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旅人 シャロン に 5人が投票した。
傭兵 カルロス に 1人が投票した。
旅人 シャロン は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、学生 エリカ、傭兵 カルロス、職人 ランディ、雑貨屋 フラン、学生 レッグ の 5 名。
[人間を食べたくなる病気。つまり、人狼。病気として、彼女の兄は治そうとしていたのか]
そう、なんだ。
優しい兄さんなんだね。
[そう告げた時、ちゃんと微笑んでいられただろうか。人狼は病気ではないと思うがために。自分が出会った人狼が病気でなった者達ではなかったがために]
クレアも、宝物を見つけたのかな?
[ノブと居ると落ち着く。そう綴る文字を見て、ディートリヒに言われた言葉を思い出す]
[交錯し、振り向く。
その姿に思わず我に帰る。]
…フラ…ン?
[その片手は、既に異形。]
…なんで、なんでだよっ!
何でお前なんだよっ!!!!
[驚愕と憤りと悲しみと。どうしようもない苛立ちと。]
[高らかな音が響く]
[銀の感触]
[目を細める]
やっぱりグレッグだったね。
予想通りだよ。
[大きく跳躍し]
[広場の入り口に近い方へ]
[着地する]
…フラン……ほんとにお前なのか?
ノブにぃやったのも…
[認めたくない。
けれども、彼女の爪は紛れも無く、誰かを切り裂き食らうためのもので。
短剣を向けたまま、ただただ見つめる。]
[何が起きたのか、一瞬理解できなくて。
しばし、呆然としていたものの]
……っ!
フランさんっ!?
[飛び出して来た女性、その爪に。
思わず声を上げる。
それが意味するものは、然りと記憶の中にあったから]
…ふにゃ?
―辺りの話し声に目を覚まし、うーん と伸びをする。
…おはよー♪
―周りの視線にも構わず、リディアに目覚めのキスをした。
[宝物、の言葉には大きく頷いて]
[生まれた時からだから、と綴り出す。治らない、治るわけない。でも兄さんは治してみせるって。それまで誰も口にしちゃだめだって。約束守らなかった。兄さんもクローディアさんも私が食べたから]
[一気に書き綴って泣いていることに気がつく。
泣いたって何も変わらない。自分が一番よく分かっているはずなのに]
[笑えているのかも分からない]
そうよ。
それ以外に誰がいるの?
[薄ら笑いすら浮かべて]
[答える]
白の星を砕かなければ。
赤の星は開放されない。
力ある星を砕くためには。
こちらも力をつけなければ。
[瞬時に動く]
[致命傷でこそないものの]
[そこに集っていた自警団員が倒れてゆく]
[話してる最中にノブが起きて]
あ、おは…
[よ?と繋げようとしたところでその行動が目に入る。目が点になったのは言うまでも無い]
〔目の前で繰り広げられる攻防〕
〔銀色の疾風、青い流星〕
〔それよりももっと、心をえぐる言葉があった〕
レッグ…俺にまだ、生きろ、と言ったな。
フラン…信じさせて、と言ったな。
〔ゆらり、己の手に持つ紫煙のように、立ち上がると〕
〔目の前に立つ、異形の者に対峙した〕
[ノブの気配に気付くと同時にそれが触れて]
[吃驚しつつもキスを返す]
[泣きながら笑って抱き締めて]
[おはよう、と口を動かす]
[生まれた時から。やはり人狼となるは病気ではないのか。そう理解する]
[泣きながら書き綴る様子を見て、人狼も人間も闇を抱えると言う点については変わらないんだな、とふと思う。彼女が泣く姿に何も言えず、ただ俯いて]
おおい、こいつで安心できるのかよ本当に……。
[呆れて、でも愉快そうな表情で。]
まっ、宝物に理由は無いってか。
[悲しい告白は耳で聞くに留めた。
彼女には彼女の苦しみがあったのだと、そう理解して]
・・・私は人間・・・?
・・・私は人狼・・・?
いいえ。そのどちらでもなかった。
・・・貴方を信頼している・・・?
・・・貴方を信頼していない・・・?
いいえ。そのどちらでもなかった。
・・・貴方を好きだった・・・?
・・・貴方を嫌いだった・・・?
いいえ。そのどちらでもなかった。
お前…だったんだな…。
〔驚きは無い〕
いつから…紛れ込んだ。
俺はずっと前から、お前を知ってたはずだ。
いつから…。
お前にそんな爪があったんだよ…。
〔言葉に宿る感情は、ただ、哀しみだけ〕
〔先ほどの怒りを、フランに対してぶつける事は出来なかった〕
…フラン……。
やめろぉっ!!!!
[こみ上げてくるものを振り切るように、短剣を構えて地を蹴る。
真っ直ぐに、それを前へと突き出して。]
―抱き締められながら、目からこぼれる雫を指ですくって。
にゃは。安心、安心。
―そう呟いて、にへらと笑う。
ディーノに、わんちゃんもおはよーさん♪
―抱き締められながら肩ごしにひょいと顔をだし、ニンマリ笑う。
…生まれた時から、よ。
知らなかったでしょうけれど。
父も私も、人狼の血筋を継ぐ者。
[静かに告げる]
人狼も。
人間と変わらないわ。
ただその血筋を保つのに。
人の血肉が必要というだけ。
だからこそ。
基本的には隣人は襲わない。
村で同じような惨劇が起きたこと。
無かったでしょう?
〔一歩、近づく〕
〔自警団員が倒れ、フランのその爪にはぬらりとした赤いものが流れている〕
…フラン。
もう止めるんだ。
止めてくれ…フラン。
〔一歩、また、一歩と、近づく〕
[倒れた自警団員たち。
広がる混乱に、軽く、唇を噛んだ後]
……危険だから、下がって!
[状況に混乱する者たちに声をかけ、立ち上がる]
…………。
[右の手を、ポーチに入れて。
紫の包みを取り出し、胸にかき抱く。
包まれているのは、母の形見、護りの霊刀]
……逃げない……から。
[零れ落ちるのは、小さな呟き]
[走りこんでくるレッグ]
[咄嗟に爪を前に出して]
[絡め跳躍する]
ック。
やるじゃないの!
[睨みつける]
[けれどその瞳の奥には]
[何かを待ち望む色]
…わかんねぇよ!わっかんねぇんだよ!!
いっつもニコニコ明るくて、楽しくお客さんと笑いあってて。
フランってそうじゃなかったのかよ!
[目の前の惨劇と、今までの彼女の姿が、
どうしても心の中では一致しない。]
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