85 Glimmer stone
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次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、黒珊瑚亭 ユーディット、シスター ナターリエ、漁師 アーベル、画家 カルメン、刺繍工 ゲルダ、音楽家 ヘルムート、お子様 カヤ、孤児 ロミ、薬師 ゼルギウス、研究者 エーリッヒ、細工師 ユリアン の 11 名。
― 黒珊瑚亭 ―
……そんなん、言われても。
[団長からの説明に理解はしても、納得なんてできるわけがなかった。
あたしはきゅ、と唇を引き結んでうつむいた。]
(0) 2013/08/19(Mon) 00:01:00
― 黒珊瑚亭 ―
[アーベルと一緒だったか、はたまた追い越してしまったか。
宿屋には言われたとおり、ロミとナターリエの姿があり、
他にも知った姿や知らない姿がある中、二人の近くに寄って行った。
喋りかけたがその前に、ギュンターが喋りだしたので黙っておく。
が、終わればすぐに閉じた口は開かれた。]
……はぁ?
じんろーがこの中にいるから殺して調べろ?
ばっっっっっっっっっっっっっかじゃねーの!
じじー、ボケてんじゃねーのか!
おれとかロミとかナタねーとか、人狼なわけねーじゃん!
[憤慨したようにだんだん床を踏み鳴らしたら、宿屋の主人に睨まれた。]
(1) 2013/08/19(Mon) 00:01:19
― 黒珊瑚亭 ―
[いつのまにか配られていたお茶に口をつける。
あたたかさとその香りに緊張が幾許かほぐれるようにある。
けれど重くのしかかる現実は変わらず]
――参ったな。
[小さく零してから黒珊瑚亭の看板娘へと向き直り]
ユーディット、部屋に空きはあるかい?
出来るなら、暫く部屋を借りたい。
[短く告げる用件。
溜息零す彼女にこれまでの日常の一幕に近いものを投げた]
(2) 2013/08/19(Mon) 00:02:54
[ヘルムートの名乗りにふっと目を細めた。
十年の月日に変化も当然のようにあるのだが]
ああ、やっぱりか。
面影が残ってたからもしやとは思ったけど。
――…おかえり、ヘルムート。
(3) 2013/08/19(Mon) 00:05:31
お子様 カヤは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:05:51
─ 黒珊瑚亭 ─
カ、カヤ君!
[声を荒げる>>1のを聞いて、困り顔になりながら慌てて制止を含んだ声を上げる。
叶うなら落ち着かせるためにカヤの両肩に手を置こうとするが、どうだったか]
(4) 2013/08/19(Mon) 00:08:27
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:08:48
― 黒珊瑚亭 ―
[ユリアン>>2の言葉が日常を思わせて、けれど、めったに泊まる事のない彼がいることもまた非日常の一つ]
あ、うん。
部屋、あるよ、用意、してくる。
[こくり、と頷き。
何もせず何も浮かばぬまま座っているよりはと、動ける事を見つけてほっとしたように笑みを零してユリアンにこたえた]
(5) 2013/08/19(Mon) 00:13:33
─ 黒珊瑚亭 ─
[焦点があったところでカップを手に取り、やや冷めたお茶を口にする。
気づいていなかったが、酷く喉が渇いていて、カップの中身はすぐに空になった]
……ど、しよっか、な。
[一度戻って、母に状況を説明するべきか否か。
どちらがいいのかの判断がつかず、眉を寄せる]
(6) 2013/08/19(Mon) 00:15:43
― 黒珊瑚亭 ―
[一体如何したものか。
思考巡らせる儘に揺蕩う紅玉は、
アーベルの言葉>>1:234にふと留まり耳を傾けさせる]
……ヘルムート、?
[緩やかに一度瞬き、名乗った人物>>1:237を見遣る。
エーリッヒよりも成長してから離れたからか、
面影は当時に色濃く]
[嗚呼、と零すのは感嘆よりは]
再会を喜びたかったが、
……此処では、素直に喜ぶ事はできないな。
(7) 2013/08/19(Mon) 00:16:02
─ 回想/浜・漁師小屋付近 ─
お、カヤ。
うちはそんな被害なかったぜ。
親父達が出かけてくれてて良かったよ。
あの船小屋に入らないから、置いてたら間違い無く破損組だった。
[重い気分の要因が幾つも重なったせいで、浜から黒珊瑚亭へと戻る足取りは決して軽くなかったけれど。
駆けてくる少年>>1:230のいつもと変わらぬ元気の良さはそれを少なからず軽くしてくれて。
内心の安堵はそのまま表情に笑顔に表して、被害状況を教える。
続いて乞われた罠の指導はまた今度と告げた時はもっとごねるかとも思ったけれどそれは無く]
悪いな、暫くは後始末に追われそうだから。
時間できたら教えるから、それまで待ってな。
[軽く頭をぽんぽんと叩いた後、ふとさっき抱いた疑問を思い出して]
(8) 2013/08/19(Mon) 00:17:11
─ 回想/浜・漁師小屋付近 ─
そういやさ、聞いて良いか?
なんで落とし穴ばっか作るのか。
あぁいや、人狼を狙ってっていうのは解るんだけどさ。
捕まえたいのか退治したいのか、どっちなんだ?
[と、問いかける声は揶揄いの混じらぬものと少年に伝わったかどうか。
答えがあればまたそれに声を返し、答えられなかったならそれ以上は問うことはせず話題を移して。
自衛団長からの話を聞きに黒珊瑚亭に向かうと言ったこちらに対しての少年の言葉には、軽く肩を竦め]
何言ってんだか。
俺ほど真面目な男はそうそう居ないぞ。
ユリじゃあるまいし。
[しれっと友人を貶めつつ、笑ってカヤと別れようとした所でかけられた声>>1:232に表情は微か険を帯びた。
ロミとナターリエも来ると聞けば、本当に自衛団長は何を話す気だと不審を抱いたけれどこの場ではそれは口に出さず。
そして向かった先で、団長からの話を聞くこととなった*]
(9) 2013/08/19(Mon) 00:17:28
画家 カルメンは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:18:27
― 黒珊瑚亭 ―
ナタねー、だってよ!
じじーのいう事おかしいし!
[>>4ナターリエに肩を置かれても、じたばた暴れた。
振り解くほどギュンターにつっかかりはしなかったが、
かなり頭に来ていたようで、まわりの事など気に留めないのは変わらない。]
ギュンじーこそ人狼に食われちまえ!
[べえっと舌だして大声で言った。]
(10) 2013/08/19(Mon) 00:18:36
[黒珊瑚亭に食事に訪れる事はあっても
泊まる機会はあまりなく、指で数えられる程度の事。
ユーディットの快い返事に頷き]
ありがと。
助かるよ。
[彼女に浮かんだ笑みに、少しだけ安堵する]
(11) 2013/08/19(Mon) 00:19:01
刺繍工 ゲルダは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:20:12
黒珊瑚亭 ユーディットは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:22:02
― 黒珊瑚亭 ―
そうか、俺の方も大分変わってはいるから。
外でも会っていたカルやエーリと先に話したんで、そのことが頭から抜けていた。
……ただいま。
[ユリアンに言われて>>3苦笑を浮かべる。
挨拶の一言は、また喉に張り付きかけて出遅れた]
はい。ゼルギウス先生にもお久しぶりです。
全くその通りですね。
[慨嘆に近いような言葉に>>7苦笑を浮かべたまま頷いた]
(12) 2013/08/19(Mon) 00:22:16
─ 黒珊瑚亭 ─
ん……悪い。
[ユリアンから名を呼ばれ>>1:231、自分が酷い顔をしているのだろうと気付く。
謝って、力なく笑う彼に、お前こそ無理すんな、と言うように肩に手を軽く置いて。
こちらの問いかけへのヘルムートの答え>>1:235は、感じた引っ掛かりを消すには至らなかったけれど]
へ…?
[こちらの名乗りに返されたそれ>>1:237に、軽く目を瞬かせて]
ヘルムート…って。
ヘル兄、か?
[きょとんとした顔で、まじまじと見れば確かに記憶に懐かしい面影があった]
(13) 2013/08/19(Mon) 00:23:04
― 黒珊瑚亭 ―
[周囲の人々を観察する中、ユーディット>>1:236と視線が合った]
――……。
[問うような瞳に、数瞬の逡巡の後、
なんでもないよ、というように首を横に振り。
少しの間、ユーディットを案じるように見つめるも、
言葉なくそっと視線を外した]
(14) 2013/08/19(Mon) 00:23:58
細工師 ユリアンは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:24:41
― 黒珊瑚亭 ―
[ヘルムートの言葉>>1:221と答え>>1:235
微かに首を傾げて数瞬、彼の上に目を留めてから]
…ああ。君たちか。
[先ほど、此方を見ていた見覚えのある男性>>223
の名乗りと、ヘルムートの挨拶に含まれる名で、
アーベルとユリアンの、子供の頃の顔が脳裡を過れば]
久しぶりだね、12年前まで島に住んでいた、
エーリッヒ・ガウナーだ。
直ぐにわからなくて、すまない。
……大変なことに、なってしまったね…。
[ヘルムートに続いて、二人に声を掛けた]
(15) 2013/08/19(Mon) 00:25:16
薬師 ゼルギウスは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:26:16
─ 黒珊瑚亭 ─
[ナターリエお姉ちゃんが大丈夫だと>>216そう抱きしめて背をなでてくれて]
ありがと……
[根拠とかなにもなかったとしても、自分を確かに助けて、お世話になっている相手の言葉は安心できるものがある]
うん、そうだよね。きっと大丈夫。
[自分でもそうつぶやいて、心を落ち着けようとする]
(16) 2013/08/19(Mon) 00:26:45
こっちこそ、ありがと。
[ユリアン>>11に短く返して、二階へと向かう。
客室の一つへと向かいながら、小さくため息を零した。
気遣ってもらった気がしつつ、なれた仕事をしていれば少しは落ち着いて]
……考えるの、こわい、けどな……
[ぽつり、と呟き。
もとよりいつでも客が泊まれるようにしている部屋は寝具などをととのえただけですぐに入れるようになっている]
(17) 2013/08/19(Mon) 00:27:51
カヤもまだまだ子供だな。
[じたばた暴れるカヤの姿>>10に目を細める。
ギュンターへの声にはすこしばかり困ったような顔をして]
ほんと、なんでこの面子かね。
[馴染みのある顔ぶればかり。
一人を選べと言われても抵抗のある面々]
難儀だよなぁ。
[ぼやくように呟いて、吐息を零す]
(18) 2013/08/19(Mon) 00:28:56
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:29:56
─ 黒珊瑚亭 ─
[暴れられても振り解かれない限りはカヤ>>10の肩に手を置いたままで。
団長の言うことがおかしいと言われても、肯定も否定も出来ずに居たのだが]
っ、カヤ君!
そんなことを言うものではありません!
[人狼に食われてしまえと叫んだことに対しては、強引にカヤを自分の方へと向かせ、視線を合わせて叱った]
(19) 2013/08/19(Mon) 00:33:20
[普段は上げない大きめの声に、自分で驚きハッと我に返り。
一度深呼吸をして呼吸を整える]
……ここに居る皆、団長さんの言うことが嘘であれば良いと思っています。
けれど、団長さんが断言する程に、人狼が居ると言う証拠があるのでしょう。
…私も、納得は出来ません。
この中から、選んで、 こ、ころせ など……!
[徐々に声が詰まり、発したくない言葉を絞り出すようにして口にした。
瞳も薄らと滲み始めている]
(20) 2013/08/19(Mon) 00:33:26
─ 黒珊瑚亭 ─
[カヤが叫ぶ声>>1は聞こえるも、ナターリエが宥める>>4方が落ち着くだろうと声はあえてかけず。
覚えた引っ掛かりから問いかけた男性の名を聞いて、驚きに目を瞠る。
言われてみれば何で解らなかったのかと思いながら、お帰りという声>>3に我に返って]
あー…悪い。
おかえりで、久しぶりだな、ヘル兄。
[そういったところで、もう一人見覚えのある男性が居たと視線を向けると丁度本人から名を教えられ>>15]
エーリッヒって…
ヘル兄もエーリも、よりによってこんなときに帰ってきちまうなんて。
…運が悪いにも、程があんだろ。
[こんな事を言っても仕方ないかもしれないが、再会を喜ぶに喜べないと表情を曇らせた]
(21) 2013/08/19(Mon) 00:33:44
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:34:13
――ん、変わったよな。
なんか、大人になっててちょっとびっくりした。
[ヘルムートのただいまの声>>12にへらりと笑う。
浮かぶ苦笑の意味はその時は浮かばず]
でも、変わったのはお互い様か。
少なくとも、俺だって前よりは背も伸びたし
そこそこ、筋肉もついてるし。
[その程度しか浮かばぬほど変化に乏しいのだが]
(22) 2013/08/19(Mon) 00:36:12
─ 黒珊瑚亭 ─
[悩んでいた所に聞こえた名乗り>>15に、ん? と言いつつ首を傾ぐ]
……エリお兄?
[聞き覚えのある名前に、昔使っていた呼び名をぽつりと口にして]
……ほんとに……知ってるひとばっかり、ねぇ。
[改めて感じた、やり難い、という感情に、嘆息する]
(23) 2013/08/19(Mon) 00:36:35
漁師 アーベルは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:38:11
─ 黒珊瑚亭 ─
そうだよ。
結局、神学校は最後まで出なかったから、こんな格好だ。
[アーベルにまじまじと見られて>>13肩を竦める。
島を離れる最初の理由は神学校へ行くためだったから、それも思い出し難くする一つだったのかもしれないと思った]
元々あまり運の良い方ではないけれど、時々こうやって思い知らされるよ。ここまで酷いのは、初めてだけれど。
[表情を曇らせる>>21アーベルに、苦笑が一段と深くなった]
(24) 2013/08/19(Mon) 00:39:15
― 黒珊瑚亭 ―
[返る苦笑>>12に、紅玉は緩やかに伏せられる]
ああ、おかえり。
[唇が紡げたのは其処までで。
乾くばかりの口元を潤す茶も、間もなく尽きた]
[暫し器の中に落としていた視線を持ち上げ、
食堂の奥へと視線を巡らせる。亭主は其処に居るだろうか。
戸惑いの色を乗せた紅玉は一度逸れ、
諦めを滲ませる様に伏せて、立ち上がる]
……自宅へ戻る。
少し、冷静になりたい。
[呼び止める者は居るだろうか。
居たとしても苦い色を湛えた紅玉と謝罪がひとつ返るだけで。
浜に行く筈だった足は言葉の儘、荒れた自宅への道を辿る**]
(25) 2013/08/19(Mon) 00:42:30
薬師 ゼルギウスは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:44:05
[続く名乗り>>15にきょとと瞬く]
……ん。
エーリッヒってあの、エーリッヒ?
[確かめるように名を繰り返して、破顔した]
あー、もう十二年も経つのか。
分からなくても仕方ない。
俺だって言われるまで気づかなかった。
ちょっと男前になってるし。
[最後は小さく独り言のように零し]
エーリッヒもおかえり。
……ほんと大変だよな、
[難儀だ、と繰り返して男は肩を竦める]
(26) 2013/08/19(Mon) 00:46:41
─ 黒珊瑚亭 ─
…爺様は、元よりそのつもりだろーよ。
[聞こえた声>>10に、ぼそりと呟く推測はそれを肯定するもの。
ナターリエのように叱ることも諭すこともしないで]
爺様が言ったことは解りたくもねーし、やりたくもねーよ。
けどな。
少なくとも、爺様はここに集めた中に人狼がいると思った上で自分が結社…人狼の敵だって宣言したんだ。
食われる覚悟が無きゃ、んなこと出来ねーよ。
[カヤに向ける視線はいつものそれではなく、冷たさを帯びたもの。
それは少年に対してでなく、推測できる自衛団長の考えに対しての怒りでなのだが少年には伝わるかどうか]
(27) 2013/08/19(Mon) 00:46:51
─ 黒珊瑚亭 ─
[ナターリエお姉ちゃんにお茶をもらい>>0:227、勧められるままお茶を口にして]
ギュンターおじちゃんが言うから、たぶん本当のことなんだよね……
[周囲を一緒になって見回すと、見知った顔と知らない顔、先ほど知ったばかりの顔…]
やだな……
[素直な気持ちを、そうもらした]
(28) 2013/08/19(Mon) 00:50:36
カヤ、君?
[カヤ君が怒鳴る声>>1に、ナターリエお姉ちゃんが困った顔をしてとめようとしている姿が見える。
そんな様子とカヤ君の言葉は自分やナターリエお姉ちゃんを信じてくれる言葉で、少しばかり嬉しそうにしながら]
カヤ君、嬉いけど、でも、
ギュンターおじちゃんは……、冗談とか嘘でこんなこと言わないし…
[さらに大声でギュンターおじちゃんに対して食われちまえと、その言葉>>10に少しの間何も言えずに一度立ち尽くしてから]
……っ
[何かを言うより前に、ナターリエお姉ちゃんがカヤ君を叱っていて>>19、
続いた言葉>>20を聞くとやはり黙って俯いてしまった]
(29) 2013/08/19(Mon) 00:51:40
─ 黒珊瑚亭 ─
そこが一番辛いところだね。
[知っている人ばっかり>23というのが聞こえて、カルメンの方を見た。困惑よりも心配の表情に変わっていた]
シスターも、落ち着いて。
いや落ち着けるような状況ではないと思いますが、今ここで何かを考えようとしても空回りするだけでしょう。
[声を詰まらせている人にも、出来るだけ冷静に話しかける。
冷静であろうとすることで自分の混乱を抑えているのが、胸から離した後は握り締められたままの左手に現れていた]
(30) 2013/08/19(Mon) 00:53:08
[カヤに向けられたアーベルの声>>27が聞こえ
少しだけ困ったように眉を下げた]
厳しいな。
[カヤの心もアーベルの心も想像は出来る。
だからこそ多くは語らず一つぽつと呟いた。
責める色はなく、ただ、感想に過ぎぬ響き]
(31) 2013/08/19(Mon) 00:56:21
─ 黒珊瑚亭 ─
っ、だってよ…!
[>>19めったに聞かない声に、一瞬動きが止まる。
さらに言い募ろうとしたが、視線を合わせられると唇がへに曲がった。]
じゃ、どーすんだよ!
納得してねーのに、人狼みたいな奴から殺すのか?
そんなの嫌だ!
[駄々をこねるように我侭言って、
なお屁理屈込みで言い募ろうとしたが、
途中でナターリエの瞳の端ににじみかけた物に
ぎょっとして、勢いが少し萎んだ。]
…ナタねー泣いてんのか?
[ロミならともかくナターリエが泣いてるのを見るのは、
ひょっとしたら初めてかもしれずに、少しだけ眉が下がった。]
(32) 2013/08/19(Mon) 00:56:50
孤児 ロミは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:57:22
孤児 ロミは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:58:00
お子様 カヤは、メモを貼った。
2013/08/19(Mon) 00:58:43
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