情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
薬師 ゼルギウス に 1人が投票した。
療養中の少女 ベアトリーチェ に 1人が投票した。
大工 イヴァン に 9人が投票した。
大工 イヴァン は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、詩人 ライヒアルト が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、薬師 ゼルギウス、調理師 ゲルダ、療養中の少女 ベアトリーチェ、傭兵 マテウス、墓守 ナターリエ、物識り ヨハナ、神学生 ウェンデル、指物師 エーリッヒ、迷子 エーファ の 9 名。
[血を流し、倒れ伏した男の顔を一瞥して、子供は、ほう、と息をつく]
ひとつ、終わった。
[そして、視線は、もうひとつ………事の始まりとなった少女へと移る]
[殺意を撒き散らすような憎悪に満ちた顔のイヴァンに対し]
[ゼルギウスの表情は色を失ったかのよう]
[イヴァンの最期も、冷めた視線で見つめ続けた]
[振り下ろした刃をイヴァンから引き抜く]
[刺し傷からとつとつと紅が流れ出て行った]
…どうした、マテウス?
[声をかけて来た相手には、何でも無かったような雰囲気で返す]
[表情は、未だ色を失ったまま]
[マテウスの去り様の笑顔に咄嗟に手を伸ばしかけ、降ろす。
掴めぬものだと知っているかのように。
どこか諦めた素振りで]
…。
[ヨハナの声は、こんなときにも穏やかで。
だからこそ、心の内側を容易く揺らす]
ヨハナ様の言うとおりなら、良いのに。
本当に。…本当に、人狼は居なかったり、しないのかな。
[縋るものを求めるように、しっかりとした意思を持ち言葉を紡ぐナターリエの服をそっと掴んだ]
決め付けてなんていませんよ。
ただ、この中に人狼がいないという可能性のほうが高いのではないか?と聞いているだけですから。
それに、イヴァン坊主を信用していないわけじゃあありませんよ。
私は全員を信用しているのです。
だからこそ、全員の言葉を信じるのならば、この中に人狼なんてものはいないのじゃないかって思うのですよ。
……そういう貴方こそ、人狼がいるのだと決め付けておりませんか?
何故そこまでして、御伽噺と揶揄していたものの存在を強固に信じているのかが、私にはいまいち理解が出来ません。
[スッと何かが冷えた。
事切れた幼馴染の浮かべている憎悪は、過去のそれとも重なって。
齎した相手。その存在に嫌悪を覚える]
…ゼルギウス。
確証があったのか、お前には?
[温度の無い声が出た。
流れ出る紅は命の色。もう戻らないと誰が見ても分かるほど]
[イヴァンをちらりと見やる、致命傷、助からないのが見て取れた。
ゼルギウスに視線を戻し、短剣に注意を向けたまま]
とりあえず、短剣…しまってもらっていいか?
ゼルギウスと争いたくはない。
[自分は両手をあげ、敵意がないことを示す]
―厨房―
[ヨハナの返答を待つ間、ゲルダが服を掴んだので、そっと上から握った。
呟きには、ゆるく首を振る。
『分からない』とも、『ないだろう』とも取れる、曖昧で、だが否定的な反応だった。]
[両手を上げるマテウス]
[短剣と言われ、視線を手元に落とす]
……ん。
[短い返事と共に頷いて]
[懐から布を出して刃についた紅を拭い]
[再び鞘へと収めた]
[素直に従うのは、信頼するマテウスだからであろう]
そうか。
[淡々とした確認]
…なんでそんな馬鹿なことをしたんだ。
お前が本当に力を持っていたのなら、違う方法もあっただろう。
[返事は返らぬ相手に問う声]
信じてやれなかったのが、悪かったのか?
だからって、こんな。
[脱いだ上着をイヴァンの身体に掛ける。
その傷跡も、憎悪の表情も隠すように]
あの時は、そうあるといいなと思っていたさ。
…………………。
[ヨハナの言葉に、やや考えた後、何かを言おうと口を開きかけた所で。
ふぃと、突然視線を全く別な方へ向けた。]
…イヴァン?
[ぽつりと見上げる視線の先は入り口。
そこをじっと見た。半ば呆然と。]
…まさか。
[イヴァンにつけていた印が、消えた。
それがはっきりと自身に伝わった。
ゲルダの手に重ねていたそれを離し、喧騒の元へと向かう。]
[はた、と我に返ったように立ち上がると、ゼルギウスさんのところへ。]
[ひしと抱きつく。彼に向けられる敵意の視線を、少しでも遮れるように。]
[この状況でなお、話しを続けるヨハナに翠玉の眼差しを向ける]
ヨハナ様は…。
向こうの状況は気にならないんですか。
[疑問に似て、咎める響きが混ざる]
ナターリエ?
[首を振る、その真意は測れず。
更に唐突にイヴァンの名を呼び出ていくナターリエの背を見送る]
[金色の眼差しは流れ出る赤へと注がれる。
終わった。
そう告げる子供に対しても、反応は薄い]
……等しく、安息の時を。
[無意識に、口から滑り落ちる死者への祈り。
十字架を硬く、握り締める]
[頬には飛び散って来た紅が付着し]
[けれどそれは拭わぬままに]
[白磁の肌に散った紅は、真紅の瞳も相まって酷く映えた]
…ベアタ。
[抱きついてくるベアトリーチェに気付き、その名を呼ぶ]
[そこで初めて、声色に柔らかさが伴った]
[鋭く冷めていた目つきも多少和らぐ]
[上着一枚では全身を包むことは出来ない。
立ち上がり、毛布か何かを持って来ようとして]
ライ。
[イヴァンを見据え、何かを呟きながらやってくる同居人。
何をしているのかは聞くまでも無かった]
『……白御霊。
また、……っ!』
[昨日と同じ。倒れてゆく相手に伸ばした手は。
紅に触れていなかった、右の手で]
[身体が熱い。胸の花が脈打つ炎に飲み込まれ燃え広がりでもするように]
ああ……
[熱に…快楽に似たそれに耐えかねて、子供の身体がぐらりと揺れ、床に崩れ落ちたのは、まだ全ての人がそこに集まる前だった**]
[ゲルダの問いには、優しい笑みを浮かべながら、口を開く]
向こうの状況と言っても、ただのケンカ騒ぎでしょうよ。
何日もこのようなところに閉じ込められているのです。少しぐらいの鬱憤払いは必要ですよ。
それに、私が仲裁できる程度の小さい子はあまりいませんからねえ。ほっほっほ。
[蒼の花を持つ子供とは異なり、
ウェンデルの眼差しは少女の先の薬師を捉えている。
視界に入れるのみではなく、彼を、見詰めていた。
眉根が寄る]
…人間、か。
[同じ言葉を昨日も聞いていた。
だからその先が続かなくても答えは分かった]
ということなんだが。
どうすればいいか。分かるよな。
[温度を失った視線がベアトリーチェを貫く]
…覚悟を決めるくらいはさせてやるさ。
お前にも、ゼルにも。
[同居人を抱え上げる]
二日連続。昨日の比じゃなさそうだ。
先に休ませてくる。
[二人の声に振り返らず、まさかと思いながら、足を進めていく。
守りは、獣の手からその身を守る術となる。
だが人の手からは、全くの無防備で。]
…イヴァン!
[幾人もの人影。倒れた人、血の匂い。
エーリッヒの外套をかけられ隠されてはいたが、はみ出た手足やその体から、誰が倒れていたかはすぐに分かった。
白い顔をし、その傍らに膝をつく。
床に流れた血が、服を汚すのも構わずに。]
………何て事を………
[何が起こったのかは知らない。
だがイヴァンが死んだ、その事実に打ちのめされていた。
守ったのに、守れなかったと。
張り裂けそうな想いだった。]
[朱花が急かす。
熱を呼ぶ。逆らえば、痛みを]
………今は、いい。
[しかし、小さく声を発して、子供の腕を引いた。
少女を指し示すのとは、逆の腕を。
その身体が崩れ落ちたのは、それからすぐ。
床に伏す前に、受け止めた]
[中途半端だ。また、思う]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新