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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、自衛団長 ギュンター がやってきました。
召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。 全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。
☆舞台設定について
wikiページの内容を転載しておきますので、ちと長いですが一読・確認お願いいたします。
・ラスファ魔法学院
『刻の狭間の海』を彷徨う流浪大陸ラーン。
その東部に位置する魔法王国ルーの王立学院です。
全寮制の魔法学院で、様々な分野の魔法が研究・学習されています。
学院長は十五の学科の総括を勤める十五人の導師の中から、特に能力の高い一人が選ばれ、就任しています。
学ぶ生徒は、種族も年齢も様々。
世界的な特性(他世界との接点が開きやすい)事もあり、異世界から空間転移してきてそのまま保護の名目で入学する、というケースも少なくありません。
・学科について
十五属性の名称を冠した十五のクラスが存在しています。
大地:神聖魔法(初級)
流水:精霊魔法(初級)
火炎:古代語魔法(初級1)
疾風:次元魔法(初級)
氷破:古代語魔法(初級2)
翠樹:精霊魔法(上級)
雷撃:魔法剣技
陽光:神聖騎士道
月闇:古代語魔法(上級)
影輝:魔導占星学
天聖:神聖魔法(上級)
精神:上位古代語魔法
生命:治癒魔法
時空:次元魔法(上級)
機鋼:魔導錬金法
・各魔法について
簡単な設定のみ記載します。
書いていない部分は、適当に埋めてください。無敵すぎたり便利すぎたりしなければ、基本OKです。
古代語魔法(初級:火炎・氷破 上級:月闇)
自身の精神力を持って、周辺の万有物質(マナ)に干渉。
それによって空間のバイパスを開き、接触した精霊を古代の魔法言語によって束縛して、その力を引き出す系統の魔法。強制を伴うため場所に左右される事はない。
攻撃・防御・支援・探索補助・移動など、系統のバランスはよいが、回復はほぼ不可能。
呪文を使う際には、精神集中の媒体となるもの(魔法の杖や護符、指輪など)と詠唱が必須。
また、猫やカラス、蛇、フクロウなどの動物と契約を結び、使い魔として連れ歩く事が可能。
使い魔とは感覚を共有し、同じ痛みや疲労を感じる。
精霊魔法(初級:流水 上級:翠樹)
精霊語での語りかけにより接触した精霊との信頼関係と友愛に基き、力を借り受ける系統の魔法。
その精霊の力が及ばない所(砂漠で流水属性)などでは、呪文そのものを用いる事が不可能。
古代語魔法同様、バランスのよい呪文が揃い、使用者は女性に限られるものの、回復系もあり。
☆補足:古代語魔法と精霊魔法の同時習得について
同じ精霊由来のものでも、支配による強制と友愛に基づく助力という真逆の特性を持つこの二系統の魔法。
【知識・技術として同時に習得する事は可能】。
が、古代語による接触は、『会話が成立しない(一方的な使役なので)』ので。
それを用いる事で、『会話によって成立する』精霊魔法は、使用時の失敗率が高くなっていく(お願いきいてもらえなくなる)、という傾向がある。
このあたり、使用者の性格的な部分による所が大きいため一概には言えないものの、転科のパターンを考える際は御一考を。
神聖魔法(初級:大地 上級:天聖)
神聖言語による、神への祈りによって奇跡をもたらす系統の魔法。
魔法学科というよりは、宗教学科的な意味合いが強め。
回復・支援系の呪文が多いものの、攻撃系のものはいわゆる不死怪物に効果覿面。
次元魔法(初級:疾風 上級:時空)
異界龍(プラズムドラゴン)、と呼ばれる異界の存在と盟約し、龍を媒体に異界の力を引き出す系統。
攻撃・防御・支援・移動・回復・補助と一通りの系列が揃い、更に異界龍そのものによる攻撃や支援(直接攻撃やブレスアタック、防御行動など)など、多彩な技能を持つ。
また、盟約した異界龍の恩恵により属性攻撃に対する防御力が高く、異界龍の属性(十五属性から選択。自分の属性とは、必ずしも一致しなくても問題なし)の攻撃によるダメージはほとんど被らない。
☆補足:異界龍の特殊能力について
異界龍はそれぞれの属性に関連する特殊能力を一つ有する。一般的なものは属性のブレスアタックだが、龍鱗を飛ばして攻撃したりする事も可能。
また、ブレスの効果は直接ダメージを与えるものに限らず、状態異常を与えるものもある。
この特殊能力は、各属性の基礎イメージからかけ離れ過ぎなければ、自由に決定してOK。
また、異界龍は独自の情報・交流ネットワークを構築しており、盟約者同士に直接の交流はなくとも、異界龍同士で付き合いがあったり、相手の噂を聞いていたりしている。
治癒魔法(生命)
対象の生命力、それそのものに働きかけて傷を癒す系列の魔法。
回復と、身体能力を高めるタイプの支援の他、免疫や抵抗力を一時的に高める事で毒や麻痺などの状態異常から保護する呪文などが使える。
反面、魔法自体に攻撃力と呼べるものは皆無。
魔法剣技(雷撃)
古代語、精霊、次元の三系統のいずれかの拾得者は上級魔法を習得する代わりに剣技を学び、魔法剣士としての道を進む事ができる。
魔法剣技は文字通り魔法と剣技を組み合わせたもの。武器への魔力付与や、武器を媒介にした攻撃魔法などが主体。
魔法剣士は精神の集中が必要となる点などから軽装である事を要求され、一般に、『速くて脆い』という認識がされている。
神聖騎士道(陽光)
神聖魔法の取得者が進める。最初からここに編入されるという事は極めて稀。
聖騎士、と呼ばれる双女神の承認を受けた騎士になるための修行を積む学科。大地学科で学んだ事に加え、槍術、馬術、礼儀作法など、騎士に必要な講義を受ける。武芸の講義が多めの学科。
こちらは『遅くて硬い』という認識が一般的。
上位古代語魔法(精神)
基本は古代語魔法と同じ。
ただし、こちらでは古代語よりも更に力の強い、上位古代語と呼ばれる言語で構成された遺失魔法の研究が行われている。
上位古代語魔法は一般的な古代語魔法よりも威力が高く、禁忌とされる呪文も多く含まれている。
また、古代語魔法を上位古代語に変換して詠唱する事で、効果を二倍以上に高める事も可能。
魔導占星学(影輝)
様々な手段で気脈を読み、因果律を辿り、未曾有の未来の中から最も『引き当てられる可能性の高い』ものを読み取る占術と、カードを用いた符術と呼ばれる特殊技能を総括してこう称する。
符術は無地のカード(ホワイトカード。単体でも近距離投擲武器として使用可)に、自分の血を使ってルーンを描き、それを言霊によって発動させる事で様々な効果を発揮する。
初級段階では、ルーンを使ったものしか扱えないが、上級ではルーンカードと呼ばれる特殊なカードの図柄を血と魔力で無地のカードに写し取り(魔力複写)、その意味に即した効果を発揮する事が可能。
複数枚のカードを組み合わせる事で、様々な効果を発揮する事ができる。
複数枚を組み合わせる場合、それぞれの意味をきちんと組み合わせて、意味の通る文章にするのが必須。
気脈を読む手段の一環として精霊や異界との接触を必要とする事もあり、初級では精霊魔法と治癒魔法を平行して習得、上級では異界龍とも盟約して次元魔法を使えるようにもなる。
また、特殊な恩恵を与える使い魔との盟約も可能。
カーバンクルやスプライトなどの妖精と盟約し、その能力を恩恵として身に受ける事ができる。
魔導錬金法(機鋼)
比較的新しい系列の魔法……というか、魔導技術。
周囲のマナに己の精神力で働きかけ、その配列を望む形に変換。
マナそのものからそこにはないものを構築・具象化させる事ができる。
構成の複雑なものほど具象化に必要なマナと精神力が増えるため、大抵は無機物の具象化どまり。
生命体の具象化に関しては、倫理的な問題から基本的には禁忌とされている。
もっとも、現時点の技術では人間やそれ以外の種族を具象させるには至らないらしい。
そして、この技術で食品を練成しても味は良くないらしい。
・学科制限について
入村時、十五の学科の中から一つを選んで、それに合わせて肩書きを変更(大地学科2年、という感じでお願いします)してください。
導師の場合は○○学科導師、という感じで。
過去キャラあり、という事で、学外からの参加者もありですが、その場合もリアル現代っぽい肩書きは避けてください。
・校内設備 ※1日目に入るまでと墓下、エピでは自由に動けます
本館(北館)
学長室、各導師の研究室と私室、会議室、大講堂、大図書館のある建物。
東、西、南館
各学科毎の教室や特殊な実験室が存在。
東に神聖魔法系と治癒、南に古代語魔法系、西に精霊、次元魔法系の設備。
第一別館
南東方面。魔法剣技と神聖騎士道の校舎。様々な状況を魔法空間で作り出す武芸訓練場がある。
第二別館
南西方面。魔導占星と錬金の校舎。屋上には天球儀を施した小部屋。
中庭
四つの校舎の中央部。今回のメイン舞台。
真ん中に、世界の中央にあると言われる『世界樹ユグドラシル』と根を同じくする『世界樹の仔』と呼ばれる大樹が生えている。
学院寮
寮母を務めるのは年齢不詳のハーフエルフ『アーデルハイド=レーゲンボーデン』。
普段は気のいい姐御肌の金髪碧眼美人だが、怒らせると誰も勝てない。
初代学院長の頃から寮母を務める、ある意味学院最強の女傑。
ちなみに、アーク・マスターと称される最高位の魔法の使い手の一人で、雷撃属性の異界竜『グリューヴルム』と盟約する次元魔法の使い手。
寮内の設備は、以下のとおり。
・部屋は基本、二人一部屋。
・一階に、食堂と大浴場、談話室などの設備。
・地下に倉庫。
・周辺には畑と果樹園。自給自足。
・学院周辺環境
森に囲まれた山間の盆地で、近くには河と湖。
王都までは徒歩で一週間ほど。
一番近くの街までは徒歩で30分ほど。
近場には、古戦場やら曰くアリの迷宮も存在する。
・世界観など
『刻の狭間の海』
世界と世界の合間、とでも言うべき不安定な空間。
ラーンの存在する世界は、この不安定な空間を文字通り流浪してる。
このふらついた世界特性のため異世界との接点が生じ易く、そこから人が落ちてくる事が多々ある。
ちなみに、そういう風に落ちてきた人は接点がすぐに離れてしまう事もあり、大抵は帰ることができない。
住人構成
人間やエルフ、ドワーフと言った有名所の亜人種を始め、妖精や有翼人、獣人、魔族などが当たり前に共存している。
ただし、竜王とその眷族は、ラーンに対しては一切の干渉をしない、と定めているらしく、その姿を見ることは不可能
モンスターとしての中位ドラゴンなら、一般的にも認知されている。
信仰に関して
大陸の主神は、光と闇の双女神。
二人は姉妹であり、宿敵であり、表裏一体存在でもある。
世界を生み出した『創世神』の娘たちであり、その伴侶たちでもある。
かつては『創世神』の唯一の伴侶の資格をかけ、自らの使徒たちにその代理戦争を行わせていたが、数百年前に行われた百度目の戦いの結果、和解。
『創世神』の左右をそれぞれが支える、という立場に落ち着いた。
現在は争う事無く、均衡を保ちながら世界を見守っている。
『創世神』と双女神以外にも、各属性を司る神々が存在している。
光の魔導師と光輝の杖・闇の貴公子と常闇の剣
かつて、双女神の名代として戦い続けていた者たちと、それぞれの象徴たる聖具。
数百年前、百代目となった名代たちの戦いの末、双女神は和解に至った。
ちなみに、その百代目たちはどちらもラスファ魔法学院の卒業生。
魔法生物『ふわふわ』
魔法学院の地下に、大量に生息する魔法生物。
試験の会場となる迷宮にも大量にいる……らしい。
パステルカラーのふわふわとした毛玉状生物。
ふわふわとした毛玉に、つぶらな瞳がぱっちりと開いている。
小は1センチあるかないか、大は直径2メートルまで、多種多様なサイズが存在する。
微弱なテレパシー能力を持ち、意思の疎通は一応可能。言語は片言・舌足らずに変換される事が多い。
使い魔としての契約も一応できる。
魔力に感応して増殖したりする。
風に乗せると何処までも流れて行く。
抱えていると非常にぬくい。
永劫者(エターナリア)
何らかの理由で、通常の生を手放した者。
不死・不老を得た者を総称してこう呼ぶ。
大抵は強大な力を得ているため、世界の事象に対しては中立・非干渉の立場を取る事が多い。
学院関係者にも数人、この永劫者に属する者が存在している。
ルーンカード
主に魔導占星術に用いられる術具の一つ。ラーンでは昔から広く使われている。
25枚1組のカードで、一枚一枚に意味と力が込められている。
大アルカナカードと良く似ているが、一応ルーツは違うらしい。
(※ラーンにおける大小アルカナカードは、光と闇の聖戦終結後に異界から持ち込まれた物が起源。ちなみに、持ち込んだのは初代影輝学科導師)
☆過去開催村の時間軸設定について
魔法学院設定は既に複数回使用しており、その中で共通設定キャラの使用やら何やら色々とあり、独自の歴史のようなものが構築されつつあります。
大まかな分類は以下の通り。一期と二期の間には、約5、60年の時間差があります。
・第一期
33村 ふわふわ騒動記─ある日の魔法学院
36村 想いよ届け、魔導弾と共に!
38村 アーク・オブ・ブレイブ
60村 A crop game in Harvest festival
・第二期
51村 疾風怒涛・魔法実習!
62村 空から降る星・魔獣の欠片
今回の村は第二期に相当。
『62村・空から降る星・魔獣の欠片』の三年後。
『51村・疾風怒濤・魔法実習!』からは五年くらい後を想定。
過去村参加キャラの縁者や当人の参加もあり。ただし、内輪ネタはほどほどに!
生徒のみでなく、導師設定での参加もあり。
☆メイン舞台と役職設定
・メインフィールド
聖夜祭のメイン会場である中庭。
中庭では祭事実行委員会の主導の下、年に一度の聖夜祭の準備で賑わっている。
中庭の中央『世界樹の仔』の飾り付けが、祭事実行委員のメイン業務。
とある生徒の召喚呪が失敗・暴走を引き起こし、大量の『ふわふわ』が発生。
更に何故か、以前行われた特別試験の際に発生した『もふらいおん』まで現れる。
それらの増殖を抑えるため、という名目で、疾風学科導師ゼルギウスにより一時的に隔離・閉鎖される。
☆役職設定
・狼側設定
智狼
とある地下組織の手の者により、『ふわふわをたくさん集める』という暗示の種を植え付けられ、無意識の内にそれに従っている者。
種の影響で、意識上の会話が可能。
封鎖された中庭に大量発生した『ふわふわ』を集めるため、邪魔になりそうな他者を中庭の外へ放り出そうとしている。
・村側設定
占い師・霊能者・守護者・村人
たまたまそこにいたため巻き込まれたorとある地下組織の暗躍に気づいた誰かの命でそこにいた者。
暗示の種の存在を感知したり、残滓を感じたり、或いは干渉を退けたりと色々とできたりするものもいる。
・妖側設定
妖狐 ※PC・PL固定。村建て以外の選択厳禁
疾風学科導師ゼルギウス・モーントシュタイン。
インテリジェンス・アーティファクト『魔本』との盟約者であり、異界接触・魔獣召喚の権威として知られる『永劫者』。
とある地下組織の暗躍を根底から潰すため、色々と根回しをしている。
暗示にかけられたものの干渉は余裕で弾き返すものの、それ以外の力を向けられると、一足先に中庭の外へ出てしまったりもする。
☆吊り・襲撃
能力は全て、ランダムにセット。
初回呪殺への遠慮は無用なので、占いも初回からランダムでOK。
☆墓下
結界の外。結界内の推移を見守りつつ、屋台村の建設が進んでいる。
墓下に来たPCは学院内なら好きに移動可能。
※中会話は、雑談過多にならない程度なら、/**/記号利用の上でありとします。
☆進行関係
・プロローグ
聖夜祭準備中の日常。
各PCがそこにいる理由は様々だが、この時点ではまだまだ平和。
※入村後、学生証や身分証、入門証などの形式でプロフィールを記載、メモからアンカしておいてください。
■氏名:(綴りがあると企画は泣いて喜びます)
■学科・学年:
■種族:
■取得魔法:
■その他:(PCのプロフィールなど。PL視点の補足や縁故希望もどうぞ)
・1日目
突然、空から大量のふわふわが降ってくる。
それに紛れてもふらいおんまで現れ、場にいたゼルギウスはこれ以上の拡散を防ぐ、という名目で、中庭を一時的に隔離する。
また、大量のふわふわを目の当たりにした事で、『暗示の種』が起動。
暗示を受けた者たちは、とりあえず邪魔そうな所から外に出そう、と用務員であるギュンターをターゲッティングする。
・2日目
ギュンターが外に放り出される。
ゼルギウスから、状況が簡単に説明され、とりあえずふわふわともふらいおんの捕獲・確保と暗示を受けたもの探しが開始。
とりあえず、怪しそうなのを適当に選んで放り出す(もしくは引きずり出す)旨が宣言される。
※初回呪殺が起きていた場合は、天声利用で連絡します。
☆ミニゲーム:ふわふわ回収
最初に1d6。奇数ならふわふわ捕獲成功。偶数なら失敗。
成功時は1d10して、捕まえたふわふわの数を決める
☆ミニゲーム:もふらいおん撃破
ふわふわを取り込んだ、特殊クリーチャー。外見は、パステルカラーのぬいぐるみのライオンのようなスタイル。
ふわふわに紛れてしまいやすいため、遭遇しても見失わずに済むかどうかは、判定が必要。
actで1d6して、出目が奇数なら捕捉してバトル可能。偶数なら見失う。
補足に成功したら、バトル開始。
もふらいおんのHPは80。actでfortuneを振った値が合計で80を越えたら撃破。
もふらいおんを倒した場合、1d6体のふわふわを一緒に回収できる。
※ミニゲームは、各一日一回ずつ行えます。参加は任意ですので、時間がないときなどは無理にやらなくてもOKです。
・3日目以降
各自の能力を駆使して暗示を受けたものを探したり、ふわふわともふらいおんを確保したりに勤しむ。
・エピローグ
勝利陣営とそこまでの流れ次第でエンド。キャストロール後にフリートーク解禁。
その後ロールなどは自由展開にて。
2人目、疾風学科導師 ゼルギウス がやってきました。
─ 中庭・『世界樹の仔』近辺 ─
[年に一度の『聖夜祭』が近づくこの時期、学院は一際賑わっている。
『聖夜祭』のメイン舞台となる中庭は、『世界樹の仔』の飾り付けや屋台村の作成、出し物のためのステージやら、恒例バトルイベントの準備やらで賑わいの規模が違っていた]
……毎年の事だが、意欲があるな、うん。
[その様子を少し離れた所で見守りつつ、ぱきり、と野菜スティックを齧る男が一人]
『……そうね……ところで、ルギィ……一つ、聞いていいかしら?』
[その肩の上に優雅な雰囲気で身を預ける、水晶の如き鱗の異界龍が問いを投げる。
男はそれに、ん? と首を傾げた]
『本、当、に。
……やるつもりなの?』
ああ。
……この近くにいるのまではわかってる。
なら、炙り出した方が早い。
『…………』
そんな深刻になるな。
祭りの前の余興みたいなもんだろ?
[もの言いたげな紫水晶の瞳、それに宿るいろに臆する様子もなく。
『黒笑み導師』などとも呼ばれる永劫者は、楽しげに口の端を上げて見せた]
[なんて、なにやら物騒な事を考えていそうな男──疾風学科導師ゼルギウス・モーントシュタイン。
彼のデータは、職員便覧には、こんな感じで記されている。**]
────
■氏名:ゼルギウス・モーントシュタイン Sergius Mondstein
■担当学科:疾風学科
■種族:人間/永劫者 年齢不詳・外見は20代半ば
■取得魔法:次元魔法、精霊魔法
■その他:『魔本盟約者』の名で知られる、疾風学科導師。氷破属性の異界龍・ラヴィーネと契約している。
異界より現れしインテリジェンス・アーティファクト『魔本』と魂の盟約を結んでおり、その力故に、永劫者に名を連ねている。
異界接触を得意とし、専門分野は魔獣召喚魔法。
獣王と呼ばれる強大な存在すら、短時間であれば召喚可能。
学院の卒業生で生徒の頃から『敵に回すと生きていけない』『笑うと怖い』という評価が常について回っている。
が、そこを細かく突っ込んではならない。らしい。
────
3人目、機甲学科二年 クロエ がやってきました。
─ 中庭・準備中屋台―
センパイ、この箱はどこ置くんですか?
[やや大きめの木箱を小脇に抱え、屋台と商品置場らしき場所を往復する一人の女性。
雷撃に行けば良かったのに、と周囲の生徒にからかわれ、
女性は小さくため息をついた。]
一応杖術は使えますが、メインにできるほどじゃないですから。
どうも相性良いみたいですしね、錬金って。
[後はやるからクロエは休んどいて、との声に素直に従い辺りを見回して。
人があまり来ない場所を探して、地面にぺたりと座り込んだ。]
…ふぅ…
とりあえず、暫くはここで休むとしますかね。
用事ができたら呼んでもらえるでしょうし・・・
[言うだけ言って背伸びして、こっくりこくりと頭が揺れる…**]
4人目、雷撃学科3年 アーベル がやってきました。
─ 中庭・多目的ステージ近辺 ─
いよ……っとっ!
[元気のいい声と共に、木でくまれたステージの上でてるてる坊主が跳ねる。
正確には、てるてる坊主つきの傘を背負った生徒が跳ねている、のだが、目に付くのはてるてる坊主の方が先だろう]
よっし、強度は大丈夫そう、と。
あとは、プロテクション付与すれば、ちょっとそっとじゃ壊れないんじゃないかな?
[とんとん、と複数回跳ねて確かめるのはステージの強度。
その動きにあわせてまた、てるてる坊主が跳ねる]
ん、じゃ、ここはおっけーだな。
もしまた、補強必要なら呼んでくれ。
[一頻り強度確認をすると、ぴょい、とステージから飛び降りる。
その肩の上にふわり、真白の梟が舞い降りた]
『ここはよいのか?』
ああ、魔力付与するなら、俺より専門の連中の方がいいし。
んで、次はどこに回れって?
[肩に止まった梟の問いに頷き、逆に問いを向ける。
真白の梟は、思案するようにこきゅり、と首を傾げた]
『委員長殿からは、『世界樹の仔』の飾り付けの補佐を、と言付かってきた』
おし、了解。
んじゃ、さくさく、っと行くか!
[居眠りする女性のポケットから、ぽろりと零れた学生証。
そこには、こう記されていた…
────
■氏名:クロエ=クルーゾー(Chloe=Clouzot)
■学科・学年:機甲学科二年生
■種族:人間 26歳
■取得魔法:初級古代語魔法、魔導錬金法
■その他:魔導錬金法に興味を持ち19歳で入学してきたある意味物好きな女性。
古代語魔法がなかなか上達せず一年留年したものの、
暇さえあれば図書館で調べ物をしていたため何とか機甲科に転科できた。
尚、何故か精神集中の媒介の指輪は左手薬指に嵌めている。
本人曰く『おまじない』だそうだが効果の程は不明。
イニシャルがC=Cな事を地味に気に入っている左利き。
────
[相方の梟の言葉に頷き、駆けて行く。
その背に背負った空色の傘、それに括りつけられたてるてる坊主がぽんぽん、と跳ねていた]
────
■氏名:アーベル・ヴァルト Abel Wald
■学科・学年:雷撃学科3年
■種族:人間 19歳
■取得魔法:古代語魔法
■その他:『雷撃学科の名物傘屋』と呼ばれる魔法戦士。
ルーの出身ではなく、南方の小国から古代語魔法の才能を伸ばすべく留学してきた……はずが、何故か雷撃に転科した。
剣技に関してはそれなりの腕を持ちつつ、何故か剣ではなく、魔力付与した傘を用いる変り種。
傘は武器であり、魔力媒介でもある。
使い魔として、白梟のシュネーと盟約しているが、性格は正反対。
しょっちゅう、突っ込みと小言を貰っている。
────
[そんな彼の学生名簿に記載されているのは、こんな内容。**]
5人目、生命学科4年 ティル がやってきました。
─ 中庭 屋台通り ─
[ぽてぽて、てふてふ。
準備中の屋台が立ち並ぶ通りを、仔熊が四足で通過中。
どうやらお手伝い出来る事がなくなって、お散歩しているみたい。
キョロキョロと辺りを見回していて、並ぶ屋台に興味津々のようです]
ぅ、がぅ。
[おや、ティルが何かを見つけたみたい。
立ち止まったのは、ゲームの屋台を準備しているところ。
並べられている景品が気になったようです。
ぽてぽてと近付く先にあったのは、自分にそっくりな熊のぬいぐるみ。
その傍に座り、つんつんと爪で突いてみます。
向こうはぬいぐるみなので、全く反応を示さないのですけれどね]
ぅー?
くぅ…。
[動かないぬいぐるみに首を傾げていたティルでしたが、あらあら、そのぬいぐるみに寄りかかって眠ってしまいました。
このままでは景品として並べられてしまうかも知れませんね]
[そんな仔熊のティルも、この学院の生徒。
学生名簿にはこんな風に書かれて*いるのです*]
──────────────────
■氏名:ティラルクィン=ユーデルバイン(Tillarquin=judelbein)
■学科・学年:生命学科4年
■種族:ワーベア
■取得魔法:治癒魔法
■その他:通称ティル。数年前にとある村里で暴れていたところを、某機鋼学科導師により保護され、養子となり今に至る。保護された時は魔力が暴走し、巨大な暴れ熊になっていたとか。
仔熊時はコロコロとしたぬいぐるみのような姿。その姿の時は人語は発せない。人化時は外見年齢14歳くらいの少年。人語を話すのは未だに拙く、単語のみで話すことも多い。人化時でも仔熊時のように鳴き声を上げることもある。
現在の目標は機鋼学科に転科し、養父のようになること、らしい。
──────────────────
6人目、機甲学科4年 オトフリート がやってきました。
―教室内―
[機鋼学科の中でもさらにおく、教室の位置は最果てと形容しても差し支えないそこ。
物理的な距離ではない、きっとみんなからの心理的距離が、今日もここを最果てとしている]
「まった、そのギアをそこに組み込んじゃらめーーー」
「大丈夫だっ、このギアはポニア金属で作られている。この間はハルニ鋼を使ったのが間違いだったんだ」
「さぁ、立ち上がれボクのスーパーレイトリンGX試作型3号機っ!」
「だーーー、またラスボス手前でぇぇぇぇっ!」
[誰が何やってるかとかはそれぞれの想像の中に。カオスともいえる空間がそこには存在する]
「んーー…」
「どうしました?」
[今日は落ち込みモードじゃないサイモン導師に声をかけられ悩んでいる様子から顔を上げる生徒が一人]
「ああ、サイモン導師。実は非常に重大な悩みがあるんだ。
「ええ、教え子の悩みは導師たる私の悩みでもあります。何でも聞きましょう」
「実は今度の『聖夜祭』に一緒に行きましょうってさそw…」
「デートとか、リア充爆発すればいいのにっ!」
「えっ?ちょっ?導師?」
「もうやだーー、今年もぼっちのシングルだーー」
[音速で落ち込みモードに入ったサイモン導師を慰める生徒の姿がすぐに出来上がった。
そんな様子を教室の中で教科書片手に読みながらちらりと]
うんっ!今日も平和で何よりだっ!
[ここにおいての日常に安心したように頷く]
ところで、今年のうちの出し物の準備はどうなっているのだ?
[一応年長者らしく、周りを取り仕切るように声をかけるとぴたりとみんなの動きがとまりそれぞれに視線を逸らし始める]
概ね理解したっ!なんという体たらくだっ!
このままみんなが何もせぬのならば、俺がひとりでふわふわのてんg…
「さぁーみんな張り切って準備していこー」
「ネコミミメイドレストランの準備だにゃん♪」
「にゃんにゃん♪」
非常に納得がいかないが、みんながやる気が出たようで何よりだっ!
予算の調整と資材のほうは俺のほうで調整しておいたっ!
[ばんと書類を机の上に、みんながおーっと小さく拍手]
ということで後はみんなの働きを期待しているぞっ!
[誰も先を手伝えとは言わない。必ずふわふわにつなげようとするのは学習済みだった]
よし、俺は確保した場所の確認と調整にいってくるっ!後は頼んだぞっ!
―教室内―
[そのまま教室を後にすると、中庭へと向かうことにした。
いまだ落ち込みモードのままのサイモンがつっぷす教卓の上には学生名簿が開かれたままで、
そこに記載されるのはこんな*内容だった*]
──────────────────
■氏名:オトフリート=フワル(Otfried=fuwal)
■学科・学年:機甲学科四年生
■種族:一応人間 27歳
■取得魔法:上級古代語魔法、魔導錬金法
■その他:精神学科にまでいっていたが、そこで訪れた出会いを転機とし、追い込まれるようにいつの間にか学院のつまはじき教室、奇行学科に。
その転機とはふわふわを操る魔法を行使するようになったことと、ふわふわ至上主義が度を過ぎ始めたことから。
ふわふわ魔法を使う前は優秀な古代語魔法使いだったらしいが、その姿を知るのは古くからの知り合いか、昔から学院にいる知り合いくらいなもの。
所属した縁もあり、魔導錬金法も習得しているが使う機会はほとんどない。
どちらかというと魔導具とか弄るほうが性にあうらしいが、方向性はお察しである。
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