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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、自衛団長 ギュンター がやってきました。
召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。 全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。
握っていた手紙を机に仕舞いながら、自衛団長は呟いた。
詰所からは小さな港が一望できる。
町からの船が港に着いた今は普段以上の活気がここまで伝わってくる。
何とも平和な風景だ。
初老の団長はその様子を焼き付けるようにじぃと見つめて。
日課でもある島の巡回に出ていった。
同じ頃。未だ誰も知らぬ物語の紡ぎ手達は――
【業務連絡】
舞台は離島、近くの港町まで船で数日は掛かる場所です。
島の周囲は断崖絶壁、その下は危険な岩場。
中心部は崖も多い鬱蒼とした森です。
進行や役職の詳細はWikiをご覧下さい。
必要があれば施設その他は遠慮なく追加して下さい。
ついでにコメントやメモで一言あるとありがたいです。
http://werewolf.rash.jp/?%a1%daBaroque%20stone%a1%db
閲覧注意のアイコンをつけてあります。
グロ・エロ描写共にOKですが、適度な所での暈し暗転推奨です。
プロローグでは穏やかな島の日々が営まれています。
旅人も村人も、それぞれが思うように過ごしているでしょう。
ただ一人だけ、自衛団長の様子が少し違います。何かを調べている様子です。
けれど今は問いかけても何も教えてくれません。
旅人なら宿帳への記載として。村人なら役場の記録として。
ある程度の情報は役人や自衛団の方針で書かされることになります。
過去に書いた記録として残っているのかもしれません。
(以下テンプレ。書いた後、メモにアンカーをお願いします)
■名前:(綴りがあると泣いて喜びます)
■年齢:
■職業:
■経歴:
※他、PL視点での補足など
■希望縁故:
なお、開始日の更新時間より少し前に唐突な嵐を予定しています。
【業務連絡ここまで】
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
2人目、雑貨屋 クロエ がやってきました。
[響くのは、威勢のいい声と平手の音]
あんねぇ、前々から言ってんだろ?
ウチは、慈善活動でこの店やってんじゃないの。
ちゃあんと、商売としてやってるワケ。
いくら顔見知りだって言っても、いっつもいつも、「ツケでよろしく」じゃあ生活成り立たないんよ。
アンタにタダで吸わせるために、わざわざ街から煙草仕入れてんじゃないんよ。
わかる?
わかったら、先に、先月分のツケ。
稼ぎがないなら、稼いでくる。
それもできないほどじゃあないんだろ?
[ぽんぽんと、小気味良く飛び出す言葉。
振り切った右を腰に、左手に箒を持って立つ姿は、やたらと迫力があった]
大体、煙草の吸いすぎはよくない、って、言うじゃないか。
身体が資本なんだから、ちったぁ控えたらどーだい?
[それから、こう言ってにか、と笑う。
どことなく男らしい、という表現の似合う、からりとした笑み。
それに同意するように、足元の白黒ぶち猫が気だるげに尻尾を振った]
ったくもう……っと。
あれ、自衛団のどないしたん?
[そんな、顔見知りとのやり取りの後、呼びかける声。
振り返り、軽く、瞬いた]
……え、身上書の更新?
なんでこんな半端な時期に……ああ、うん、ちょっと待っとくれね。
────
■名前:クロエ=グリツィーニエ Chloe=Glyzinie
■年齢:19歳
■職業:雑貨屋
■経歴:島生まれの島育ち。昔から、島で雑貨屋を営む家の娘。
港前広場の近くに店を構え、街から仕入れた生活雑貨の類を商っている。
父親は真珠細工の職人だったが既に故人。
今は、病がちな母に代わって店を切り盛りしている。
男勝りで勝気な態度のため、女扱いされない事の方が多い。
家族は母の他に、白黒ぶち猫のツィンがいる。
■希望縁故:住人は大抵知り合いかと。
昔からの遊び仲間とかはいてくれると嬉しい。
親の知り合いとかも遠慮なくどうぞ。
────
はいよ、これでいいかい?
でも、なんかあったん?
[不思議そうな問いかけに、自衛団は説明する事なく、次の家へと足早に向かう。
その背を見送り、それから、見上げるぶち猫と顔を見合わせた]
……なーんだろ、ねぇ?
3人目、生物学者 ライヒアルト がやってきました。
― 森の入口付近 ―
[何らかの原因で周囲から遮断された場所というのは、
人ならば独特の文化を持ちやすい。
動植物の場合、進化が独特となる。]
……嗚呼、無事育っているな。
[この島以外では見ることのできない草花の一つ。
それを見つけて、生物学者である男は、
常には無表情の顔を、少し綻ばせた。]
4人目、宿屋主人 フーゴー がやってきました。
─宿屋─
[都会のものほど大きくない、けれど立ち寄る旅人が一休みするには丁度良いくらいの宿屋。酒場も兼ねたそこには頭の禿げあがった壮年の主人がカウンターで立ち寄った船乗りと話をしていた]
あーん?
最速を自負するならこの俺に勝ってからにしろよ?
「疾風のゲルハルト」の名はまだ廃れちゃいねぇぜ。
[にひひ、と楽しげな笑い声を漏らす。どうやら内容は自分達の船についてらしい]
俺の商用ジーベックは大陸の腕利きが作った速度重視のやつだぜ。
抜かせんのかぁ?
なぁヴェルト、無理だと思うだろ?
[傍らの止まり木に視線をやる。そこに止まっていたのは一羽のオニオオハシ。ヴェルトと呼ばれたオニオオハシは同意するように、がー、と一声鳴いた]
ほぅれ、ヴェルトも無理だってよ。
あぁ?
がはは! まぁそのうちな!
俺だって暇じゃねぇんだからよ。
[船乗りに勝負を申し込まれ、曖昧に返す。今はこの酒場兼宿屋を営む身。そう簡単に離れるわけにはいかない]
[そんないつもと変わらない日常をフーゴーは過ごしていた]
[少し前に提出した身上書には以下のように記入されている]
──────────
■名前:フーゴー=ゲルハルト Hugo=Gerhardt
■年齢:51歳
■職業:酒場兼宿屋主人
■経歴:かつては「疾風のゲルハルト」の異名を取った船乗り(逃げ足が速かったらしい)。
船を降りてからはこの島の港前広場、少し小高い所に酒場兼宿屋を構え切り盛りして居る。
一羽のオニオオハシを飼っていて、名前は「ヴェルト(Welt)」。全長は約60cm。
大陸には船乗りだった時からの親友である船大工が居り、時折手紙のやり取りもしている。
足を洗ったとは言え船はまだ持っているらしく、お気に入りの商用ジーベックを港に置いている(勿論親友作)。
宿屋にはかつて船で乗り歩いていた名残か、いくつかの歴史的発掘品のオーナメントやレプリカが置かれたりしている。宿泊部屋の各部屋にも小物が置いてあったりもするようだ。
こう見えて剣術を嗜んでいたらしいが、まぁ歳だし今の動きは全盛期に及ばない。
■希望縁故:島民は大概の人物を知ってるかと。それ以外は何度か宿泊したことがあるなら顔を覚えているやも。外で会ったことがあるとしたら15年も前の話。
その他必要があれば何でもバッチコイ。
(宿にはNPCのお手伝いを置く予定。そっちと縁故取るのもご自由に)
──────────
5人目、神父見習い ウェンデル がやってきました。
[大きく伸びをして、男はソファから身を起こした。
そこそこ身長がある男が動く度、古ぼけたソファはぎぃと悲鳴を上げる]
んで、何してたんだっけか。
[緩慢に首を動かして、薄暗い部屋の中を見渡し]
……あー、そうだ。書庫の掃除。
ったく、仕事とは言えたりぃな。
[埃の積もった本が目に入り、頭を掻きながら立ち上がる。
小さな窓に近付き、がらりと開け放った]
……お。
今日もやってんねぇ。
[途端に飛び込んでくる威勢のいい声。
ともすれば幼く見られることもある男の顔が、ニヤリと笑みを形作る]
そいや、そろそろ切れる頃だったか……
[胸元に手が伸びかける。
が、近付いてくる小さな足音と声にその行動は遮られた]
…んぁ。
どした、チビ。
自衛団が?
[海と森、その中間の色合いを持つ碧の眸が細まり、
森の奥を見据える。
人の身では分け入ることが難しいその場に、焦がれるように。
それは生物学者として、まだ見ぬ動植物に想いを馳せているように、周りから見られることだろう。]
……おや、どうされましたか。
[ふっと背後に気配を感じて、男は振り返った。
碧の眸が捕らえるのは自衛団の姿。]
身上書の更新ですか。それは構いませんよ。
けれど、今、貴方の踏んでいる草花から、
まずは足を退けていただけませんか?
[先程まで微かに綻んでいた顔は、無機質なものに変わった。]
――――――
[神経質そうな筆記体で綴られた個人情報]
■名前:ライヒアルト=クラインベック(Reichard=Kleinbeck)
■年齢:20代後半〜30代前半(後で正確に決めます)
■職業:生物学者
■経歴:この島の出身、街の学校(大学?)を卒業。
島の動植物の独特の生態系の研究の為に生物学者として帰省。
真珠の育成関係の研究もしており、その方面で島に貢献している。
少し対人が苦手で、無表情で淡々とした喋り方をする。
それプラス、人より動植物を大切にしてるような言動をするので、
おそらく変わり者扱いはされている。
■希望縁故:
大学に行くまでは島に居たので、
それまでに島に居る人とは知己希望。
血縁関係者等々、特にNGもないので、
何かあれば振っていただければ喜びます。
―――――――
[数分後、教会を訪れていた自衛団員は慌ただしく去って行く。
携えられた身上書は、結局5年前と殆ど変わっていない]
---------------------------
■名前:ウェンデル・ハーロウ (Wendel=Harlow)
■年齢:26
■職業:神父見習い
■経歴:5年前に教会に派遣されてきた神父見習い。それ以前には大陸の都市部にいたらしいが、詳細は不明。
教会では身寄りのない子の引き受けも行っており、彼らの世話役でもある。
言動に聖職者らしくない部分がしばしば見られる。
■希望縁故:今のところ、こちらからの希望は特には。
正負多少の無茶振り問わず、縁故は歓迎する所存です。
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なぁんだ、ありゃ。
妙に慌ただしくしちゃって。
……なぁ?
[玄関までついて来た子供を振り返り、顔を見合わせた]
─雑貨屋─
[取りあえず、やりかけていた掃除をやってしまおうか、と箒をくるりと返した所に、奥から呼びかける声]
ああ、ゴメンねかあさん、起こしちまった?
ん、いつものいつもの、なんでもないから、だーいじょうぶ。
なー、ツィン?
[何かあったのか、と問う母に、笑顔で返す。
足元の猫も、同意するように尾を揺らした]
6人目、記憶喪失者 リディ がやってきました。
……みゅう。
[ボロをまとったような姿で、少女はふらふらと歩いていた。
なんだか、すごくお腹がすいた。
一体、いつから食事を取っていないんだっけ?]
んー。
[少しだけ考えようとしてすぐやめた。
そんなことよりも大事なことがあったはずだ。
だけど、それでさえなんであったのかはよく覚えていない。
私は何を探しているんだっけ?]
[受け取った紙に、流れるように文字を書き連ね、差し出した。
それを受け取った自衛団は、慌ただしく去って行く。]
草花に注意をと、云いましたのに。
[自衛団の者が気がつかなかったのだろう、
先程踏まれていたとは別の野花の茎が折れていた。
少し眉間に皺を寄せるも、折れてしまったのは仕方ないと、
淡い桃色の花弁を持つ、可憐な野花を手折った。]
……何か、あったのでしょうかね。
[指先で茎を回せば、花が回り踊る。
その様を見ながら、独り語ちた。
ざわざわと風が、頭上の森の木々を揺らす。
碧の双眸は一度その様を見上げ、
片手で少し乱れた黒髪を鬱陶しげに一度梳いて、
くるりと踵を返すと、広場の方へと足を向けた。]
……ま、いいや。
そーいうわけで、ちっと買い物に行ってくるわ。
いい子にしてろよ?……って、他の奴らにも言っとけ。
[何がそういうわけなのかは兎も角、子供は素直に頷く。
その頭をぽんぽんと軽く撫でてから、男は教会を離れて行く。
そして書庫の掃除をサボったのは意図的か否か]
[母としばし押し問答の後、奥で休ませるのに成功する。
言葉遣いの事やら何やら、最近はそちらの小言が増えたような感もあり]
もー、そんなん急に言われても。
すぐ直せるモンでもないってーのに。
[ぶつぶつと文句を言いつつ、店の前の掃除をする手つきは丁寧なもの]
……。
[なんだか段々頭が回らなくなってきた。
これはまずい。
早くやるべきことをやらなくちゃ。でも、それってなんだったっけ?]
みゅう。
[そんな答えの出ないようなことを悶々と抱えながらふらふらと歩いていると───それは見つかった]
見つけた!!
[それは、森から広場へと足を向けているライヒアルトの姿。
少女はそのまま走って、彼の元へと向かっていった]
─宿屋─
[近海で獲れる魚を使った揚げ物をつまみに、船乗りはラム酒を呷る。少し前から飲みまくっているせいか、段々と呂律が回らなくなって来ていた]
おいおい、もうそのくらいにしとけよ。
今日はもう船に乗らねぇにしても飲み過ぎだ。
[お代りを要求されても出すのはミルクのみ。フーゴーのその頑固な姿勢に船乗りは仕方なくミルクをちまちま飲み進めるのだった]
ったく、しょうがねぇ奴め。
それ飲み終わったら部屋行って休め、良いな。
おいリッキー、ちぃと一服してくらぁ。
しばらく頼んだぞ。
[店の手伝いをしてくれている青年・リッキーに後を任せ、フーゴーは店の入り口から外へと出る。入口傍らにある大きめの石に腰かけると、パイプを取り出し景色を眺めながら一服し始めるのだった]
……あー、平和だなぁ。
海に出てた頃に比べりゃあよ。
さってと。
まずは……
[広場近くで立ち止まり、ぐるりと辺りを見渡す。
足を向けるのは雑貨屋]
よぉ。
昼間っから精が出るねぇ。
[店前の掃除をする娘に声を掛けた]
[ちょっと走っただけで息はすぐに切れた。
肩で大きく息をしながら、ライヒアルトの顔を見つめる]
……。
[……何をするんだっけ?
覚えている。この顔は覚えている。
だけど、なんで探していたのかは覚えていない]
[呼びかける声に、先に反応したのは、ぶち猫。
気だるげに一声鳴いて、尾を揺らす]
ああ、見習いさん。
掃除も、ウチの大事な仕事だからね。
手ぇ抜けんの。
見習いさんは……この時間だと、お仕事おサボりかい?
[猫に遅れて、黒の瞳を神父見習いへと向ける。
問いかける口調は、軽いもの]
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