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教師 オトフリート に 1人が投票した
青年 アーベル に 9人が投票した
青年 アーベル は村人の手により処刑された……
次の日の朝、少女 ベアトリーチェ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、研究生 エーリッヒ、職人見習い ユリアン、歌姫 エルザ、ランプ屋 イレーネ、教師 オトフリート、探偵 ハインリヒ、小説家 ブリジット、宝石商 ザムエルの8名。
―二階・個室―
[ユリアンに運ばれて、自分の使っている部屋に着いて。
寝台に下ろして貰い、ようやっと一息吐いて。切り裂かれた右腕をぎゅ、と掴んだ。か細い灯りが、室内を照らす]
……ありがとう、…ユリアン、オトフリート………
[あ、と小さく声を洩らして]
…………ごめん、オトフリート……上着……
[申し訳無さそうな表情。]
―二階 イレーネの部屋―
[荷物を運んで、微笑]
気にしないでください、大丈夫ですよ。
上着なんかより、あなたが無事だったから
[それから]
もう、無理しないでくださいね?
―二階・イレーネの部屋―
[殊更ゆっくりとイレーネを寝台に下ろして。
右腕を掴むのに少し眉を顰めた]
あんま、触んない方がいいと思うぜ?
[心配そうな声で言うも、後はオトフリートに任せようかと考えて]
…んじゃ、俺はお先に。
[ひら、と手を振って部屋を出る。
そのまま自分の使う部屋に*戻って行った*]
壁|・)o〇(*業務連絡*
・3日目より基本24進行となります(多少の前後はあり)
・墓下関連の指針は、まとめの方にありますので、皆様チェックをお願いいたします/どたばたしてたら、墓に書けませなんだorz))
怪我人は静養しにいったか……。
[と、小腹が空いているのに気が付き、厨房へと向かう。
そこでは、ハインリヒが温めたカレーを食べていた。
少し頂けるかと問うと、勝手にやってコレとのことだったので、皿によそう]
……ん………自重、する……
[この物言いは。エーリッヒの事言えないな、と自分でも思いながら]
[腕を掴んだのは無意識だったらしく。ユリアンに言われ、手を外す]
…………お休み。
[ひら、と手を振り、見送って]
[スプーンで一口づつ味わいながら食べる。
半分くらい食べた時、再び狼の声が響いた。
……そう言えば、あの階段を半分塞いでいた青年は何処に行ったろうか……と、頭を過ぎったが、格別追求するでなしに、頭から追い出す。
黙々と動かされる手に合わせ、皿の上は見る間に減っていく。]
[カレー半人前くらいを立ったままサクッと掻っ込んで平らげると、食器を片付ける。
ある程度力が満ちた事を確認し、破いた紙片に何事か書き付けると、今度は薔薇の花の形に折った。
指先に乗せるとそれは、何かと共鳴するように震え、燃え上がり、燃え尽きる。
花びらのように、白い灰が散った。]
…またハズレ、か。
[ユリアンがお先に、といって部屋をでていくのを、軽く頭を下げて見送って]
[イレーネの言葉に、苦笑]
自重、ですか?
幼馴染も似るのですね
[それからぽふぽふ、と頭を撫でて]
─一階・居間─
ふう……。
[唐突に走った痛みが治まり、小さくため息をつく]
……やっぱり、不安定だな、しっかりしねぇと。
[小さな声で、呟く。その表情には決意らしきものが翻り]
……長い、付き合い……だし、ね…
[撫でない、と眉を寄せるも]
…でも、……よかった、…怪我……なくて……
[心底ほっとした様子の、柔らかい笑み。
そんな表情を見せる相手は、幼馴染くらいだろう。祖母にも見せた事はない]
[ブリジットがくしゃみをするのを見て、少し心配そうに]
あら?風邪を引いてしまったかしら?
[そっと額に手を当てて]
熱は無いみたいね…でもこのままでは本当に熱が出てしまうかも…
部屋に行ってちゃんとベッドで休んだ方がいいわ。
一緒に行ってあげるから…ね?
[とは言ったものの、ブリジットが部屋で休んでいたかが定かではなく]
[とりあえず自分の部屋に。
ブリジットを一人にしておきたくはなかったから]
…やっべ……。
[まるで床がプリンになってしまうような、強烈な脱力感を伴う眩暈。
何とかテーブルの端を掴んで倒れこむのだけは避け、ゆっくり居間のソファーへと歩く。
踏みしめるたびに床が柔らかいのは、足元がおぼつかないからだろうか。]
[ハインリヒに遅れる事30秒にて皿の上は空になった。
これで、空腹に起こされることはない。
グラスに水を注いで一息ついていると、ハインリヒは既に皿を片付け、手品……のように見えたが]
(あれが、あの男の占いか)
[外れと漏らしたということは人間だったのだろう。]
今日は何方を……
[と、答えを期待せずに訊ねてみた]
―二階 イレーネの部屋―
[くすっと笑って]
そうですね、長い付き合いですから
……あなたが怪我をしては、意味がありませんよ
[哀しげに微笑む]
[そっと頭に手を置いて]
[額に手をあてられると、真っ赤になった]
[目をパチリパチと瞬かせる]
[エルザと視線は合わせてなかったけれど]
[エルザに促されるままに立ち上がった]
[ゆっくりと立ち上がり、周囲を見回す。
ブリジットはエルザに任せておけば安心と見え、それに安堵しつつ]
……って……。
[ふらつくハイリンヒの姿に、目を見張る]
ちょっ……大丈夫か?
[背後のハインリヒに声は届いたようだが、応える気力もないようだ。
無防備だ……と、そう思う。
襲って下さいといっているようなものだと]
…大丈夫じゃねぇな、こりゃ。
[軽口を叩こうにも情けない声しか出ず、ソファーにぽすりと沈み込む。]
どーもチカラ使うと負荷がな…。
ま…おまえさんと違って病気ってわけじゃねぇから、しばらく休めば治る。
[エーリッヒに答えて、苦笑。病人に心配されてりゃ世話はない。]
―二階・自室―
[ブリジットの手を引いて部屋に入って]
[ブリジットを寝かせようとして、服がまだ乾ききっていないことに気づいて]
流石にこのままではダメよね…
[着替えは無いとブリジットが言っていた事を思い出し、少し悩んで自分の荷物を探る]
[取り出した服は自分には小さくなって、でも気にいって捨てられなかった物]
少し大きいかも知れないけど…ごめんなさいね?
[そういって手早く着替えさせていく。
少なくとも湿った服よりは良いと思って]
意味なく……は、ない…よ………
………私、の……我儘………
[手を置かれても、呟くような声は紡がれ]
……どうせ、……………なら……
[俯き加減になって。しかし、その後の言葉は続かない]
[さっと、食器一式を片付け、収納の右半分に積み上げられている毛布を持ち出しハインリヒへばさりとかけてやる]
そのままでは風邪をひくからな。
それなら、あなたが怪我をしていやなのも、私のわがままです
[微笑みながら、そっと頭を撫でる。やさしく]
どうせなら……?
[そっと、尋ねる]
負荷……力を、使って……。
[小さく、呟く。詳しい話は多分、聞いていないけれど。
その言葉と状態から、ある程度の事情は察する事ができた。
だから、しばし悩み。
思い切って、問う]
……あんたは。
与えられた運命に、殉じる事を、受け入れられるのか?
そのまま休めばよい。 毛布を被っておけば大丈夫だろう。
[言い残し、エーリッヒと二人にお休みの挨拶をして、階段を上っていった*]
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