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─ 二階 物置 ─
[問いの真意や、良かった、という言葉>>229の意味までは汲み取れぬまま。
ただ、何かしらの安堵をもたらした事だけを、その時は認識して]
……いつから、と言われても。
ここに来てから……と、しか。
[引き止められた事に一先ず安堵しつつ。
振り返り、投げられた問い>>230に、小声で返す]
いつもいつも起きてるわけじゃないし。
……気持ちの問題かも知れない、から。
他の皆には、言わないでほしいんだ……特に、姉さんには。
[余計な心配をさせたくない、と。
言葉には出さぬものの、その思いは声音に滲んでいた]
…タオ、傍にいてくれてありがとう。
[滴の跡はまだ残っているが、微笑みを浮かべて茶猫への礼を言い。
泣いたおかげで、微笑みはすっきりしていた。]
…あ。
荷物持って来てもらうのと一座に手紙を渡してもらわなきゃ。
― 浴室 ―
空いてるなら入っとくか。
[浴室の扉に顔を近づけ、使用者がいないことを確認するとリネン室でタオルを取って浴室に入った。
石鹸までは持って来ていないが、薬と一緒に持ってきたラベンダー油を流用しようと、部屋の荷物から持ち出してきた。
扉を透かせば香りがする*かもしれない*]
[泣いてすっきりしたのか、やらなければならない事を思い出し、
備え付けられていた筆記用具に、さらさらと必要なものと一座への謝罪と事情を記した後、]
手紙は隣町にいる『黄昏の旅団』一座に渡して欲しいの。
[と言い添え、外にいた自衛団員へと放り投げた。
一応、荷物は必要最低限を持って来てはいたが、所詮、必要最低限でしかない。]
一回顔洗わなきゃなぁ…。
タオ、下行こうか。
[泣き疲れて眠るまで泣いたのだ。
まぶたも腫れぼったい。
階下へと向かうために部屋から出た。
ブリジット達やベアトはまだそこにいるだろうか。]
……やだ。
[俯けた顔の下。
帰れない、という言葉>>*25に唇を引き結んだ、けれど]
死ぬのはやだ。
…… 死にたく ない……!
―二階 廊下―
い……っ
[少しの沈黙を経て。
両腕をついて、身を起こした。
怪我には慣れているし、転んだくらいでわんわん泣くほど子供でもない。が]
……うー。
[小さく唸り、振り向いて荷物を睨んだ。
目尻には若干涙が浮かんでいた]
―どこぞの次男坊の残念な回想―
[時折、玉の輿に乗った兄の友人が、子供とともに里帰りに来ていた。
本物の貴族の血を引いた者にあうのは、それが初めてだった。
いろんな人が仕事したのがよくわかる服に、洗練された造作。ああ、生まれながらに人の上に立つ者にはそれなりの理由があるのかと、子供ながらに"彼"を初めて見た時から悟った。
これが誤りなのは、大学に入ってから否応に知ることになるのだが、それは別の話である。
遠目から眺めることもあれば、遊びにいかないか、と他の村の子と誘いに行くこともあった。どれでも、つかず離れずの距離で、それでも自然と目は追ってしまっている。
おいまてよ。相手は男だぞ。俺も男だぞ。おい。
最初は気の迷いだと思っていた。しかし、しかし……
やがて思春期を向かえ、それなりに体も動き頭も悪くない、手先は器用だ、ただ性格は残念だったが口が悪いだけで素直な性根。家を継がないということもあって――いろんな女子から家族ぐるみでアプローチを受けたが、本人は見向きもせず。ただこの気持ちがバレてしまったら何もかもに迷惑をかける。だから、わざと名前を呼ばず、貴族様呼ばわり、お世辞にも好意的には捉えられないだろう残念な言動で距離を取ろうと試みていた。でも近寄れれば嬉しい。本当にどうしようもなかった。
あるとき、教会の懺悔室に入る。相手はまぁ、誰かは把握していない。どちらかだろう。ライヒアルトか、老神父か。
好きになってはならない人を好きになってしまいました。
それから暫くして。偶然縁を持つことになった国立大学教授の家に下宿し、そのまま奨学生になった。それからは向こうでそれなりに火遊びをして、「ああ、やっぱり俺はノーマルだった。あれは気の迷いだったんだな。さらば俺の10代青すぎる春」と事故解決に至った。
はずだった。続く。]
だーよな。リーチェ何歳だ?
恋もしたことねーだろ。死にたくねえよな。
――んじゃ、殺すか?
皆殺して、おれたちもいなかったことにするんだ。
そうすりゃ逃げ切れられるぜ。
─ 二階 物置 ─
……ごめん。
[了承の返事>>241に、紡いだのは短い謝罪。
案じてくれているのを無碍にしているも同然の事と、寂しげな表情とに向けられるもの。
とっさに掴んでいた手をそ、と放しつつ、無理しすぎないで、という言葉に頷くのと、何かが倒れる音>>231が聞こえたのは、どちらが先か。
何事か、と瞬いた直後に、ブリジットが少女の名を呼ぶのが聞こえて廊下の方を見やり]
大丈夫、か?
[荷物を睨む少女>>242に向けて声をかけた]
― 酒盛り前・広間 ―
[ミハエルが部屋に戻るのは見送る事にした。自衛団を従えるなら、荷物運びの手は足りるだろう。
少し離れるだけだし、荷の確認も――例えば見られて不味い報告書なんかがあると、傍に居るのは問題だろう、という配慮からだ。
それよりは片付けと、酒盛りの準備に勤しんだ。
別な意味で見られたら不味い物が入っていたとは露知らず。
まぁ胸の小ささ云々気づいたとしても、「大丈夫小さくても形がよい方がいいんだよ」とかやや残念な励まし方をしただろうが。]
─ 広間 ─
[玄関から拾ってきた自分の荷物は、座ったソファーの横においておいた。
今は酒が飲みたい気分なのである。
台所に居た時も意識は酒に向かっていたのもあって、ゼルギウスの呟き>>220は全く耳に入っていなかった]
[ユーディットが運んできた酒>>232は見るからに質が良いもののようで。
封を開けることで泣く者が居ることなぞ、勿論知る由もない]
普段は一人飲みだが、こうやって集まって飲むのも悪かねぇな。
[酒に舌鼓を打ち、つまみを口に運んで。
エーリッヒの感想>>239へ返すのは、つまみを飲み込んでからとなった]
ミハエルにはいつも孤児院に寄付を貰ってるからな。
突き放す理由なんてどこにもねーだろ。
[後半は冗談めかすような口調。
ミハエルと顔を合わせるようになって数年。
何事も無く装うのは、もう慣れたものだった]
―二階 廊下―
[耐えるように唇を引き結んで。
近くに来ていたブリジットの声>>245に、ぱちと瞬いて振り返った]
……あ、うん。大丈夫……
[頷いて、確かめるために体育座りのような体勢になる。
両手に視線を落とすと、それぞれ少しずつ擦り剥いた跡がある。
立てた膝からは血は出ていないが、打ちつけたらしく赤くなっていた]
─ 二階 物置→廊下 ─
[ブリジットが少女の所へ向かう>>245のは、当然とめる事もなく。
自分も、ここにいると喉に来るか、と物置を出た。
子供の相手は、彼女の方がなれているだろう、と手出しをする事はせず]
……あ。
[代わりに、というわけではないが。
奥からやってきた姉の姿>>237に、僅かに眉を下げて]
……ちゃんと、休めた?
[緩く首を傾いで、こんな問いを投げていた]
― 酒盛り前・台所 ―
あらゼルさん不参加?
[台所と広間を往復している最中、>>220ゼルギウスが来ると首を傾げた。呟きは拾ったが、きょとんと瞬く。]
そんなに信用されないほどお酒弱いの?
せめて一口くらい味見がてら飲んでもいいのに。
うちの執事さんの秘蔵のお酒はかなり上物よ。
[彼の言う「成功」は、二日酔い回避の事だと思っていた。
味見した事があるのか、そんな事を言いながら、羨ましそうな顔に、「あれだったら少し残しておく?」と一応告げてから、再び給仕へと戻っていく。]
今年で13。
[年齢としては可笑しくはない年頃だったけれど、誰かに特別な感情を抱いたことは未だない。
続いた言葉にはまた小さく身を強張らせた]
っ、殺す、のは……っ
[言葉の続きは呑み込まれる。不意に走る“痛み”の為に]
……、殺さないと、だめ?
―広場 酒盛り中―
ありがとう、従者サン。
[そして、まずは香りを、手で軽く扇いで嗅ぐ。それから、手でグラスをあたためながら、グラスをまわして液体の動きを見つめ]
お、……やっぱりワインの片手間に造った奴とは香が全然違うね。いいの飲んでいるなぁ
[エックさんちのブランデーはワインの絞りかすを蒸留して作っているので、ブランデーのためのブランデーではないのである]
─ 二階 廊下 ─
[呼びかけに少女から頷きが返されると、良かった、と呟いて。
笑みの後、姉から向けられた問い>>253に、ひとつ、頷いた]
それなら、よかった。
ん……俺は、大丈夫だよ。
[返す言葉は、穏やかな表情と共に。
今は不自然な息苦しさもないから、笑みは自然なものを浮かべられた]
俺が知ってる限りのコトをいう。
教会の関係者ならもっといいこと知ってるかもしれねーけれどもよ――
人狼が出た、という事件は各地である。その痕跡もある。
でも、俺が知る限り。その事件の生き残りの子孫や、その事件の舞台がちゃんといた形で保存されていることはない。
ラーイに聞いてみたら、もっとちゃんとした答が返ってくるかもな。
まー、場が整ってなかったら殺さずに、ギュンターの爺さんや教会が気が済むまで俺らを拘束して、開放してそれで済むかもしれない。
だが、――教会から、人狼探査できる奴が来たら、もう一環の終わりだ。全員調べられて、俺たちはただ見つかってエンド。ひょっとしたら、もういるかもな。そういう能力持ってる奴が、この中にも。
―二階 廊下―
うん、平気……。
……ねーちゃんこそ、大丈夫?
[反対側からやって来たローザ>>253には、声が掛かってから気付いた。
老神父との関係は未だ知らない。ただ腫れた目が見えたから、眉を寄せて問いかける]
― 浴室 ―
うわ、ユーさん。人の心読めるのか?
[ユーディットの反応>>252には驚いて振り返った。
皿を落とさなかったのは幸運の賜物か。
独り言になっていたと聞けば、頬を染めて明後日の方を見た]
いや、誘惑しないでくれ。
俺はエリよりもっと弱くて、一口でも後に引くんだ。
夜や明け方の薬草探しでは毎度口にしてるんだから、慣れてもよさそうなもんなんだけど。
[残しておくかと言われても、最初と同じようなことを言って軽く首を振った。残念そうな顔のままだと未練がましかったかもしれない]
飲んで何も考えないでいられたらいいのにな。
[顔を顰めて、ラベンダー風味のお湯で洗う。
髪の毛はぐるぐる巻きにして頭の上で纏めてあった]
[ブリジットに向き直る。近づく掌に一瞬眉を顰めたが、それが傷に触れることはなく。
続いて子供にかけるおまじないの言葉が聞こえた>>256。
最初の一節だけなら子供扱いだと抗議したことだろう。実際唇を尖らせかけたが]
……あ、いいなそれっ。
本当に飛んでっちゃえばいいのに。
[飛んで行く対象を聞いて、途端に笑みが浮かぶ。
手を避けることは勿論せず、大人しく撫でられただろう]
うん。
[言われた通り手を洗いに行こうと立ち上がった]
― 広間 ―
ふふーん、だいぶ良い物っぽいから期待して下さいね。
[>>248クレメンスの視線を感じたのか、そんな事を口にして。
酒盛りの様子を、わりとのんびりした心持で眺めていられるのは人狼云々に懐疑的だからだろう。人狼という物については多少知るものの、幻燈歌を知らなかった事からも見て取れるだろうが伝承についてもだいぶ疎い。ある意味一般的、とも言えなくもないのだが。
クレメンスの寄付の話はその通りなので頷きつつ。
>>254エーリッヒの礼にはにっこり笑った。これはさっきとは違う、ふつーの笑みだ。]
どういたしまして。
そりゃまぁねぇ。すごーく苦心して手に入れたーってうちの執事が言ってた一品だし。
[エックさん家の酒樽事情は詳しく知らないが、執事のその時の顔はよく覚えている。まぁだからこそ泣いてるかもしれないが、以下略。]
[ところどころ難しい言葉が混じっていたけれども]
人狼を、探せる人が、……中に?
見つかったら、殺されるんだよ、ね……
[要点だけは、少女でもきちんと呑み込めた。
撫でられる手の下で、こっそりと近くの人々を伺う]
もしいたら、殺さなきゃ、殺される……?
― 浴室 ―
[腰を超えて伸びている髪は時々とっても邪魔で。でも切れない]
その時が来れば必要になる。
必要にならなくて良かったんだってのに。
[湯煙の向こうに、夢で見た人の顔を思い浮かべる]
ちゃんと出来るのかな、俺で。
[答えは返るはずもなく。水の音だけが響いた]
ああ、殺さなきゃ殺される
死にたくないもんな
自衛団も、そして教会の奴も、殺しに来るよ。
だって、俺たちは、闇の僕だ。ってことになってるだろ御伽噺で。
それにもう1人死んでいるんだ。何も罪もない、ってことになってる神父さまがね。
今何人くらいいるんでしたっけ、孤児院の子。
まぁ何にせよ、あって困るものじゃないし。
溜め込むのは正解ですねー。
そういえば、そういう家計管理もクレメンスさんがやってるんですか?
[>>255傾く事はない、に、わりと裕福な経営事情なんだろうかとは瞬いた。まぁどういう金銭の使い方をしているかは知らないが、あった方が選択肢は増えるだろうしと、溜め込むには頷いたり。
家計管理について聞いてみたのは、なんというか外見に似合わずマメだなぁと、何やらどっかで似たような人物を思い浮かべたからだったとか。]
─ 二階 広間 ─
[ブリジットのおまじないと、それに対するベアトリーチェの反応に、掠めるのは苦笑。
それでも特に諌める事もしないのは、内心のあれこれがあるからで]
[呼びかけ>>262に、ちょこちょことついてきていた茶猫はなぁ、と一鳴きし。
すり、と足に擦り寄ってから、飼い主の許へと駆けて行く]
ん、タオもありがとうな。
[戻ってきた猫を差し伸べた手で掬い上げ、抱え込んで撫でてやる。
茶猫は褒めれ、とでもいいたげに喉を鳴らしていた。
その得意げな様子に、また、苦笑して]
……とりあえず、姉さん。
誰も使ってないようなら、お湯、使ってきたら?
[泣いた痕をいつまでも残しておくのは、と。
直接言葉にはせずに、落としにいく事を促す。
当然の如く、使用状況は知りません]
―二階 廊下―
あっ、タオ。
[ローザの足元にいる茶猫に気づくのはもっと遅れてだった。
近づこうとすればやはり警戒されるだろうか。
ローザから返った答え>>262に、再び顔を上げて]
そー、なんだ。
[泣いた理由を問うことはしない。大丈夫と言われたなら頷いて。
勿論撫でられることは嫌がらない]
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