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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、 アナスタシア がやってきました。
言い換えなし完全RP村です。
舞台は山の中の村、東西北には山が続き、南には広い湖があります。
地方を移る時にこの村を通りますので、人の往来はけっこうあるようです。
村人は100人程度です。
PCは全員がその村に数日前から居た人間で、昨日発見された旅人の男の死体から、人狼ではないかと容疑をかけられています。
そのため、過去に宿として使われ、今では廃墟となっていた村はずれの屋敷に集められました。
拒否をするようでも、捕まえられて、逆らうことは許されません。
屋敷の広間の机には、一枚の紙と人数分のナイフ、そして容疑者の名前の書かれた紙が置かれていました。
"人狼と思う者を一日一人、処刑せよ"
"人狼が存在していない時の為、一日目は処刑を行わなくて良い"
"人狼の食欲を増進する香が撒かれている。何もなければ、人狼は居ないという事だ"
"死体は、地下に捨てると良い。地下は涼しい。無暗矢鱈に開けないように"
"殺害出来ないのなら、裏口から外に出せばいい"
屋敷の、村から一番遠い場所。
地下室の向こう側にある扉は一人が通れる程度で、外からは開けられないようになっている。
その先はどうなっているのか、誰も知らないけれど、深い穴に落ちて死ぬのだとも村人は聞いたことがあるだろう。
そして、全員がそろった時。
PC達は人狼を滅ぼすまで、この屋敷から出る事は禁じられました。
外側からかけられる鍵、窓は木の板で打たれています。
逃げ出す事も出来なくなりました。
食糧は台所地下に、井戸は台所の勝手口を通った先にあります。
2階は以前宿の部屋として使われており、ベッドや机などもあります。
個室として利用すると良いでしょう。
その他の施設は、好きに作って下さい。
何がある、ない、という詳細の設定はいたしません。
議題的なものはありません。
必要と思う事があれば、メモに自由に記載してください。
こんな設定は希望しない、というのもあれば記入してください。
村の住人でしたらお互い顔見知りでしょう。
打ち合わせも禁止はしませんが、
それよりもログで楽しんでいただければと思います。
村建て発言はこれにて終了となります。
一日目、二日目、特に進行で使う事はありません。
[まず一人、屋敷にやってきた女は、広間の紙に目を落としていた。
そしてナイフを手に取ると、2Fの一番端、村の反対側の部屋に入り、鍵をかけた。
呼ばれれば顔を出す事だろう**]
村の設定が変更されました。
2人目、 アレクセイ がやってきました。
―広間―
[テーブルの上に置かれた紙には、彼の名も書かれていた。
処刑を求める文章を無感情な目で眺めて、彼は一本のナイフの柄を取った]
バカバカしい。
[吐き捨てるような言葉は、低い。
アナスタシアの姿は既にないが、書かれた名前の数よりも一本少ない武器の数から、誰かが来ている事は判断できる。
だがそれが誰かを探す気はなく、彼はソファに腰を下ろした]
―少し前/自宅―
[村の中、賑わう通りに彼の家はある。
表に面した場所は店として、奥を自宅として使っているのだ。
共に住んでいた両親は既にこの世には存在せず、一人、小さな書店を営んでいる。
客ではない男が、カウンターに置いていった手紙が、始まりだった]
―回想―
店を休め、あの宿屋だった屋敷に来い、だって。
……人狼の疑い?
[紙に書かれた文字を読み上げて、暫くの沈黙。
客足はない、元よりそう多く人が入るわけではない。
数分後、店の戸を閉め、暫くの休業の旨を貼りだして、衣類や書籍を袋にしまった。
――一堂に集められる、それが示す事を、本の中で知っているから]
「一人で住んでいるんだ、抜け出したってばれやしない」
「親だって死んでるじゃないか」
「旅人が人狼に殺されたって言ってた時、顔色一つ変えなかったぞ」
「あいつなら、逆らわずに行くだろう」
[疑いの芽はそんな物だったと、知る由もない。
そして知ったとして、彼にとって大事なものに含まれない村人の声など、どうと感じる事はない。
――大切なものはこの家と、本と、そして親しい友だけだ**]
3人目、 フィグネリア がやってきました。
―宿屋―
[この村に辿り着いたのは数日前のことだった。本当であれば、着いた次の日には出立の予定だったのだが、余り休まずにここまで来たせいか、体の方が先に悲鳴をあげてしまった。
そのおかげで、今嫌疑をかけられている]
……知りません。私がここで寝込んでいたことは、宿のご主人も知っているでしょう?
[熱が引いたのは今朝のことだ。
主人曰く、ここに辿り着く前にその男を襲ったのだ、と]
どうやったら、疑いは晴れるのですか?
[そう聞いてしまったのが悪かったのか――。
その館にフィグネリアが連れて行かれるのは、それから少し後のこと――**]
―屋敷―
[自警団に連れられて村の外れまで連れてこられると、その屋敷を見上げた]
ここで……?
[容疑者が集められていることと狼を自分たちの手で探せと言うことをそれとなく聞けただけで、少ない荷物と共に屋敷の中へと追いやられた]
……せっかくここまで逃げてきたのに。
[足抜けをして逃げてきたのは1ヶ月ほど前のこと。
住んでいた町はもう遠く離れてしまった。この村を南に抜けて、新天地を探すはずだった、のに]
[静かな、誰もいない様な静けさ。
外からの音以外は聞こえてこないような]
誰か、いますか。……?
[恐る恐る、玄関ロビーを抜けて廊下を歩いていく。
大きな扉を見つけると、そっと開いた。
広間らしいそこは窓に打たれた木の所為で影が落ちる。
ソファに人影を見つけて小さく会釈をした]
貴方も、連れてこられた方?
[同じくらいの年齢に見える青年を見て声を掛けた。
テーブルに何かが置かれているのが見えると足を向けて。
そこに書かれた文字に目を瞠った]
/*
数日前から、を、悩ませてすみません。
村人もそ外に出ているなどなく、必ず滞在しているということでした。
旅人も、村に来たのが本日や昨日ではないという
いみです。
かきかたわるく、すみませんでした
―広間―
[外から声が届く。手に取ったナイフを見ていた彼は、戸の方へと視線をやる。
やがてやって来た彼女の問いに、表情も変えずに答える]
そうだ。君もか?
[名に思い当たるものは無い。
紙に書かれた内容を知らなかったのだろうと、表情から判断し]
最初から一つなかった。誰か二階にいるだろう。
――俺はアレクセイ。
君は?
[視線は、再び紙のある机上に移される。
そこに確かに書かれた自分らの名、その誰なのか、と疑問をもって]
最初から……一つ。じゃあどなたか既にいらっしゃるのね。
[息を呑んで、ソファに座る青年を見た。それから名前を聞くと又テーブルへ視線を落し、ナイフを手に取った]
私は、……フィグネリア。
何日前だったかしら。ここに一泊だけして出立するはずだったのだけど、熱が出てしまって。
貴方は、この村の方ね。
[手に持ったナイフの、刃の部分を指で撫でる。
ぷくりと、赤い筋が指先に小さく走った]
随分綺麗に研がれているみたい。
そうだね。俺が来た時には此処にいなかったけど。
フィグネリア、そう。災難だったな。
まぁ、人狼が居なければ明日には帰れるんだろうから、ゆっくりしていけばいい。
幸い、此処は元々宿だった。
そうだ、村で小さい本屋をやっている。
[手を刃へとやるのを見て、立ち上がる。広間の中を見回し、壁際の棚に近付くと戸を幾つか開けて]
そうだな。
人間を刺すには十分な獲物だろう。
……傷は深いか?
[幾つかの棚の中、見つけた救急箱を取り出して、持ち上げてみせる]
宿だったなら、もう一人がいるのは客室?
[上を見上げる。外から見たとき、上階があったのは見えたから上だろう、と]
人間を、人狼を刺す、と言うなら、銀製?
狼男には、銀が効くと、遠い昔に聞いたわ。
そこまで深くはないけど。消毒くらいはしておこうかしら。
[止血すればすぐに止まりそうな血色を見つめ、それからアレクセイの持ち上げた救急箱へ視線を向けた]
使える薬だといいけど。
上は部屋になっていたはずだからな。
鍵も掛けられたと思う。
――人狼に有効かどうかは、知らないが。
[つられたように一度視線を上へと向けて。
それから、銀、というのには肩をすくめた]
多分な。
俺は知らないが、少なくとも刀身は銀色だし、そうじゃないかな。
了解、フィグネリア。
[持ち上げた救急箱――そこまで大きくないが、治療道具はそろってそうなものを、彼女の傍へと運ぶ。
座れば、と示したソファの横に箱を置き]
手が必要なら、手伝おう。
鍵なんて、効くのかしら。
人狼って、力も強いのだと聞いたわ。
[示されてソファへと腰を下ろした]
ありがとう。利き手では無いけどお願い出来る?
片手でするのは苦手なの。
[そう言うと、左手を差し出す。一度舐めとった指先には又赤が滲んでいた]
俺もそう聞いている。
[ソファに腰を下ろした彼女の隣、箱の横に自分も座り、消毒液を取り出す。
差し出された片手は気づいていても、今は取らず。
ガーゼへと消毒液をしみこませてから、左手で取った]
染みるよ。
後で刃も手入れするかな。銀だとしたら、刃が悪くなりそうだ。
[言いながら、滲む赤に、薬をつけたガーゼを軽く当てた。
消毒が終われば次は軟膏をつけた布を巻くだけだ]
――ありがとう。
[染みると言われて、ガーゼが当てられる瞬間は顔を背けた。
痛みに目を伏せて]
私のこれも、研いでいた方が良いのかしら。
……誰かを処刑なんて。
[出来るのかわからない。でも、確かに人狼がいるのなら、誰かを刺してしまうのも仕方のないことなのかも知れない、とぼんやりと考えていた]
でも、処刑出来なければ裏口からなんて、裏口から出されると村人が困るのではないの? 何か知ってる?
[消毒が終わると、顔を上げてアレクセイを見た]
4人目、 ベルナルト がやってきました。
―少し前/湖畔の邸宅―
[その来訪者と応接間でゆるりと話をする機会は無かった。
初めに応対した使用人を下がらせ、直接その話を聞いた男は
軽く肩を竦めながらも、簡単に手荷物を整えて外に出た。]
僕の留守の間も、庭の手入れは怠らないように。
出来るだけ早く帰れれば良いのだけれどね。
[見送りに来た使用人を一瞥してそう告げた後は
ただその来訪者――自警団員に従い、村外れの屋敷に向かうだけ。]
―広間―
しなければ、……もし人狼が居れば、その時の命取りになるだろう。
居ない方が良いが。
[紙に書かれた名を思い出し、目を一度伏せて。
ガーゼを取ると、今度は手早く布に軟膏を塗り、そこに巻きつける]
きついか?
[問いかけ、丁度良いようにしたら縛って、端を切って終わりだ]
深い穴があるとかいう噂を聞いたことはある。
見たことは俺も無いから、本当にそうなっているのかどうかは疑問だが。
ここに書かれているという事は、そういうことなんだろう。
5人目、 タチアナ がやってきました。
――はァ?
……ふーん、そう……で、廃墟にいけばいいの?
アタシが?
[自宅へとやってきた男をうさんくさげに見やり、手にした煙草を灰皿へと押し付ける。
自宅で育てたハーブでつくった煙草はあっさりと消えて]
……ああ、ハイハイ。
わかったから怒鳴んないでってば。
[耳を抑えて眉をひそめ。
それから荷物をまとめるけれど、その間連行するためにやってきた男が静かになることはなかった]
6人目、 イヴァン がやってきました。
―少し前/村の食堂―
は、あああぁぁ!?
[村の食堂に男の声が大きく響いた。
声を上げた人物はあんぐりと口を開けたまま固まっている。
握っていた手は緩み釣具と釣果の入った容れ物が肌を滑る感触がして
漸く我に返ったようだった。
落としかけた物を掴み直し、はぁ、と安堵の息を漏らす。
きっ、と、鋭い眼差しを目の前にいる人物に向けた]
アンタが変な事言うから落としかけただろっ。
今日のメインが台無しになったらどうしてくれるんだ。
ちょ、おいっ、こらっ、こっちの話、聞けって!
だーかーらーぁ、なんだってそうなるんだよっ!?
[相手をしていては話が進まないと悟ったのか
容疑を言い渡し村はずれの屋敷に行くように指示される。
行かないなら、と続けられた脅し文句に、ぐっと喉を詰まらせた]
営業妨害もいいとこだろ。
[じとりとした視線を向けたまま店の主である男は言った。
容疑を掛けられたのだから客など来ないだろうと返る声がして
苦々しい表情を浮かべ黙りこむ]
……………。
[睨み合ったままの時間が続く。
先に動いたのは相手の方だった。
増援を、と漏らしながら踵を返そうとする男に
容疑を掛けられた男はギリと奥歯を噛む。
思い悩むのか葛藤するのか、眉を寄せていたが
相手が二歩、三歩踏み出して扉に手を掛けた所で再び口を開いた]
行けば、……いいんだろ。
[渋々といった様子で絞り出された声には*悔しさが滲む*]
― 屋敷 ―
[屋敷へと向かう道すがら、容疑の対象とならなかった村人からの視線を感じる。
けれど女はそんな視線を気にしないように、髪をかきあげ欠伸を一つ。
村を通り過ぎる旅人相手の仕事をしているから、村での評判はあまり良くないのは知っている。
疑われる事を気にした様子もなく、廃墟へとたどり着き]
っつ……ったく、乱暴なのはどっちなんだか。
[強く背を押されて屋敷の中へと足を踏み入れ。
文句を呟きながら、とりあえず屋敷の中を見回した]
―屋敷・広間―
……そうね、いない方が良いわ。
いなかったりするのかしら?
闇雲に探さなきゃいけないのかしら?
誰が人狼かだなんてどうやって見分ければいいの……。
[手に布が巻かれると、アレクセイの問いに首を振る。
手当が終わるともう一度礼を述べた]
深い、穴? じゃあ、ナイフを使いたくなければ突き落とせと言うこと。
……どっちが残酷なのかしらね。
[少し考えるような表情の後、立ちあがった]
上を見てくるわ。一日目って書かれてるってことは、何日か泊まることになるのでしょう?
鍵の掛かる部屋を確保したいもの。
[黙って村外れへと導く自警団員の傍ら呟く言葉は
特に何の感情も滲ませず、顔色も飄々としたものだった。
他の村人たちからの視線を感じても、なお飄々としていた。]
しかし、人狼の容疑、とはね――。
確かに得体が知れないだの何だのと
言われたこともあったけれど。
[今、己の他に邸宅に住んでいるのは少ない使用人のみ。
その使用人らも付きっきりではなく、無実を訴えることも無い。
この男自身、家の財産のお蔭で暮らしに困ることも無く、
湖を臨みながら絵を描いて過ごす自由な身分。
疑われた背景にはそれもあるのだろうと男は思う。]
―屋敷・広間―
居ないんなら、誰も死なない。
そういう事だろう。
――本には、占い師だとかもあったけどな。
[知らん、と言い捨てた。
礼には、いや、と小さく答え]
突き落とせ、なのか、外に出ればすぐに落ちるのか。
どうなんだろうな。
何にせよ、どちらにしても人は死ぬ。
――殺すという事だろう。
そうだな、行ってくると良い。
俺はもう少しここにいる。
部屋は女から取るべきだろう。
[そしてフィグネリアを見送り、救急箱を棚に戻して。
一度置いておいたナイフを、感情もなく、ただ見た]
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