人狼物語 ─幻夢─


103 氷面鏡に映る彩

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次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。


そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。

紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。


現在の生存者は、演奏家 オトフリート、薬師見習い エーファ、大工 イヴァン、仕立て屋 ユリアン、画家気取り カルメン、修道士 ライヒアルト、旅人 ゼルギウス の 7 名。


旅人 ゼルギウス、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 00:36:02

大工 イヴァン

─ 客間 ─

[広間でまた一話題出ていたとは露知らず、イヴァンは外に安置しておいた歌い手の遺体をシーツに包んだまま運び込んでいた。
赤から黒へと変化し始めている色に顔を顰めつつも、運び込んだ客間の床に遺体を安置する。
火の気のない部屋は外よりもやや寒さが和らぐ程度で、ほぼ変わりなしと言っても良い気温だった]

しばらくはこのままか…。
早いとこ出れるようになれば良いけど。

[何かが再び起こる前に橋を架けることが出来たなら。
そんな淡い期待が頭を過ぎる。
その期待が裏切られると知るのは、もう少し先のこと*]

(0) 2017/01/16(Mon) 00:40:04

大工 イヴァン、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 00:40:48

演奏家 オトフリート

―広間―

[ライヒアルトへの問い掛けは誤魔化される事なく、
困ったような笑み>>1:170と共に幾つかの疑念が返された]

 あの旅人については俺も何も聞いていないけど
 あの様子はやっぱり気になりますね……
 ギュンターさんは言う気はなかったかもしれないのに

[意図がつかめない、と言う部分には同意をして、その後に続けられた言葉にはたりと首を傾げ]

 双花聖痕について、ですか。
 もし、俺で力になれそうなら聞きますけど…

[そうしている間にカルメンから声が掛かり気持ちがそちらへと傾くと
飲み終えたカップを手に広間を後にする>>1:171のを目で追って]

 気をつけてくださいね。

[一言だけ声を掛けて見送る。何に、かは自分でも解らないが。*]

(1) 2017/01/16(Mon) 00:46:36

画家気取り カルメン

― 広間 ―

[>>1:172こちらの問いかけに、オトフリートは言い難そうに口籠る。
知らない方がいいというソレは、気遣ってくれていると分かるもので。
だからそれ以上募るのは良くないとも、思ったのだけれど]


…でも。
知らないまま、居る訳にもいかないわ。


[此処にいる以上は自分も当事者で、目を反らしたままでは居られない。
だから、と言葉を重ねれば腹を裂かれていた、と伝えられた後、告げられた言葉は思いもよらぬものだったからほんの少し呆気にとられた後]


…ありがとう。

[絶対の約束では無いかもしれないけれど。
少しでもこちらの不安を軽くしようとしてくれている思いに感謝を返した*]

(2) 2017/01/16(Mon) 00:50:28

演奏家 オトフリート、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 00:51:13

薬師見習い エーファ

─ 厨房 ─

んー……とりあえず、じゃがいもとセロリのポタージュでいっか。

[ぐるぐる悩んでいた思考はそこに行きつく。
何となく、人参を使いたくない、と思ったら、そこに行きついた。
個人的な人参へのあれそれは関係ない。
ただ、色を使いたくないだけの話、と、誰も聞いていない自己弁護をしながら材料をそろえて行く]

…………。

[それでも、意識と視線は時折庭へと向いた。
この時期には咲かないはずの薔薇が咲いていたのかどうか、それは確かたかった。

確かめないといけない、と。
そんな無意識には、気付けていないけれど。*]

(3) 2017/01/16(Mon) 01:00:23

画家気取り カルメン、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 01:03:43

薬師見習い エーファ、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 01:03:50

大工 イヴァン

─ 屋敷内 ─

[歌い手を運んだ後は、減った分の薪を補充するべく屋敷の裏手と中を往復する。
何かしていないと思考に囚われてしまいそうで嫌だった]

エーファ、雪下ろししても良いか?

[屋敷の中で手をつけていなかった場所についてをエーファに問い、許可を得られたならそれで時間を潰そうと。
湖に浮かぶ小島ではやれることも限られていて、仮にそれが終われば手持ち無沙汰になってしまうわけだが。
何もしないよりは良いし、夜も疲れでよく眠れることだろう**]

(4) 2017/01/16(Mon) 01:06:57

大工 イヴァン、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 01:08:07

修道士 ライヒアルト

[オトフリートの申し出>>1に表情をやや緩め]

 ありがとうございます。
 考えが纏まらないようなら、
 またお願いします。

[話すうちに考えが纏まることもあるだろう。
聞き手の言葉がまた何かのきっかけになるかもしれない。
そう思い、ありがたく受け取る。
気をつけて、の言葉には、あなたも、と返し。]

(5) 2017/01/16(Mon) 01:08:28

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 01:10:42

修道士 ライヒアルト

― 厨房 ―

[カップを持ち厨房に行くとエーファと黒猫がいた。
前にも見た光景だな、と既視感を覚えながら]

 失礼するよ。

[と声を掛け、中にはいり、洗い場に立つ。
服が濡れぬように袖を軽くまくる。
食器を洗い流して、布巾で水気を拭い棚へと戻す。
洗い物には慣れているとはいえ、
普段入り込まぬ場所であるから
カップをしまう位置は元通りではないかもしれない。**]

(6) 2017/01/16(Mon) 01:11:12

演奏家 オトフリート、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 01:12:09

画家気取り カルメン、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 01:14:35

演奏家 オトフリート

―広間―

[知らないまま居るわけにもいかない、と言うカルメンの言葉>>2に秘められた芯の強さを感じた。
ここに居る以上は、と言う気持ちもあるのだろうと簡潔に伝え、その重さを誤魔化そうと伝えた言葉は意外だった様で。
それでも、その後に短く言葉が返ったなら、多少は役に立てただろうかと安堵の笑み]

 喧嘩には自信ないから、勝てるかは別だけどね。
 でも大丈夫だよ、ギュンターさんも居るし。

[元自衛団長なら腕っ節は大丈夫だろう、なんて考えて。

そんな考えは甘いなんてこと、今はまだ知らずにいたから。**]

(7) 2017/01/16(Mon) 01:21:49

演奏家 オトフリート、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 01:26:58

薬師見習い エーファ

─ 厨房 ─

[料理を作る途中でかけられた声。>>6
振り返ったのは、黒猫とほぼ同じタイミング]

あ、侍祭さん。
……置いといてくれれば、片づけるのに。

[ほんの少しへにゃりとしながらこう言うけれど、手が回り切らない現状では有難くもあったから]

……でも、ありがとです。

[そう言って、笑って見せる。
黒猫も、合わせるようににぃ、と鳴いた。
ともあれ、カップは任せて自分のやる事を……と思った時]

(8) 2017/01/16(Mon) 01:39:23

薬師見習い エーファ

(……あ、れ?)

[軽くまくられた袖。
そこから、人の肌には異質な色が覗いて見えたのは、気のせいか、否か。
ただ、それを問う前に猫が甲高い声を上げて意識を逸らした]

っと、やっべ!
薬湯煮すぎるうっ!

[すっ飛んだ声を上げて、薬缶を火から離して薬草の束を取り出して。
そんなどたばたをしている内に、問いかけるタイミングは逸してしまったけれど。
刹那に目にしたそのいろは、意識の内に確りと焼きついていた]

(9) 2017/01/16(Mon) 01:39:29

薬師見習い エーファ

[そんな感じで料理をしたり、改めてユリアンに体調を確かめながら煎じた薬湯を渡したり、と動き回って。
一段落した所で、薔薇の事を確かめようと庭へ向かう途中]

……え、雪下ろし?
あ……うん。
お願いしちゃっていいかな。

[イヴァンに雪下ろしの許可を求められ>>4、少し悩んだものの頷いた。
正直、そちらまでは手が回らないし、やってもらえるならありがたいから素直に受け入れて]

(10) 2017/01/16(Mon) 01:39:42

薬師見習い エーファ

─ 庭園 ─

……うー……さむ。

[ちゃんと防寒着を身に着けてはいるが、寒いものは寒い。
は、と吐く息も凍り付きそうだな……なんて思いつつ、足早に薔薇の許へと向かい]

…………咲いてるし。

[そこにあったもの──淡い薄紅色の花に、つい、こんな呟きが零れていた]

でも、こないだ見た時は蕾なんてなかったよな……?

[先日手入れをした時には、蕾どころか花芽の陰もなかったのに、と思いつつ手を差し伸べる]

ま、わけわかんない事起きてるし……こんな不思議があっても、いいのかもなぁ。

[そんな事を呟きながら、手を触れて。
少し躊躇ってから──それを手折った]

(11) 2017/01/16(Mon) 01:39:55

薬師見習い エーファ

……このまま、ひとりぼっちで咲かせとくのも。
なんか、寂しいしな……。

[自分の名前の由来となった花だから、なんて。
大概乙女的な感傷だとは思うけれど。

同時に、これを持っていないといけない、という思いも何故かあったから。**]

(12) 2017/01/16(Mon) 01:40:00

画家気取り カルメン

─ 広間 ─

[自分がオトフリートに問いかけたからか、>>1:171ライヒアルトが広間を出ていくのに頭を下げる。
気がつけばイヴァン達も居なくなっていて、広間に残っている人の方が少なくなっていた]


喧嘩とも訳が違うと思うけれど……そうね。

小父様が居れば、大丈夫よね。


[>>7オトフリートの表情が安堵に変わり、続いた言葉も変わらず元気づけようとしてくれるものだったから。
抱く不安を押し込めて、自分も笑顔で同意を返した。
今はまだ、何も起きてはいなかったから**]

(13) 2017/01/16(Mon) 01:40:32

画家気取り カルメン、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 01:43:31

薬師見習い エーファ、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 01:43:35

仕立て屋 ユリアン

─ 広間 ─
>>1:141続き)

[その場にいた者の反応はさまざまで。

「「場」が出来た」>>1:128
と冷静そうに話していたオトフリートは、説明>>1:129を終えると、
俯いて片手で顔を覆>>1:130う。

イヴァンとは一度視線>>1:134が合った。
「なんだ、それ」>>135
とオトフリートへ疑問を投げかける声は、ユリアンと同じように混乱しているように見え。

エーファは旅人のつぶやき>>1:121に、びく、と身を震わせてい>>1:137たが、
「ちょっ……まっ!」>>1:137
と広間を出た祖父の背中を追いかけていく。]

(14) 2017/01/16(Mon) 09:41:15

仕立て屋 ユリアン

[次々に視線を移すうち、苦笑>>1:142するオトフリートとも視線が交錯した。]
「処断?俺たちに……みんな知り合いしかいないってのに?」>>1:142
苛立ちの滲んだ言葉に、
彼もまた混乱しているのだとユリアンは感じたけれども、

「人狼がいるのなら、居るはずなんだ、その人狼を探せる「光の者」も、ここに」>>1:143
「探せれば、見つけられれば……」

そう続けられた説明は、ずいぶん落ち着いているように思えて。]

 でも、どうやって……見つける、んですか?

[病人特有の掠れた声で問いかけるが、相手の耳には届いただろうか。]*

(15) 2017/01/16(Mon) 09:42:16

仕立て屋 ユリアン

[イヴァンに付き添われて広間へ入ったとき、]
会釈を返>>1:144し、
「風邪なら無理はせず自愛を」>>1:144
といたわりの言葉をかけてくれた侍祭 ライヒアルトは、神妙な顔>>1:147つきで。

教会の一員であるだけに、何かを知っていそうに思えた。
旅人を凝視す>>1:146る彼の心情を察することはできず、
ユリアンはしばしライヒアルトを見つめる。

その視線は、これから自分たちが何をすべきかの指示を期待するものだったけれども、
若い侍祭には通じただろうか?]*

(16) 2017/01/16(Mon) 09:43:32

仕立て屋 ユリアン

[「あー! わっかんね!」>>1:148
頭をガリガリと掻>>1:148き始めたイヴァンの態度が、
ユリアンには一番わかりやすかった。

続けられた言葉にこくこく頷いていると、
彼は広間を出ていこうとする。
「歌い手さんどうすんのかじっちゃんに聞いてくる」>>1:149

咄嗟にその意味がわからず、ぼんやりと首を傾げた。]

 あっ……。

[数拍遅れて理解すると、ただでさえ悪い顔色がさらに曇っただろうか。]

 今も、外、に……?

[客室で遺体の状態>>1:102>>1:123をイヴァンから聞いたのが、遠い昔のことのように思えた。]*

(17) 2017/01/16(Mon) 09:44:17

仕立て屋 ユリアン

[その後、ライヒアルトとオトフリートのやりとり>>1:153を、相変わらずぼんやりと見やる。
言葉はいくらか耳に入ったが、理解が追いつかず、ユリアンは終始怪訝な顔をしていただろう。

「結局は、自分たちで気をつけるしかないのかもしれない」>>1:154
そう言ったオトフリートに、]

 気をつける……?
 どう、やって?

[彼の視線を追って見知らぬ旅人に意識を向けるが、
「……朱き花がいうのだから。
従わなければならないよ」>>1:156
という謎めいた呟きを落とすと、旅人は幽鬼のような足取りで広間を出て行く>>1:156。]

 ……あの?

[呼び止めようとはしたものの、暖炉前にいたユリアンの掠れた声は相手に聞こえなかっただろう。]*

(18) 2017/01/16(Mon) 09:45:19

仕立て屋 ユリアン

[ライヒアルト>>1:158とオトフリート>>1:159は、じき納得したふうだった。

両腕で自分を庇う様な>>1:167姿勢になったカルメンは、
ユリアンと同じくらい動揺しているように見え。
「どんな風に、殺されていた、の?」>>1:167
オトフリートに問いかけたので、]

 (彼女は遺体を見ていない……)

[ろくに働かない頭でそう思った。]*

(19) 2017/01/16(Mon) 09:46:05

仕立て屋 ユリアン

[お茶のカップを片付け>>1:171るというライヒアルトの声に、
自分の手元を見れば、中身はすでに冷たくなっていた。

広間の常ならぬ空気を感じ取ったビルケが、鼻を鳴らして近づいてくる。
甘えるように、労るように、ユリアンの膝へとその長い鼻面を乗せてきた愛犬に、]

 だいじょうぶ……だと、思う……。

[答える口調は頼りなかったけれども。
黒い背中の毛を撫でていると、少し落ち着いてきたように感じる。]

 (考えなければ。)
 (何を……?)
 (誰と話すべきか、何を知っておくべきか……)

 (……誰を、信用すべき、か。)

[ビルケという確実な味方がいることだけが、自分の救いに思えた。]

(20) 2017/01/16(Mon) 09:47:04

仕立て屋 ユリアン

[広間を出ていく者>>1:171がいれば見送り、入ってくる者が入れば目礼し、
ユリアンはその場に残っていた。

傍目には、老犬のために暖かな暖炉の炎を守っているように見えただろうか。

誰かに話しかけられれば、掠れ気味の声で応じただろう。
所在を確認する問いがあれば、客室でずっと眠っていたと答えるだろう。

>>1:123の話もするかもしれない。
そして、思い出しながら付け加えるだろう。]

 さっきここに来ていた、行き倒れの旅人だという……、
 あのひとも、夢で見たような気がする。
 変だな、初めて会ったのに……。

 こう、髪が広がっていてね。
 青い雪の上に……。

[変だなと繰り返しながら、視線はどこか遠くを見ていたか。]**

(21) 2017/01/16(Mon) 09:47:45

仕立て屋 ユリアン、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 09:50:59

薬師見習い エーファ

─ 翌朝/自室 ─

[翌日目が覚めて、最初に視線が行ったのは机の上だった。
そこにあるのは、昨日手折って持ち帰った季節外れの薄紅]

……ん。

[寝起きのぼんやりとした感覚のままそちらに向かい、花弁に手を触れた瞬間、白い光がふわりと散った]

…………え?

[それと共に、意識の内に閃いたのは陽のひかりと、その下に佇む黒髪の姿。
理由や理屈はわからないけれど、一つ、はっきりとわかった事があった]

(22) 2017/01/16(Mon) 10:10:40

薬師見習い エーファ

……そ、か。
侍祭さんは、ひと、なんだ。

[零れた呟きに籠もるのは安堵]

………………。

[それからしばし間を置いて]

……て、待とうよ、俺。
なんで、それ、わかるんだ?

[物凄く今更な現実に行きあたった。
とはいえ、疑問に答えてくれそうな宛は──]

(23) 2017/01/16(Mon) 10:10:46

薬師見習い エーファ

……じっちゃん、なら。

[何かわかるかも知れない。
というか、他に相談する先が思いつかなかった。
昨日のやり取りの後は顔を合わせるのを避けていたけれど、今はそれどころじゃない、と思ったから。
着替える間も惜しい、と上着を引っ掛け、部屋を出る。

黒猫が一歩遅れてその後をついてきた]

(24) 2017/01/16(Mon) 10:10:51

薬師見習い エーファ

─ ギュンター私室 ─

じっちゃーん、起きてるー?

[扉をノックしながら呼びかける。
祖父も朝は早いから、この時間でも大抵は起きているのだが]

……あれ?

[返事がない]

まだ、寝てる……? あー……。

[どうしよっかな、と。眉を寄せていると、黒猫が落ち着かない様子でかりかりと扉をひっかき始めた]

(25) 2017/01/16(Mon) 10:10:58

薬師見習い エーファ

……モリオン?

[名を呼べば、黒猫は早く開けて、と言わんばかりににぃ、と鳴く。
その様子に首を傾げはするものの、同時に、只ならぬものを感じて]

じっちゃん、はいるよ?

[もう一度声をかけて、扉を開けて]

(26) 2017/01/16(Mon) 10:11:02

薬師見習い エーファ

……え?

[開けた瞬間に漂って来たにおいと吹き付けてきた冷たい風に、息が詰まる]

ちょ……な、に?

[掠れた声に重なるのは、低い猫の鳴き声。
室内を見回して、最初に目に入ったのは開け放たれた窓。
次に目に入ったのは、ベッドの上で不自然ないろに染まった祖父の姿]

じっ、ちゃん?

[呼んでみた。けど、答えはなくて。
そっと、そーっと近づいて、もう一度呼ぼうとして]

(27) 2017/01/16(Mon) 10:11:06

薬師見習い エーファ

…………っ!

[出そうとした声は、どこかに引っかかってしまう。
頭が上手く働かない。
それは、見えるものを受け入れたくない無意識の作用。
足の力が抜けて、その場にぺたり、と座り込んだ]

なに、これ。
……ね、なに、これ?

なんで…………こんなに、なって、ん、の?

[引き裂かれ、内にあったものを欠落させた身体はぴくりとも動かない。
それが何を意味するか、わかるけどわからない──否、わかりたくない]

(28) 2017/01/16(Mon) 10:11:10

薬師見習い エーファ

……ねぇ。

俺、やだよ?
こんなん……こんな、わけわかんないの……わけわかんない、のにっ……!

なんで……ね、なんで……。

[纏まらない思考のまま、言葉だけがほろほろ、落ちる]

なんで…………おいてく、んだよ…………。

なんでだよ、じっちゃんっ!!!!

[答えなんてない。
わかってても、どうしても言わずにおれなくて。
呼びかけは、自分で思っていたよりも大きな──絶叫となって、響き渡る。

その様子を離れた所で見ていた黒猫は階下へと駆けだして。
二階の廊下で、誰か、だれかと訴えるようににぃ、にぃぃ、と忙しなく鳴き始めた。**]

(29) 2017/01/16(Mon) 10:11:14

薬師見習い エーファ、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 10:15:11

仕立て屋 ユリアン

─ その後 ─

[いつまで広間にいただろうか。
イヴァンが歌い手の遺体を客室に運び込ん>>0だことは、誰かから知らされただろうか。

部屋で寝ているようにと促されれば、ビルケを伴って客室へ戻っただろう。
冷たい寝台に潜り込み、カルメンがしていたように両腕で自分の身体を守るようにひしとかき抱きながら、]

 (あの歌の……正確な歌詞を……)

[音楽家であるオトフリートか、侍祭であるライヒアルトに尋ねてみようと考えた。]

(30) 2017/01/16(Mon) 10:31:31

仕立て屋 ユリアン

─ 翌朝・客室 ─

[ようやく熱が下がったらしい。
頭痛を感じない目覚めに、寝台の上で小さく頭を振る。

げんきんなもので、少し元気になると空腹が気になった。]

 ビルケもお腹が空いたんじゃないか?

[愛用の敷物の上で緩やかに尾を振る犬へと声をかけながら、寝台を出て着替える。]

(31) 2017/01/16(Mon) 10:32:51

仕立て屋 ユリアン

─ 階段 ─

[客室を出て、広間か厨房へ行こうと、階段に足をかけたときだったか。
ビルケがぴくりと耳を立て、その場で固まる。]

 どうした?
 モリオンがいるのかい?

[猫の声>>26にでも反応したかと声をかけるが、その緊張した様子に、ユリアンも犬の視線を追った。]

 ……3階に、何か?

[軽く考えてやり過ごすこともできず、用心しながらそろそろと階段を上がる。]

(32) 2017/01/16(Mon) 10:35:40

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生存者 (3)

オトフリート
53回 残17632pt
エーファ
94回 残16716pt
ユリアン
53回 残18024pt

犠牲者 (2)

ギュンター(2d)
0回 残20000pt
ライヒアルト(4d)
32回 残18881pt

処刑者 (3)

ゼルギウス(3d)
0回 残20000pt
カルメン(4d)
55回 残17734pt
イヴァン(5d)
104回 残16899pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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