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下男 アーベル に 1人が投票した。
薬師見習い ゼルギウス に 1人が投票した。
修道士 ライヒアルト に 6人が投票した。
修道士 ライヒアルト は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、薬師見習い ゼルギウス が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、下男 アーベル、バーテンダー エルザ、シスター ナターリエ、商人 ゲルダ、小説家 ブリジット、双生児 フォルカー の 6 名。
[程なく赤が捉えたのは]
…… えと、
[知らない形をした2人]
[戸惑う様に視線を揺らして]
[それは以前のエーファとさほど変わらない態度]
[彼らの後ろにもう一人の男も見えて]
[びくり]
[唯一の分かる姿に、少しだけ硬直した]
[投げたナイフは刺さったらしい。
それが、ナターリエがライヒアルトを庇うまえに刺さったのか。
それともナターリエを押しのけてライヒアルトに刺さったのか、まあどちらでもよいこと]
ちっ、いい加減ききやがれってんだよ。
[飛びかかろうとする壁を背にされたら死ぬ。と、退きしゃがむようにして避けることもできずに、飛び掛られたか?ただその爪が目に見えて――]
[少し進むと、目に入ったのはこちらへと来る少女の姿]
……あ。
[少年の翠が瞬き、夜闇の猫がにぃ、と鳴く]
だいじょう、ぶ?
[こてり、と首を傾げて問う。
二対の翠には、少女を案ずるいろ]
― 二階・双子部屋前 ―
おっと。
[扉が開いて、フォルカーが出て騒ぎの方へ行こうとすれば手を引いて一度止めた。]
行く?
きっと気持ちのいいものは見れないヨ?
[フォルカーを止め、微かに笑みを浮かべ尋ねた。]
あー、そうか。
エーファはこの姿だと分からないか。
[20歳付近で髭無しの状態ではわかりっこない。
一度、元の年齢の姿をとって]
これならエーファは分かるだろ?
[と、問うて。
すぐに20歳ほどの姿に戻る。]
ちなみに、俺が手を握ってるのはエーリッヒな。
[と、説明した。]
[麻痺毒は、身体よりも思考から侵していたらしい。
本能が思考を凌駕して爪が伸び、振りきった所で身体の影響も濃く出始めた。朦朧として感覚が失せてゆく]
[びくり、と竦む様子の少女に、男は、かなり離れた場所で足を止めて苦笑する]
やっぱりなあ…
[これ以上近づいて、傷跡だらけの身体まで見せた日には泣き出されちゃうかもしれない]
[どうなったのだろうか?衝動に身を任せていたのもあって、意識は朧気で。持っていたナイフか…スティレットかを出したような…思い出せない以上どちらでもいい。
ただ―――死んだのだろう。]
(俺は…祈らない…だから…)
―二階・廊下―
[アーベルに止められて忠告の言葉は素直に聞くことに]
うん……
[遠巻きに、場の行く末を見守ることに。
二人が争っていることはわかったけども、細かなことはわからない]
え、っ?
[聞き覚えのある声を聞き、視線はそちらに移動して]
[一瞬の変化に目を瞠り]
……。びっくり、した。
[小さく息を吐いた]
……え、でも、
[エーリッヒと呼ばれた人]
[その傍にいたのは白い猫のはずで]
[闇色の猫を抱く少年に、視線は動いた]
[+9 視線を向けられた少年は、こてり、と首を傾げる。
夜闇の猫はにぃ、と鳴いて尾を揺らした]
……はこべの子。
みててくれて、ありがと。
[それから、少年は小さく言って、ぺこりと頭を下げる。
繁縷姫、と。
真白をからかうように呼んでいた事は、少女の記憶に残っているか]
― 二階・双子部屋前 ―
いい子だネ。
[近づいて怪我されると、こっちもいろんな意味で困るしとは内心で。
フォルカーが走らないように手を取ったまま、少し離れた場所で遠巻きにこちらも見ていた。
聞こえる声と、視力の良い目は状況を然りと伝えてくれる。]
ゼルとライの兄さん、どっちかが偽者らしいけど。
どっちが人狼だろうネ。
[そう少し楽しそうに口にした。
人狼と聞いてフォルカーが走り出さないように、手は少し強く握る。]
[離れたところで動けぬまま二人の争いを見ていた。
ライヒアルトを庇うようにナターリエが間に入るのも、ただ見ているだけで。
けれどライヒアルトの放つ苦悶の叫びに、少なくともゼルは彼に殺されなくて済むかもしれないと思いかけた、刹那。
ライヒアルトの指先が、ゼルの首を薙ぐように動いて。
まるで大輪の華が咲くように、朱が、散った。]
───…ゼル……?
い、や…いやああああああああああああ!!!!!
[呆然と、名を呼んだ後。
悲痛な叫びが、まるで他人のそれのように耳をついた。]
[ここからは傷痕は見えない]
[喩え見えたとして、泣き出すことはなかったが]
[裸だった場合はあったかも知れないが、そんなことはさておき]
[少年と若い司祭を見ながら、時折彼にもちらと視線を向けた]
やだ、ゼル…しな、ないで。
おいてかないで、ゼル、ねぇ、ゼル…!
[ライヒアルトのことも、この場に居る他の誰かのことも気にする余裕など無く。
上がる息も無視して、必死に彼の傍に向かい。
首筋から噴き上げる血を止めるために、手で傷口を押さえた。
既に事切れているのは、誰の目から見ても明らかなのに。
身体が鉄錆の香を放つ朱に染まるのも構わずに、名を呼び自分より大きな身体の彼を抱きしめて。]
死なないで、ゼル…、ゼル…
はこ、べ……
えと、ミーレ、のこと?
[首を傾げる少年の言葉]
[名前は彼からだったか、他の誰かが呼んでいたのを記憶していたのか]
[クレメンスの言葉が届けば、戸惑いながら猫にも視線は向いて]
……うう、ん。
まもれなくて、ごめん、なさい。
[眉が下がった]
[白に埋め尽くされた前後のことは記憶を辿らないと思い出せない。
ただ人を屠っても、緋色を浴びても、愉悦すら感じることができなかったことと。白が黒に反転して引き込まれるのに抗えなかったことは覚えている]
……。
[死んだのだな、という自覚は。
道連れの様に引きずりこんでしまった相手の記憶と共にあった]
[その場でゼルギウスの問い>>4:184に答える事は出来なかった。
廊下にへたり込んだままライヒアルトを見詰める。
足を痛めてしまったのか直ぐには動けなくて
何も出来ぬ己がもどかしく切なげな色が滲む]
――…っ。
[次の瞬間、ゼルギウスの首筋から吹き出す血潮。
おとうとが、ひとを、ころしている。
衝撃を受けたように菫が見開かれた]
[アーベルに手を握られながら、遠巻きに見える状況。
かけられた言葉]
どっちが…エーファを……
[少しばかり、声に感情がこもっただろうか。
それは、あまりいい方向の感情ではなかったけども。
手にはこちらも返すように少し力がこもっただろうか]
ごめ……。
[金の光が浮んだ形の定まらない影が音を発した。
声でもコエでもなく。
弦の鳴るような音は途中で掠れるように消えてゆく]
…さて、と。
ヴィリー、ここは頼んだ。
どうやら弟その2に説教食らわせなきゃいけないようだ。
[微かに聞こえた音にパキパキと指を鳴らす。]
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