エルザがギュンターの小言に関して遠い目になるのに気付けば、苦笑が零れ落ちる]
とにかく塞ぐだけは塞いでおくわい。
完全な修復はここの者達に任せるぞぃ。
[そう告げて、手が結ぶのは印。簡単な印を結び終えた後に穴へ手を翳すと、穴の部分に土と砂が混ざった塊がはまっていく。きちりと組み立てるようにはまっていくそれは、色こそ違えど穴を綺麗に塞ぎ、壁としての機能を取り戻させた]
んー、助けたっつーか。
ピアが気づいて、ここまで気配追ってきただけだし。
猫離したのは、精神のにーさんだから。
別に、気にしなくてもいいんじゃねぇの?
[影輝竜にさらりと返して。
現れた時空竜の問いには]
……なんだろ。
[真顔でボケた]
[風竜のご機嫌よりも自分が猫を回避することのほうが大事だった。
アーベルには後で猫を放り出した後にお礼をしようと決めつつ]
…た、たんけんしてたんだ、ぞ!
[抱きついているのにもさっという音がするのは大量の布のせい。
探検とか言う割にはぎゅうぎゅうとしがみついて]
西殿は、先程まで見回っておりましたが何もありませんでしたよ。
…これは…?
[カシャカシャと音を立てる機械竜を、目を丸くしてみた。
手を伸ばそうか悩むように、胸の前でふるふるとゆるく握った手が震える。]
―― 東殿・食堂 ――
行くのはいいけど、ダーヴ……次に調べる相手は決めたわけ?
[相変わらずの食欲には突っ込む気もないようで、ミルクをごくりと飲み干して、もう一つの懸案事項を尋ねた]
[ちなみに。
お小言を察して逃げた理由については、小言などという分かりきった知識を並び立てて言われることに何ら意味もなく、時間の無駄と考えているから。
とか、無駄に理論的な理屈を持ってるとか持ってないとか。]
[ザムエルの修復を見届けると、ちぱちぱと拍手]
お見事ですね、相変わらず。
[お疲れ様です、と労いの言葉を添えて、呟いた。
オトフリートとベアトリーチェも、先よりは大分落ち着いて見えて]
いつまでもここに居ても仕方なさそうです。
食堂か広間あたりにでも戻るか……
[そこまで言ったところで、]
少し、西殿の結界も気になるところではありますね。
[ぽつり、呟いた。
場に残った竜たち――天竜、闇竜、樹竜、水竜、地竜を順に見やる]
たんけんー?
探検すんなら、準備しねぇとだめだろっ。
おべんととか、地図とかっ!
[陽光の仔の反論に、素で言い返した。
しかし、それもそれでなんか違う。かも知れない]
んなら、いいんだけどねぇ……。
[ 疾風の竜に軽く返されても、素直に応とは頷かなかった。
時空竜の問いかけに対しての答えを最後に訪れたノーラが持つ筈もなく。視線は一時、仔に向いてから、疾風と精神の二者に託された。「探検」に納得されたか否かは、さておくとしよう。]
たんけん。
なにかおもしろいの、見つかったか?
[ 夏玲は必死にしがみついているのであろうが、纏う布の所為で、大した力は感じぬようだ。影は仔の頭を撫でやるも、感触が伝わったかは定かでない。]
―― 東殿・食堂 ――
[雷撃竜の言葉に、そうですかと頷く]
やっぱり、あちらには竜王方の力が近いから、混沌のカケラとかも近付きにくいのかな。
あ、それはユル。俺が創ったんです。
[旋回していた機械竜は、自分のことが話題になったと判ったのか、少し高度を下げて、雷撃竜の上をくるりと回った。他の時と違って触れようとしないのは、雷撃の力が自分のシステムに及ぼす影響を知っているからだろう]
…、そっか。
[闇竜の言葉を真直ぐに見据えながら訊いて、仔は僅かに俯く。
尤も流石に薄々気付いてきたのか、今まで程の落胆の色は見えない。
と。結界との単語に一度幼子は瞬き、ゆると首を僅かに傾いだ。
私にしては既に周知の事実で有るが、幼子にはまだ聞き及ばぬことであったか。
…それとも、言の葉の難易度が高き故に、理解が及んでいなかったやもしれぬ。]
……剣を、さがせばいいの?
[小さな声を真似るかの様に、仔は同様のちいさな声で言葉を返す。
それはまるで、秘密裏の会話の様であったか。]
うん。…さわらない。やくそくする。よ。
[小さな頷きと共に、投げられた問い掛けには僅かに首を捻った。
幼いながらも何かしらの思考を巡らせた様で。暫しの沈黙の後再度の頷き。]
オトも、いっしょにいく?
―― 東殿・食堂 ――
決まってないって、呑気だなあ。
[きっぱりしたお返事に、呆れたような溜め息]
んー、まあ、確かに手がかりは無さ過ぎるけどね。
[しばし考えた後で思いついた様子で]
そうだ!混沌のカケラが揺らす者の影響で出て来たんだとしたら、同じように影響を受けている相手には何か違う反応をしたりとか、しないかな?
…ばか?
[へ、と。
明らかに小馬鹿にして鼻で笑う。
そんな子供っぽい出来るか、とばかりに。
いや、子供なんですけどね。
風竜の見た目がちびっ子なので侮っているっぽい]
んー…ひろかった!
[頭をなでられ、ちょっとだけご機嫌なせいか帽子がちょっとだけ傾いた]
―裏庭―
[影輝竜の問いと疾風竜の答えに口元にいつもの笑みを浮かべる]
助けと言うほどでも無いのですが。
[陽光の仔竜の視線と態度に察して、その場を動かずに小猫を撫でた。白いシャツ姿の今なら白い柔らかな毛が付こうと関係ない]
探検ですか。
疾風竜殿と同じかな。
[明らかに小道では無い方角から現れた疾風の竜を見て微笑む]
[ブリジットの言葉に]
あ。
私はパスするわよ。
というか、さすがにこの格好でいつまでもうろうろしているわけにはいかないでしょうからねぃ。
[寝起き全裸から、アーベルからもらった上着一枚にレベルアップしたとは言え、まだまだ変質者の領域である]
ま。
これから先は、一度自室に戻ってから考えることにするわぁ。
もしかしたら、結界のほうへ冷やかしに行くかもしれませんわぁ。
ありがとうございます。後は落ち着いてから改めて。
お疲れ様でした。
[師へと感謝と労いの声を掛け。
ブリジットの言葉に顔を巡らせた]
…そうですね、少々気になります。
休むのは後でもできますから…。
[刻印に触れた反動から、かなりの疲労が来ていたりもするのだが。先刻のミリィやオトフリートの忠告も忘れたわけではなかったのだが。カケラそのものと遭遇した今は、疑念を晴らしてからの方がゆっくりと休めそうで]
様子を見てから、休憩するのではいかがでしょうか。
むかーしむかし、良く物を壊す悪戯っ子も居ったからのぅ…。
それを思い出してしもうたわい。
[ブリジットの賛辞に苦笑を漏らす]
ふむ、西殿の結界か。
気になるならば、少し様子を見に行くかね?
[少し落胆した様子に、そっと背を撫でて。]
王は、閉じ込められてしまっているんですよ。
[わからぬ様子に、言葉を重ねる。
そうして、ちいさなちいさな声に、少しなやむそぶりを見せて、うなずいた。]
でも、あなたが触っては、もしかしたら危険かもしれないから。
見つけたら、私に教えて下さい。
一緒だったら、きっと大丈夫ですよ。
[その言葉たちは、ちいさく、ちいさく。
約束の言葉には、柔らかな笑みを。
問いには、一拍の間をおいて。]
ええ。
あなたが望むなら、一緒に。
……はい。
ナターリエ様はそうされるのがよろしいかと思います。
[改めて考えると、今の姿でもかなりアレに思えた。
顔は向けず、頷くだけ頷いた]
[エリィの思いつきに、おぉー!と目を輝かせて。]
なるほどなぁ。仲間だから襲わない、とか?
[暫く考えて。]
ぁー、ダメダメ、それは却下。
刺激して暴れさせて、襲われない奴探すとかナシな!
[機械の竜にそっと手を伸ばそうとしたけれど、自身の指に帯びる静電気を思えば触れぬ方が良いと、ほんの少しだけ目に落胆の色を載せて手は下ろした。]
…凄いですね。
[機械を作る、といった事は自身には今一ピンと来ず、素直に感想を述べた。
それから、窓際で話す二人を眼鏡を押し上げながら見ると、ゆっくりと食堂を後にした。]
―食堂→―
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新