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…く――…
[ぐぐぐ、と立ち上がり。
流水の牢のような部屋の中、抑えられる力
ドアノブを握り、力を籠める]
おい、そっちに居るやつら、離れててくれ
[声をかけると 周り 熱気が沸き起こる。
じょうきがあがり ドアノブから 煙があがりはじめた]
―ゼルギウスの部屋前―
え、ゼルも守られ――
[犯人に襲われても無事な方法って他に思いつかなかったから、あたいはうっかりそう口にしたのさ。]
ん?でも火傷とかって…?
ってかさ、犯人って二人も連れてけるのか?
[あたいは連れてかれかけたんだし…?
ぬぁ、なんかまた頭痛くなってきたぞ!?]
…やはり、そうか。
[ゼルギウスの告げる言葉に、へたばっている場合ではないと立ち上がる]
エーリッヒも力持つ者だ、ベッティを送ろうとしたが影輝の力に阻まれた。
他はともかく、彼らは説得できまい。
……何が、おきてる。
[目に入った状況に、口をついたのはこんな言葉。
思考はまだ、明確なものには至っていない。
とりあえず、視線が最初に向くのは、友の方で]
……ユベールっ!?
[立ち竦む様子に、やや慌てて、そちらへと]
―館二階・ゼルギウスの部屋前―
[エーリッヒの主張する言葉ももっともなことで、
そもそもそんなまどろっこしいことをしなければ確かに、ゲルダが気分を悪そうにしているのにはいろんな意味で少しおろおろとしていた]
ゼル〜……
[彼の方を見ればその主張もまた筋が通って聞こえる。
そもそもイヴァンがなぜゼルギウスを襲ったのか、自分はその力のことを知らないから。
自分はゼルギウスに一番近い位置で、彼の方を見てからふと]
ゼルは〜……秘宝の力に〜……対抗できるの〜……?
[イヴァンが秘宝を持っているならば、その場所にゼルギウスが閉じ込めたことになる。
現に彼は閉じ込めたままと先ほど言っていて、
疑問の言葉を口にして、疑うという様子ではなく純粋に聞くように、無防備だったかもしれない]
[展望室を出て、騒がしさの元凶らしき、階下へと降りる。多少足下がふらつくのは、まだ寝ぼけているせいか]
どうした?何かあったのか?
[ゼルギウスの部屋の前に集まる者達を見て、不審気に声をかける]
[ぎぎい、と。
扉は必要以上に重く 開いた。
凭れる様に現れる男は 水と蒸気でびっしょりと濡れ
少しの時間で酷く疲弊しているように見え]
…――ゼルギウス…
[恨めしそうな声を 低く出した]
―ゼルギウスの部屋前―
ベッティちゃん。
[気遣ってちかよってきてくれたのに翡翠を向けて。
唐突に流れ込んでくる強い力。何の力か考える余裕はなかった。
他の話を吟味する余裕も当然ない]
くぅっ。
[しゃがみこんでしまった。
エーリッヒの尻尾か何かが巻き込んでくれただろうか]
[火傷の痛みをこらえるように左腕を押さえていたから、ベッティ>>201に反応することもできず。
あわてたように傍によるナタルに、痛みに眉を寄せながらも笑って見せた]
……だいじょうぶ、ですよ。
[強がるように答えながら、蒸気を上げる部屋の扉をみやり。
ついで飛び掛ってきてもおかしくなさそうにも見えるエーリッヒ>>203へと視線を向ける]
たまたま、運が良かったのかも、知れないじゃないですか……
対属性ですから、ね…―― っ……
[それだけいって、イヴァンの力の気配が一番強くなれば、痛みに耐え切れずその場に膝を突いた。
榛名>>204の問いには答えられずに、ぽたり、といやな汗が流れる]
[エーリッヒがゼルギウスを睨んでいるとか、扉の内から、ずぶ濡れのイヴァンが不気味に登場したとか、色々目撃したが、とりあえず目に留まったのはゼルギウスの火傷で]
まあ、待て、何があったか知らんが、まずは、治療だ。
[ゼルギウスに近づくと、癒しの波動を送る。完全に治癒させることは、無理だったかもしれないが]
[ナタルが騒動に気づき、こちらの方へときて、
マテウスも騒動に気づいたのか、こちらのほうへとやってきた。
この場所に残った全員の集まった廊下で、
ゲルダは気持ち悪そうにしていて、そしてゼルギウスと対立するようにするエーリッヒと、部屋からでてきたイヴァンの姿]
ゼル〜…大丈夫〜……?
[ゼルギウスは苦しそうにしていて、疑問の答えを得るのはこれでは無理そうかなと、ナタルが彼の傍に寄るならばと、
自分はゲルダの方へと、ふらふらっと危なげな足取りで駆け寄り]
ゲル〜…大丈夫〜……?
[扉の前からはどうにか離れて。
考えを纏めようと口にする]
ゼルさんは、イヴァンさんに襲われて、火傷したって。
イヴァンさんは、ゼルさんが、犯人だって。
襲われたのに、逃げられたのは、どうして。
対属性だから、運が良かった…?
[状況説明のかわりになれたかどうか]
騎士のおっさんとナタル!
え、ええと………
[これどっから説明すりゃいいんだ?頭痛ぇ…誰か説明任せたんだぜ…!
ってやってたら急に襟首ぐいってやられて、あたいは扉の前から強制移動させられたのさ。
そしてあたいは見た。なんかおっそろしい幽霊みたいなのを。]
びくっ!
お、おっさん、何か怖ぇぞ………。
[あたいも蜥蜴のおっさんとは相性悪いんだぞ。炎の気配に、少し後ろに逃げたんだ。]
…やってくれんじゃねェか…
まぁ対属性の奴の部屋にひとりでのこのこきた
オレが莫迦だった、って事には
否定しねぇけどさぁ…
[未だ扉に凭れたまま。
男はうらめしげにゼルギウスを見詰め]
オレ、あんまり気、長くないぞ?
[周りを見渡して ごきり 首を鳴らした]
気持ち悪いけど、だいじょぶ。
ゼルさんとイヴァンさんの方が、苦しそだよ。
[きつく眉を寄せて、頭からはどうにか手を離して榛名を見上げた]
[治癒をかけながら、耳打ちする]
ゼルギウス、約束を覚えているな?
[万一の事があっても、互いに庇うことはしない、という約束]
俺に出来るのはここまでだ。王の力が其方に飛んでも、秘宝の力は使わん。
代わりに、イヴァン殿を一緒に送ってやる、と言いたい所だが…エーリッヒ殿がいてはそれも叶うまい。
ええ、わかっています、よ。
正直、治癒してもらって助かりました、から。
――イヴァンさんを送ることができたらマテウスさんも逃げ切れるかもしれませんけれど……
難しい、でしょうね。
[小さな声で返しながら、気にしないでください、と告げた]
[ゲルダの言葉に、ゼルギウスとイヴァンを交互に見比べながら]
どっちかが〜……、犯人なの〜……?
[この場の状況はそういうことなのだろう、少なくともそれ以外で争う理由が考えられない。
そう考えた場合、自分はイヴァンが犯人以外でゼルギウスを襲う理由が結局は思い浮かばず、
その二択ならば、選ぶ相手は決まるだろうか]
うん、その火傷はオレがやったよ。
[ゼルギウスを心配する輩に見せる表情は
けろりとしたもの。
――ゼルギウスが、自分が犯人だ、と言った、なんてことは知らないから]
[大きく息を吸い込んで。
互いに互いを犯人だという二人を交互に見る]
どっちかは、持ってる可能性が高いってことだよね。
『秘宝』
[探るように翡翠が光った]
[他に気付かれぬように、小さく頷く]
イチかバチか、だが、エーリッヒ殿が、他を守ろうとしているなら…彼自身を送ることは可能かもしれぬ。
…もし反省房で、鉢合わせたら、其方が苦労しそうではあるが、な。
[イヴァンの方へと足を向けると、したぱと尻尾を振って]
ご主人が犯人なはずは無い。
ボクは信じてる。
[金の瞳は周囲へ向き、宣言するように言葉を紡いだ]
[おっさんとゼルが弱ってる…。
でも今のあたいは封じ込める氷を使う事は出来るけど、癒し手にはなれねぇ。
“あっちのあたい”なら、癒す力もあったけど……。]
何か、頭痛ぇ…。
[くらくらするのは、考えすぎだからじゃねーぞ。いやそれもあるけどさ。
水と炎がなんかやってるせいで、あたいにもちょっくら影響出てきてんのさ。うぅぅ。
こんな状況じゃ、まともに物考えられねぇかもしんねぇ。]
オレじゃないぞ?
犯人はゼルギウスだ。
[周りの言葉に やっと少し状況を把握したようで。
エーリッヒの言葉に 頷いて少しきょとりとした。
ぽたり 水滴が 落ちる]
ゲル〜……
[どちらが犯人であれ、また彼女に無理をさせることになるだろうことが、心苦しく、
きゅっとゲルダの手を握り]
ゲル〜……、力になれなくて……、ごめんなの……
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