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─湖畔─
[ティティエンの言葉はどこ吹く風。と言うよりは、術完成のために集中していたために耳に入らない]
もう、ちっと…!?
[あと少しで完成すると言うところで、宙に固定されていた3枚の符が炎を上げ燃え尽きる。そして、バチンと言う音と共に次元は閉じられ、途中まで呼び出されていた自分の雷が刹那、身体を走った]
……!!
[術の失敗による反動。更にはライヒアルトが放つ雷光の激流が迫る。筆で書いた「震」の文字だけでは意味を為さず、雷光を防ぐにも至らない。咄嗟に避けようと身を翻したが、先の雷のダメージもあって避け切れず。雷光は左半身を駆け抜けた]
……! っつぁ…!!
[バチバチッと雷が弾ける音がする。足から力が抜け、その場にかくんと膝をついた]
―湖畔エリア―
早かったのかな?
[>>182一度で倒せたりはしなかったから疑問形を返して。
鷹が抱かれているのには、あれ、という顔をした]
カルメンさんじゃなくてミリィと一緒だったの。
[すごいね、にはコクコクと頷いて大技の応酬を眺める]
―→湖畔エリア―
そうね、私もちょっと寄り道しちゃってたから〜♪
綺麗だなんて、ナターリエさんみたいな美人に言われちゃうと私どきどきしちゃうわ〜♪
[どこまで本気なのかわからないノリで返しながら、二人連れ立って湖畔エリアへと行き、着いた後すぐに>>178が起きた]
―湖畔エリア―
[そしてミリィとクロウへと話しかけるカルメンの横で、周囲の面々に軽く手を振る。
何やら主の下へいかない飛翔や、苦労人全開なクロウにも興味をそそりつつ、アルとヴィリーのほうを見遣った]
―丘陵エリア―
まじない程度でも人に気にしてもらえるのはうれしいね。
ありがとさん。
っつーか、回復能力ってやっぱ便利だな。うらやましいよ。
さっきも本?を使って力を行使してたみたいだが……はー、人によってほんとに千差万別だよな。
[ゲルダの治癒が成功したかどうかよりも、彼の持っている能力の方が気になっていたらしい。]
さて、欠片も回収したし……いっぺん湖畔に戻らないか?
向こう…皆の様子も気になるだろ?
―湖の中―
[岩のようなごつごつした塊に頭からぶつかった水蛇は、ぐらりと身体を傾げると石の欠片に変わってゆく。]
むぅ、けっこう手こずったなぁ。
[回収って大変だねと、さほど大変そうに感じない調子でのんびり言いながら、
水中にきらめき沈んでいく石を落ちきる前にキャッチしていった。]
む、だいぶ少ないなぁ。
[それでも多いほうではあるのだが、比べる相手がユリアンしかいないので、少なく感じてしまうのは仕方なく。]
あ、ユリアンサポートありがとー。
こっちが助けられちゃったねー。
[それはともかくと、あれそれサポートしてくれた人へ、満面の笑みで礼を言った。]
─湖畔─
ナタさんもおっかえりー。
…ライせんせ達もそろそろ決着つきそーだなー。
やっぱあーいうの使いこなせるのはいいなぁ。
『…お前だってもっと真面目にやれば術の幅広がるんだぞ?』
[カルメンと一緒に戻ってきたナターリエにも気付くと笑顔で手をぱたぱた。
符やルーンカードを行使する様に、私じゃ絶対無理ーとか思いつつも羨ましげに呟いて。
それを聞き逃さなかった鴉のお小言には当然耳を貸しませんでした。]
―湖の中―
[ローザ>>183の言い分けに苦笑しながら後を追う。
残念ながら足止めにはならなかったようで僅かに息をつき。
いくら水精の力を借りてるとはいえ本気の人魚に追いつけるはずもなく。
氷の塊が水蛇へと止めをさす様子を見て、大丈夫そうだな、とほっと息をついた]
まあ、なんとか仕留められて良かったな。
欠片の回収わすれるなよー。
[意外としぶとかった水蛇に、ワニのほうが根性なかったのかな、とちょっと失礼なことを考えつつ。
ローザが欠片を回収するのを手伝った]
―湖畔エリア―
[飛翔はミリィの疑問>>185に何も言わずにその場にいたままに、
その態度がなおさらクロウの胃にダメージを与えたかもしれない。
さらにベアトリーチェからの言葉>>187があれば]
『あの薄情女が置いていったところを、このミリィ様が助けてくれたんですよ、はい』
[そう答えながらじとっと飛翔はこちらを見たが、涼しげな顔で受け流しておいた]
まさに、熱い男のバトルよねぇ〜…♪
[ほふぅと熱い吐息を無駄に吐いていた]
―湖畔エリア―
古代語魔法もっと憶えたら幅が広がる。
[>>193クロウのお小言を聞いて、自分を納得させるように頷く]
でも治癒は苦手分野。
[>>186膝を突くヴィリーを見て、また痛そうな顔になった]
大丈夫かな。
─湖畔─
[蒼の雷光はヴィリーの半身を掠めた後、そのまま天へと駆け上がり、消える]
……っと……生きてる、か?
[膝をつく様子に問いかけるが、その聞き方もどうなのか。
それでもすぐにそちらに行かないのは、ここまでに受けた二撃が地味に効いているからなのだが]
……っかし、なんというか。
それだけ複雑な構文、よくとっさに出せるよな、その系統……。
―湖畔エリア―
薄情?
[>>195カルメンを見て小首傾げ。
人が増えてきたのに気づくと、自然と輪の端の方へ動いている]
―丘陵エリア―
確かにな。
今もだが、以前所属していた学科にも色々な者がいた。
[色々いすぎたと言ってもいい]
気にするな。
[ハインリヒ>>190に言いながら地面の本を拾い上げ、ぱたぱたと埃を払う。
ちなみに治癒が失敗した場合は全く効いていなかったり、治るが痛みを伴ったり、逆に長引いたりとこちらも千差万別であった]
そうだな、戻るか。
[頷き、丘陵エリアを後にしようと。
ちなみにシチに春が来ていたことには気づいていなかった]
―湖の中―
……欠片が少ないほうが手強いのか?
[よくわからん、というように首をかしげ。
笑みを向けてくるローザ>>192をまともに見て慌てて視線を外らした]
いや、俺はできることをやっただけだし。
いまんとここの湖の中にはクリーチャーの気配はないっぽいから、いったん上がってみるか?
[ローザが水蛇と相対している間探ってみたけど、どうやら縄張りとしていたのはワニと水蛇だけのようで。
そろそろ水精霊の助けがあっても水中にいるのが苦しくなるので、どちらにせよユリアンは先にあがっていった]
─湖畔─
『あぁ、要はマナの扱い方次第だからな。
人によって得手不得手はあるだろうが、学べば学ぶ程に出来る事は増えるはずだ。』
[>>196覚えるように頷くベアトリーチェに気付いてクロウが声をかけ。
ミリィの腕から離れない飛翔には、やっぱり胃がキリキリしつつも知らないほうがいい事ってあるよな、と内心自分に言い聞かせました。キリキリ。
そんな鴉の苦労に気付かない少女は、決着ついたらしいヴィリーとライヒアルトの様子に、ん、と眉を寄せてました。]
…治癒、必要そーだけど。
私苦手なんだよなぁ…
[誰かできる人いない?ときょろきょろ。]
ああ、ただいま、ミリィ。ベアトリーチェ
[と、ミリィ>>193 へと軽く挨拶をしながらも終わりが近づいているというのには頷いて。]
ま、そうだな。私も符の使い方はあいつの説明を聞いたりはしたがよくわからん。
無理を通して道理を引っ込ませるとかなんとかいっていたっけか…だが他の魔術についてもそんなものだろう。ようは思考を固めるなってことだろうな。
─湖畔─
[ピリピリしびしび。身体には痺れが残り、しばらくはまともに動けない]
ぅえ〜ぃ〜。生ぎで、は、いる、べな、す。
[とりあえず返事は出来るようだ]
ん、ぁ。ふぐざづ?
[ものとしてはルーンと変わらないだろうと思っているため、ライヒアルトの言葉>>197には緩く首を傾げた]
[その直後。頭上に差し込む一つの影]
『き〜さ〜ま〜!
式文字も!真言も!何一つ使わず!あまつさえ!成功した試しの無い!符術と次元魔法の複合を行うとは!どう言う了見であるか!!』
[怒り心頭と言った様相のティティエンが、言葉が途切れるごとにリーの頭目掛けて頭突きを繰り返した。一応、角は当たらないようにはしているようだが]
あでっ! いづっ!!
だげんちょも!ああでもしねば!センセさは勝でねど思ったんだぉん!いでっ!!
[碌に身体が動かないためにまともに頭突きを食らっていた。ちょっと涙目]
[丘陵エリアを後ろにしながら、ゲルダともと来た道を帰る。]
以前?あんた大地学科だよな……前はどこにいたんだ?
[ふと気になって、歩きながら彼に尋ねてみた。]
―湖の中―
もっと簡単に出来ると思ったのになぁ。
あとちょっとだったもん。逃げられ切られたら困るー。
[ぷぅと頬を膨らませたが、回収について>>194はこっくり頷いて。]
はーい、大丈夫ー。
[言われたとおり忘れないように、散った欠片を回収し、
ユリアンが確保してくれた分も袋の中に入れておいた。
再度礼を言うと、>>200慌てて目を逸らされたのできょとんと。自分の格好が原因なのに結びつくまでに、暫く時間がかかったのだが、当然隠す事はしなかったとか。
欠片が少ない方が手ごわいとか言われると、また頬がちょっと膨らんだ]
それって骨折り損ってやつー…。
[そういうのばっかりだとヤだなぁと呟きつつ。上がるかと言われればこっくり頷く。]
そうだねー、あれだけ騒いだのに反応ないみたいだしー…って、え、何?
あ、ごめんごめん、忘れてたー。戻しといてねー。
[同意し湖から出ようとする前に足(ヒレ)を止めて、水精らの声に耳を傾け、
湖に開いた穴を戻し忘れたのに気づくとそれを戻すように頼んでおいた。
急に湖中央に水が戻った為、やや高い波が湖から飛び出していった。]
機鋼学科だ。
サイモンという導師に世話になっていた。
[歩きながら投げられた質問>>205に、事もなげに答える。
奇行学科にどれ程の知名度があるのか彼は知らない]
─湖畔─
まあ、複雑に思えるのは、言語体系のせいかも知れんかもな……って。
[>>203 首を傾げるヴィリーに思った事を告げた直後のティティエンの行動>>204に一瞬、呆気にとられるものの]
あー……まあ、まあ。
そう、怒りなさんなって。
今までやった事のないタイプの術式とかには、学院じゃそうそう挑めんのだし。
機会がある時にやるのは、悪い事じゃないだろって。
『……お前が言っても、説得力はないぞ』
[宥めようとした言葉に漆黒がすさかず突っ込む。
離れて見ていた白もふがとてて、と駆け寄り、怒ったようにてちてち、と足を叩いてきた]
―湖畔エリア―
[ざばあ、と水の中から顔を出したときにはちょうど講師への挑戦がおわったところのようで。
なにやらぼろぼろっぽいヴィリーや、ちりぢりになっていた人たちが戻ってきているのを見つつ岸へとあがった]
……しまった、見逃したか……
[どんな戦闘するのかはちょっと興味があったから、見逃したことに少しばかり気落ちした]
『苦手というか、できないだろ。』
うん。そーとも言う。
『…そうとしか言わん。』
[などと漫才してたら、ヴィリーも漫才してました。
うわ痛そう。
>>202ナターリエの頷きにはえへーと笑って。]
私なんてぶっちゃけ古代語もあやしーからー。
あんな風にいろんな魔法組み合わせて使うなんて考えもつかなかったよー。
『だからな、お前もうちょっとな。』
[ちょっと膨れたローザ>>207に小さくわらった]
まあ……骨折り損かもしれないけど……
手強い方が勉強にはなる、かも知れない?
[あいまいなことを口にして水面にあがる、と同時に湖に飽いていた穴を埋めた普がざっぱあっとかかってしまったのはまあ、し方がないことだった]
……ん。
[>>206 みゅーみゅー鳴きながらてちてちする白もふに苦笑している所にかけられた、声]
ああ……悪いが、頼む。
っても、俺より先に、向こう優先で。
俺は、このくらい慣れてるし。
『慣れるな』
[今度も突っ込みは即時でした]
機鋼学科から……大地学科に?
そらまた……どうして?
なんかその2つ、真逆って印象があるんだよ……。
[ゲルダからの返答>>209を得て、ふむ、と眉根をよせて考える。ちなみに奇行学科については聞いたことがないようだ。しょせんは石と自分のことで精いっぱいの男なもので。]
あ、ユリさんたちも帰ってきた。
おっかえりー、ちょーど今せんせたちのバトル終わったとこだよー。
[お小言続きそうな鴉はスルーして、戻ってきた人たちに笑顔で手を振りました。
小言諦めて脱力してる鴉の姿は同情を誘うかもしれません。
主に少女の腕の中の鷹とかの。]
―湖畔エリア―
[岸辺に上がってもまだ魚の尾をつけたままで、湖の際から陸上の様子を見た。]
あ、ほんとだー。
んーと、先生が勝ったのかなーあれ。
[ヴィリーの様子とライヒアルトの様子を見比べれば一目瞭然ではあるが。
ユリアンの若干気落ちした声>>211に気づくと、ちょっと申し訳なさそうに。]
あー、手伝ってもらってたからだよねー…。
うんと、ごめんね。
[ぺこんと頭を下げた。]
―湖畔―
[ベアトリーチェの疑問>>198にはどちらからも答える声はなかったので、そのまま流されることになるか。
二人の決着がつくとぱちぱちと称賛の拍手]
深まる二人の友情、青春だわぁ〜♪
[飛翔はいまだミリィの腕の中]
―湖畔―
無理を通して道理を引っ込める。
思考を固めない。
[>>202ナターリエにおかえりなさいと言って、続いた説明に少し考え込む様子。
>>201マナの扱い方次第だというクロウの言葉も、何か違う方向に向かいそうな雰囲気だった。
その思考を中断させたのは]
わぷっ!
[>>208予想していなかった高波の襲撃だった]
─湖畔─
『此奴のことは放っておいて構わんのである。
身体が動くようになれば自力でするだろうからな』
[治療を申し出てくれたナターリエ>>206にも、やや怒りの様相を残したまま、ティティエンが断りの言葉を紡ぐ。ライヒアルトの宥め>>210を聞いても、未だ鼻息は荒かった]
『講師殿の言うことも理解は出来るが、此奴はまだ未熟故、褒められたものではないのである。
ただでさえ召喚はきちんとした手順を踏まねば応じてくれるものは少ないと言うのに』
[この大馬鹿者は、と最後の一発をリーにくれてやった。その言葉から、何かしらを召喚しようとしていたと言うのが分かることだろう]
ティ……容赦ねぇっぺ……。
[同じところを頭突きされて、痛いなんてもんじゃなくなっていた]
結局は想像力…ということになるのだろうな。
見るだけでも学べるのだ、少なくとも今このとき一歩前進することこそが肝要だな。
じゃ、ちょっと怪我人二人の下にいってくる
[と>>212ミリィへと答えて、歩いていって]
ああ、そりゃ慣れるだろうよ。
ルーンカードを描くために手っ取り早いからといって、怪我を負うことのないお前はな。
[どうしようもないなという呆れと、そうしてしまう心情もわかるという苦笑を交えアル>>214にいうと、言葉通りヴィリーへと向き直る。
そのヴィリーを心配し、怒り心頭のティティエンにこれまた苦笑をする]
少々学びたいことがあってな。
[疑問に返す答えは端的。
お陰でよからぬ噂がたてられていたりもするのだが]
確かに真逆かも知れん。
[先程の治癒魔法の完成度が残念なのもそこから来ているのかも知れない。
そうこうしているうちに、元いた湖畔が近づいて来た]
そうだなー、先生が勝ったんだろ。
[ローザ>>217に同意しながら岸にあがり。
申し訳なさそうな声にとっさに否定した]
ん、ああ、いや、ローザのせいじゃないし。
ていうか、岸にあがって人の姿とれって。
[肌をさらしてる姿につっこみつつ、ミリィの声>>216にだよなあ、と頷いた]
終ったらしいのはみてとれた。
先生の勝ち、で良いのか?
[輪からちょっとはなれたところにいるベアトリーチェの姿とか、まだゲルダやハインリヒがもどってきてないことなども見て取り。
治癒の術はつかえないから、つかえるらしいナターリエにまかせている]
……容赦、ねぇな……。
[>>210 ティティエンの様子に、滲むのは苦笑というか引きつり笑い]
『……まあ、気持ちはわからなくもない』
……どー言う意味だよ。
[なんて、漫才をしつつ。
>>221 苦笑混じりの言葉に、息を吐いて]
わかってんなら、言いなさんな。
使えるものはなんでも使う、これ、俺の信条。
[全く自慢にならない事を、さらりと言った]
―湖畔エリア―
疲れる勉強はヤだなぁ。
[勉強なんてそんなもんなのだが。
元々勉強するという行為が苦手なローレライ、やっぱりちょっとむくれたが、
ユリアンに水がかかる様子をみたら>>213、すぐにいつもの笑顔に戻った。
ミリィに手を振られると>>216、その笑顔のまま手を振った。
水で肌にはりつた髪は、片手を上げたぐらいじゃ剥がれない。
おかげで見えない所はしっかり見えない安定効果有。]
ふむ…しかし、それでは次からの特別授業…魔獣の欠片回収補佐へ影響がでてしまうかもしれぬが、よいのかな?
[怒りの表情のティティエンにいう。まあ自力で回復するというのもまた授業の一環として必要だろうから少なくともこれ以上は無理強いはしないが]
見慣れる術式であったな、最初から見れなかったのはなかなか惜しい思いをしたぞ。
最後のことについては…勝つために必要だと思ったならばそれも仕方あるまい。
同じ無茶なら講師が居る前でやったほうがいいだろうしな。
[と頭突きをされているヴィリーへと感想ともいえるものをいった]
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