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悪くて九分、かぁ。
そういう考え方、いーな、うん。
[刹那の翳りは既になく。
けらり、と笑う様子はいつものペース。
追求がなかった事に内心でほっとしつつ、聞こえてきたゲルダの声にちら、と視線をそちらへ]
あの子?…ああ、さっきの。
何か変なことしたっけ。
[示されるのに釣られて露店商の少女を見る。
こちらは隠れる理由もない為、結構まじまじと見た]
確かに必要ないけどさ。
凄いよね、ヴィルは。
[眼はあくまで少女に向けたまま、言葉を続けた]
さてね。
どうやら俺は評判が良くないらしいからな。
[言いながらもくつりと笑みを漏らす]
[それすらも楽しんでいるようだ]
[そんな会話のうちに露天商は露店のある方へと駆けて行く]
凄いと思うなら崇め奉れ。
…つっても俺のは癖みてぇなもんだ。
身に染み付いた感覚なんだよ。
[最後に呟いた時の表情は僅かに眉根が寄っていた]
へっへ。
小難しいこと考えるよりも、まず行動だよ。
へとへとになるまで運動すれば、悪いことも考えねえって!
[そう言って、アーベルの背中をバン!と叩く。
一応、かなり手加減はしているが、どこまでの威力があったことやら]
[レナーテの反応で、そういえばこちらが見かけただけで会話はしていないことに気付き]
あ、えっと私はゲルダって言います。こっちはアーニャ
「ヨロシクダゼ」
えっと、昼間にお姉さんを見かけたんで
そのまますぐにどこかに走っていかれちゃいましたけど
― 広場・露店 ―
師匠、ごめんなさいっ。遅くなっちゃいましたー。すぐ店番代わりますね。
……あー、さっきそこで凄かったんですよ、大きな女の人が、こう、ずばばばばーんって!
まだあそこにいるかも。
[露店に戻るとハンスに詫びた後、大振りなジェスチュアを混ぜて説明。やがて遅くなれば店をお片付け]
あは、それは確かに真理。
抜け出したい、って思った時が抜け出し時だからねー。
[けらり、と笑う。
内容が威張れたものではないのは、いつもの事だが。
悪い事を考えない方法、に妙に納得した直後に背中を叩かれ]
……ぐぇ。
[……結構、効いたようです。
衝撃から逃れるよに、隼が肩から一時舞い上がり]
ああ、原因はそこか。
…態度を改める気はないんだね。分かってたけど。
[どうやら言われるまで思い至らなかったらしい。
ちらと見上げると笑みが見えて息を吐く]
残念ながらうちは一神教でね。
尊敬はしているさ。
[軽口を叩く。
寄った眉は見ていたものの、言葉に出して何か言うことはなかった]
俺は俺だ。
他に合わせる道理はねぇ。
[改めるつもりは毛頭ない]
[己の態度が敵を作るのは百も承知]
[分かっていて改めないのだから性質が悪い]
そうかい、そりゃ残念だ。
尤もそこで崇められても困るんだが。
神を騙るつもりはねぇ。
[眉を顰めたことに追及が無かったのは少しありがたかった]
[けれどまだ吹っ切れていないのだと自覚してしまう]
[紫煙交じりに大きく息を吐いて]
…ああそうだ、ライヒ。
お前、自衛団長の自宅知ってっか?
詰所じゃ捕まらなかったんだ。
[ゲルダから名乗りを受けると]
ゲルダと、アーニャね。
アタイはレナーテだ。
[人形が喋っていることには、特に驚かない様子。
旅をして、更に何でも屋をやっていると、とんでもないものもよく見かけるので、多少のことでは驚かなくなってくる]
あー……。
噴水デノヤツネ。アア、ウン、目立ッテイタヨネ。
[あまり思い出したくない記憶なのか片言で返す]
そうそう……って、抜け出したい?
[特に考えずに返答してから、言葉の意味について考えたが、すぐに面倒だと思ったのか、考えるのをやめた。
そして、うめき声を上げる様子を見れば、困ったように眉を寄せ]
お?
おいおい。
そんなに強くやってねえぞ?
だーめだぜー?いつ何時何があるのか分からないんだから、多少は鍛えておかないとよ。
そうだ。
良かったら宿の礼に、少し鍛えてやろうか?
あ、ああ。
何でもない、なんでもない。
こっちの事。
[一瞬の疑問に、ひら、と手を振る。
もっとも、宿の主人に聞かれたなら、笑いながら説明されるのだろうけど]
……強くやってない、って、結構効いたけど……。
[どんだけ馬鹿力、とは、さすがに口にはしなかったが。
鍛えて、という言葉に一つ瞬き思案するものの]
んー……祭り終わるまでは、時間そんなに取れそうにないんだよなぁ。
[『本番』参加が決められてしまった現状。
抜け出しも難しくなるのは目に見えていたから。
零れた声は、ため息まじり]
言うと思ったよ。
[いつも通りの返答に苦笑を零した]
へえ。
きみにしては謙虚な言葉だ。
[続けた言葉も苦笑混じりだったものの、冗談とも本気ともつかなかった。
紫煙にも嫌な顔一つせず、投げられた問いに瞬く]
団長の家?
その路地を通って行けばすぐだけど。
最近は忙しいみたいだからね。今の時間にいるかどうかは。
[大通りから伸びた細い路地を手で示しつつ、首を傾げる]
村の設定が変更されました。
[レナーテに背中を叩かれ情けない声を上げるアーベルを心配そうに覗き込むと]
…………大丈夫?
……うん、大丈夫そうだね。よかった
「ヘタレーヘタレー」
[返答を待たずに納得。何気にアーニャが酷い]
ん? そっか。てことは出るんだ、『本番』
これでも、すっげえ手加減してんだがなあ。
ま。馬鹿力ってのは自覚してんだけどな。
[と、苦笑しながら頭をかいた。
そして、後半の言葉を聞けば]
ん。そうか。
なら、しょうがねえな。
[あっさりと答えた]
んでも、体力と筋力は全ての基礎だからよ。
ランニングと腕立てぐらいはやっておいたほうがいいと思うぜ。
神なんざ、なるもんじゃねぇよ。
…なりたくもねぇ。
[もし神が居て、手を差し伸べてくれたなら]
[今も己は別の所に居ただろうから]
[神を信じぬのは友人も知っているが]
[聖職者である彼の目の前で、それ以上神を否定するのは憚られた]
[多少抑えるくらいには友人への情は残っているために]
今は居なくても、後で確実に捕まればそれで良い。
あの先だな、さんきゅ。
[隻眸で示される手の先を見やり]
[路地の場所を記憶した]
[なんかざっくり言ってる人形に、ほんの一瞬、睨むような視線を向け。
それから、『本番』の言葉にああ、と気のない声を上げる]
団長強制で、さ。
……あれ、時間拘束長いからきついんだけどなぁ……。
[言葉に続いたのは、大袈裟なため息]
……あれで、加減、してたって。
[思わず声が上がったのは、ある意味已む無しか]
ん、まあ、体力作りはやってんだけど、ね。
演奏って結構、体力勝負だし。
うわ。
結構、毒舌なのな、そいつ。
[アーニャの言葉にそんな感想が生まれた。
本番云々については、あまり自分には関係ないことだと思ったか、特には突っ込まず]
加減してなかったら、多分、アンタ死んでるよ。
[アーベルにもう一度苦笑を浮かべた]
へえ。演奏ってことは、吟遊詩人か何かかい?
ん?
旅してねえってことは、違うか。
なら、演奏家かな。
まあ……どう見てもアンタが力仕事しているようには見えねえしな。
そうかい。
[返答のはただ一言。
それなりに付き合いの長い友人の気遣いを察することくらいは彼にもできた]
お役に立てたなら何よりだよ。
[次には常のように眼を細め、笑んでみせる。
それから思い出したように空を見上げ、眉を寄せた]
そう言えば…もう遅いか。
犯人探しは明日かな。
[早いほうがいいのだろうけど、と独り言ちる]
……どんだけ。
[苦笑と共に言われた言葉に、ぽつり。
敵に回さないのが吉、と認識したらしい]
ん、ああ……街の楽団の、見習い団員だよ。
[疑問には端的な答えを返して。
最後の言葉には、大きなお世話、とちょっとむくれた]
― 広場・露店 ―
[パトロールだろうか、店の前を通りがかった自警団長を見かけると、口笛を吹いて存在をアピール]
はいはーい。ブンタさんだっけ。元気してるー?あれ、何だか疲れた顔してない?
そんな時にはこのポーション。一口飲めば世界が変わるって。今ならお安くしとくよー。
[液体の入った小瓶を左右に振ってみせた後、右目の辺りで手を縦にして]
何かさ、こう、この辺に傷のある男の人、知ってる?あの人には気をつけておいた方がいいと思うよー。
[犯人探しと聞いて、隻眸は友人を捉える]
…お前も犯人探しするのか?
んなもん、自衛団に任せておけば良いだろう。
[聖職者である友人が動くと捉えたらしく]
[訝しげな表情で訊ねた]
なるほど。
それで、本番とか、抜け出すとかいう言葉が沸いて出てくるわけだな。
納得したよ。
[答えを聞けば、さすがに察しが悪い彼女でも今まで出てきた理解不能な単語の答えが、なんとなく予想はついた]
ああ、力仕事のやつは悪気があったわけじゃないよ。
筋肉のつき方が、ちとそういう風に見えなかっただけって話さ。
え、やだなあ、何も企んでなんかいませんよー。カヤの恩人相手にそんなこと思うわけないです。
ほらその、市民としてのギムって奴?……あははー、そうですね。でも市民みたいなもんですから。
それにお祭り、楽しみたいじゃないですか。こう、ぱーっと?
何か詳しいことわかったら伝えますよ。だから、ね。情報量代わりに何か買ってってくれませんか?
売り上げ悪いと、師匠にいっぱいお仕置きされちゃうんです。お願いしますっ!
[両手を合わせて、自衛団長に売り込み中]
ー広場にほど近い小さな通り・お花屋さんー
んんー…そね、
とりあえず、イキシアの花の首から上ちょうだい!
お会計は銀貨です、細かいのです。はいどうもー!
あとねあとね、あのねのね、井戸ってある?どこ?
河のほうが近くてステキ?井戸がいいの!!
[買った花はポイっと篭に入れ、なにやら主張して井戸の場所を聞き出した。]
ふんふん、広場通って大通り通ってまっすぐ…
そっから先は難しいから人に聞くの?そなのー。
わかったわ!大丈夫。
多分お花屋さんにはまたお世話になるので、またです!
[ぶんぶんと手を振って言われた通り、とりあえず広場へ]
ん、まあ、そういう事。
[納得した、との言葉に、けらり、と笑い]
そういうのって、見てわかるもんな訳?
あんまり、考えた事、ないんだけど。
[筋肉のつき方の話に、不思議そうに首を傾げた]
うん?
…ああ、違う違う。
流石にそっちは専門外だって分かってるよ。
[勘違いされているらしいことに気づいて、少し笑う。
すぐに手を振って否定した]
ついさっき、露店のほうで騒ぎがあってね。
『万華鏡』とか言ったかな。玩具が盗まれたらしくて。
孤児院の子の仕業なら、放っとくわけにもいかないしさ。
[こんな感じの、と筒の形を示しながら、簡単に説明する]
ー小さな通り→広場ー
[ガラリコロリと音を立てて大通りへ向かう途中、何かを頼み込むような声が聞こえる。]
おおお、子供だあ!
[自分も人の事が言えるほど大人ではないのだが、おじさん相手に接客している店員の外見に、目を見張る。何を売ろうとしてるのかしら…とそそそと寄ってみた。]
余程、だぼだぼした服着てない限りは分かるよ。
筋肉の線が服から出ているからね。
それに、そういう判断しなければいけない仕事もこなしているから。
体つきだけで、商人と、農民と、暗殺者の違いを見分けなければいけないとかさ。
まあ……うちの親父に比べるとまだまだだけどね。
― 広場・露店 ―
こらこら。
何を言ってるかな。
[表はベッティに任せ裏での片づけをしていたのだが]
[届いてきた会話に呆れ顔で出てきた]
団長さんもどうも。
ベッティの話はまあ聞き流しておいてください。
[本人には抗議されるかもしれないが]
[ベッティの頭に片手を乗せて自衛団長に苦笑してみせた]
……分かるよ。人の筋肉のつき方は、服の上からでも
なんとなくは
[アーベルの言葉に思わぬところから返る答え
にこりと笑顔を浮かべると]
人形を動かす上でね。不自然な動きをしないように気をつけてるうちに、うっすらと『見えて』きてね
…そうか、なら、良い。
[僅かに安堵した声色]
[人を心配すると言うのは柄では無いが]
[友人の場合は別のようだ]
万華鏡?
ああ、一度見たことがある。
確かにガキには受けの良い玩具だが…。
孤児院のガキじゃねぇ可能性もあるんじゃねぇの?
[犯人探しの意味に納得しつつ]
[半ば思い込んでいるような友人の別の可能性を示唆する]
いえ、該当する人物は確かにいますよ。
保証できるか?そこまではちょっと。
[何度も顔を合わせた相手とはいえ]
[互いの素性を深く知っているわけでもない]
[思考その他は逆によく知られているかもしれないが]
―市場―
[ふんふんと鼻歌を歌いながら、
色とりどりの品物の並ぶ店頭を見て歩く。
足取りは、軽い。]
あ、その肉串貰えっかな?
はい、代金。
[目立つ場所で無理な事はしない。
貰った串を齧りながら、花の香りの満ちる街を
ゆったりと愉しげに、歩いていた。]
そういうもんなのか……。
[何となく、しげしげと自分を見てみるものの、わかる訳もなく。
例え話に上げられたものに、げ、と短く声を上げた]
……手ぇ見て、何を演奏するか当てるのは得意なんだけどなぁ。
[ぼやくように言って。
親父と比べると、という言葉に、きょとり、と瞬いた]
あわわ。冗談ですってばー、もう。
[出てきた師匠に驚いて謝り。そのまま売り込みをしていると、一人の自衛団員がギュンターに近づいてきて、何やら話をし始めた]
ちぇー。営業中だったのにー。
あ、いらっしゃいませー。どぞ、お姉さん、見てってー!閉店間際のセール中だよー。
[文句を垂れていると近づいてきた人影に気付き、顔を上げて声をかける]
[思わぬ方向からの返答に、え? と言いつつ蒼の瞳をゲルダへと]
そういう、もん?
……不自然でない、動き、か。人形遣いも大変……って、あ。
[何気なく口にした言葉。
それで思い出したのは、先ほどもたらされた、報せ]
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