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あぁ、そうね、子供が追いかけて怪我でもしていたら大変だわ。
ヴィンセント先生のお仕事が増えちゃう。
あら、お仕事が増えちゃうのはいいことなのかしら?でも怪我や病気が増えるのはイヤね。
お仕事が少ないコトを願うなんて…ドクターだけに、孤 独だー、なんて。
ぷっ…くすくすくす。
[口元に手を当てて、笑い出した]
あら…っふふ…ゼリービーンズがお好きでしたの?
ふふ…見かけによりませんのね?
やだ、美しいだなんて…ふふふお上手な……あぁ、私なんかより…ふふ…っ。
昨日いた、リック君のお母さんの方が…よっぽど美人さんで…すわ…ふふふ…。
[相変わらず笑いが止まらなくなっているようで、腰を折りつつ肩を震わせている]
[風船の塊から、またひとつ色が離れて子供の手に渡る。
それに気付くことなく目の前の女性の姿を見ていたが、小さな声と共に空へと舞った赤に惹かれるように再び空へと目を向ける]
――ああ、またひとつ。
[太陽の光は茶色のグラスが和らげてくれるが、目を細めて呟く。
それから、おそらくは風船の主であった声の主を探して]
大丈夫ですか、お嬢さん?
[歩み寄って、怪我はないかと訊ね]
ふふ…でも、ありがとうございます…ぷふふ…っ。
[社交辞令と思っていても褒められて嬉しくないワケはなく、頬が薄く薄く赤みを帯びたのは笑いが止まらないせいか、それとも。]
[ヘンリエッタの傍に跪いて手を差し伸べつつ、笑いの止まらないレベッカへと振り返る]
レベッカさんが先生と呼ぶから、ほら、さっそくお仕事です。
医者なんて必要ないのが一番なんですがね。
[駄洒落には笑みのままノーコメント]
おや、リックくんの…?
それはますますお店にお邪魔するのが楽しみですね。
[にこやかに返して、改めて少女の様子を見た]
[赤を見送っていた赤は、
誰かの声にそちらを向く。
しゃがみこんだまま、
広がったアンブレラを畳んで、
それからテディベアを抱え直す。
答えの代わりに頷いて、
手を見はしたけれど取らず、
立ち上がって目の前の男を見た。
茶色の熊の毛並みや
赤い服の裾は土に汚れていたけれど、
白い少女の肌には傷ひとつない。]
[ゼリービーンズのように、美しさもそれぞれとは心の中で。
レベッカの頬が染まった事に気付いているのかいないのか。
ただ笑いが止まるには少々時間が必要かな、とは考えたようだ]
[アンブレラを畳んでテディベアを抱え直した少女の視線に]
ああ、両手は既にいっぱいでしたね。
怪我がないなら良かった。くまさんもお怪我はないかな?
[白い肌に傷がないのを確認し、服の裾とクマの汚れを埋まった両手の代わりに払おうとする]
[奇妙な笑い声に意識が向く頃、
大きな手に汚れは払われて。
きょとり、
ゆっくり瞬きをして、
びっくりしたままだけれど、]
……ありがと。
[口許を隠した少女の代わり、
抱かれた熊が感謝を述べる。]
[子供の相手は慣れているのか、少女の行動にも笑みのまま]
どういたしまして、くまさん。
お嬢さんがまた転ばないように見てあげていて下さいね。
[風船が飛んだ理由を知らないから、そんな風に言葉をかけて立ち上がった]
……、
転んだのはぼく、
ヘンリエッタはぼくを助けてくれたの。
[続いた声はさっきより抑え目で、
届いたかはわからなかったけれど。
小さく頭を下げると、
一度サーカスを振り返り、
*来た道を戻っていった。*]
[耳に届いた小さな小さな声に、笑みを向ける]
おやおや、それは失礼を。ごめんね、優しいお嬢さん。
では、くまさん気をつけて下さいね。
[きちんと言い直して、去ってゆく姿を見送る。
それから、そろそろ笑いが収まったかな、とレベッカを*振り返った*]
はーっ…
[ヘンリエッタに手を伸ばすヴィンセントを視界の隅に収めつつも止まらぬ笑いに腹筋を痛めていたが、やもすると笑いも収まり]
…そういえば、初めて見る子だわ?
[白いレースの裾を広げながら去りいく赤いひらひらの影を目で追った]
サーカス関係の子…かしら?
ん?そういえば2週間ほど前に大きな車が来てたわね。
あっちが関係あるのかしら?
[ぽつりと、ヴィンセントに話しているのか独り言か定かではない言い方で呟いた]
急に人が増えたかんじがするわ。
事故とか起きなければいいけれど…。
じゃあヴィンセント先生…じゃなくてヴィンセントさん。
あまり上を向いているとコケちゃうから気をつけて下さいね?
[茶色の眼鏡の奥を覗き込んで微笑むと、手を振ってメインストリートの方へと歩いて行った。]
[道行く人々の口に上るのもサーカスの話題が多い。
見た?まだ見てない、という会話に少しだけ得意げな気分になりながらポスター等を見ながらゆっくり歩いていると、棒飴を持ったまま走る子供の集団が路地から出てきて、力いっぱいぶつかった。]
あいたっ!
[まだ乾ききらない道の水溜りに腰から落ちた彼女の上に、つまづいた子供が落ちてきた。
子供を受け止めるように手を伸ばし抱きとめると、後ろから追いかけていた子供が3人ほどばつの悪そうな顔で路地から顔を覗かせていた。とりあえずつまづいた子供を起こし、]
っつー…大丈夫?
あら、えーっと…ああ、私は大丈夫よ。
あっちの3人のも大丈夫って伝えてあげてね?
[名前を思い出せないたまに店に来る子供が心配そうに横に起き上がると、ひらひら手をふりながら起き上がった。
スカートの後ろをはたこうとして]
あー、大丈夫だけど水溜りだったから濡れちゃったわね。
貴方たちは濡れてない?大丈夫?
大丈夫そうね。
[平気そうな子供の様子を見るとほっと息をつき、走り去る姿を満足げに目を細めて見た]
何か食べにレストラン、って思ったけど、とりあえず着替えに戻らなきゃね。
家で食べちゃおうかなぁ〜
でも今日はマスターんとこのシチューが食べたい気分なのよねぇ。
[お尻に泥をべったりと付けたまま独り言を言い、体を翻してメインストリートから少し折れて雑貨屋へと急ぎ足で*向かった*]
……これでいいだろ? ちゃんと名前書いたよ
ソフィー=マクレラン。
綴りの確認なんて必要ないって。なんたってもう13年も母さんの息子してるんだから
―朝・レストラン―
[朝食をとるためにレストランのドアをくぐると、ヴィンセントに就職の祝いと挨拶を贈られた。]
ありがとうございます。
ヴィンセントさんですね。私はコーネリアス=ブラン。
昨日から魔術師見習いです。
ええ、あのポスターはなかなかのものでしょう?
今日は、パレードも繰り出しますから楽しみになさっていてください。
実は、私も初めて見るので、楽しみにしているんですけどね。
[如才なく自己紹介を返しながら、サーカスの宣伝も忘れない]
ええ、ぜひおいでください。初日は無料招待の券を配っているんです。このお店にも置いて頂いていますから、よろしければどうぞ。
私は、これから仕事です。ええ、パレードや出し物の準備ですよ。
[しばらくヴィンセントと雑談を交わしてから*サーカスへと出掛けていった*]
―サーカスの入り口―
[既に顔見知りの門番に微笑みかけて、ゆっくりと外に歩み出る。]
そろそろだな。
[門の脇にもたれかかり、何かを待つように、空を見上げる]
[アーヴァインは、町の噂でパレードのあることを知ると、不機嫌に鼻を鳴らした。彼にとって、怪しげなサーカスが郊外から街中に繰り出して来る事は、不本意以外の何者でもなかったからだ]
[自警団に所属する若者達は、ほとんどがサーカスに浮かれて出掛けてしまっていたので、結局見張りをするのは、アーヴァイン一人だったのだが…]
[賑やかな音楽が、サーカスのある広場から流れ出す。その音の波に乗るようにして、紅白の玉に乗ったピエロが鉄の門から転がり出し、のしのしと歩く火拭き男が、たいまつを振り回す]
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