情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
───クスリ。
[少しだけ表情が硬い]
[それはさっき打たれた薬の事なのか]
[問いかけるようにブリジットに向かう視線]
副作用───攻撃性。
[息を吐き出す]
[まだ、不快感が収まらない]
投薬───「された」?
[過去形]
[それは]
今の薬じゃ、なくて
[右の手がゆっくり]
[左の腕をさする]
[不快感]
[奇妙な]
[眩暈にも似た]
大丈夫で、す。
これぐらいで倒れる僕じゃないで、す。
それに、まだ、生きてるです。
手がかりを先に探してください。
[二人の手を振り払おうとした。
精一杯の力を込めたつもりだったが、どれぐらいの力が篭っていたかは定かではない]
[ナターリエが足に塗った液、冷たさも痛みもどこか遠い。]
…
[気になったのかその紙を開いてみれば長い間握られていたせいか色あせて文字も読みにくかった。
それでも目を凝らして、それを視れば――はっきりと文字が見えた。それが自分に投与された薬のせいだとは気付かないままそこに連ねられた文字を見る。]
『ファイル名:ゼルギウス
――― パスワード:Pegasus』
[書かれていた文字、その意味。考えて、沈黙を守った。]
[ノーラに大丈夫そうと言われて消毒薬を塗りながら。]
そっか、エーリッヒも頑張ってたんだ。
[小さく笑って。一番最初に手を差し伸べてくれた事を思い出した。あの時の事、謝りたくなって。でも後の祭りで。]
ユリアンも、消毒しよ。ちょっと染みるだろうけど。
[ノーラのが終わってユリアンをみた。]
[オトフリートの首振る所作に眉を寄せる。
こちらの苛立ちも表情に滲み出たか。]
[ただ…、ただ、護りたいだけなのに。]
[その為に作っているのに…]
…何故、薬を打とうとしない。
[そうすれば…助かるかもしれないのに。]
……何が、言いたいんだ。
[『どうせ助からない。』…そう言ったのは誰だったか。]
[議員とともにユリアンを運び出す。
そして、ライヒアルトの指示通り、屋上方面の床に彼を下ろした。]
ユリアン……まず、蛇、とるからな。
[足に絡みついたそれを一本ずつひきはがしていく。
蛇は血に染まっている。それは頭をつぶしたのもあるけれど……]
…………
[ユリアンの怪我の箇所を訊ねる。]
[中に踏み込めば、すぐに蛇の近寄る気配。
足元を確かめつつ、一つ、深呼吸をして]
どれだけいるのかは、しらんが。
……しばらく、大人しく、してろっ!
[容器の中身を、部屋の奥へ向けて文字通りぶちまける。
大気の冷えるのを感じつつ。
酸素が失われる前に、とすぐ、部屋の入り口へ取って返した]
先生に、打つのね?
なら、邪魔しない。
[注射を打つらしいと気づき、身体を避ける]
アーベルさん、大丈夫? 薬は打ったのよね。
気分、悪いの?
[アーベルの声から不調なのだろうかと心配して]
そのお薬、あのヘリから出てきたんだって、聞いたの。ノーラさんが、持ってきてくれたんだ。
[そのノーラの心配はなくなったようで、今までと変わらない糸がそこにあった]
[足が、とん、とん、と動く。つま先が床をける]
[ぱたりと手を下げて。
そして、目の前に立つベアトリーチェをそっと押す。
注射器の方へ]
むー
あー おー いー
[低い、唸る声。不快。歯をかみ締める]
回復───
[治癒ではないのか]
[期待をそこまでしていたわけではないが]
[人数分]
[眉間に皺が寄る]
───ッ
[鋭い叫び]
[思わず顔をしかめた]
[耳に痛い]
[苛立つ様子のハインリヒをちらと流し見てから]
……、 先に、ベアトリーチェを、
ということかしら…ミスター・フェヒナー?
[自分を、抱く。抱くは、怖れも内包し。
唸る声は苛立ちをよく現している。]
[ベアトリーチェの声]
[表情を緩めながら彼女のほうを向く]
───ちょっと、ぐるぐるする。
[だから薬は嫌いだ]
[息を吐き出して]
[目を閉じて]
[それでもやっぱりまだ]
[くらくらする]
●業務連絡●
>ノーラさん
実はどーしようかと思いつつ、全部が把握できてないので、
個人に任せようと思います。
また明日からは更新後、ランダム症状悪化、普通に行ってください。
いっっったい、です。
怪我? し、ってない、です、よ。
少し体が痛いだけで、す。
2時間も寝、てれ、ばこんなのは、治るです。
[そんなわけは無い。
少なくとも見積もっても一日は安静が必要だろう。
だけど足手纏いにはなりたくなかった。
なんとなくアーベルの気持ちが分かった気がした]
[咳が、止まない…苛立ちと共に思考までぶれそうだ。]
…わかってる。
順番にやっていく。
リーチェも、ブリジットも、せんせいも。
[低い唸り声、引き攣ったような。
焦れる、焦燥に…ぎりと奥歯を噛んで]
こうやって揉めてる間にも…
お前さんが打たせてくれりゃあ、いいんだ。
[ただ…ただ、救いたいだけなのに。]
(彼はもしかしたら、危険な存在なのかもしれないけれど)
[どうして、それが上手くいかない。]
……ハインリヒ。
ミスター・フェヒナーもだけれど…貴方もよ。
咳が、響くのではなくて。
[――蝕まれた箇所を知るわけではないが、そう謂った。
ちらと見遣った、その頚の数値に眉を寄せるか。
進行している。早すぎはしないか。]
[押され、注射器の方へ]
駄目よ先生。先生が先に受けるの。
私より酷いんだから。
[振り返り、オトフリートの腕を捜す]
──馬鹿、ユリアンめ。
[自分の足に絡みついていた蛇を潰し、ダーヴィッドと共にユリアンの蛇の始末を手伝う。蛇の始末にも随分慣れてしまったものだ。
ライヒアルトが戻って来たのを確認して、一度深く息を吐いた。]
[急激に冷えた大気は、蛇の動きを鈍らせるか。
運悪く直撃を受けたものがいたなら、そのまま凍りつくかも知れないが。
それを確かめる暇はなく、最後は転がるように部屋の外へ。
追ってくる気配は、どうやら、ないらしい]
……は。
やっぱり、やらんで正解だったぞ……。
[部屋から離れた壁に寄りかかって座り込みつつ。
思わず、こんな言葉を呟いた]
[ノーラの方を見る。メモを持ってるのに気づく。]
なにそれ。
[パスワードと聞き出せれば、研究室のパソコンの事を話すだろう。]
[咳]
[ブリジットの言葉で気づく]
[ハインリヒが繰り返す、それ]
───。
[莫迦]
[材質の違う瞳]
[眇めて睨む]
[あとで気分がよくなったら、一発ぐらい殴ってやろう]
[今は、その薬のやり取りを見たまま]
[探す間にも、響くハインリヒの咳に、振り返る]
ツヴァイさんも。
酷い咳だわ。
どうしてみんな、無理するの。
護りたいなら、自分だって生きなきゃ駄目なのに。
[思い出す。エーリッヒの温かさと、石の冷たさ]
[首を、振る。首を、振る。
ブリジットにも、男の言葉も、首を振る]
[苛立ちに、爪を噛む]
[左腕を上げた。ぱたりと、落ちる。
眉を下げて、ベアトリーチェを見た]
[半歩、ずれる。
がん、と壁を殴りつけた]
[泣きそうな目で、頭を抑える。男を、見る。
注射器と、ベアトリーチェを見る]
あー めー。
あー なー い!
わー べーいー。 べーいーち。
うー
…え、何、つめたっ…
[ライヒアルトが転がるように部屋の外に来れば
驚いたように彼を見ただろう。]
……
[再び紙に視線を落とす。やはり文字は掠れていた。読めないわけではないが、先ほどよりは詠み難いだろう。]
そう、…
まだ星が――導いてくれるなら…
[転がるように出てきたライヒアルトを心配そうに見た。消毒薬を見た。ユリアンを見た。]
ちょっと待ってね、ライヒ。すぐに終わらせてそっちに行くから。
[順々に、視線をやる。
ベアトリーチェに。ゲルダに、ブリジットに。
仰向けの青年に。男に]
[最後に、もう一度、ベアトリーチェに]
[伝わらない。伝わらない、伝わらない。
自分の分を、ベアトリーチェに、彼女の予備に回せと。
それだけが、伝わらない]
これが園芸家の日常か。
[額の汗を拭った後、壁に座り込んだライヒアルトに親指を立てて見せ、]
と、ユリアン。
少なくともこの部屋の探索は後回しだ。
図書館の他の設備は、
ちらっと入ったが曲がり道の途中の実験室かな。
ライヒアルト?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新