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貴族 ミハエル に 1人が投票した
シスター ナターリエ に 7人が投票した
シスター ナターリエ は村人の手により処刑された……
次の日の朝、教師 オトフリート が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、少女 ベアトリーチェ、少年 ティル、陶芸家 アマンダ、貴族 ミハエル、騎士 ダーヴィッド、職人見習い ユリアンの6名。
何か、てか。
色々欠けてねえか。危機感とか、躊躇とか。
何となく、『人間』にありそうな感情が色々と。
[ここ数日(ハインリヒが、ここに転送される前の話)は特に、そうだった気がする。]
[力あるものを捉え、捕らえようと、うねるその力は手を伸ばす。]
…封じよ!!
[その黒き剣へと向かうよう、力に干渉して捻じ曲げる。
その剣を封じるための結界ではないにしろ、結界内に送り込めば、魔剣の力も押さえ込めるだろう。
力の奔流は魔剣ごと、月の力持つ魔女を捉え、捕らえる。]
……よく寝てるな。
[未だに目を覚まさないイレーネを見下ろす。]
やっぱ、二人がかりで運ばねえか?
このままじゃらちがあかん。
−北東部・墓場−
“――返して。”
[その想いに、あるいは均衡を崩そうとする意志に、影響を受けたのでしょうか。力の奔流はそばに居たベアトリーチェとアマンダにはわずかも触れることなく、オトフリートに抗う間も与えず、一瞬にして呑み込んでゆきました。
天聖の力を持つ指環だけが残り、ふっと頼るものをなくして落ちます。]
だれっ!?
[聞いたことのある声が響いた気がして、慌てて声を上げる。
けれど次の瞬間には徐々に高まっていた力が一気に動いて]
きゃ!
[反射的に目を瞑った。
大きすぎる力からの自己防御]
ああ……
[気配の動きだけは感じ取れて、握っていた手が力なく滑り落ちた]
危機感は子供だからわかってないだけ、とは思ったけど……。
[ゆっくりと記憶をたぐり寄せる。ティルにチカラを分けようとした時。そして、最初のうねりを感じた時……。]
んぁ……ん、そだね。
あぁ、僕が運ぶよ。まだ調子戻りきってないだろ?
[そういって、まだ眠るイレーネを軽々と抱え上げ。]
道案内よろしくね。
[黒い影は、右の腕に絡んだ蛇(それは漆黒の鱗に闇の瞳を持つ蛇に姿を変えていた)を撫で、ひっそりと笑う]
ああ、時の竜まで落ちてしまったか…さて、愛しい天の子よ、お前はどうするのだろうねえ?
[生命の竜に癒しの力を与えたせいか、魔の姿は幻のように薄い]
[...が放った風はあっさり消し飛び、
オトフリートやナターリエが目の前で飲み込まれた]
…ベアトリーチェ?
[からん、と指輪が地面に落ちた]
ああ、すまんな。
[確かに力は戻りきっていない。
いつもの小技程度ならなんとかなるが、それ以上の事は
出来そうになかった。]
こっちだ。
付いてきてくれ。
[マップを手に、元来た道を辿っていく。]
−墓場−
[アマンダがうねり来る力に気付いた時には、既に手はベアトリーチェへと近づいていた。
けれど、オトフリートにあがらう間も与えず飲み込んだ力の奔流は、アマンダとベアトリーチェにかすりもせず余波もなく。
慣性のままに、触れようとして――]
ーーッ!
[音にならぬ音を立て、その手は弾き返された。
痺れるような衝撃に、声は出ない。
ただ驚いたように、茶色の目はベアトリーチェを見ていた]
…使えた。
[聖女の姿をした魔女の消えた空間を見たまま、数度瞬く。
思い通りに操るとまでは行かずとも、力を曲げることはできた。
安堵の息をついたとたんに、くらりと意識が薄れる。
黒い刃による肩の損傷は深く、結界へと干渉した負荷も大きかった。]
[吃驚した様子のアマンダを気にすることもなく、ベアトリーチェは地に落ちたものを拾いあげます。こどもの細い指には、少し大きな指環。]
これで、いいんだよね。
[てのひらに乗せたそれを見つめながら、囁くような声を洩らしました。]
[近づく力のうねりに対し、対処できなかったのは、少女の言葉に戸惑っていたが故か。
守護方陣を展開させる暇もなく、力に囚われて]
……くっ……不覚!
[瞬間の意識の途切れ、それから立ち直った際に口をついたのは、苛立たしげな、声]
[上半身裸のまんまの状態じゃまずいかな……などと頭の片隅で思いながらも、まぁいいか、とついていく。]
[それでも、神経だけは尖らせたまま。]
[ようやく、拠点まで戻ってきた。
あれから何時間経ったのだろう。大分待たせてしまっただろうか?]
お待たせ。
二人、見つけてきたぞ。
さて……。
封護の内であれば、他の皆もいるはずだが……。
[呟きつつ、周囲を見回して]
……探して、合流するべき、か。
あ、おじさま……
アーベルさんも……
[エーリヒの傍で力なく座り込んだまま。
どこかぼんやりと二人を見上げた。
ギュンターは、まだ戻っていないのだろうか]
[たしかに対と云えるものを持たないが故に、対と云える存在(もの)――時空の属性を抱く竜の、消失。ぽっかりと、巨きな穴が空いてしまったように思えました。きゅぅと、首から提げていた無限のかたちの輪を掴みます。けれどもそこに籠められた力はもうほとんどなくて、なんにも感じることは出来ませんでした。ほっとしような、ぞわりとするような、あの感覚ももう、ありはしません。]
……わからない。
[ベアトリーチェは眉を寄せて、どこか苦しそうなかおになります。]
エーリッヒに、嬢ちゃんに、俺。後は拾ってきた二人を入れて五人。
……っておい?!
[ギュンターがいない事に気付いた。]
じっちゃん何処行った。迷子か?!
[いやちょっと待とう。]
[手出しをする隙を窺って居たが、剣戟の間に割って入る隙は無く、結局はナターリエとオトフリートが消えるまで、見守る形になった。]
[ダーヴィッドが崩折てやっと、動き出し]
[駈け寄って、肩を掴む]
[深く裂けた傷口からは止めどなく血が溢れ
その香りは、こんな状況の中にあってもどこまでも甘美。]
わからない、わからない、わからない、
[おんなじ言葉をなんべんも繰り返しながら、鎖を引き千切ろうとします。拒絶の意志は力となって、たやすく首飾りは壊れてしまいました。さっきの指環のように、捩れた輪はベアトリーチェから離れて、転がり落ちました。]
……要らない。
じっちゃんって、自衛団のおじさん?
その辺見てくるって。さっき。
[気軽に見送ったので、どこに行ったのかは知らない。
本当に迷子になっている可能性だってあるんじゃないだろうか]
まあ、なんにしても……だ。
[呟きつつ、展開したままだった無限鎖をひゅっ、と舞わせて]
……封護の番ども、か。
[近づく気配に向けるのは、冷ややかな笑み]
マジか、マジなのか。
[その場で頭を抱える。]
じっちゃんは筋金入りの方向音痴なんだ。
……ヤバいかも。
[冷や汗だらだら。]
うん、ちょっとだけひさしぶり。
……イレーネも大変だったものね。
[彼女が取り込まれた時の状況を考えれば、かなり消耗をしているはずで。
心配そうにその腕の中を見た]
[アマンダはただ呆然と、ベアトリーチェの行為を見詰めるばかり。
指輪を拾い、囁くのを、ただ黙って見ていたけれど。
「……わからない」と呟く声に、ようやく我に返っただろうか]
……ベア、君は……君は、
何を 知りたかったの…?
[アマンダは立ち尽くしたまま、オトフリートが居たはずの場所で苦しげに眉を寄せる子どもに問うた]
……自衛団長さんって元気なんだねぇ。
やー、まぁ。
方向音痴ったって……。
[暢気に考えていたが、流石にハインリヒの顔色を見て、本当にヤバいと気づいたらしい。]
……エターナル・ロンド。
斬魔陣。
[短い言葉と共に、鎖が舞う。
高速で、交差するように舞うそれは、金属製の鎖ではなく。
漆黒の、光の輪を連ねたが如し。
その煌めきに、忍び寄ってきたもの──蛇と人とを掛け合わせたような奇妙な容貌の獣人たちが一瞬、怯む]
そうなの?
[朗らかに出て行ったから何も心配していなかった。
この迷宮がどれほど入り組んでいるのかも知らないから]
まずかった?
[見送ってはいけなかったんだろうかと]
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