情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
そして、物語は動き出す。
目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。
どうやらこの中には、村人が1名、占い師が1名、霊能者が1名、共有者が1名、妖狐が1名、聖痕者が1名、狂信者が1名、智狼が2名いるようだ。
おお、どうやら全員、揃ったようじゃな。
皆に大事な話がある。
先日から噂になっておるので、皆も聞いておるやも知れんが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
噂の真偽の程は定かではない。 何事もないとは思うが、皆、念のため気をつけてな。
─ 集会場 ─
[女が自衛団員に伴われて集会場にやってくるまでに、空はどんどんと暗く黒く変わっていって。
集会場の中、通された広間には集められた面々が既に揃っていただろうか。
村に住む者、とりわけ食堂代わりに酒場を利用している者ならば見知っているが、知らない顔もちらほら有る様で]
あたしが最後かしら。
遅くなってごめんなさいね。
[見知っている者、見知らぬ者に向けて軽く会釈をして、広間の面々の中に入った]
...外、暗いですね。
[嵐の気配が迫る窓の外に、一度視線を向け、また一人増えた女性に一礼する。]
こんにちは。ウェンデル・モルガンです。
[一人一人に、そう挨拶するのは、変わりなく、最後の1人が姿を見せるまで、それは続いた*]
─ 広間 ─
[男性とは別に、こちらに向いた視線の主は随分と若い─自分からすれば幼いに近い、少年の様。
丁寧な挨拶に育ちの良さを感じながら、こちらも微笑み会釈をして]
ウェンデルちゃんね、こんにちは。
アタシはヘルガ、酒場…っていうより食堂かしら。
昼間から開いてるから、良かったら食べにきてちょうだいな。
[この村の子じゃないわよね?と問いかけた後、周りの見知らぬ者にも聞こえるように挨拶を返した*]
─ 集会場・外 ─
まずいまずいまずい……。
[砂浜を進むにつれて、空が黒くなっていく。
天気が荒れ、波が高くなれば集会場は簡単に孤島と化してしまう。
その前に辿りつかないと、という思いに急かされて走るが、お世辞にもその足取りは軽やか、とは言い難い]
そもそも、肉体労働は専門外だよっ!
[誰も聞いていない文句を言いながら、走る彼の事は住民票にこう記されている]
──────────────────
■名前:カルル・ノイギーア Karl Neugier
■年齢:20
■職業:自称・情報屋
■経歴:情報通を名乗る青年。
村生まれ村育ちで、昔から様々な事に首を突っ込みたがっては、『情報屋として必要なんだ!』と開き直って周囲を呆れさせる、という事を繰り返している。
──────────────────
[文句を言いつつ駆け抜けた道の先。
何かに足を取られ、庭の一画で派手にすっ転んだその姿が誰かに気づかれるか否かは、多分、きっと、運次第。**]
─ 広間 ─
ああ……やはり、降ってきたか。
[言ってる側から、という言葉>>7にやれやれ、と息を吐き]
おっと、そう言えば名乗りがまだでしたな。
ヘルムート・ヴィアベル、と申します。
[居住まい正し、名乗りと共に礼を向けて]
しかし、これだけ荒れてくると話どころではないような……。
[言いながら振り返った先には、自衛団長の姿。
その表情がいつになく固いな、と思いつつ]
今日は休んで、明日改めて、という形の方が落ちつけるのではないでしょうか、ね?
[どうでしょうか、と問いかけて。
最終的に話は翌日、今日は嵐に備える、という事になりそうだった。**]
─ 広間 ─
[>>10ウェンデルの微妙に言い淀む様子に、2,3瞬き。
言われてみれば思春期の少年がちゃん付けで呼ばれるのは複雑だろう。
ほんの少し眉を下げて微かに笑みを変え]
ごめんなさい、失礼だったわねぇ。
この年になると男の子も女の子も同じ位可愛いから、つい。
[下手をしなくても自分の子供で通じる相手はどうにも可愛く思えてしまう。
だからか、微妙に失礼なままではある謝罪をした後はきはきとした答えを聞いて]
あら、そうだったの。
…でも流石に4歳じゃ覚えてないわよねぇ。
[こちらも客は忘れない自信があるが、村の子供の名まで全て覚えておくのは流石に無理だ。
ウェンデル本人も4歳では覚えていはしまい、と思い頬に手を当てた]
─ 広間 ─
ヴィアベルさん…ヘルムートさんって呼んでも良いかしら?
失礼ですが、何かなさってますの?
[>>12ウェンデルに続き男の自己紹介を聞いて、問いかけるのは二人の会話から推測してのこと。
神学校の生徒が憧れるなら歌か楽器かだろうかと思いつつ、ヴィアベルという名に聞き覚えがある気もして問うたのだが答えはどうだったか。
ともあれ、降り出した雨に会話は途切れることとなり、自衛団長に問うヘルムートの言葉に顔を向け]
アタシは明日で構いませんよ。
この降り方だと、此処から出ようにも出れなくなるでしょうし。
どうせ帰れないなら、急いで話を聞く必要も無いでしょう?
[そう言って窓の外へと再度視線を向ければ、こちらに走ってくる影が見えて目を瞠った]
[ヘルムートに気は悪くしていないと言われると>>11やはりあからさまにホッとした顔になる]
良かった。あ、そういえば楽器の手入れされてるんですね?僕もお手伝いしましょうか?
[聖歌隊は楽隊の道具の手入れも一緒にするので慣れているんです、と、そう申し出るのは、憧れの人を手伝いたいという気持ちの表れでもあった]
すみません、もともと僕、あまり村に居た頃のこと、覚えてないんです。
[だから、会った事があるとしても、判らないだろう、と、ヘルガの言葉>>13には、申し訳無さそうにそう返しつつ]
あの、村を出たのは、8歳...です。
[多分14歳と言ったのが、小さな声で聞こえなかったのだろう、とは、思いつつ、そんなに幼く見えてるのか、と、微妙に落ち込んだ、少年だった**]
─ 広間 ─
あぁ、この屋敷にはもう着いてるのだね。
それならそのうち話もありそうか。
[ギュンターが既に来ていると聞いて>>0:135そう声を返し。
空模様のことが気になり窓へと視線を転じる。
確かに空が暗くなり始め、荒れそうな雰囲気がそこにはあった]
…と、名乗りが遅くなったね。
エーリッヒ・ルーデンドルフと言う。
街で画廊を営んでいるよ。
[ブリジットや、残る招集者が現れた時に自己紹介をし、人当たりの良い笑みを向ける。
集会場へと続く道が嵐により消えてしまうことは知っていたが、ボロを出さないために話題には乗らなかった。
どうせまだ出歩ける状態ではないし、と言うのが主な理由。
しかし初めてここに来た割には勝手知ったる雰囲気で集会場を利用していることに誰か気付くだろうか]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新