15 緋月繚乱
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イタイ、いたい、イタイ!
[悲鳴を上げる。
声とコエの両方で]
でも、やっとてにはいった。
おいしいの!
[それに歓喜するも一瞬で]
ひと?
いまはだめ!!
(*47) 2007/08/07(Tue) 02:29:24
フユは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:29:56
そう。
ヨウコが願いに向かって進み続ける限り
それは
私の願いを叶えることに繋がるんだから
ここで消されない為にも
いまは逃げて。
(*48) 2007/08/07(Tue) 02:31:08
ヒサタカは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:31:31
[解放された事を知り、立ち上がる。
外の騒ぎに、ショウは気づいてはいなかった。
しかし風に乗って、微かに耳に届く咆哮―――
幻聴かとも思ったが、自然と、身体が震えた]
……、…サンキュ。
[小さな感謝の言葉は、
ヒサタカとヨウスケ、両方に向けてのもの。
ビニール袋を半ば引っ手繰るように受け取ると、
仔犬を促して、その場から逃げるように駆け出した]
(274) 2007/08/07(Tue) 02:34:59
アズマは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:40:01
……おい!
[アズマによろしくと言われたせいか、それともその様子が気になったからか、反射的にショウの後を追う]
(275) 2007/08/07(Tue) 02:40:09
フユは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:42:42
[耳を覆いたくなるような悲鳴もお構いなしに。残る力を振り絞って、右足を蹴り上げようとした瞬間、其の時はやってきた。]
[痛みと言うよりも焼ける様な熱。]
[何が起きたのかも理解できぬまま、ごぼりと口から血を吐き出しながら、霞む目は自身の左胸に深々と突き刺さる腕を視認する。]
(276) 2007/08/07(Tue) 02:42:58
フユは、 ウミの放った矢の行く先を目で追い
2007/08/07(Tue) 02:43:30
……ッ
[ひったくるように自分からビニール袋を受け取り、駆けて行く者と、それを追う者と。
目だけでそれを追った。]
(277) 2007/08/07(Tue) 02:44:14
ヒサタカは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:45:40
フユは、繰り広げられる光景に視線を釘付けにされたまま動けず
2007/08/07(Tue) 02:45:48
サヤカは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:46:14
フユは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:46:52
[追いかけて来る足音に、余計、速度は上がる。
けれどそれは焦りを呼び、
階段を駆け上がろうとして、バランスを崩す。
最後の一段を登ったところだったのは幸いか、
慌てて手を突いて激突を免れるも、痺れが走った]
………ってぇ。
(278) 2007/08/07(Tue) 02:48:20
ヨウコは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:50:23
アズマは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:50:36
『ああ…そうか……あはは……。』
[なぜかこみ上げてきた笑いを吐き出したいのに、吐き出されるのは溢れる血のみ。それでも、貫く腕の先に微かな笑みを向け、声にならない声を呟く。]
『さようなら哀れな子。貴女は何も手に入れてないわ。』
(279) 2007/08/07(Tue) 02:53:02
[階段を登り切る手前で、手を突いたショウを見て、足を止める]
………
[大丈夫か、とは問わずに、今は同じ目線で、ショウを見つめる]
(280) 2007/08/07(Tue) 02:53:07
ヒサタカは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:55:09
[二つの姿が見えなくなり、足音が遠ざかっても、視線は暫く通路の先に向けられていた。
やがてゆらり立ち上がり、無人になった部屋の中に入る。開け放された窓から呆とした目で外を*眺めた。*]
(281) 2007/08/07(Tue) 02:55:26
ヨウコは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:57:55
[外で何が起こっているのか…起こったのか…まだ知らぬまま。ショウがこちらを見るのを*待つだろう*]
(282) 2007/08/07(Tue) 02:58:40
[止まった音に、掌の痛みを堪えながら振り向く。
普段とは違う、目線の合う位置に、ヒサタカの顔が見えた。
真っ直ぐに見つめて来る眼差しから、…ふい、と目を逸らす]
………ついて、来んな。
[はっきりとした、拒絶。
今までの低い声ともまた違う、疎んじるような]
大丈夫だから。
[後の言葉は、付足したに過ぎなかった。
最上段で大人しく待っていた仔犬を抱き上げ、
今度は駆けずに、けれど、*早足に部屋へと向かう*
後ろを振り返る事はなく]
(283) 2007/08/07(Tue) 02:59:08
アズマは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 02:59:26
ヨウスケは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 03:00:16
ショウは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 03:00:33
アズマは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 03:00:33
ヒサタカは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 03:00:49
[矢を放った姿勢のまま、地面に転がる。擦り傷にわずかに歯を噛み締めながら、矢の行く末を見る
だが、矢はヨウコの後頭部を掠めただけで、致命傷には程遠い
そして、目の前の光景は見ていられないほど痛ましい]
…………や、やめて……やめろぉ!!
[*絶叫*]
(284) 2007/08/07(Tue) 03:01:25
サヤカは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 03:03:13
ヨウコは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 03:04:59
[ぶちり、警笛をかき消すように音が響き。その瞬間、びくんと大きく身体が跳ね、そして彼女の意識は緋色の闇に*堕ちて行った*。]
(285) 2007/08/07(Tue) 03:05:16
ウミは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 03:06:14
サヤカは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 03:06:27
[フユは目を閉じる事も出来ずに、惨劇を、サヤカがこときれる最後の一瞬まで余さず見つめていた。]
(嗚呼拙い。)
[憑魔は酷い飢餓感に襲われて]
[瞼が落ち、フユの意識は*途切れた*。]
(286) 2007/08/07(Tue) 03:08:03
フユは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 03:09:48
[届いたコエに、ピクリと顔を上げる。
そこでようやく背後に突き立った矢と。
先程までは無かった人の気配に気が付いて。
視界はまだ戻らない。
両の目から止まることの無い涙を流し]
や…ダメ……!
まだ、まだたりないのに!!
[悲鳴のような声を上げる。
見えないはずの目で、一度だけサヤカを見て。
何かを振り払うように頭を振って。
小さく頷くと、闇の中へ*駆けてゆく*]
(287) 2007/08/07(Tue) 06:33:10
―昨夜:寮―
[騒がしい声は聞かずに、上の階へとゆく。
自分の部屋にたどりつくと、ちいさく笑みを溢した]
みぃつけた
[置きっぱなしのバトンを掴む。少しひんやりして気持ちよかった。
くるくると回しながら、考える]
誰がやったのかなぁ。
ね、亘?
[写真に語りかけて]
……ほんと、さっさとはかなくなってしまえばいいのに
[どこかで血のにおいがした。それは彼女にまでは届かなかったけれど]
(288) 2007/08/07(Tue) 06:35:55
[部屋のなかにいれば、なんにも気にせずいられる。
だけれど自分の手が望むのは――]
[風を切ったバトンを片手のひらで受け止める]
(289) 2007/08/07(Tue) 06:38:03
ねがう。
おもう。
にげる。
ヨウコのために。
音色のために。
[混乱した思考の中、そのコエに縋り、頷いて*走った*]
(*49) 2007/08/07(Tue) 06:38:16
ま、いこっかなぁ
[下の人たちがあわててかけてゆく様子には、気付かずに]
桜……桜花だっけ?
答えなかったらもやしちゃおっかなぁ
[向かうは桜の花の下]
(290) 2007/08/07(Tue) 06:42:32
ヨウコは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 06:43:52
[なにが起きたかは、
なにが起きているのかは、
今の彼女に知るよしもなかった]
(291) 2007/08/07(Tue) 06:44:24
[人の集まる先をみたら、そこに近付くだろうか。
なにが起きたのかを誰かに聞いて、どういう顔を浮かべたのかは、うつむいていてわかるまい。
桜に聞くか聞かないか。
バトンを握って*考える*]
(292) 2007/08/07(Tue) 06:46:53
マイコは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 06:49:31
マコトは、メモを貼った。
2007/08/07(Tue) 07:08:24
─昨夜─
[飛び出した後、背後で起きていた事になど気づく余裕はなく。
白と黒とを翻しつつ、走る。
伝わる感覚が伝えるのは、焦燥。
交差する声が、それを更に募らせて]
……っ!?
[やがて目に入った光景に、息を飲む]
(293) 2007/08/07(Tue) 07:17:03
あれは……九条さんと……霧生先輩っ!?
[夏休み前に知り合った後輩と、先日名を聞いたばかりの先輩と。
二人が交差し、紅が舞うのを、目に留める。
そこにいるのが何か、何が起きたか。
それは、説明を求めるまでもなく、内なる知識が物語る]
……くっ……。
[憑魔に反応して暴走しそうになる、風の力。
それを必死で押さえ込みつつ。
今はただ、*その場へ向けて駆けて行く*]
(294) 2007/08/07(Tue) 07:18:28
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