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旅人 シャロン に 1人が投票した。
迷犬 パトラッシュ に 5人が投票した。
雑貨屋 フラン に 2人が投票した。
迷犬 パトラッシュ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、手品師 ディーノ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、学生 エリカ、旅人 シャロン、傭兵 カルロス、職人 ランディ、雑貨屋 フラン、学生 レッグ の 6 名。
[見つめた先、パトラッシュの顔。その口が僅かに動く。
──会えてよかった──
その言葉と共に笑みが浮かぶのが見えて]
僕もだよパトラッシュ。
会えてよかった…。
[そう返してパトラッシュの頬に手を当てる。その瞬間、パトラッシュの瞳は閉じられて──]
っ──うああああああああああああああああ!!!!!!!
[自警団に送られながら、シャロンがフッと思い出したことがあった]
・・・。
[人狼は銀の武器でなければ倒せない。
そう言えば、抜き取った銃弾は何色だったのだろう?
少なくとも―――銀色ではなかっただろう。
ということは、普通の弾丸を使用したということか。
そこから導き出される事実。
それは一つしかなかった]
・・・外れ、か。
[小さく呟き、宿屋へと戻った]
/*
おつでしたー。
逃避行とか言われてる(爆)。
とりあえず、中身発言はここまでにしておきましょか。
基本、浮かばれない幽霊らしいので(苦笑)。
*/
─宿屋・2階─
……あ。
[不意に。
ふわりと。
その感覚は舞い降りて]
……これ…………また…………?
[目眩にも似た感覚。
それは、人の生命が断たれる事を意味していて]
…………。
[ぎゅ、と。唇を噛み締める]
〔さっき追いやった若人がつまらなさそうに戻ってくる。どうやら許可はもらえなかったらしい〕
〔その様子に思わず苦笑するも、やはりフランのことは心配で〕
…また、新たな犠牲者が出ないといいんだがな。
〔ポツリ、呟く〕
〔その呟きを受けて、若造が、パトラッシュの処刑が済んだことを告げた〕
〔そしてもう、これ以上の犠牲者なんて出ないだろう、とも〕
…あいつ…。
そうか。
〔胸が締め付けられるような痛みを感じた〕
〔その時だった〕
〔また、新たな被害者の報告が入ったのは〕
…なんだと…!
〔思わず若造と目を合わせる〕
〔若造も心得たのか、確かめてくる、と勢いよく駆けて行った〕
〔新たな犠牲者〕
〔その意味は、つまり〕
〔パトラッシュを殺しても、殺人が終わらないと言う事は〕
あいつ…!
〔すまねぇ、と、口に出す事も出来なかった〕
入ってこないで!
[ノックの音に]
[精一杯の声を張り上げる]
[しゃがみ込んだまま]
もう、いや!
誰も来ないでっっ!!
[扉を揺らす音]
[やがて諦めたのか]
[静かになった]
[パトラッシュが死んだ。目の前が真っ暗になる。
大切な者の死。これで、2度目]
どうして、何で、パトラッシュが、死ななきゃならないんだ。
悪いことなんて、何もしてないのに。
どうして。
[悲しみのみが心を支配する。何もかもが分からなくなり、もう言葉も出て来なくなる。注意力は散漫になり、背後に近付く気配に気付くはずも無かった]
《─ドスッ─》
[鈍い音と同時に身体に衝撃を感じる。背中が熱い。喉の奥から何かが込み上げて来る。げほっ、と一つ咳をすると、口端から紅いものが流れた]
あ…ぅ…。
[漏れ出る声は言葉を成さず。ぐらり、上体が傾いだ。背中を真っ赤に染め、地に倒れ伏す。身体はぴくりとも動かなくなった]
[意識は闇の中へと堕ちていく。暗く、冷たい、闇の中へ]
─暗い…寒い…。
─ここはどこ?
─僕はさっきまでパトラッシュの傍に…。
[見渡す限りの闇。そこに漂う自分。意識が徐々に掠れ、闇へと溶けそうになっていく]
…まずいな。
人狼の書いたシナリオに、俺たちは踊らされてるようだ。
誰が襲われたのか。
その、襲撃に、意味はあるのか。
考えなくちゃならんことはたくさんある。
〔ふいに、焦りを感じ、いても立ってもいられなくなった〕
おい!誰か!
俺をここから出してくれ!
誰か!誰かいないのかよ!
〔狭い空間に己の声だけが響く〕
〔どれくらい経っただろうか。複数の人間の足音が聞こえてきた。団長が何人かの団員を連れて、現れる〕
…おい。
襲われたって言ってたな。
誰だよ、誰が、喰われたんだ!
〔すまない、と、一言侘び〕
〔あの、手品師が、殺された事を告げた〕
…ディーノ?
ってことは、奴が本当の占い師だった、って事になるのか?
おい、誰か現場を目撃した奴は居ないのか?
〔団長も団員に視線を移すが、誰一人、首を縦に振る奴は居なかった〕
なんだよ、それ…。
…なに、やってんだ…。
〔そのまま崩れ落ち、膝立ちの姿勢になる。自警団員に向けた言葉ではなく、己自身への呪詛であったが、団長は伏目がちに、小さく詫びた〕
〔団員も檻の錠を外し、ランディを独房の外へと誘った〕
──ん?
[遠くからかすかに聞こえた音。これは・・・]
銃声・・・か?
いや、まさか・・・・・・。
[聞き間違いか?
そう思うも気になって腰を上げる。]
聞こえたのは確か・・・、あっちか。
[宿を出ると、丘のほうへ向かって歩き始めた。]
[闇の中にふわりと体が浮く。
あの重さがない、熱さがない、痛みもない。
目を開ける。真っ暗だ。
本当に目を開けたのかどうかすら判らない。
それだけではない。感覚が無い。
個は個ではなくなり、空間と一体となる。]
[その寸前で]
[前足に、何かが触れた。]
[不意に何かが手に触れた。続いて声が聞こえる]
─誰の声?
─誰を呼んでる?
[溶けかけた意識で声の主を探る。よく触っていた感触。よく聞いていた声]
…パ、ト、ラッ、シュ?
[思い浮かんだ名前を声に出した]
[真っ先に出た名前を、たぐるようにして呼び。
呼び返された自分の名前に、
そう。俺は、パトラッシュだ。
意識を取り戻す。]
ディーノ…? ディーノ、だな?
[前足で懸命にその手に触れ続けようと]
[食堂で、水を頼み、それを一息で飲み込むと、ふうとため息が出た]
・・・疲れたわ。
[ドタバタして。
人狼だと思ったものが空振りに終わって。
また一から考えなければいけないと思うと、それだけで疲れが倍増する想いだ]
・・・後で、詰め所に行って、事件録でも見せてもらいに行きましょう。
[だけど、さすがに今日もう一度歩く気は起きなくて。
シャロンは*自室へ戻っていった*]
[丘に近づくと、自警団が騒がしく動いているのが見えた。
適当に一人を捕まえて話を聞く。]
おい、何があったんだ?
さっき銃声みたいなもんが聞こえたと思うんだが・・・。
・・・そうか、パトラッシュを・・・。
[銃声に対する回答に少し納得した顔で返す。
が、その後に続いた言葉に耳を疑った。]
ディーノが・・・殺された・・・?
─ディーノ?
─誰の名前?
[意識が溶ける。考えるのも困難になるくらいに。何かを思い出しかけていると言うのに]
[そんな時だった。懐の辺りが淡く光る。零れ出るのはジャグリングボール。その中心に透明な石と黒い石を携えて。その光はディーノの身体を包み込み、形を成して──]
…っ、パトラッシュ!
[触れていた前足をぎゅっと掴む。その感触を確かめるように]
お前っ!それ、人狼にか!?
場所は何処だ!お前ら近くにいたんじゃないのか!?
[数瞬後、一気に捲し上げる。
強引に場所を聞き出すと、全力で駆け出した]
[風の音]
[木々の音]
[全てから耳を塞ぐ]
どうして。
どうして……!
[闇の中]
[朧月の光だけが差し込んで]
[全ては*沈黙の中へ*]
[掴まれた手が温かいと感じた。それだけで十分だった。
ぱっと飛びつく。]
ディーノ!
良かった、俺、まだ生きてる……のかな。
[暗闇をきょろきょろと見渡す。急に不安になってきた。]
ここ、どこだろうな……?
で、でもディーノが居るってことは、まだこの世なんだよな?
[ふる、と首を振り、窓の方を見やる。
明日になれば、確かめられるだろうか。
垣間見えた二つの白が、誰と誰を意味していたのかと。
とはいえ、そのためには体調を整えなければならないだろうか。
抜け出しただけで、あれだけ怒られる……というのは、さすがにまずいと思えるし]
…………。
[小さく息を吐いて、目を閉じる。
また人が死んだ事への不安はある、けれど。
一人きりではないという感覚はそれだけで、*確かな安堵を心に与えて*]
[飛びついてきたパトラッシュを抱きしめ返して]
パトラッシュ! パトラッシュだ!
もう話せなくなるかと…。
[その瞳にはまた涙が浮かぶ。しかし今回のは前回と違う。嬉しさに涙が零れた]
どこなんだろう…。
気付いたらここに居たよ。
何だか記憶がもやもやとしてるけど…。
[パトラッシュを抱きしめたまま、一緒に辺りを見回す。いくら見回しても、暗闇しか広がっていない]
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